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荒んだ心に・・・・・。

本州のほとんどは今日が七夕ですね。
東北・北海道は8月7日が多いけど。

七夕は、願い事を書いた紙をなんか知らないけど小枝や葉っぱに結んで
いましたね。真剣に願い事を書いている人もいれば、かなりアホなことを書いていた
人もいました。たまに、本人は大まじめに書いてるけど、「お前!そんなこと
思ってたの!?」と周りから大いにからかわれたりとかね。(笑)

でも、これから書くことは以前にも”トップギア!!”に書いたことですが、
自分の荒んだ心を多少なりとも癒してくれます。
中山靖雄(伊勢神宮の修養団・伊勢道場の先生)さんは、
沖縄の離れ小島へ子供たちを引率してキャンプに出かけていた。

総勢六人だが、そのなかに生まれたときから両手両足が動かない
障害をもった十七歳の洋子ちゃんもいた。
お母さんが眩しく照り返す砂浜で車椅子を押しているときのこと。

「洋子ちゃん、今夜は七夕さまよ。
この天気だと今夜はお星さまがとっても綺麗でしょうね。
短冊にお願いごとを書いて笹に飾ると神様が叶えてくれるそうよ。
みんな書くそうだから、洋子ちゃんも何か書いてあげようか?」

「別に何もないから書かない・・・・・」
「そんなこと言わないで、何でもいいから書いてごらん」
「だって、何もないもん・・・・・」
「みんなドラえもんの竹コプターやイルカに乗って沖縄に来れたらいいなとか、
夢みたいなことを書くのだから、洋子ちゃんも手が動くようになったらいいなとか、
歩けるようになったらいいなとか・・・・たくさんあるでしょ」

「ないものはないもん!」
「洋子! お母さんは、そんな可愛げのない娘に育てた覚えはないわよ」

洋子ちゃんは黙り込んで遠くの海原へ目をやった。
しばらくして、お母さんはハッとした。
くだらないことを言ったものだ・・・・・歩けるようになりたいとか
書いても歩けない、手が動くようになどと願っても無理なこと。
この子を落胆させるだけのことなのに、無理強いしてしまった自分が情けない。

夕方になって、みんなはそれぞれ願い事を短冊に書いて吊るしはじめた。
それを車椅子から見ていた洋子ちゃんが、中山さんにそっと聞いた。

「先生、神様は本当に願い事を叶えてくれるの?」
「そうだよ・・・・・本当に心から願えばね」
「そうなんだ・・・・・。じゃあ、本当に神様が私の願いを叶えてくれるなら、
先生、洋子の短冊にも書いてください!」
「ああ、いいよ。じゃあ何と書こうか?」

「神様、お母さんより一日だけ早く死なせてください・・・・・」

中山さんは、想像もしなかった唐突な言葉に手が止まった。
十七歳でおしめがはずせない子。
お母さんが死んだあとは誰がおしめを替えてくれるのか、
誰がお風呂に入れてくれるのか・・・・・。
切なさで胸が詰まる。

そこに、夕食の支度で席をはずしていたお母さんがやってきた。

「洋子が何か書いてもらったのですか?」
「そこに短冊が吊るしてあります・・・・・」

お母さんは、喜んで短冊を手にとって読む。やがて動きが止まり、
そしてしばらくは輝きはじめた星空を仰いでいた。
お母さんは、無言で自分の短冊に筆を走らせた。

「もし神様にお願いを叶えていただけるのなら、贅沢かもしれませんが、
どうか娘より一日だけ長生きさせてください」

追記 "圭祐"、気をつけてな!!

本日は快晴なり、けれど心は晴れず・・・・・。

今日は清々しい天気ですが、心は限りなくどんよりです。
まず、”なでしこ”残念でしたね。確かに今回のW杯はくじ運に恵まれた
のもありますが、それも含めて”なでしこ”ですからね。
でも、米国のパワーと優勝への執念の前には完敗でした。でも、この悔しさが
”なでしこ”を技術的・精神的にも更に強くするのでしょうね。
お疲れ様でした。

それともう一つ、[明治日本の産業革命遺産」が全会一致で世界遺産登録。
ですが、何ですかあれは!?日本政府代表が「1940年代にいくつかの施設で、
意思に反して連れてこられ、厳しい環境の下で働かされた多くの韓国人らが
いたことについて、理解できるような措置を講じていく」と発言したことについて、
「強制労働を意味するものではない」と強調した。

 また、岸田外相は「韓国政府は今回の我が国代表の発言を、日韓間の請求権の
文脈において、利用する意図はないと理解している」と述べ、朝鮮半島出身の
労働者を巡り、新たな財産請求権の問題は発生しないとクギを刺した。その上で、
「結果的に登録は実現した。これは大変喜ばしいこと」と語った。

