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まぁ、人ってそんなもんだけど、結果オーライと言うことで。

今日は暖かいけど曇りと風もあり、微妙ちゃ微妙ですよね。
本日、”てまひま”はお休みですが”とり天狗”で試食があるので事務所へ来たついでに
”トップギア!!”を書いています。(スーさんも居ます)

「困った時の神頼み」ってあるじゃないですか、普段は信心もないくせに、何か困ったことや
願い事の時だけ都合よく「神様、お願いします。」ってやつ。(叶わないけど)

それに似たような行いで、”善”を行えばなんか良いことがあるんじゃないか?
例えば、何か困ったことや悩みがあった時におばあさんや観光客の人に道なんかを聞かれた
時に、何時もよりめっちゃ丁寧に教えるとか。
しかも、その教えている時に「あぁ、これで何か良い方向に行くかも?」なんて
物凄く打算的なね。それって相手のためよりも自分の損得を優先しているので「どうなのよ?」
なんですけど、でも、何となく気持ち良いことには変わりないんですけどね。
きっと、道を聞いた人も「なんて親切な方なんだ」と思ってくれるし。

だ・け・ど、だからと言って悩みや困ったことが解決はしないんですよね~・・・・・。
まぁ、人ってそんなもんですよね。(と、自分に言い聞かせるの図)

追記 ”欽ちゃん両店ととり天狗”は営業してますよ~!!
さっき、”とり天狗”の2階の窓から買い物帰りの”忍”を見つけて「忍ーっ!」と声を掛けて
銃で狙い撃って「ヒット!(サバゲーの撃たれた時の合図)って言えよ!!」と。
たわいのない事をして「じゃあな、頑張れよ!」と手を振ると、”忍”も手を振りかえして
来ました、笑顔で。(そこは会釈だろ・笑)

何が正しいのか・・・・・。

難しいよねハラスメント。

A男「あれ、髪切ったの?」
B子「気づいてくれました~!?どうですか~!!」

C男「あれ、髪切ったの?」
D子「はい。」

で、女子同士で「もうね、C男ってなんなの~。」
「えっ、なになに~(笑)」
「髪切ったの?って、ほっとけよって!」
「セクハラ~!」
「キモイよね~(笑)」

どうせこんなことになるのならばC男君、
「あれ?髪切ったの?別に興味ないけどね。」くらい言った方がいいぜ。

追記 何かが間違ってる。
違う方向へ行ってる・・・・・。
本日も絶賛営業中ですよ!!

退院の日。

「ふぅ~、あれから一週間か~。」と、朝食前のデイルームの窓越しからイオンの上にある
自動車学校を見ている・・・・・。

退院の日にまだ誰も居ないデイルームで思うことは、「それなりの年になって、
このように集団生活なんて滅多にないよな」ってこと。

プライベートがほとんどない環境って慣れるまでは戸惑う。
唯一、プライベートらしさがあるとしたら消灯後のカーテンを閉め切った時くらい。
また、このような特殊な環境では社会的な地位とかも関係なく過ごす。
それだけに仲良くなった人とは一緒に病気や治療と戦い向き合う同志的な繋がりになる。

通常の社会生活では気が付かないものが見えてくる。
患者さんの不安や苦悩と葛藤もそうだけど、それと同じように家族と方達の不安さ。
それをサポートする看護婦さんや先生、それにいつも清潔にしてくれてる掃除婦の方や
ご飯を作って配膳までしてくれる方達。同じ病院でも通院では分らない側面。

と同時に、今の自分自身がいかに狭い世界で生きているかを実感する。
「人間の数だけそこには人間模様がある」と言うことを改めて知りました。

今度来る時は検査や安静が理由ではないと思います。
色々な患者さんを見て『健康』と言う月並みな言葉ですけど、当たり前と感じるのではなく
自己管理する厳しさを持たないといけないと思いましたね。

今になって思うのは、
「あたくしが20代だったら看護婦さんたちは非常に優しく接してくれたんだろうな~、
必要以上に」と思うことです。(アホ)

あっ、なんで入院していたのか言ってませんでしたね。
あたくしもハッキリは分らないのですが、退院する時に先生から別室に呼ばれて
色々な話と注意事項を聞いた限りでは「お酒は止めて下さい」とのことなので、
メタボリックシンドロームの改善か何かだと思いますよ。(ドアホ!)

