昨日、知人と喫茶店で話をしました。
その方が、「”瀬戸内寂聴さん”も千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)を2回も達成した坊さんも
出家する前はどうしようもないことをしていたんだよね。でも、仏門に入って修行をしてる。
でもさ、坊さんになった方が楽だよね。だって、売上とか人とかで悩み続けることないもんね。」と。
仏門に入って厳しい修行をしたりお経を唱えて、ひたすら自分自身と向き合うだけですからね。
「だけ」と言う言葉が妥当なのか分りませんが、何となく知人の言ってることが分かりました。
お坊さんも尼さんも業績やら人やら税金やら決算などと言うのとは関係なく、と言うか、
そもそも商売ではないので違って当然で一般的な経済活動とは次元が違うしね。
別に、自分たちが辛いとか割の合わない生き方や仕事をしてるとかではなく、
その人もあたくしも「それで許されるんなら楽だよね」と、全国のお坊さんや尼さんを敵に
回すような言い方になるかも知れませんが、二人して納得した次第です。(ごめんなさい)
まぁ、実際はお坊さんだろうが大金持ちだろうが、あたくしたちのような下衆な輩であろうが
それぞれに色々とありますから、どっちが楽とかってないですけどね。
人が生きることは大変で、その大変さがわかって生きることは貴いとも思います。
追記今日も”欽ちゃん本店と支店”は12周年フェアですので!!それにしても、人生って厳しいけど面白いもんですよね。