昨日は久々に恵みの雨。
しかし、逆に蒸し暑さが・・・・・。
暑いけど、やっぱ暑い!!
なので、外で働いている建築系の
人を見ると、あの暑い、暑い夏の日を
思い出すのです。
そうだね、もう35、6年も前になるよね。
本州での仕事も蒸し暑かったけど、
札幌での仕事も容赦なく暑かったね。
前にも書きましたが、
あたくしの仕事は3人一組で
一人が鉄筋にサンダーを掛けて
面をきれいにピカピカにして、
たまに手を削る。(笑)
2番手の人が機械と言う鉄筋と鉄筋を
くっ付けて行きます。
コツが要ります。
で、職長がガスバーナーで機械で
くっ付けた鉄筋をあぶって赤い玉に
していきます。
機械の先にポンプを入れて
職長が足で空気を入れ加減を調整します。
で、サンダーで掛けの
人間(一番下っ端)が、その近くで
機械の左右に付いているボルトで
赤い玉がズレないようにキレイに
真ん中で玉が出来るように炎の近くで
調整をするんです。
右奥の人。
この近くでバーナーの炎近くの夏よ。(笑)
これね、ハッキリ言って”地獄”です、地獄。
でもね、恐ろしいことに人間は「慣れ」と言う
のを覚えるんですね。
このようになったら一丁上がり!
これを一つの現場で50~80個作ります。
(現場によってはそれ以上)
「熱くて、暑くても」やるしかないし、
やらないと帰れないから。(笑)
で、そのような厳しい仕事をやると
徐々に先輩たちに認められて嬉しかったね。
「加藤!」から「たかし!」と下の名前で呼ばれ、
その中でも仲の良くなった先輩からは「かっちゃん」
などと同期たちと同じようにあだ名で呼ばれたり。
ん~、あの夏を経験した身としては
この暑さなんて・・・・・。
暑いに決まってんだろ!!
追記 さぁ、本日も大絶賛絵行中です!!はい!出来上がり
当たり前だけど触ると熱いよ。
軍手も一発で穴が開くし、今でも火傷の
痕がありますもんね。(勲章)
冷えるとこうなります。
鉄筋ビルの梁や柱はこんな感じで
あたくしたちが熱く、暑い思いと火傷を
しながら作ったのが入っています!!(笑)
やっと終わって会社へ帰る
車の中でかかってたな~。