昨日は、雑な作業の”コンビニのお兄ちゃん”と、
21世紀には珍しいくらいな”金髪の弁当屋のおねーちゃん”の
話しでした。
それで、書き終わって”フッと”昔に読んだ
”仕事の記録帖”を思い出しました。
「茶髪の四人組」と言う題です。
資料があるのでそのまま書きます。
「Sさんは、会社の同僚の引越しの手伝いに行きました。
引っ越し業者にも依頼してあり、二台のトラックで四人が
来ました。リーダー以下全員茶髪です。
Sさんは茶髪の若者に対してはいいイメージがありません。
大丈夫かなと心配しました。 しかし、彼らの仕事ぶりには
皆目を見張りました。
仕事にムリ、ムラ、ムダがなく、まるで標準時間どおりタクトで
動いている感じです。チームワークもよく、きびきびしています。
仲間の引っ越しなので少しでも手伝おうとすると、決まって
「大丈夫です」「すみません」「ありがとうございます」と仕事ばかり
でなく態度もよく、会社の教育が行き届いているのだろうと思いました。
さわやかな茶髪メンバーが引き上げた夜、皆でビールを飲んでいる
ところに電話が鳴りました。
「本日、引っ越しの担当させていただきました、××引っ越し
センターの00です。本日はありがとうございmした。何か不都合な
ことはありませんでしょうか」と、茶髪のリーダーからです。
一同、コップを置いて感心したということです。」
1998年3月”仕事記録帖”より。
きっと、先入観があるので一見不真面目そうに見える人が
実は真面目で誠実な人なら、普通の人よりも印象が良くなるものですよね。
「不安・緊張」→「安心・安全」に変わるからです。
それだけ、人は外見を気にしているということ。
初対面では判断が付き難いもんですよ。当たり前です。
だからといって、「この人は見た目は良くないけど、本当は良い人なんだ。」
と、勘違いするのも蜂蜜ほど甘い。(大体は悪い人です)
ただ、格好とかは人に危害を加えるようなモノでなければ
基本的に自由です。その代わり、それだけの”ハンディキャップ”を
抱えているということを充分認識していないといけない。
たまに、「人を外見で判断するのは差別だ!」と、”アホ”なことを
ほざく輩がいますが、もう一度言いますが、とんでもなく”アホ”です。
例えば、スキンヘッドでタトゥー(刺青)なんかしている人が
面接にきたとしますよね、ある特殊な生き方をしている人達意外は
「この人は本当は良い人だから、一度働かせてみようか!」などと、
”うすらとんかち”のようなことを言いますか?(せめて刺青は隠せよ)
普通は言わない。
ただ、上記の”茶髪の四人組”しかり”弁当屋の金髪おねーちゃん”
しかり、誤解されるのを百も承知で、その分、しっかりと礼儀正しく
するとことが非常に大切なんですよね。
また、こちらも一言二言話してみてから、しかも極力先入観などを
持たないようにして”歩み寄る”心を持つようにしたいものです。
って言うか、
あたくし達の若い頃も散々言われ続けて来たんですけどね。。。。。
「今もだろ!」って?
そう思っている人は半分正解で、半分不正解です。
なんだよ、それ!?
先日、千葉にいる”マッキー”から手紙が届きました!
やはり、”北海道”が住みやすいそうです。
またな、”マッキー!”
キセキが起きることを信じています。