牛肉から基準値を超える放射性セシウムが検出された肉牛が
市場に出荷された問題で賑っております。
しかも、千歳の焼肉屋さんがテレビに出ており”おわび”をして
いましたが、ぶっちゃけあたくしは「なんで？」と思いました。
だって、その焼肉屋さんは故意にお店で提供したんではないん
ですよね？なのに「会見？」と。申し訳ないですが、今回は
事故に巻き込まれたようなもので、本来被害者であるべきはずの
側が、取り合えず「謝る」といういかにも日本的な発想で、
千歳の焼肉屋さんも取材したマスコミにも違和感を感じます。
もっと言うと、確かに基準値を超えてはいますが、大量に長期間
食べている訳でもないから大丈夫なんですよね？それを言うなら
ですよ、今回のセシウムの基準値以上を遥かに超えていた農薬を
含んでいる中国産の野菜をここ１０年以上食べ続けていた日本
国民はどうなるんですか？よっぽどそっちの方が恐いんですけど。
で、これまたテレビを見ていると原発反対のグループと俳優の人が
佐賀県庁で反原発デモに参加などをしているのを見ましたが、
まぁ、原発に賛成・反対はそれぞれの考えがあるのでいいんですが、
あたくしはテレビを見ていて違う視点で見ておりました。
「何で、あのような反原発やらのようなデモを起すような人たちは
一見すると”何してる人たち？”という様な格好をしているのかな？」と。
大体、男女関係なくポロシャツかＴシャツを着て帽子を被ってリュックを
背負っていますよね？あれって制服ですか・・・・・？
そういえば、何年か前に病気の女性教祖が乗った車とその信者達が
放射能がどうたらと言いながら、全身白尽くめで車の周辺を白いシーツで
覆って移動してた集団がありましたが、あの人たちは今回はどう思って
いるのでしょうかね？どこにいるのでしょうか？
何なんだろか？この政党は選挙前は「埋蔵金があるので財政は何とかなる！」
とか言っていて結局は「消費税を上げます」と言い、今度は「埋蔵電力が
ある」などとこの人たちは”川口浩探検隊”の見過ぎだったんでしょうかね？
「国民的議論？」（なんのこっちゃ？てめぇの役割を国民という言葉で
ごまかしちゃいけない）、「国民の生活が第一？」（当たり前だろ）、
「戦略的互恵関係？」（もっと具体的に分かりやすく言えよ）、
「百年に一度の大不況？」で、今度は「千年に一度の大震災？」
（起こってしまったことはどうしようもないなだろ？だから、
これから何をどうするんだ？そこが肝心要だろ！）
とまぁ、こんな感じですが、また今回も”風評被害”で牛肉自体の
消費が減って、焼肉店だけでなく牛肉をメインにしているお店やスーパー
は本当に大変になるのではないですかね？
いい気なもんですね。これまで原発をお金で地元に押し付けておいて、
電力を無駄に使い放題にしてたくせに、このようなことになると手のひらを
返したように「節電」「原発はいらない！」「子供を守れ！」などと、「よくもヌケヌケ
と言えるもんだな！？」と思うのです。
まるで６６年前の戦争で敗戦前は兵隊さんに対して感謝していたのが、
負けて戦争が終わると、手のひらを返して攻め立てたマスコミやそれに同調した
一部の国民のようですね。（本当にいい気なもんです）
何を信じるかは自由ですが、あまりマスコミや”風評被害”なんかに
惑わされないで、自分の目で見たものを信じ、自分の頭で考えた行動が
出来るような日本になるのを望みます・・・・・。
これは”宮島理（みじまただし）さん”のブログからですが、今回の原発の
騒ぎについて的を射た話をしていると思います。お時間があれば。
福島県の生産者さん、それに全国の牛肉関係のお仕事の方たち！
負けないように！！
