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"King of Pop"

昨日、「マイケル・ジャクソン」の特集をテレビでやっていました。
先日、”THIS IS IT”も観て来て、あたくしなりにマイケルには
好感を持っています。

観て思ったのは、「なぜ?マイケルほどの人の周りにちゃんとした
ブレーンがいなかったんだろ?」と言うこと。子供の頃に一ヶ月の
お小遣いが日本円で7200万!と言う生活をしてきた事実を
見ても、ネバーランドの豪邸やショッピングの仕方を見ても、
やはりと言うか、当たり前なのか感覚が違います。

しかも、マイケル本人はまったく嫌味も悪気もなく、単に子供ように
欲しいものを買う。だけ。

多分、自分がどれだけ稼いでどれほど消費しているかなんて
まったく感知していなかったんでしょうね。(もの凄く、羨ましい!)

それにしても、お金のためには子供まで平気で”嘘”をつき
しかも、家族ぐるみで親しくしていた人達から裏切られて
繊細なマイケルはどれほど傷ついたかと思うと、こんなあたくしでも
やり切れない思いで心が痛みます。。。。。

「マイケル、違うよ。もうこれ以上あの家族にはしなくても、
君は充分すぎるほどしたんだよ。だから、これ以上のことはしなくていい。
これからは、普通のファンの一人として付き合うようにしよう。
それがお互いの為なんだから。わかるだろ、マイケル。」と、なぜ
そのようにきちんとアドバイスやセキュリティーを張らなかったんだろう?

もしかして、そのように助言する人がいたのかも知れないけど、
マイケル本人が聞く耳を持たなかったのか?何かマイケルに都合の悪い事を
言って、仕事がなくなるのを恐れたのか。。。。。

いずれにせよ、昨日のテレビではマイケルの児童虐待容疑、
整形疑惑や子供の出生の秘密、そしてマイケル本人の全てじゃ
ないけど、素のマイケルを伝える放送でしたが、それはそれで新事実や
誤解などがわかって、改めてマイケル・ジャクソンと言う人間性が
垣間見えて安心しましたし、マイケルの優しさに感動しました。

だから尚更のこと、マイケルを仕事上も精神面でもしっかりと
時には厳しく、そして優しく”サポート”する人が必要だったんだと
思うと、本当に残念な思いです。


ありあまる才能と、あまりにもナイーブで純真なハート。
家族との確執、数々の裏切りにマスコミによる根も葉もない噂。

それでも、やはりマイケルは"King of Pop"として、今も
これからも敬愛され続けるのでしょうね、きっと。

って言うか、最初の児童虐待事件の時に弁護士秘書をしていた
人はなんで早くに新事実を言わなかったんだろうか・・・・・。

あっ、ここまで書いていて何なんですが、あたくし今年に入るまで
”この曲”が「マイケル・ジャクソン」だって知りませんでした。。。。。