先日、あるお客さんとカウンターで話していて、どうやらあと1、2年で定年
と聞きました。改めてそのお客さんとは「何時からの付き合いかな~」と
思い返してみると、かれこれ28年ほど。(笑)
と言うことは、そのお客さんが30歳少し前からなんですね。
それからずーっとお客さんなので、あまり気にしていなかったけど長いですね~。
あたくしだけではなく、そのお客さんも一緒に歳を重ね、それぞれの仕事をし、
今に至ったんですよね。何だか、「人に歴史あり」と言う言葉がピッタリです。
平均すると二、三ヶ月に一度くらいでしたが、それでも28年もお客さんとして
来てくれてたんです。
そう思うと、なぜか?もの凄く責任を感じました。
ずーっと変わらぬ関係で、当たり前ですけど年齢が縮まる訳ではない
ので、お互いの年齢差は変らない。けれど、当時のあたくしは22、23歳でその
お客さんは30歳手前だったんですよね。
そのまんまの感覚で付き合って来たので、年齢のこともそのお客さんが定年する
こともまったく考えずに来たんですね。
物心と言うか、あたく自身現場に出なくなって久しく、若い時のようなガツガツ
としなくなって気が付けばそのお客さんも定年前。普通に来てくれているの当たり前で
親戚のような感じです。
改めて”現実”を突きつけられた思いです。。。。。
追記 まだ少し早いですけど、「これまで、お客さんとし通っていただき本当に
感謝します!定年まで、そして定年してからも末永くお付き合いの程をよろしく
お願いします」と、思いました。
皆さんも、お身体に気をつけて元気で長生きしましょうね。