夜の営業では二十歳前後の学生のスタッフが多いです。なので、まだ人生経験も少ないし、
中でも18、19歳の学生はお酒を飲めないので、お酒を飲んでる人の気持がイマイチ
分らない人が多いです。
なので、その辺の教育や指導も慎重にと言うか、丁寧に教えて行かないとダメです。
最初は、人生経験や飲食経験値が少ないので言葉が理解してもらえなかったりしますし、
店側もその辺を理解していなく、教える時間や言葉も足りていないので、アルバイトの子たちは
仕事やお客さんと接する心構えや意味が分らないで働いていると言うよりも
働かさせられてる感じです。物になったとしても一年ほど掛かったりして、ようやく
理解できて、仕事もできるようになりお客さんとも仲良くなった頃に就活や卒業で辞めて行きます。
解決策は、やはり毎日の出勤時、その後に理解できたところ、出来ない所を
話し合うことです。そして、予習・復習の繰り返しをして、いちいち店側が「よし!」「ダメ!」と
評価をしてあげることです。
あとは、一緒に自店以外のお店に行き、実際にお客さんの立場になったつもりで
そこの店の評価をすること。それは流行っている店ならば「なぜ?流行っているか?」、
逆に暇な店にも行き「なぜ?暇だと思う?この店を流行らせるにはどうする?」などと
Q&Aや「なぜ?なぜ?なぜ?」と徹底して話し合い、それを自店や自分たちの店と
対比したり、改善して行くと考えや思いが共有できると思います。
まぁ、スタッフ教育には時間とてまひまを掛けること。
そして、就職や何かで別々の人生を送ったとしても”一生の付き合いの出来る”関係を
構築するような気持で接すること。
それには、やはり”店長”の思想・哲学が多大なる影響を与えるんですね。。。。。