と、政府や岸田外相は言っていますが、要は単に韓国のゴリ押しに屈した!
とことだろ。バカか、こいついらは。
韓国と言う国は慰安婦問題でもそうだけど、その場は「一旦、認めてくれさえ
すれば今後は言わない」とするけど、それがどうですか?このざまです。

今回も先の日韓外相会談でお互いに遺産登録では協力をすると約束をしておいて、
自分たちの遺産が登録されて次は日本の番になると条件を付けて邪魔をする。
で、バカな政府は妥協に妥協を重ねて奴らの思うつぼ。

あたくしかねがね言っていますが、日本国内を内側から壊すのは”うんち左翼”と
財務省で、世界的な立場から国益を損なうのは外務省だと。
そう、”害務省”です。

政府は「強制労働を意味するものではない。などと日本向けに詭弁を言っていますが、
韓国・聯合ニュースでは、「日本の登録申請に反対する立場の韓国は
世界遺産委員会の決定前に日本側と協議し、日本は登録される施設の一部で
1940年代、朝鮮半島などから連れて来られ、過酷な環境の下で強制的に
働かされた人々に関する歴史を公に認めることを約束した」と報道。
韓国政府関係者は、「日本が国際的な舞台で戦時の朝鮮半島からの労働者の
強制徴用について認めるのは異例だ」と指摘したという。
と、言われてんだよ!!この、うすらハゲ!ボケカス!!!

岸田外務省は「結果的に登録は実現した。これは大変喜ばしいこと」
「登録を確実にするためぎりぎりの調整を行ってきた。誠に喜ばしく、祝意を表したい」
どこまでおめでたいんだ!?バカにつける薬はネーヨな!っと、大バカなあたくしに
言われたら最悪だぞ!?

っていうか、そこまでしてまで登録する意味があったのか?
別に国の有形・無形文化財にすれば良かったろ。

あ〜あ、ムシャクシャする日だわ!!
でも、飲まないよ、今日は。

まぁ、人間らしいちゃ人間らしいんですけどね。

少し前になりますが、そこまで親しくはないのですが何度か店にお邪魔している
お店の人が独立をしました。

悪い人ではないのですが、自信家?と言うのか、身の程知らずと言うのか?
世間知らず?とでも言うのか、そう悪い人じゃないけど・・・・・。(充分、言いたいこと言ってるか)

で、独立したお店にはまだ行っていないのですが、先日ばったりと道で会いました。

痩せていました。
しかも、謙虚になっていました。(笑)

自分でやってみて分かったんですね、色々と。

けど、これまでに何人もそのような人を見てきました。
会社や人に使われている時は横柄なくせに自分でやると、
「今度、会社を興しましたので」とか「自分でやることになってので」と低姿勢。(笑)

しゃーないよね、不安ですから。

それで、ちょっと事業(商売)が調子づくと・・・・・(笑)
しょうがないよね、だって人間だもの。

けど、そのような人は信用できないのであまり付き合わないようにします。
まぁ、向こうもあたくしのような面倒くさい奴はごめんだと思いますが。(笑)

そうだ、ごくたまに人の良い人が自分でやって羽振りが良くなり
それまでは「加藤さん!」などと呼んで居たのに「加藤君」と同じ目線と言うか
プライドなのでしょうか?そんな人もいます。(笑)

まぁ、上に書いた人は大体消息不明になるか、どこかの会社や店で
雇用されています。(これはこれで頑張っていますよね)

自分でやる前から謙虚→自分でやって調子良くても変わらず謙虚→協力したい。

自分でやる前は横柄→自分でやったら謙虚(その後も変わらず)→協力したい。

自分でやる前は横柄→自分でやっても横柄→疎遠。

自分でやる前は謙虚→自分でやったら調子こき→疎遠。

まぁ、人間のやることだからね。
あたくしですか?

自分でやる前は威圧感→自分でやっても威圧感→スタッフが謙虚(中川以外)
→そこそこ好感。という図式でしょうか?

やっぱ、一人じゃ出来ないですからね。

追記 やっぱり、あたくし親しみにくいですかね?

やっぱね、夏はね。。。。。

なんだかな~、7月だというのに”夏!!”って感じゃないんですよね~。
どうなんですか?今年は平年並みかやや冷夏との予想ですけど。

あたくし、じとーっと梅雨時期の皮膚に服がまとわりつくような湿度の高い
暑さは苦手ですが、「暑いな~!」と言う暑さは好きです。(何言ってんだ?)

