以前、”経田チーフ”のお父さんとお母さんが事務所へご挨拶に来てくれました。数十年もご夫婦で一緒にやれれていた「味角食堂」閉店された後でした。
”経田チーフ”とはタスコ時代の”大東京”からで、何だかんだと四半世紀経ちます。(お互いに若かったな~)
前に、一度知人のお見舞いの帰りに「味角食堂」へ行きお会いしたことはありましたが、ゆっくりと話すのは初めてでした。”経田チーフ”もあたくしもあくまでも仕事上で充分お釣りがくるほどの付き合いですからね。(笑)
で、「”経田チーフ”はタフで本当に働き者ですね。きっと、ご両親の姿を見て育ったからですね。」と言う話をしてから、少し仕事の話になり、お母さんがとても印象的なことを言っておられました。
「社長、男は絶対に仕事。仕事のしない男は絶対にダメ。」と力強く信念のこもった言葉でした。あたくしも全くの同意見でしたが、改めて人生の先輩でもあり、お二人で年十年も「味角食堂」を切り盛りされ、しかもお二人のお子さんまで立派に育て上げられた言葉には”魂”が込められた『言霊』に聞こえたんですね。
ちょっとやそっと気に食わなければいとも簡単に仕事を来なかったり、辞めたりする男ども。「自分のやりたいこととは違うような気がして」などと、そんな才能のかけらも、そもそも「やりたいことってなんだ?」と聞いたら「自分らしくなれる仕事です」などと、その自分でさえも自分自身で分っちゃいない奴がのたまう。(どーでもいいけどね)
ただ、”経田チーフ”のお母さんの「男は仕事」と言う言葉は、単に時間から時間だけ仕事をすればいいとか、何も考えないで言われたことを淡々とすればいいと言う内容ではないんですね。
「男はグダグダと能書きを垂れながら仕事をするな。男は損得勘定で動くな、商売をするな。やるんなら根気を入れてやりなさい。」と思うのです。。。。。
追記 明日から”とり天狗”の三周年ってね。自分の合うコンセントは早々見つからないよね。自分から合わせて見ろってね。