部下に対して、又は仕事の関してあまり物を言わない人に
対して、「良い人」などと言いますが、
あたくしサイドから見ると「はぁ?」単に嫌われたくないから何も
言わないか、議論になるのが嫌なのか、関心がないだけだろ。
と思うのです。
何か目的を達成させるためには時として人が嫌がることを
言わなければいけないし、全員が納得する答えを出すこと
も出来ません。
ましてや人の上に立つ立場の人ならばなお更ですが、
言わない。いえ、言えないのか?もしくはそこのポイントに
気づかないのか?
仮に性格が穏やかで小さい時から家族も”ムーミン一家”の
ような環境で育ったとしても、仕事となるとそれはまったくの別物です。
けれども”ムーミンパパ”のままになっている。
あたくしと違い穏やかなのが悪いのではなく、問題や課題を
解決しようとしないで、問題を先送りにする姿勢で一見
人の良さそうな風を装って現状を変えようとしない”インチキ”が
許せないのです。
そのような輩を見ると無性に腹が立ち「わかったよ、あんたが
言わないんなら、俺が言うから。」となり、いざ蓋を空けてみると
案の定(宍戸錠=ダジャレを言ってる場合じゃないけど)あたくしは
恐い人=優しい00さんを苛めて、この平和なチームワークを
乱す悪い人になるのです。
まぁ、それはいいんですけどね。(ホントは良くないけど)
先日、そのような知人の子供に会った時に思いました、
「あぁ、やっぱり」と。
何が「やっぱり」なのか?と言うと、その人の大切なお子さんが
これがまた「下痢クソ生意気なうんこ野郎」なんですね。
(あっ、スープカレーを食べていたらごめんなさい。臭いまではしませんので)
その時に思いました、「人の上に立って云々というのではなく、
単に人間としての価値の問題なんだな〜」と。
なんかそう思うと、そのような人に諦めが半分、嫌になったのが半分
で、トータルテンボス(またかよ!)的に見て「わっけわかんねぇー」
となりました。
人間は色々な人、様々な考えや生き方があって当然です。
がしかし、組織でやっている以上、また相手がいるのであるならば
「もうちょっと周囲を見て考えて行動しろよな」と思うのです。
で、それが出来ないのであれば金輪際、人の上に立とうなんて思わないで
一生使われていなさい。
それが双方にとって一番良い選択なのですから。
今日の迷言
「あたくしの目はごまかせても、他人の目はごまかせないからな!」
・・・・・逆か?