追記 連休に突入した方も、仕事の方もお待ちしていますよ!!

もう本当に若くないんだな~と、つくづく思いました。。。。。
ファイル 3089-1.jpg

いよいよ、退院の日が決まり・・・・・。

「かとうさん、何か聞きたいことはないですか?」
「いつ頃退院できますか?」 「先生は何て言ってました?」
「8本取った採決の外注に出している結果次第だと」
「それでは結果次第ですね。」 
「かとうさん、やっぱりお酒は止めれないですか?」
「いや~、ねっ。」(なんの”ねっ”だか)
「仕事柄付き合いもありますもんね~。」
「えぇ、まぁ。(本当は付き合いではなく自分から好んで飲んでるんですけど)」
「控えるようにしないとですよね。」
「はい、それはもう。元々、家では飲まないんですよね」
「そうなんですか!?」 「はい、家では飲む気になりません!!」(ドヤ顔)
「でも、お体は大切にして下さいね。」 「ありがとうございます。」

ちゃんとあたくしが飲食業で、お酒をすこぶる飲むって言う情報はしっかりと
伝わっているんですね。隣の方のご飯ではなく「おかゆにして下さい」と言うのは
伝わらなくとも。(あっ、嫌味くさかったですか?笑)

夕食前に先生が病室へ来て「検査結果が出ました。」と。
「どうでしたか?」 「はい、数値的にはもうかなり安定しています。MRIも異常は
ありませんでした。血管腫は2つですが心配はないです。」
「はい、ありがとうございます。で、先生、いつ頃退院できますか?」
「この様子だと今週いっぱい居て月曜日にでも退院は可能ですよ。」(土日は特に
何もないのだから別に月曜日まで居ることないよな?と思い)
「なら、先生明日でもいいですか?」 「えぇ、構いませんよ。では、次の患者さんの
用意をしていいですか?」 「はい」
って、(もう次の患者を入れる準備かよ!!)と言う心の声は置いといて。

昼ご飯を食べて”小林さん”が外泊へ行く時に洗面場に寄ってくれて、
「これから外泊しますので」と挨拶を頂いたので「はい気をつけて。あっ、もしかして
俺、退院になるかも知れないので、一応お大事に。」と言っておいて良かったです。

隣の部屋の先輩の奥さんと廊下で会い「俺、明日退院なので」と。
「なに、かとちゃん私を置いて一人だけ退院するの!?00ちゃん(先輩)に
言っておくから。私を置いてとっとと退院でするって。」と、治療中でもユーモアを
忘れないのは正直尊敬します。と同時に、普通に考えてまだ入院している人に
退院なんて言って良かったのか!?と、少し反省。

数分後に”橘さん”とすれ違った時に「俺、明日退院なんですよ!」と、さっきの
反省は全く活かされず、こう言うのを”鳥頭(鶏は三歩歩けば忘れる例え)”と言い、
”忍や龍”と何ら変わらないんだと思い立ちくらみがしました。
「あぁ、それは良かったね~。いいな~。でもね、かとうさん前立腺には気をつけてよ。」
「はい、ありがとうございます。ん?」(どこまでも気づかってくれるのか、忘れてるのか)

晩ごはんを食べて最後の夜になるデイルームでスマホで今回の病院生活のことを
整理していると”橘さん”が来ましたが、あたくしの必死の姿に声を掛けにくかったのか
”小林さん”が居ないので野球中継を一人で観ていて気の毒でした。

消灯になりました。
あれ?何か変だぞ・・・・・!?
そうです、消灯して直ぐにいびきをかく”小林さん”が外泊でしてるんでした。
それはそれで何か物足りないような・・・・・。

金曜日、最後の夜が更けていきます。。。。。

追記 気が付けば明日から大型連休なんですね。”丸か”はどっかこっかやってますので
(いい加減か!)、皆さんお待ちしていますね!!

札幌も昨日開花宣言が出されましたね。


何もすることはないけど、周りがおもろい。(笑)

昨日、この”トップギア!!”で「ラジオカロスサッポロ」の”深澤さん”の「ラジオキャッチボール」を聴いていると書いたら、
なんと偶然にもその日に”まるふじ”に来てくれたんです!(笑)
で、今日も放送を聴いていたらこれまたなんとバッチリと”丸か”の店舗のことも
話してくれました!!(ありがとうございます!!)
ファイル 3087-1.jpgライブ情報です!!

