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チャーハンの思い出。

今日からチャーハン対決です。チャーハンで
思い出すのは、今はポピュラーになった「かに玉
チャーハン」です。
ファイル 93-1.jpg
これは、あたくしが店長をしていた時に「大東京」
と言うレストランバーで開発されてヒットした商品
です。もうかれこれ18年前になります。

あたくしは「オペラ」の後、1990年5月23日オー
プンの「大東京」の店長になりました。今は桂和ビル
ですが、当時はグルートすすきのビルと言う名前で
オークラビルの向かいに「ローソン」が入っているビル
の7Fにありました。

名前の由来は、当時の社長から「何か力強くて
インパクトのある名前がいい」とのことで、かなり悩み
友人が名古屋へ自動車の部品を作りに行った時に
床屋さんを探していたら「名古屋なのにバーバー・
大東京って書いてあって、印象に残ってる」と言って
いたので、ダメもとで「大東京」と書いて出したら、
「これ、いいじゃん。これで行こう!」となりました。

正直、あたくし「!?」って感じでしたけどね。(笑)

まぁ、「大東京」については、いずれお話します。
なんせ、この店はかなりの『伝説』がある店ですので。

オープンしてどうも業績がかんばしくないので、メニュー
替えをすると云うので、その時の試食会で出てきたのが
「かに玉チャーハン」でした。

現在はドーナツ状の真ん中にカニあんが入っていますが、
試食会の時はその真ん中に白いデザート用の器を入れて
その中にカニあんを入れて出てきましたが、何か変てこだな~
と思っていたら、「これって、変だよね」と当時の上司で「山田
専務(当時常務」が言って現在のスタイルになりました。

その試食会の時に「かに玉チャーハン」を真っ先にしかも
頑強に反対したのは、当時の社長でしたが、あまり気にせず
にメニューに乗っけたところ、徐々に反応があり、それを目当てに
お客さんが沢山来るようになり「大東京」は繁盛するように
なりました。(一番はあたくしの獅子奮迅の働きの賜物ですがね)

その後「暖中」をかわきりに、その他カラオケBOXや同業が出す
ようになりました。まぁ、真似は別にいいんですがあたくしが解せない
のはそちらが「元祖」のように思われていますが、あくまでもあたくしたち
本家本元&元祖&本流のDNAが流れているのは「上海MOON」
だということ。(なのはなも本家にまぜてあげる)

はぁ~すっきりした。

皆様、正真正銘、本家本元&元祖&本流の「かに玉チャーハン」
を食べる時には是非「上海MOON」へお越しください。きっと「老舗の味」
がしますよ。。。。。
ファイル 93-2.jpg
「大東京」のオープンパンフ、真ん中があたくし23歳、左が山田専務、
右が西垂水チーフ。