要するに「夏は暑くないと夏らしくないよね。」と言うことです。
そうじゃないと一年がダラ~っと過ごしていきますからね。
「春は春の芽吹き、夏は夏の暑さ、秋は秋の黄昏からの木枯らし、冬は冬の
凍てつくような寒さやしばれ」という日本特有の四季であって欲しいのです。

じゃないと、「えっ!?もう夏?」「もう、お盆?」と一年が無駄に早く過ぎてしまうからね。

しかも、日本人の優秀さはこの四季とも非常に深く関係しているのだそうです。
一年中変わらない四季だと脳や自律神経に何らかの影響が現れるのでは
ないのかな?と思うのです。(多分ね)

なので、特に北海道の夏は短いので少しでも四季を楽しみたいんですよね。
そうですね~、理想は28℃~30℃位がいいと思うんですよね。
で、夜は20℃くらい。

そうすると、何時ビールを飲んでも美味しいでしょ?
って、結局はお酒を美味しく飲みたいだけでしたの巻。。。。。

と言うことで、少しでも気分を味わいましょうか。
さぁ、それでは1981年、第53回選抜高校野球大会入場行進曲です!!

ファイル 2197-1.jpgよく、見たらキモイね。(コラッ)

改めて凄いんですね、人間って・・・・・。

二十代で104万8,576人、

二十五代で3,355万4,432人、

三十代で10億7,374万1,824人

これ何の数字かわかりますか?一応、年代がヒントなんですけどね
「・・・・・?」
分りませんよね。

実は自分が今ここに居るまでの、両親の親のそのまた両親の親の・・・・・
と続いた数なんです。
三十代前までさかのぼると実に約11億人もの人たちがいるんですね。
その一人、誰が欠けても自分はいないし兄弟・姉妹も居ない。

いや~、凄いですね!?
これが、40代、50代前だとその倍になるんですからね。

以前、あたくしはこの”トップギア!!”でも書いていますが、
人間が生まれてくる確率は宝くじの1等を100万回連続して当たる確率で
生まれてくるくらい超奇跡的な事なのだそうです。

1等を100万回連続ですよ!!!!!!
本当に1等が100万回なら気が狂いますよね。(って、真剣に考えてみる)

でも、上の数字を見ると「本当なんだな~」と思わざる得ないですよね。
そう考えると、この世に必要のない人や無意味な人なんか一人も居なくて
何かしらの使命やら価値のある人ばかりなんですね。

そう考えると、自分で自分の命を絶つなんてことをしたらそれこそご先祖様に
顔向け出来ないですし、未来の子孫・国家繁栄のためにも良くないことです。
もちろん、人の命を奪うなどは容易にあってはいけません。

まぁね、生きてりゃあ色々・様々なこともありますよね。
生きるのが辛いとか、職場での人間関係や家庭の問題や介護などで将来を
悲観したりとか。でもね、上の数字を見て自分を含めて他人も超奇跡の
人間の一人なんだと思えば、少しは許せたり気も楽になりませんか・・・・・。

追記 でも、このDNAは凄いですね。だから子供・孫が可愛いのでしょうね。
改めて、ご先祖様や家族に感謝し、やっぱりお墓参りはちゃんと行きましょうね。。。。。

ファイル 2196-1.jpg超奇跡の子供たち。(笑)

”なでしこ”がんばれ!!(関係ネーだろ)

反対するのは構わないが、代替え案を示せよ。

7月だよ〜いどん!!(笑)

って、いきなりまじめな話ですです。
安保関連法案に関して、野党、特に共産党、社民党、民主党(ここは現社民党、元
社会党のメンバーが大半)が
代替え案もまともになく、と言うか揚げ足取り的に反対をしています。

特に共産党と旧社会党の左翼メンバーたちは「自衛隊は違憲!」「日米安保反対!」
として、自衛隊と米軍を目の敵にしてきましたのですが、ここに来て「自衛隊のリスク」
などと都合良く自衛隊を守る側になり、自殺者がどうのと言いだしています。

しまいには「戦争法案だ!」「徴兵制が復活する!」などと、もうね馬鹿ですか?
と言いたくなるようなことを煽りにあおりまくっているのには情けなくなります。

あたくしは安保関連法案も集団的自衛権行使も賛成ですが、別にそれに
反対する人がいても構いませんが、単に保守自民党が言っているから
反対みたいなのはおかしいだろ?とね。

依存症の独り言さん(元左翼)もこのようにブログに書いています。↓
「当時の共産党の主張について補足しておきます。
彼らは、日米安保条約を破棄し、自衛隊を解散する、代わりに“対米従属ではない
自主独立の国防軍”を作る、と主張していました。
その一方で「元来、社会主義国の核保有は帝国主義国のそれとは根本的に
その性格を異にし、常に戦争に対する平和の力として大きく作用しているのであります」
(日本共産党参院議員:岩間正男)と、手前勝手な論理で核実験を正当化していました。
つまり核兵器にも「良い核」と「悪い核」がある。
これが変態左翼の本音です。」
 ここまで。

