お疲れ様です。
今日の思い。
「努力」です。
努力とは、好ましい状態を実現するため、全力を傾けることを指す。
なんだか努力と言うと「精神論」や「根性論」と囚われ敬遠されがち
ですが、人間は元来「怠け者」なんじゃないのでしょうか、出来れば
「楽」して儲けたいとか、苦労なんてしないで欲しい物を手に入れたい
と。
でもな、上にもあるように自分の「願い」や「好ましい」状態を実現す
るには、やはりそれなり以上の「努力」は必要なんです。
生まれつき心臓病の娘さんを救いたい一心で、まったく畑違いの仕事
で医療器具の国産で初めての「バルーンカテーテル」を作り、これまでに
何千人もの命を救いました、残念ながらそのバルーンカテーテルで1500
人目の命を助けたところで娘さんは亡くなりました。
名前は「筒井宣政(つついまさのぶ)」氏です。
夏は37度の猛暑の中でテントの中にふとん乾燥機を入れて室温70度
の中で開発をしたんです、娘を救いたい一心で。
高校の時に柔道で全国優勝果たすために、師範から死ぬかと思うような
猛特訓を受けて、自分のかんがえる「十倍」くらいのことをやって、その結果
全国優勝を果たしました。単身、アフリカへ行って完済に70年掛かると言
われた借金を7年で返しました。
みな十倍の努力の結果だと言っています。だからこのくらいやれば出来ると
思う十倍くらいが一番いい目標ではないか、自分の体験から「十倍」は
絶対にいけるという確信があるのだと。
これはある人の言葉から、
「もう無理だという限界をさらに越えて初めて、努力と言える、
能力がないから相手にされないのではなく、努力が見えないからだ、
努力無き幸運は、後の不幸である。」
いまやらなければいけない事ってあると思いますが、それって本気で手に入れたい
ことですか?もしそうなら『十倍』の努力をすることなんですね。今までの延長線上
では、皆やっていることだろ?非常識なくらいな馬鹿になってやってみることです。
「能力がないから相手にされないのではなく、努力が見えないからだ」
本当にそう思います。
アームストロング・オズマ・加藤より。