では、本題です!
入院して安静?にしているのに”おしっこ”が相変わらず濃い!本当に具合の悪かった時は
地ビールのような濃さでと言うか、三日ほど置いたビールの色と言った方が分かり易いですか?
で、今は少し良くなって来たけど依然として翌日まで放置プレーにされた「ルービー色」

看護婦さんが一応、「かとうさん、体調はどうですか?」と聞くので「すこぶる元気ですけど、
おしっこがまだビールです」 「もう少し安静にしていて下さいね」の会話が続きます。(笑)

あたくしはイヤホン(両耳)でラジオ聴いているから”小林さん”のいびきは無問題だけど、
もう一人の後から入って来た方は、
中々寝れていませんでした。しかし、昼寝時には逆襲のように寝しゃっくり攻撃を仕掛けて
来るので、今度は昼寝を切り上げて”小林さん”はデイルームへ避難。(笑)

そうこうしてる内に、あたくしの向かいのベッドに新しい患者さん83歳の方が奥さんと娘さんが
付き添って来ました。おじいさん、何か我が儘を言ったのか娘さんがキレていましたね。
肺がんの放射線治療で入院したとのことてすが、
左肩に血が溜まって物凄く痛そうでした。83歳のおじいさんが痛いと言うんだから、
相当痛いんだと思うのです。
なんでもここへ来てからリハビリへ行った時に「たまには肩を動かした方がいい」と言われて、
言われるままに肩を上げ下げをしたら痛くなったそうです。
肺がんの治療どころではない感じで気の毒でした。

この日はMRI検査を受け、夕方に研修医さんが
「もう一度ここへ来た時の話を聞きかせて下さい」と。 「お酒は飲まない方がいいのかい?」と
”一応”尋ねてみると「僕がこんなこと言う立場じゃないんですけどお酒は控えると言うか
禁酒の方が・・・・・」そして、ここで肝臓がいかに重要かを説明して頂きました。
「だよね、先生の立場から控えてと言うより、禁酒だよね。」「はい。控えると言っても
人によって週に7日かから5日もいれば7日かから2日もいますから。」(あっ、あたくしは前者)

夕飯を食べてデイルームへ行くと、ガンをいくつも患って生還している不死身の小林さんと
デイルーム仲間の橘さんとが二人して同じフロアの女性患者さんとソファーで談笑しています。
年の功だけあって二人とも話題が豊富なんですよね。(笑)
しまいには、「昔パトカーはジープだったんだ」と言い出すしまつ。
お相手は20代と30代なので「へ~」とか「そうだったんですね~」と、興味津々。
小林さん達は何かを話しては「あ~、思い出すな~。あれから40年」などと”綾小路きみまろ”の
ようなことにを言っていましたね。
でも、四人とも束の間の娑婆(しゃば)感覚で楽しかったのではないでしょうか。
最も、実際に娑婆では話す機会なんてないんですからね、特に殿方たちは。(笑) 

”橘さん”は前立腺がんで3月から治療に入り5月一杯まで入院なんだそうです。
全く自覚症状が無く違う治療で病院へ行くと「なんか変だな」と言うことで前立腺がんが
見つかったとのこと。ことあるごとに「かとうさん、50歳過ぎると殆どの男はなるから
気を付けなさいよ」と気づかってくれました。
皆さん、あたくしより元気なんですよね~。(笑)

さぁ、消灯です。
この頃になるとあたくしも消灯時間には眠くなってくるようになりました。
しかし、ウトウトすると”小林さん”のイビキと隣の方の寝しゃっくり攻撃。
速攻でラジオに両耳イヤホン登場。しかし”小林さん”は明日の金曜日から日曜の
夜まで外泊をする安心感なのかイビキだけではなく寝言まで。(笑)

しかも、肩が痛くて夕ごはん食べなかったおじいちゃんがお腹が空いたみたいで
夜中に起き出してせんべいをボリボリ食べ出しちゃいました。きっと、イビキや寝言、
しゃっくりに対する細やかな反撃なんですかね?(笑)
深夜のちょっとしたライヴ状態を堪能しました。

あっ、そろそろ岡村隆史のオールナイトニッポンだ・・・・・。
木曜日、無事終了。

追記 あっ、まだ本調子ではないですけど既に退院してますので。(笑)

