先日、飲んでいて同業者のお客さんを紹介された時の話です。
と、その前に現在40代前のお客さんや同業者の人も、あたくしが以前働いていた”タスコシステム”
を知っている方が(お店は知ってたりはしますけど)が少なくなって来てるんですね。
まぁ、そっちの方が楽ちんなんですけどね。(笑)
で、先日は”タスコ”の勢いのある時代を知っているオーナーさんで(あたくしはお会いするのは
初めてでしたけど)、話の流れで”タスコ”で働いていたと言う話になりました。
それで、あたくし的に困るのが「凄かったですよね!」と漠然と言われて、「どうでしたか?」と
質問されるのが中々困ります。(笑)
昔、”五木寛之さん”が著著で戦争体験者の方に「大変でしたでしょう」と取材をすると
「まぁ。」とか「そうですね。」と言う返事しか返って来ないと。それは、あまりにも凄まじい
体験をして来たので、どこから、何から話して良いのか分らない空なんだと思うと言うような
ことを書いていたのですが、あたくしもの凄く分かるしバッチリと当てはまるんですね。
創業期、成長期、安定・成熟期、衰退期とありまして、どこを話せばいいのか?こんな図↓
しかも、このようなキレイな感じではなく成長期から安定する前に下降して、
と思えば、何かの(めっちゃ繁盛店(業態)が出来たとか)切っ掛けで成長期をすっ飛ばして
安定期に入ったりと、中々目まぐるしかったんですね。また、会社は案手御・成熟期でも
あたくし個人は衰退期だったとか。(笑)
なので、「凄かったですね!」とか「大変でしたか?」と聞かれてもどこの部分も凄かったし、
またどこのも大変と言えば大変だったんですよね。
まぁ、一言で言えば「楽しかったですよ」ですかね。(軽ッ!)
追記 今も楽しいですけどね。”丸か”のことでは「お店、沢山あって大変ですね」と言われますが、
あたくしぶっちゃけ特別大変でもなくて、あたくしよりも沢山のお店を展開している方も居るし、
もの凄く繁盛して有名なお店を持っているわけでもないので、「いぇ、まぁ。」としか言えません。(笑)
すると「でも、人を雇うって大変ですよね。」と。「あっ、それはありますけど、人で悩むのは
幸せなことですから。一人は気楽かもしれませんが、それ以上に寂しいですからね。」と言っています。実際にそうなので。(笑)
なのに、いっぱい怒ります。(笑)
それだけに、スタッフやサービスを褒められると嬉しいですね。
あっ、お帰り。(笑)