ある意味、あたくしの夏の高校野球は南・北海道大会で終わりました。
まぁ、高校球児の「一瞬の夏」を掛けて戦う姿の清々しさと、もう戻れない”あの頃”の光景に
何とも言えない感情を思いつつ楽しみます。
しかし、その雰囲気を「一言」でぶち壊す輩がいたことに憤りと非常に残念な思いをしました。
それは、表彰式に北照の一般応援席から駒苫の健闘と準優勝を称えた時に起こりました。
「もっと、練習しろ!!」と、失礼極まりない暴言を投げ掛けたバカがいたことです。
北照のOBらしき数人のグループの内の一人でした。(似合わないピンクのハーフパンツ姿)
遠目からでも酔っていたのが分かりましたが、そんな問題では無いんだよね。
あと、一つで憧れの甲子園に小さい時からの夢がこぼれ落ちて、物凄く落ち込んでいると言うか、
点差が点差だけに(15対2)、未だに現実を受け止めきれないでいるかも知れない球児達に
「もっと、練習しろ!!」は余りにも失礼で残酷な言葉です。
また、勝った側の北照ナインや応援していた生徒や学校関係者だって逆にとても恥ずかしくて、
やるせない思いをしたと思います。
そのバカは直ぐに一緒に応援をしていた仲間に諌められいた感じで、おとなしくなりました。
あたくしは、もしまた失礼な暴言を吐いたら「失礼だぞ!謝れ!!」と、奴より大きな声で
言ってやろうと待ちかまえておりました。
こんなバカなOB一人のせいで、せっかく優勝して甲子園のキップを手にした北照ナインには
申し訳ないのですが、いくら北海道代表とはいえ応援する気にならなくなりました。(するけど)
こんな大差でも、殆どのお客さんは帰りませんでした。
それだけ駒苫の人気があるからです。
駒苫の応援のLINEも何人から入って来ていましたし。
ほんのわずかなだけど逆転に期待し、いや、逆転までは無理でも食らい付く姿を期待して
皆、残って居たんだと思います。
勝負の世界だから「勝ち負け」があります。
しかし、勝った方は負けた相手を称え、また負けた方はその悔しさを反省を胸に
次に(人生も含めて)進んで行くんですよね。
北照ナインにはピンクハーフパンツバカの暴言を振り払うくらいの活躍をして、
負けた駒苫、特に3年生はいつか「あんな点差なんて、ある意味記録だよな!」と笑い話に
なるような生き方をして行って欲しいです。
いや~、それにしても15対2と言う点差が、あのピンクハーフパンツバカを調子に乗らせて
傲慢にさせてしまったのでしょうね。
このような奴を「真の卑怯者」と呼ぶんだと思います。。。。。
追記 本当に良い天気に恵まれてきましたね。
先日の”気候君”とのミーティングでは「挽回する意味でもお盆までは頼むぞ!!」
と、話しましたので大丈夫だと思います。
甲子園のテーマソングではこの曲が好きですね。