最近のニュースで「56歳の男性が”リカちゃん人形”を万引きして逮捕。」
という記事を見ました。
何でも”リカちゃん”が水着を着て浮き輪を持った2体を、
「買うのが恥ずかしかった。どうしても欲しかった。」と言っているそうです。
確かに万引きはいけない事だけど、何だか気の毒に思うのは変でしょうか?
あたくしは欲しいとは思いませんが、何となく気持ちが分からないでもない
んですよね。(やはり変でしょうか?)
その男性は本当に自分が欲しかったのか?
それとも、好きな子にあげたかったのか?それか子供か孫か?
いずれにせよ、「双子の孫へのプレゼントなので、誕生日用のラッピングを
お願いしますね。」と言えば済んだのに・・・・・。
生真面目な人だったのかな?それとも、ザッツ”プライドマン”だったのかな?)
これじゃ、恥の上塗りになっちゃって余計に恥ずかしいんですけどね。
あたくしも、たまにドンキホーテなどへ歯磨き粉1個を買おうと思い、
いつもレジで沢山並んでいるので「これ1個買うのにこんなに並ぶのは
バカくさいよな」と諦めて帰ってくるのですが、
その度に「うん?一個くらい持ってきても分からないんじゃ・・・・・」などと、真剣に
思うことがありますもん。
(って、書いてることが微妙にずれてるし、ダメに決まってんじゃん!)
それにしても、”リカちゃん人形”は発売されてから約半世紀近く経つのに
まだまだ人気があるんですね。
あたくし流に言うと”リカちゃん”は人形玩具界の”老舗の酒場的”存在です。
「ヨーッ!”リカちゃん”渋い!渋すぎるぞー、このいぶし銀!!」
そうです、いつ行っても正統70年と書いてある「第三モッキリセンター」ような存在なのです。
(モッコリじゃなく”モッキリ”ですからね)
まじめに”リカちゃん人形”には、あたくしたちが参考にさせられる”何か”が
あるはずなんです。だからと言って、40を過ぎた男が”市場調査”とか言って
「ジーッ」と”リカちゃん人形”の売り場で見ているのもおかしいけど・・・・・。
話しはそれちゃいましたけど、
もしかして、この男性は”おねーさん”が居て、小さい時によく一緒に
”リカちゃん人形”で遊んでいて、久ぶりにみて可愛さと懐かしさで、
ど~してもまた遊んで見たくなったのかも知れません。
そう思うと、やはりどこか”気の毒”に思えるのです。
(どんな想像してんだよ)
そうなんです、
”リカちゃん人形”は”ノスタルジー”をかき立てる何かがあるのかも知れませんね。
しかし、だからといって良い子の皆様はこのような真似を絶対にしちゃいけませんよ。
するか!ボケ!!