昨日、「ソロモン流」という番組で”三國清三シェフ”の特集を
しておりました。
”三國シェフ”と言えば言わずと知れたフランス料理会の”カリスマ的”
存在で、国内のみならず世界的に認められていて、しかも北海道は
増毛町の出身です。(札幌のステラプレイスにもお店があります)
で、”三國シェフ”の東京にある『ホテル・ドゥ・ミクニ』では、ランチメニューが
毎回変わるのだそうですが、それは”三國シェフ”がその日の素材を見て
発想して作るとのこと。
”三國シェフ”のモットーは「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく」という
レストランの基本中の基本を徹底していることです。
出来上がってからの料理が客席に着くまでのスピードが命で、今回も
その場面に出くわしました。
キッチンスタッフが席の番号(卓番と言います)を間違えてしまい、
その為に温かい料理が出るのが少し遅れて、それを”三國シェフ”が
その商品を出しませんでした。(もったいない)
その時の”三國シェフ”のスタッフに対しての叱責には迫力を感じました。
かなり前なのですが、何かの番組でも『ホテル・ドゥ・ミクニ』の厨房の
様子が流れていて、その時にはスタッフが”足蹴”にされていたのを見て
「あ~厳しい人なんだな~」と自分のことを棚に上げて見ていたものです。
(今回は言葉だけでした)
で、その後に”三國シェフ”が「よく、私は恐いとか、すぐ怒るとか言われますが、
真剣なんです。ただ真剣なだけなんです。」と言っておられるのを見て
「おおー!これだー!!」
と、まさしく”我が意を得たり!”と思いました。
あたくしも1日の内に10分に一度は怒ったり、叱ったりしているので、
特に激しく叱責した後なんかはかなり”自己嫌悪”に陥ってしまいます。
で、この前良い案が思いつき翌日に”中川(8分に1度は怒られています)”と
”真紀(7日に一度大きく怒られております)”に「なぁ、良い案を思いついたんだけど」
「何ですか?」
「怒られ・叱られ券」
「えっ!?何ですかそれ?」
「ほら、いつもおれ怒ったり叱ったりしているからさぁ、皆も萎縮してしまうし
俺自身も自己嫌悪になってしまうから、逆に俺に怒られたり叱られるということは
お互いに真剣だと言うことだから、怒られたり、叱られたらポイントにして給料の
査定基準に入れて、その分給料を上げようかと思って。」
中川「良い発想だと思いますけど、やめた方がいいんじゃないですか?」
真紀「やめた方がいいです」(こちらはキッパリと)
「そうか・・・・・。」
で、あたくしとしては「あぁ、そんなに上手くは行かないもんだよな~。」と
ちょっぴり落ち込んでいた時に、”三國シェフ”が「怒っているのではなく
”真剣”なんだ。」と言う言葉に出くわしたのです!
思えば、年末に昔からの知り合いから今年の日めくりカレンダーをもらいました。
その人もあたくしの”性格”を知っていてのことです。(しかも2パターン)
と言うことで、これを見ておられるであろう丸かスタッフ諸君!
社長は恐いのでもなければ、すぐ怒るのでもないのですよ、
いいですか?社長はね”真剣”なんですよ。。。。。
今日から清々しい毎日を送れそうです!
(どこまでも”自己中”)
みつを。
昨日はお疲れ様でした。
また今日から、丸か加藤商店をよろしくお願いします!