ブログ

記事一覧

一応”ゴールド”です。

昨日、800年ぶりに車を運転しました。(15万の社用車)

死んだじいさんの夢を見たので、「そろそろ墓参りに来いサイン?」
かなと思い、お袋に電話したら「11月に入ったら」と言うことで
急遽、天気も良かったので望来方面へ車を走らせました。
(当別に用事を足しにもね)

山育ちなので、山間(やまあい)から突然海が見えると
かなりの勢いでワクワクしてしまいます。

こんな感じ↓
ファイル 446-1.jpg

ちょうど西日だったので、ものすごくまばゆい
こんな感じ↓
ファイル 446-2.jpg

「あれ?燃料計が必要以上に偏っている?
燃料計lってFがどっちでEがどっちだったかな?」と、
燃料系のメーターが限りなくEでしたが、わかっちゃいなくて
「まぁ、本当になくなりそうならきっと赤い色のランプがつくはずだよな。」

と、まぁ余裕の一人ドライブを満喫していて、「ふっと!」
あることを思い出しました。昔、建築業にいた頃に松前出身の
先輩がいて、赤いスターレットを乗っていたのですが、

一度、その車に乗せてもらった時に思いっきり赤ランプがついていたので
「先輩、これって燃料がないという意味じゃないですか?」って聞くと
今でも忘れませんが、”ニッ”と助手席に座っているあたくしの方を向いて

「かっちゃん、この車なぁ?この赤ランプからが本当の意味で勝負なんだ!」と。
普通に何をもって「本当の意味で勝負なんだ!」と言っているのか?
さっぱり分りませんでしたが、その後にこんなことを言い出しました。

「この前さぁ、盆休みで松前に帰ったんだけどさぁ、
な~んもだ、家から出た時から赤ランプだったけど、結局そのまま
松前まで帰れたんだよな。」と。。。。。。

「冗談ですよね?」
「いや、ホント。」

多分、これ以上何を言っても変わらないので「それは凄い燃費ですね。」
と言って、それ以上に会話を広げないようにした記憶が蘇りました。

しかし、そう思うと妙に気になって、車を止めて携帯で調べて
FとEを調べると、「Fが満タンでEが少ない表示」と言う事でした。

そう思うと急に焦りだし、しかも、そのような時に限ってスタンドがない!
あっても廃墟のスタンド・・・・・。

なんか先程まで何も感じなかった上り坂では、急に車のパワーが
なくなったように感じます。なので、上り坂では腰を浮かすように
運転をして、気分的に少しでも車体を軽くしよう!とか、

下り坂では少しでも燃料を節約する為にギアをニュートラルにしたりして、
これまた、少しでもエンジンに負荷を掛けないように、常日頃からスタッフに
言っているように”努力と工夫”を実践しました。(なんせ”有言実行”の男ですからね)

不安になってから15分くらい経ってからようやく見つけました。
(車の15分って、案外長い距離なんですね)

「すいません、レギュラー3000円分下さい!」
(3000円分でも結構入りました)

なんせ、その車を運転するのは始めてで
いくら”サーキットの狼”と呼ばれていたあたくしでも、不安と焦りの中では
どこに燃料注入口を開けるレバーがあるのかわかりません。

なので、一度車から出て探そうとしたら、焦りの連鎖反応で何と”シートベルト”を
つけたまま、車外に出ようとしてしまいました。(これにはスタンドの人も苦笑い)

「はい!00リッター!3000円分!!」

まぁ、これで一安心。
で、せっかくここまで来たので、帰り道と言うこともあり
一人で「墓参り」に行きました。(手ぶらですけど)

その時に見た光景
これ↓
ファイル 446-3.jpg

これも↓
ファイル 446-4.jpg

いいでしょ?なんか、得した気分でした。。。。。

最後に車屋さんによって、燃料の話をしたら
「まず、赤ランプで札幌から松前まで走れるなんてメーターが壊れている以外は
ぜーったいにありえないから!」

「それに、下り坂でニュートラルになんかしちゃこれもぜっーたいにダメだから!」
と、ジョージアのブルーマウンテンを渡され諭されました。。。。。

たまに運転するのもいいもんですね。(1時間くらいだけど)