先日も少し書きましたが、最近「ナイフ」の事件が多すぎます。
だから、もうマスコミで事件を流さない方がいいんです。

アホな理由ばかりです、例を見ると、
・「親から子供扱いされて腹が立った」
その理由がガキなんだよ！

・「前日に家族とトラブルになり父親を包丁で刺そうとした」
・「昔から父親に物を投げつけられ、殺したいと思っていた」
この犯人は34歳の女性で、父とのトラブルでしかも他人を6人
も負傷させております。
って言うか、家族のトラブルくらいで人を刺していたら、あたく
しなんて軽く1200人くらい刺してるよ。アホ。

・「人を刺す目的で果物ナイフを探した」
読んで字のごとく果物ナイフは「く・だ・も・の」を切る為のものだぞ、ボケ。

・「腹が立って人を刺した」
そう、なら今度は自分を刺せよ、遠慮しないで。

・「最近あちこちで通り魔事件があり、刃物なら簡単に殺
せると考えて包丁を買った」
ほらね、言わんこっちゃない。完全に舐めきってるよね、コイツ。

「刃物なら簡単に」ですって？それでは、ここであたくし「カミングアウト」
します。実はあたくしも以前「護身用」でナイフを持ち歩いていました。

だいだいにして、そんなもん「護身用で」って考える事態、何かを想定
しているんですね。
いわば、自分から事件を撒き散らせているようなものです。（この、バカ野郎の俺）
気の小さいやつが、そんなもんもって「優越感」に浸っているんですね。
（このバカチンが！）

あたくしがナイフを持たなくなったのは、骨董屋をしていた友人から
ある時に「かー、日本刀が手に入ったので見に来ない？」と。
二つ返事で日本刀を見に行ったんですね、そして友人が「これ」と
脇差位の刀を鞘から抜いた時に「ギラッ！」と不気味に光った瞬間
、あたくし背筋が凍り、胸のあたりが何とも重苦しくなりました。

次に持たせてくれて、友人は「１０万でいいよ」と言いましたが、あたくしは
即座に「いらない！」と答えて、「俺みたいな人間がこんなモノをもったら絶対
に取り返しのつかないことになる」と言いました。

その時思いましたもん、「日本刀って、よほど精神的に強くて、しっかりした
人物じゃないと持っちゃいけないって」。

前の会社でグアムに社員旅行に行った時「射撃」へ行き、「拳銃とライフル」
を撃たせてもらったので分かりますが、人を傷つけるのに簡単なのは拳銃の方です。
何故なら「飛び道具」と言うだけあって、直接感触が伝わらなくて済むからです。
引き金を引くだけで済みますもん。
しかし、刃物や日本刀は違います、自らの手で直接なんです。感触が違います。
この違いは大きいです。

あたくし、日本刀を持ってみてその恐ろしさが十分伝わりました。そして、もう
遊び半分で「ナイフ」なんて持つのは金輪際止めようとも。

したがって、最近あちこちで通り魔事件があり、「刃物なら簡単に殺せると考えて包丁を買った」
なんていう奴は本当の刃物の怖さが分かっちゃいないんです。
そんな奴は、一度刃物で刺されたらいいんだよ。

あたくし、いまだにキッチンの包丁を見てもあまりいい気持ちはしません。

それにしても「日本刀」は本当に迫力があった、良かった武士じゃなくて。（汗）