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静かなブーム到来。

ここ最近、中華が静かなブームになって来ている感じがします。
札幌では「中国スパイス」を利かせ、お酒と合う料理がブームのようです。

先日、東京で行った店がまさしくその走りの様なお店で、「あれ?札幌の
あそこの店って、この店まんまじゃん!(笑)」と内装からメニュー構成から
殆ど同じで、逆に「やるな~」と感心しましたね。(そのお店スタッフ間では
しっかりとチャイナ語が飛び交っておりましたね)

「中国スパイス」を利かせたとはどんな感じなのか?と言えば、よく”麻婆豆腐”
に使われ「痺れる辛さ」を表現させる四川山椒の痺れや唐辛子や、そして
太田胃酸を思わせる五香粉(ウーシャンフェン)や”、回鍋肉”などにも使われる
豆豉(ドウチー)といった香りと味付けが独特な香辛料を使った料理です。

まぁ、他にも色々とスパイスを使っていますが、全体的に言えるのは「激しすぎない」
と言うこと。それでいて異国と言うか今までの様な北京、上海、四川、広東といった
大雑把な分け方ではなく、東北料理の一部地方とか、内モンゴルや雲南地方の
少数民族などの雰囲気ですね。(説明がマニアックでしたか?)

あっ、実はあたくし31年間の飲食生活で”経田チーフや細B”と中国料理系の
お店で働いていた期間が長いので、東京を始めチャイナや香港、台湾などへも
何度か行って色々と蓄積して来たので、それなりに知識だけは持っています。(笑)

けれど、ここ10年以上はあまり興味が沸かないく(まるふじの立場は!?)、
ほとんどそのような店にも行かなくなったし、本を読んだりといった勉強もしなく
なっていましたね。えっ!?「なら”一条まるふじ”はどうなんだ?」と?
そうなんです、あたくしの中では”一条まるふじ”はこれまで追い求めてきた
本場もんではなく、日本人に親しまれてきた町中華でもある大衆中華食堂的な
雰囲気にしたかったので、良い言葉で言うと「やり過ぎない」味付けや店にしたかったんですね。
決して、「まぁまぁでいいんじゃネッ?」ではないですよ。(笑)
まぁ、こだわりたかったら自分たちでやるでしょう。(投げっ放しのジャーマンかい!)

でも、一緒に行った”規夫”もしばらく中華・中国料理から離れてたので、
「やってなかったら(興味もなく)、忘れるもんですね。」と自分でも驚いていました。(笑)
そうなんですよね、離れていたり、興味が薄れていると勉強もしないし知識も得ようと
しないし、情報にも無頓着になるんですよね。

まぁ、”規夫”はそろそろこっち方面にも進出するようなので、興味が沸いて来たんじゃ
ないですかね。(笑) しかし、あたくし自身もそうですけど”坦々麺”一杯食べさせる
ために調理スタッフを連れて朝イチの飛行機に乗って赤坂まで食べに行き、17時
からの営業に間に合うようにとんぼ帰りで、むさぼるように勉強していたのにな~。

ここ最近は、新しい店や評判の店に連れて行ってもらっても一般人のような感覚で
仕事の話でお酒を飲む感じでしたが、これからはまた興味を持って自分自身を奮い
絶たせていこうと思っています。

あっ、一つ興味が沸くのは芦別の”三千里”へ行ったときですね。(笑)

追記 さぁ、常に興味と好奇心旺盛にだよね。
と言うことで、”欽ちゃん両店”が肉の日ですよ~。最近、アンケートで「ホルモンが美味しくなった!」と書かれます。努力と工夫は裏切りませんね~。
えっ!?「おいしくなくなった!」ではないですよ。似て非なる言葉ですからね。(笑)

昨日、今日は“とり天狗”から生放送ですよ!昨日、「さっぽろ村ラジオ」の社長さんと初めて飲みました。
とっても有意義な話しが出来ましたよ~。でしょ?”すーさん”。(笑)