このまましばらく居るのも悪くないかな?と、ちょっぴり思ったりしてましたね。

集団生活ではルールやマナーは大切。

もう既に退院をしていますが、病院ではほとんどスマホとタブレット、それにラジオを聴いて
いたので今でも朝はラジオを聴いています。「ラジオカロスサッポロ」と言う番組で平日の朝8時~11時まで
”深澤雅一さん”がパーソナリティーをやっている「キャッチボールラジオ」を聴いています。
なんでも”まるふじ”へ何度も来て頂いているとのことで、尚更好んで聴いています。

もうね、朝や昼の情報番組ってくだらなさ過ぎてね。公用車でヨガに行ったとかってね。
何が悪いんですかね?どこから私用でどこから公用なのでしょうか?「次の信号から
私用だから地下鉄で行くので、その次の次の地下鉄駅で待っていて」とかってなるの?
もし、そんな七面倒ならあたくしだったら「公用車要らないから」と断りますね。自分の車なら誰を乗っけてどこへ行こうが勝ってですからね。
そうだな~、ランクルとかジープとかハマーでもいいかな、議員バッチを堂々とつけて。(笑)

10時頃になり、新しい患者さんがあたくしの隣のベッドに来ました。
また元通りの3人。[どこが悪いんですか?」などと、店に来たお客さんに
「初めてですか?」と聞くようには気安く聞けません。

この頃になると病院生活も慣れて来て、ブラブラと歩き回り、その度に
看護婦さんから「落ち着きのない患者」的な視線を浴びています。(笑)

って言うか、暑いんですよね。
外の気温だって18度ですからね。なので、デイルームにスマホとタブレットを
持って暇つぶしをしています。もうこの頃になると病室に居ない時には看護婦さんが
デイルームを来るようになりました。(余計な仕事を増やしてます)

病院は電話をする場所が決まっています。
ファイル 3086-1.jpgちゃんと明記しています。
新入り(お年寄りでも)さんは病室以外なら大丈夫と思う方が多いんですね。
新入りさんがデイルームで電話をしています。これがまたおばちゃんで
声が大きいんですね。別に内容なんて聞きたくないけど聞こえて来るし、タブレットも
散って内容が全く入ってこない。(笑)

あたくしはココロノナカデ「看護婦さんに注意されればいいのに」と思いながら、
注意力散漫でタブレットを見ていました。
すると古株の患者さんも「マナーのなっていない奴だな」的な顔をしていたので「おっ!
これは一触即発か!?」と、暇な病院生活の中で久々のスリルを味わえるチャンス!!
ところが、電話を終えた新入りさんが居なくなったら、今度は
その古株さんが堂々と
家に電話をしだしました!!(マジかー!)
しかも、一旦切って再度違う所へ掛け出す始末・・・・・。

人間、1度タガが外れるとこうなると言う事例ですね。って言うか、その古株さん
朝方、今電話している席でテレビを見ながらおばさんの患者さんに政治や昨今のニュース
などを頼まれてもないのに評論家のようなドヤ顔で話していたんですけどね。

何だか、世の中ルールやマナーなんてなくなっちまったな~などと憂(うれ)いて見たり。
「かとうさん!部屋で採決取りますよ~!」 「は~い」と、あたくしも勝手な行動で
迷惑を掛けていますけど。
まぁ、これこそが人間の人間たる所以なのかもしれませんね。。。。。
5日目の夜終了。

追記 いや~、看護婦さんはタフじゃないとやっていけないですね。
今回改めてそう思いましたよ、特に夜間勤務は。あたくしが言うのもなんなんですが
身体に気をつけて欲しいですね。
”丸か”でスタミナでもつけましょうね。

夜は寝つけないけど、午前中や午後3時ごろのウトウトは本当に心地よい。

先生、モラハラです。

今日はエコーをやって来ました。
予約していても外来の患者さんが優先されます。
まぁ、仕方ないですよね。いくら遅くても入院している以上は
「遅いから帰る!」となっても、どうせ病室だし。(笑)

で、担当の先生自らエコーしてくれました。
「かとうさん、エコーしたことありますか?」 「はい」
「吸って下さ~い」 「ふぅ~~~」(あれ?何時まで吸うんだ?)
「先生、いつまで吸うんですか?」と聞くと、先生は「吸って限界まで
来たら自分で止めて下さい」と。(ムカッ!)
「なら、自分の限界に来たら止めればいいんですね!」と、普通なら
「はい、そこで止めて下さい」と言われるので、そう思い吸っていたので
「自分で止めろ」的な感じで言われ温室育ちなあたくしは少しムカついたので、
「なら、自分の限界に来たら止めればいいんですね!」と言った口調が
自分でも少し荒かったかなと。先生、ちょっと戸惑っていましたね。
(って、実はこの時の返答が後で・・・・・)

