よく、今の若い者は・・・・・
と言われますが、実はあたくしは今の若い者は”凄い!”と
思うことの方が多いのです。
なぜか?と言いますと、情報が発達している分物知りだからです。
パソコンもメールも扱うのが上手いし、それなりに知識もある。
きっと小さい時からそのようなモノを扱ったゲーム等で
慣れているのでしょうね、きっと。
それに結構、脳みそが柔軟です。
って言うか、あたくしが”アナログ”過ぎるから、ある意味憧れなんでしょうかね。
確かに酒を飲む若者や、車など今までの男子が興味を持ってきた
モノに関してあまり関心がなくて、その割にはチャラチャラ系か
草食系と言われているのも納得しますが、
でも、あたくしの若い時よりも間違いなくしっかりしております。
時には小憎らしいほど先のことを考えているし、もっともらしい
理論武装をしているけども、それでもあたくしどもよりも実は物事を
冷静に考えているのではないのでしょうか?
だからこそ、このような若者達を思う存分、四の五の言っても
使わない手はないと思うし、ガンガン戦力にしていくべきです。
そして、ある意味においてあたくしたち大人のせいでもあるし
愚痴を言っても始まらない、あたくしたち大人は行動あるのみです。
昨今、男子より女子の方が働くし責任感も強いのですが、
やはり”ここ一番!”では男子の覚悟に期待したいところです。
きっと、小さい時から家庭で学校で真剣に話す人や叱る人が
少なくなったのかな?と。
いえ、小さい時はいいのですが、例えアルバイトでも社会人の
中で働く時に、しっかりと向き合って話してくれたり、叱ってくれる人が
少ないと思うのです。
「こんなことを言ったら、うざったがられるんじゃないか?」とか、
「嫌われたくない(恋人かよ)」とか、「波風を立てたくない」と、
いった馬鹿の一つ覚えみたいに”物分りのいい大人”になろなんて
せこい事を考えているから、おかしくなるし逆に舐められる。
それと、賛否両論はあるけど、よく「叱る時は感情をだしゃダメだ。」
と言われますが、あたくしからすると「なぜ?」となります。
あたくしは別にいいんじゃないの?
感情が出ると言うことは、それだけ真剣に思っていることになりませんか?
えっ?「ならない。」
「そうですね。」(否定しないのかよ!)
まぁ、確かに”感情”ばかりに流されるのはいけない。うん、いけないぞ。
しか~し、だって”人間だもの”感情的にもなるわね。(ですよね”みつを先生”)
だから「今時の若いもんは」なんか言ってるくらいなら、感情的になろうが、
うざったがられようが、どんどんと自分から距離を詰めていくべきだと思うのです。
そういえば、大昔に建てられたエジプトのピラミッドにも
「今時の若い者は・・・・・」と書かれていたくらいだから、永遠のテーマというか
居酒屋かなんかで、上司や会社、社会の悪口と同じようなモノですよね。
本当にそんなことを言っている暇があれば、
バンバン、ビシビシ、キュッキュッ(なんだそれ?)と、若者と何度も
話しあい、そして仕事を覚えてもらい”輝かせる”ことが、あたくしたち世代の
務めというか”使命”なんじゃないですか。(ある意味、これも社会貢献です)
人って、どれだけ接したか、話したか
その頻度が大切なんだと本当に思いますよ。
あたくしたちは絶えず夢や目標を語り、そして彼らの夢や目標を
聞くことをするのがいい。
えっ!?ど~しても噛み合わない、感性の合わない時はどうするのか?って。
お前にはそんな輩はいないのか?って?
ハッキリと言います、
「います。」
それで、どうするのかと言いますと、
「ぶん殴ります!!」
って、うそですよ。。。。。
期限を設けて、やってもらいます。それでもダメならお互いの為にならないので、
違う道を選んでもらいます。
経験則で言うと、生身の人間のやることですから、
「これは自分が意地になっているのか?本当に相手の為なのか?」
と思ったら、相手のためと言いながら結構自分の意地になっている時があるからね。
それと、一度距離を置いたほうが、
理解し合える場合がありますから。
ただ、いずれにせよ今後も若い人に沢山色々な経験をしてもらい
成長させたい。と言う思いはあるので、これからも「口やかましいオヤジだな。」
と言われながらも、仕事をしていきたいと思うのです。
ぜい分と思い切ったな”カズ”、と言うか”うまく目立たなくしたな”
薄さを。。。。。
ん?何となく”K太郎”のにおいが・・・・・。