その昔、青森で仕事をしていた時に「ねぶた祭り」へ行きました。
当然、飲みに行ってディスコなんぞへも行き(踊れもしないのに)店内は大盛り上がり。
青森には米軍三沢基地があるので、「ねぶた祭り」には米軍も来ていました。
薄暗い店内を歩いていると、通路のど真ん中で柱にぶつかってしまいました。
「なんだ!?通路に柱ってあぶねーな!」と思い、よくよく見るとバカデカイ黒人が
腕を差し上げて梁につかまっていたんですね。そう、彼は単に何かモノを掴んで休んでいた
のですが、なんせ店内は薄暗くしかも色が・・・・・。
あたくし、その後に憧れのアメリカなんぞへ行き、ロスの空港から宿泊するホテルまで
タクシーに乗った時の運転手さんが黒人の方で、リーゼントの若い二人の日本人が珍しかったのか?
もの凄く話し掛けれました。英語?いえ、面白いもので知ってる単語と身振り手振りで何とか
なるもので、お蔭様で宿泊先までの車内は大盛り上がりで、これからの一ヶ月を期待させるには
十分な空間でした。
「ガッテム!って日本語で何ていうんだ?」 「チクショー!!だよ」「チッショ!?」
「ノー、ノー、チクショー!!」「チックショ!?」「??、OK!」それから、何かあるごとに
その黒人の運転手は「チックショ!!チックショ!!」と連呼しては笑っておりました。(笑)
ホテルの近くでバスの運転手さんに話し掛けた時にも気軽に笑顔で答えてくれて
写真も喜んで一緒に撮ってくれました。
黒人=怖いと言うイメージもありますが、それは白人もメキシカンも日本人も同じで、
人によるんですね。ただ、ダウンタウンへ行った時に昼間から何もすることもなく
酒の瓶を抱えて寝ていたり、さまよっていた光景も目にしましたけども。
その昔、アフリカから奴隷船で連れて来られて労働やら召使いなどを強いられて
強烈な差別を闘い乗り越え(未だに十分ではないけど)て来たのを小さいながら
「ルーツ」と言うTVドラマで見ていたので、底抜けに明るい黒人と触れ合いながら
何とも言えないも気持ちもありました。。。。。
追記 本日もお待ちしております。
ホテルの近くで会ったバスの運転手さん。
プラターズ 「グレート・プリテンダー」