20分位エコーをあてて、その場で説明をされました。
一緒に見ながら「ここに何かあるんですけど、見えますか?」
「はい」と答えましたが、興味がないので生返事。
「きっと、血管腫と言うやつで多分ガンでないと思うんですよね。」
「あぁ、そうですか。」「一応、MRIをやった方がいいですね」
「分りました、よろしくお願いします。」

エコー検査で朝食を食べれなかったので(味気なく、原価もさほどかかって
ないような食事でも、楽しみの一つですからね)、お腹が空いたので
院内にあるファミリーマートでカレーパンと牛乳を買いました。(旨かった~!)

で、何だかんだと時間を潰して病室に戻ると昼ごはんの時間。
一口、二口食べると看護婦さんが「かとうさん、エコーの時間が遅くなって
すいません!血糖値を測らせて下さい!!」焦りながら来ました。
あたくしはてっきりブラブラしていたので怒られるのか?と
思いました。
あたくし何度か看護婦さんに探されて「食事前にはベッドに
居て下さい!」とか、「基本的に病室以外は出れませんので!」と言われていましたので。
(居れるわけネーだろ!)

そんなこんなしてる内に向かいの寡黙な患者さんが転院することになり、
荷物をまとめていました。もう1人の同室の”小林さん”はイビキが凄くて、この寡黙な
患者さんの唯一声を聞いたのが「うるせーなー」でした。

疲れたのベッドで寝ていると向かいの人が病室を去って行きました。
特に会話はありませんが、背中を見つめ「良くなってくださいね」と。
ふいに左手を見ると小指がありませんでしたけど・・・・・。

デイルームへ行ってスマホを弄っていると「カーかい?」と。
見ると、地元の先輩でした。何でも奥さんがガンで入院して治療中だとのこと。
あたくしの隣の部屋でした。

夕方に先生がMRIの同意書と設問書を持ってきました。
で、ひとどおり説明を受けておもむろに先生が「かとうさん、入れ墨入って
ませんよね?」と。「?入ってませんよ。」「それなら良かった。」
ってさぁ、これって立派なシャケハラスメント略して”シャケハラ”ってやつですよね?
ん?違った、モラルハラスメント(モラハラ)だった。
時と場合によっては冤罪被害にもなりますよね!?(笑)
きっと、エコーの時のあたくしの話し方がこうなったんだと思います。。。。。

”小林さん”と2人になりました。
”小林さん”は直腸、大腸、肺をいっぺんにガンになり、次に肝臓、そして今回は骨に腫瘍が
できて放射線治療で入院しています。しかも、この6年の間に!!(涙) 
まぁ、市立病院の入院患者のベテランってやつですね!(頼もしい)4日目終了。

追記 な~んにも考えないで病室のベッドで寝てるのもいいですね。
ウトウトしていたら掛かってました。
ハナミズキって今頃に咲くんですね。

ちょっと体質変わったか?この機会に性格も温厚に変わればいいのに。。。。。

強い味方!!(笑)

618号室の住人は、後から色々と話すことになる”小林さん”と寡黙な
おじさんとあたくしの三人。

入院に当たってスマホとタブレットを持っていたんですが、暇なので
ユーチューブを聴き過ぎ見すぎでギガ?って言うんですか?
何だか「使用量がどうのと」生意気な表示が出て来たので、ここは
一発入院に際しては完璧なまでの味方でもある”ラジオ”の登場です!

