この度、日本共産党の志位和夫委員長が、先日来日し記者会見で”チャイナ共産党の王氏”の発言に関し怒りの批判をしました。
ここから↓
「24日に日中外相会談が行われた。これにかかわって大変見過ごせない事態があったので、
コメントしておきたい」
「会談後の共同記者発表で、中国の王毅外相がこう言った。『ここで一つの事実を紹介したいと思います。この間、一部の真相をよく知らない日本の漁船が絶え間なく、釣魚島の周辺の敏感な水域に入っています。これに対して中国側としてはやむを得ず必要な反応をしなければなりません。これが一つの基本的な状況です』」
「これは非常に重大な発言だと、許しがたい発言だと、暴言だと思う。結局、日本側の責任にしているわけだ。しかし、尖閣諸島周辺の緊張と事態の複雑化の最大の原因がどこにあるかといえば、日本が実効支配している領土、領域に対して力ずくで現状変更しようとしている中国側にある。中国側の覇権主義的な行動が、一番の問題だ」
「にもかかわらず、王毅外相のこの発言は日本側に問題があった。だからやむを得ず中国としてはこういう対応をしているんだと日本側に責任を転嫁する、驚くべき傲慢不遜な暴言だ。絶対許してはならない暴言だ」
「海上保安庁のデータを見てみると、中国の公船の尖閣諸島の接続海域への入域日数は、今年すでに24日までで304日。昨年1年間の282日を大きく上回っている。さらに中国の公船が日本の漁船を追い回すという非常に危険な事態も起こっている。私たちとしては中国のこのような覇権主義的な行動をただちに中止することを重ねて強く求める」
「そしてここで重大なのは、茂木氏が共同記者発表の場にいたわけでしょ? それを聞いていながら、王氏のこうした発言に何らの反論もしなければ、批判もしない、そういう対応をした。そうなると、中国側の不当で一方的な主張だけが残る事態になる。これはだらしがない態度だ。極めてだらしがない」 ここまで。
いや~、”志位委員長”の批判はまったくもって200%その通りです。(笑)
”王外相”の発言に対してもそうですが、”茂木外相”の無責任極まりない対応に関しても絶賛その通りです!!(笑)
これって、本来は自民党が言わなきゃ行けないんじゃないことですが、まさかの日本共産党から出るとは。(まぁ、特に21世紀になってからは”ロシアやチャイナ”とは距離を置いていますけど)
あとね、本来なら「桜を見る会」のことを今さらながらに追求するよりも”立憲民主党”は、”志位委員長”のような発言を国会で追及するべきです。
あたくしは重ね重ね、「特に自民党や安倍首相を支持してるのではなく、消去法で行くとそうなってしまう」と言っていました。なので、特に安全保障に関し、周辺国に強く言える政党や政治家の方を応援したいだけなんですね。福祉関係などはどの政党が政権を取っても同じですが、安全保障は国家・国民の命と財産を守るために重要だと思うからです。それと、憲法改正と自虐史観教育を止めるおことです。それが出来れば、リベラルだろうと少しくらい左旋回しようと許容範囲です。
こうしてみると、”自民党”って何を目指しているんでしょうかね?”二階幹事長”もそうだし、経済、経済と金と利権を守る自民党に変る保守の政党が出来ることを期待します。。。。。