今月の土曜日は「徳太郎ラストマンス」と言うことで、
スタッフの紹介と思い出なんぞを交えながらの発信です。
今日、紹介するのは「燃える女(酔った時だけだけど)”かよちゃん”」です。
(超ど!B型)
なんか、いきなり「真打(しんうち)登場!」って感じですが、取り敢えず
浅い順番からですので・・・・・。
この”ヨッパライ”とは、じゃなく”かよちゃん”と初めて会ったのは、
2003年「青春の輝き」のランチスタッフとしてです。
(あたくしがランチスタッフじゃないですよ、当たり前か)
最初の印象は「あれ?輝きには似つかわしくない上品な人がいるな?」
との印象でした。その頃の”めんどうくさ”じゃなく”かよちゃん”はランチのみの
出勤でしたので、そんなに話はしなくてたまに会って挨拶するくらいでした。
で、一度、夜の女子スタッフがいなくなったので、「浩太郎、”かよちゃん”
一度、夜出勤させてみろ。」
「いや、でも・・・・・」
「バカかお前?あの子が一人いるだけで、オヤジどもは何もいらないし
かなりの頻度で通うようになるんだから。」
「いや、でも・・・・・」
「いいから、あの子なら時給を高くしていいから。何なら、お前の給料を
下げてでもいいぞ。」
「いえ、それはちょっと困ります!」
「いいから、一度働かせてみろって!」
それから少し経ち・・・・・
「師匠!いいです!お客さんの反応がぜんぜん違います!」
「アホ、あたりめーだろ。お前よりいいわ。」
「ほ~んとですよね!」
と、浩太郎も浩太郎で自分のこと言われているのに・・・・・。
(まぁ、この底抜けの能天気さが”奴”の良さでもあるのです、たまに計算高いけど)
それから”かよちゃん”はランチ以外でも働ける時には、夜時間も働いて
もらうようになって行きました。と、ここまでは作戦通りだったんですが・・・・・。
それから「青春の輝き」が、”浩太郎と天”の使い込みが発覚してしまい
惜しまれながら、2003年いっぱいで閉店することになり、代わりに
翌年の1月23日に”欽ちゃん”がオープンするので、そこで”かよちゃん”に
今度は思う存分働いてもらうことになったのです。
ですが、この”かよちゃん”(途中から自称”竹ちゃん”)は、お酒を飲めば
飲むほどに「熱く、篤く、しまいには厚かましく」なるという、隠れた才能?
と言うのでしょうか?なんて言うのでしょうか?身近で働いている人達は
「面倒くさっ!」的、存在になってしまっているそうです。(飲酒中は)
中には、ジャッキー・チェンの映画「酔拳」に出てくる「酔えば酔うほど強くなる
”蘇化子(そかし)”」と呼ぶ人も。。。。。。
でも、まぁこの”かよちゃん”は以前にも”トップギア!!”でも書きましたが、
本当にまじめで、店が好きで、そこで働いているスタッフが好きで、そして
そこに来てくれるお客さんが大好きなので、ある意味において幸せな人ですよね。
天然B型、ちょっと短期で熱くて酔っ払いの泣き虫、しかも不器用。
(あれ?まったく良いとこ無いじゃん!)
いえいえ、ちゃ~んと周りの人達はわかってますよね。
”かよちゃん”がいるおかげで、お店が明るくて癒されていることを。
(たまにムカつくけど)
”欽ちゃん”オープン前に皆で行った「芦別」も、
”欽ちゃん”のカウンターで発狂した”マッチさん”をなだめていた”かよちゃん”も、
あれ?いつの間に「こんなに酔ってんだ!?」となっていた”かよちゃん”も
ビアガーデンの席取りで、「私も場所取りしますね!何時に行けば
いいですか?2:30に現地ですね!」
当日、「もし、もし、かよちゃん今どこ?」
「今から出ますよ」と、
少し切れ気味に答えて、勝手に思い込んで2:30に変更していた”かよちゃん”と、
沢山の思いではありますが、
やはり、あたくしの一番の思いでは、健康診断で着替えて出てきた”かよちゃん”の
下が私服の”スパッツ”のままで、間抜けに見えたことと、バリューム飲む気まんまん
なのに違う場所で平然と待っていて、しかも、バリュームは関係なかったこと。
終わって、食事券をもらい上のレストランで窓の外を見ながら食べていたら、
外はもの凄く天気が良くて、”かよちゃん”雲一つない空を見て、
「社長、風が強いから雲が流れて、雲一つない天気なんですかね?」
「でも、本当に風で流れているんだったら、また違う雲が流れてきますよね。」と、
唐突にハンバーグセットを食べているあたくしの横で、ぼそっと呟いた”かよちゃん”
の、純真な心が一番の思い出です。(おかげで、ハンバーグつかえたど)
これからも、その純真な心で「徳太郎」を支えて行ってください。。。。。
追伸、あたくしからのお願いです、
飲んでいる時に、何かにつけて「B型同盟」を組もうとするのはやめて欲しい。
あと、時間は守るように。。。。。