事務所では「radiko(ラジコhttp://radiko.jp/)」などで
「エアジ―AIR-G' FM 80.4MHz」を聴いていますが、入院となると
なぜか?日頃聴かない放送局を聴くんですよね。

で、今回入院して知ったんですがAM・FMバンドをいちいち
切り替えなくて聞けるんですね。きっと「ラジコhttp://radiko.jp/」の
お陰なんですね。
ファイル 3084-1.jpg
いや~ラジオは同じような事ばかりを、しかも偏向して流しているテレビを見なくていいし、
寝つけない孤独な夜にはちゃんと寄り添ってくれます。(笑)

「かとうさん、血圧測りますね。」「77の56、低いですね。」
「はい、寝てたのに起こされて直ぐに測ったからじゃないですか?」
「あっ、そうですかね。」と言う会話をして、あたくし反省しました。(ごめんちゃい)

やっぱり慣れない環境だし、小林さんのイビキも中々だし・・・・・。
けど、それも集団生活ですからね。

そうだ、あたくしちょうど六年前にも市立病院に入院していたんですよね。
あの時は二週間くらいでしたね。(連休明けから)

「先生、いつ頃退院できるんですか?」「まだ黄疸が収まらないし、数値も
高いんです。それに血液検査の結果が出て来てからですね。」
「そうですか・・・・・」(確かにまだ尿はキリンクラシックラガー程になり
地ビールよりちょい薄め。知らんって!!)

そう、この日は採決を8本も採って看護婦さんが「8本は久しぶりだわ!」
と、何だか気合が入っていましたっけ。

ん?8本の採決で血圧が低くなったんじネーの!?

たまには「オールナイトニッポン」でも聴くか・・・・・。
3日目終了・・・・・。

追記 今日、”優と竜子と心”が気を使って顔を出してくれました。
ファイル 3084-2.jpgこれは!”竜子”のカレー!!元気100倍になるわ!!(笑)
ファイル 3084-3.jpg”優”は「14周年なので」と、これを飲んで病み上がりの俺に「飲め!」と?(笑)
「ありがとうな!」

19年前に麻布形成外科だか脳神経外科だかに入院していた時にも
この時期でした。あたくしの入院は5月前後に縁があるのですかね。

その時にラジオから流れて来たのが、まだデビューまもない”ミーシャ”がラジオに
出演していてこの曲が流れてきました。

日曜日の朝はちょっぴり焦った。

何時もは日曜日の“トップギア!!”の配信はしていませんが、今回は曜日に合わせて配信を
していきます!

朝になって、最初から居る向いの患者さんが看護婦さんに「あれ?もう一人居たよね?」
看護婦さん「居なくなりました」あたくし(居なくなった!?)と心の中で。
ちょっと耳の遠いその患者さんも「居なくなったの?死んだの?」と聞き返すと
看護婦さんが慌てて「いえいえ、他の病室に移ったんです」。
コラッ!あたくしも「居なくなった=死んだ」と思ったぞ!!
「思わず、うんこの人が急にどうにかなっちゃったのかな?」
とか、「えっ!?ゼーゼーの人か!?」と。
でも、良かったよ皆無事で。(紛らわしいよな)

あたくしの本住まいになる場所は6階の東病棟の618号室。
時として病院と言うところは大袈裟な所があり、別に歩けるのだけれど車椅子を乗っていけと。
やはり入院をさせた以上は少しでも病人でいてもらわないと示しがつかないんだね、きっと。
だからあたくしも歩けるけれど、一応しんどそうに車椅子へ。(役者やの~)

車椅子を押してきた看護婦さんと6階の看護婦さんの二人して部屋への案内してくれました。
「トイレに近くて良かったですね。」とは、6階の看護婦さん。
しかし、あたくしは知っているのです、「トイレに近いは=騒がしいと言うことを。」(案の定)

あたくしを含めて4人部屋に3人。
まぁ、どうせ月曜日には帰れるだろ・・・・・と。日曜日修了

追記 月曜日は楽しみにしていた中学時代の集まりがあり、あたくしが日時場所を決めた
手前と久々なのでとっても楽しみです!
なので、ギリギリまで「行く・行かない」は保留。
“欽ちゃん両店”の週末は15時から絶賛営業中!!

デイルームからの外の景色は6年前と変わんないや。

これは一週間を遡った出来事です・・・・。

「ふぅ~、あれから一週間か~。」と、朝食前のデイルームの窓越しからイオンの上にある自動車学校を見ている・・・・・。
身体が妙にだるくて、「ん?おしっこが地ビールになってる。」血圧が↓
笑
やっぱ、椿さんに行こう。1日目は血液検査と点滴を受けて翌日に結果が出るとのこと。
その時に先生が患者のあたくしに向かって「黄疸出てますか?」と聞くのは
反則じゃないですかね?(笑)

