明日、8月15日は「終戦の日」です。
が、それは日本だけで、世界では
9月2日の日本政府が、ポツダム宣言の
履行等を定めた降伏文書(休戦協定)に
調印した日が終戦の日で認識されています。
では、本題です。
ふと、考えてみることがあります。
いつも何の変哲もない”日常”を
過ごしていますが、
これって、「とーっても幸せなことだよな」
と思うようになって来たと。
ちょっと前までは、「どうせ一度限りの
人生なんだから、好きなことして
”自分らしく”生きたい!!」と、
思っていましたが。(自分らしくか・・・・・)
やはり、齢を重ねるごとに
自分自身の実力や才能なんぞが
分かって来たんですね。
で、普通に食べて、飲んで、話して
仕事も出来て何が過不足なんだろうか?と。
まぁ、確かに変なウイルスなんぞが
我が物顔でのさばり制限はありますが
別に戒厳令で夜中は外に出るな!とか、
いつ死ぬか分からない戦争中でもなく、
もちろん、不満や不足や怒りや悲しみは
あるにはありますが、それって生死の
ひっぱくを迫られることじゃないもんね。
でも、この詩を詠んだ時に
「お前は甘い!水飴以上に甘すぎる!!」と
思いました。
『午前八時十五分は
毎朝やってくる
一九四五年八月六日の朝
一瞬にして死んだ二五万人の人すべて
いま在る
あなたの如く 私の如く
やすらかに 美しく 油断していた』
石垣 りん 『挨拶』
追記 生死ではないけど、会社も店も常に”常在戦場”の心構えで。だね、今日と言う日が明日も
来る保障なんてどこにもないもんね。
また、この世の中に”絶対”なんてものもないし。
そう思うと、やっぱ日々に刺激を与え、
与えられることをしないとな~と。
ラジオ15時に更新です。