どうも、こんちは”ザ・グレート・ハッサン”です。(だれよ、それ?)
「それ、すべて肥(こ)やしとする」です。
ここで肥やしとは、単なる肥料のことではなく、
成長の糧(かて)となるもの。と言うことです。
何度も言っていますが、人生、生きていくうえで
本当に様々な体験をします。
もちろん、その中には良いことも沢山あります。
が、しかし、同じくらい良くないことも起ります。
どんなに気をつけていても起ります。
誰が、先場所優勝した「朝青龍」があのような形で
”引退”をすると思ったでしょうか?
一番、思っているのは”本人”でしょうけど。
ただ、起きてしまったことは仕方がありません。
確かに、後から考えると未然に防げたかもしれませんが、
それは結果論です。
録画のリモコンのように、後戻りはできません。
では、どうするか?
受けいれるしかないんです、そのものを。
そして、そこから行動を起こさないと。
決して、そこに立ち止まってちゃ行けない。
何があろうとも。
面白いもんでなぁ、人間ってさぁ、
バカな生きものだから、失敗や挫折からしか学ばないんだよ。
でもなぁ、そのようなことを経験して、もがいてなぁ、
それらを肥やしにして、”知恵”がついて来るんだよな。
”知識”は理論的に守ってくれる、
”知恵”は精神的な強さを身につけてくれて、
生きていく術(すべ)を教えてくれる。
だからこそ日々起こること、又は思いがけないことが
起きた時には、一旦それらを受け入れる。
それら、すべてが”肥やし”になるんだよ。
そして、それが”知恵”となる。
”肥やしにした知恵”は、
「これを乗り越えたら、次には必ずチャンスが来る」
と、言うことを感覚的に細胞に覚えさせている。
それで、またひと回り”大きく”なれる。
編集後記
『今ぶっかっている壁は、実は扉かもしれない。』
この言葉を、常に忘れないで下さい。
特に、ピンチの時ほど思い出して欲しい。
バッチ!(バチ)来い!だよ。
メルマガ第956回より。