翌日、椿さんは9時から診療なのに8時に連絡が来て「ヤバイな」と直感。
「加藤さん、血液検査の結果が出たんですけどあまり良くないんですよね。
きっと、入院だと思います。何時頃来れますか?」「1時間後に行けます。」電話を切って
「やっぱりか~」と。
で、椿さんに行くといかに数値が悪いかを説明されて、「手を見せて下さい」
「ああ、やっぱり黄疸出てますね。」って、先生検査結果出てからドヤ顔で言うのは後だし
ジャンケンって言うんですよ。(笑)
しかも、申し訳ないですが寝る前にみかんを五つむいて食べたんですけど~。(笑)

「連絡するので医大でいいですか?それとも何処か希望はありますか?」
あります、ありますとも!
「だったら定期検診で行っている市立病院で。」一瞬怪訝な顔をして「わかりました。」本来なら、
家も丸かも近いので医大の方がと~っても都合がイイんだけど、その昔、肝臓の数値で
通っていていっこうに言うことを聞かないで何時も担当の先生に怒られてて嫌だから勝手に
行くのを止めた経緯があるんですよね。(今さら行けない)
で、「出来るだけ早く来て下さい。」と連絡も来たので市立病院の緊急の処置室へ。

すると、なんと!うら若くて小柄で可愛らしい先生!「ビンゴ!!」
(こっちを選択した自分を誉めてやりました!笑)
取り敢えずエコーやらCTやらをやって4階の仮の病室へ。
先客が一人居ました。直ぐに昼御飯が出て来ましたが、「絶対に余りもんだろ!」と。
夕飯を食べてまた一人、この方は肺だか鼻だかが(きっと肺だと思う)人工呼吸でかなり
痰が絡んだりゼーゼーと苦しそうでした。
付き添いの娘さんが帰ったあとは看護師(いつもあたくしは頑なに看護婦さんと言いますが、
この日は男性も居たので)がひきりなしに消灯になっても痰を取ったり何か装置を弄っていて、
「大変だな~」と思いましたよ。

と思ったのもつかの間、0時頃に緊急で運ばれて来たのが急性アルコール中毒みたいな男性。
隣のベッドに入ったので聞き耳を立てなくとも「昼から会社の人達と飲んでいた」と看護師さん達が言ってるのが聞こえて来ました。
男性の看護師さんが「◯◯さん、聞こえますか~?◯◯さんね、お酒飲み過ぎて具合が悪くなって、今、病院に居ますからね~」(明日は我が身、胸が痛い!)と一所懸命に語り掛けていましたが、「ウ~、ア~」とか。まぁ、病院に連れて来られてる位だからそうなるわな。
何度かそんなやり取りをしてたかと思うと、来たよこれ~!「◯◯さん吐きそう!?我慢しないで吐いていいんですよ。横を向いてこの袋に吐いて下さいね。◯◯さん、横ですよ、横を向いて、吐いていい」「オロオロオロ~、オロオロオロ~」(どっちも大変だわ)これを数回繰り返し、◯◯さん何を思ったか立ち上がろうとしたみたいで「◯◯さん、立ったら危ないので立てないですよ~。」するとここで◯◯さんから恐ろしい一言が「うんこ!うんこしたいの!」と。ヒェ~!!!あたくしはまだいい、心配なのはさっきまでゼーゼーしながら痰を絡ませていた患者さんです!!
ゲロとうんちの臭いを吸い込んで、もしや取り返しのつかないことになるんじゃないか!と言う緊張感は半端なかったです!
すると、看護師さんが「◯◯さん、立ったら危ないからそのまましていいんですよ。」と言ったときには「マジか!?」と。けれど「オムツしていますから、そのまましていいですからね。」と言う言葉を聞いて「あぁ~、良かった~。」と、「ちゃんと経験上用意してるんだな~」と、まぶたを静かに閉じました。もし、あたくしがゼーゼーの患者でオムツの事を聞いてなかったら「絶対に訴えてやるからな!!」と、心の中でリフレインしていたでしょうね。(笑)
「これが朝まで続くのかな~。看護師さんもホント大変だな~」と思っていたら、「他の患者さんの迷惑になるから、個室へ」と言うことで◯◯さん個室に運ばれて行きました。
「は~これで平和になった」と一瞬思いましたが、冷静に考えてみると「空いてたんなら、最初からそっちにすればいいじゃん!」と、ささやかにおもいました。
ここまでが初日の土曜日から日曜日までの出来事です。。。。。

追記 あっ、今日で14周年だった!!(サラッとかい!)

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