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何かに取りつかれたように・・・・・。

まぁ、元々珍味は好きで、特に氷下魚は小さい時から食べていました。
そのものを味わいたいと言うことで、何も付けないで食べる人もいますが、
あたくしは最初が、マヨネーズ、味の素、一味だったので未だにマヨネーズと一味です。
味の素は今は付けていませんが、たまに氷下魚の味が薄い時に魔法の素を入れます!(笑)

で、この度3回目の氷下魚を仕込んでおります。
ファイル 3416-1.jpg
近所の「まるやす」と言う小さなスーパーで”生干しこまい”を買って来て塩水に1時間ほど浸けて、
バットに移し替えて塩を振って冷蔵乾燥と時々外に出して送風機で乾燥させています。
ファイル 3416-2.jpg最初は皆「やっぱり臭いますね」と言っておりましたが、慣れと言うのは恐ろしいもので
今は何も気にしていません。(きっと、言わないだけだと思うけど)

一度目は塩分が薄かったので、二度目は「これでもか!」と濃い塩水と塩をバンバンと
振りかけてましたら、あら不思議!?「しょっぱ過ぎる!」と。(当然だろ)
で、納得いかないのでその中間でやればちょうど良い塩梅になると思い三度目の正直です。

きっと、周りは「またやってる」とか「社長はどこを目指してるんだ?」と疑問に思ってると
思うのですが、そこは自分なりに納得のいくモノを作りたい!!と言うね。(笑)

ただ、今現在において一抹の不安を感じているのは1度目~三度目まで全て目分量なので
もし三度目が「これだよ!これを目指していたのさ!!」となって、次回作る時には
果して同じようなのが出来るかどうかと・・・・・。

まぁ、あたくしも”氷下魚作り職人”を自称してるのだから、いちいちレシピやはかりを
使うのではなく、「目と手触りと勘」で毎回同じモノを作るようじゃないと先代に顔が立ちません!
(って、何代目よ)

そんなわけで、メニューに載せてるわけでもなく、誰が食べるわけでもない”氷下魚”を
作っています。。。。。(遠い目)

追記 てな、感じで”丸か”のメニューは調理人がしっかりと仕込んでいますので!!あたくし三度目の仕込みで思ったことがあるんですが、こまいを塩水に浸けるんですが、
でも、こやつはいいだけ塩水の中に居たんですよね・・・・・?
浸ける意味ってあんのか?と。。。。。
ファイル 3416-3.jpg
いいですね~、この曲を聴くと中学生の淡い片思いを思い出します・・・・・。(おセンチかよ)