既に５月も半月を過ぎようとしている、
今日この頃、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

さて、今日はお知らせです。
２００５年１２月１日に北口は北８条西４丁目にオープンした
「なのはなキッチン」を１７日より「餃子・中華の満福や」に
改名して、リニューアルオープンいたします。

既に”満福や”は西１０丁目にもあり、こちらは「餃子・やきとんの満福や」
として、皆様に親しまれていますが、今回は餃子のメインは同じですが
地域性を考えてと、今後の様子を見るうえで”やきとんの代わりに中華”を
サブメインに持ってきました。

今後は立地を考えて「餃子・やきとんの満福や」か「餃子・中華の満福や」
での出店を考えて行きます。（早々出せないけどね）

まぁ、とは言っても働いているメンバーは誰一人変わっていなく、
単に「なのはなキッチンに餃子をつけただけじゃん。」と思われるかも
知れませんけど。（正解）

今までも「なのはなキッチン」は”鉄鍋一口餃子”と言う
強力な商品がありましたが、「中華の中の”餃子”」と言う位置づけでしたが
今回は「餃子がメインの中華屋」と、無理やりなコンセプトをつけてしまいました。
（どっちでもいいんですけどね。いいんかい！）

世の中は「Ｂ級グルメ」だとか「酒場風」だとかと言ったものが、
大衆的な感があり受けが良いようですが、何度かこのトップギア！！でも
書いていますが、「単に流行りモノで側だけではダメですよ」と。

なぜか？
ブームでとらえているから。

きっと２００４，５年頃から「立ち飲みブーム」が始まり、それから「レトロブーム」と
なり、２００８年位から「酒場ブーム」、そして昨年あたりは「価格均一居酒屋」と。

この辺の流れで業態を見ていると「ロクな店は出来ません。」
なぜか？
ブームでとらえているから。（２回目）

「立ち飲みも」「酒場」もブームではなく、あれは立派な文化です。
しかも”レトロ”ではありません。

そうなんです、レトロ調でとらえるからおかしくなる。
あれは完全に”ノスタルジー”の世界なんです。

レトロ＝古いものを好む。
ノスタルジア＝異郷において、故郷を懐かしむ気持ち。また、過ぎ去った
時代を懐かしむ気持ち。郷愁（ノスタルジー）。

この辺を店側が充分認識して、お客さんにもノスタルジーを感じてもらえる
店つくりをしていかなきゃならない。

だから、単にマネでは面白くない。

まぁ、とは言っても正真正銘の何十年も続いている「生業（なりわい）」ではなく
あたくしたちも会社としてやっているので、もっと本物感を出したいけど
やはりまだまだです。。。。。

しかし、これからも試行錯誤しながら、
（有）丸か加藤商店＝アパッチ野球軍＆アナログ軍団は、
奇をてらわずに「粗にして野だが卑ではない」店作り・人つくりを
目指していきますので、これからもよろぴくお願いします！（よろぴく？）

から↓