商売はお客さんが商品を買って（注文して）くれるから成り立っています。当たり前ですが、その売上で人件費・材料費・家賃・諸経費でを賄って、残ったのが利益として貯金したり、派手に使います。（派手に使ってどうする）

ただ、だからと言って「お客様は神様なので、どんな無理難題でも聞かないといけない」とか、「召し使いになる」とかでありません。お客さんが最低限支払った金額に対し満足させて、できる限り金額以上の満足する提供を目指すようにする。そのために努力や工夫を日々することを課されるし、自ら課して行きます。ですので、例えば満足させられなければこっちの負け、満足させられれば勝ちです。

まぁ、単純に勝ち負けで測れない部分は多々ありますが、それくらい商売する側は真剣にならないと、徐々にお客さんが来なくなり立ち行かなくなります。

そして、特に常連さんが足繁く通ってその度にお金を使ってくれるのは、確かにそこの人や商品、雰囲気が好きなのもありますが、それらも含めて、その店・人・会社に『投資』をしているんだと思うんですね。まぁ、お客さんはそこまで考えて来店してるわけではないかも知れないけど、でも、そのように考えると「やりがい」も倍増します。

しかし、店側はそれに甘んじるのではなく、「せっかく、俺（私）たちに投資をしてくれてるのだから、もっと喜ばせよう、満足させよう！」と考え、それをアルバイトも含めたスタッフと共有することです。
「お客さんは、人やお店や会社にもっと良くなって欲しいから、こうして今日もお店に来てお金を払ってくれてる。だからこそ、人も店も会社もそのお金（投資）で成長しないと行けないんだよな。」と思えば、スタッフももっと「やりがい」を持って働いてくれるんじゃないかなと。

決して、「なんとなく来てるんでしょ」などとミジンコ程も思っちゃいけないし、また、過度に「お客さんは神様なので、どんな無理でも聞きます」などと言う考えも持たせてはダメです。

お金を払うから「ありがとうございます！」ではなく、「まだ未熟な自分たちや店に期待して”投資”をしてくれてありがとうございます！、なので、もっと人が店が会社が成長し続け、その分以上に楽しませる。」と、思った今日この頃でした。。。。。

追記　と言うことで、本日も”欽ちゃん本店”以外は絶賛営業中です！！あれ？”忍”と飲みに行ってちょうど一週間！？いつもながら早い！！