と言うことで、今日から三日間”とり天狗”の一周年フェア！！です。
なんか、先週は月曜日～水曜日までが”まんぷくや”で、木曜日～土曜日まで
”欽ちゃん支店”の周年があったので、あまり新鮮味はないですけど。（笑）

”とり天狗”ねぇ～。
中々当初からコンセプト、ストーリーが決まらない中で時間だけが過ぎて行きました。
（全て”中川”のせいですけど・笑）また、オープンしてからも試行錯誤が続きました。

で、ようやく「もも焼き・半身」と「やっぱり北海道にこだわろう！」と言うことに
なったんですよね。けれど、単に北海道料理と言っても似たような居酒屋と変わらないので
「月並な商品やポーションをメインにしてもダメだ！北海道と言うよりも”蝦夷”と言う感じで
”野性味”や”生命力”や”自生”と言う力強い食材などを入れて行こう！」と。
そう、”とり天狗”の『天狗』って強いじゃないですか？そうなると「野性味な物って
なんだ？」となると「エゾ鹿だろ！！」と。（最初は猪を考えていました）
鳥肉・牛・豚・羊っていわば加工用に飼育されていますけど、”エゾ鹿”って大自然の中で
生きているのを捕まえるんですから、これこそ野生・自生・生命力の最たるものじゃないですか。
と、”中川とりく”が２人して道北の方まで車を飛ばして猟師さんに会いに行き新鮮な「エゾ鹿」を
供給してもらえることになったんです。

また、魚なんかも切り身の様な感じで出しても「ランチか？」となるので、三分の一、
二分の一と言った感じで出したり、「その地方地方の産地へ行ったら港町や
山間部で出されるとしたらこうじゃないか？」と言った感じでポーションも考えました。
そうしている内に”アイヌ”の伝統的な料理などにも触れることが出来たりと、
中々良い勉強になっています。

まぁ、しかし”クォリティー中川”なので探究心を怠ることの無いように
あたくしの方からも指摘・指示をして行きます。そうしないと先日もいつの間にか
メニューに”ししゃも”が載っており「ん？ししゃもって今が旬か？」と聞くと
「いえ、違います・・・・・」と中々ユニークな言葉が返って来ましたので（笑）

あたくし的にはまだまだ５０％くらいの道半ばですが今後はもっと
「北海道＝大自然＝野生・自生・生命力」と言った『蝦夷料理』を感じる商品を作って
行きますのでよろしくお願いします。

鳥肉バーベーキュー改め「道産バーベキュー　炭焼き”とり天狗」に来れば、
「スタミナがバッチリつくよな！！」と言われるようになれればと思います。。。。。

追記　あっ、そうだ一周年期間中は外でも「もも焼き・半身・手羽先」を豪快に焼いていますので！！

ん？ちょっと待てよ”（有）丸か加藤商店”の看板に被ってネーか！？一年前も。