あたくしは戦争なんて真っ平ごめんですよ。
殺されるのも、殺すのも嫌に決まっています。

でもね、国家と国家にはその時々で利害がぶつかり合うんですよね。
いくら「戦争は反対だ嫌いだ」と言ってもね、あちらから来たらどうするんですか?
「しょうがない、背に腹は代えられないからここまでなら領土を上げますよ」
などと、一言でも言った矢先にはどんどん攻めてきますから、マジで。

実際のドンパチでなくとも、例えば経済戦争やサイバー戦争なども日本が発展途上国で
資源も技術も何もない国ならば相手にされないけど、日本は世界第3位の経済大国だし
技術力も半端ない国で、世界にも沢山貢献していますよね、影響力は少ないけど。

また、何と言っても2675年も脈々と続いている「天皇制」があります。
そう、こここそが実は世界(特に中韓)とそれらに連なる国内左翼たちが恐れているのです。
それに関しては、またの機会にでも。

そう、だからこそ国家に軍隊が必要なのです。(警察ではムリです)
それは国家として体(てい)を成し、国民の生命・財産を守る上では当然の権利なのです。
だからこそ、何かあればその軍隊が国民の代わりに命を賭して殺し・殺される
悲惨な事をやってくれるのです。

で、最初の話なんですが、あたくし見たんです。
朝生で共産党の穀田議員が「自衛隊は違憲だから解体すべきだ」と言い、
他の方が「では、万が一日本が攻められたら誰が日本を守るんですか?」と質問すると
一瞬言葉に詰まり「それは市民ですよ、その場合市民が武器を取って戦えばいいんです!」と
真顔で言ったのを。

あたくし、その場面を見ていてゾッとしました。
だって、全くの素人を政治家が戦わせる発想って狂気じみていませんか!?
いくら自衛隊に反対でも市民(こいつらは国民とは言わず市民と言います)を戦わせるって、
馬鹿を通り越して殺人鬼です。(共産党の本質見たりです)

そんな”共産党”が「徴兵制を復活させるきか!」とのたまっていますが、先ほどの
穀田議員の言葉は徴兵どころか、訓練も受けていない素人にプロの軍隊とを
戦わせて「犬死しろ!」と言っているのと同じです。

だから、安保法案に反対するのは構わないし、自衛隊を解体しろ!と言うのも
あんたたちの自由だけど、その代わりに日本を国体を守るためにどうするんだ?と。
なら、「自主独立の国防軍を作ります!!」と言うんだな?選挙でも支持者にも「戦争をするかも
知れない国防軍を作ります。」とハッキリと言うんだな!?

そこんとこハッキリしてもらいたいね。

追記"圭祐"のラスト、ありがとう!&お疲れ様!未だに、ベットより。。。。。

嬉しいね~。

先日、”田口ファミリー”がお祝い返し&顔見世に来ました。
愛娘の”心(こころ)”を連れて。(笑)

人見知りしない子供です。
だって、あたくしが抱っこしても泣きませんでしたから。(笑)
それだけではありません、”いっく”が抱っこしても泣きませんでしたので。↓
ファイル 2194-1.jpg(笑)

もう一組、以前”てまひま”で約一年ほど働いてくれて出産で辞めた”ひとみちゃん”
も愛息子の”わたる”を連れて来てくれました。

実は、”ひとみちゃん”7月の第二週から”てまひま”のランチで復活してくれる
とのこと。

また、働いてくれることは本当に助かりますし、嬉しいです。
一緒に働いたことがある分、まぁまぁそれなりの事情や何やかにやを分かってるで
違和感なく働けます。(なぁ、タカ)

それにしても、こうして以前一緒に苦楽を共にした仲間が家族や子供を連れて
会いに来てくれるのは本当に嬉しいことですし「長くやっていて良かったな~」と
思います。

まぁ、その分、あたくしは年を感じますけどね。。。。。

ファイル 2194-2.jpg二人とも、子供を産んでも変わらないね~。

追記 はい、いよいよ今日で”本店の圭祐”のラストです。
なんだか、あまり哀愁のようなものを感じません。
きっと、それよりも”圭祐”の今後が楽しみなのと、これから人として長い付き合いに
なると思うからでしょうかね。(笑)
6月も終わりですが、丸か加藤商店で〆ましょうね!!

あっ、そう言えば・・・・・。

新国立競技場問題の建設を巡って混乱していますね。
なにやってんでしょうか?なんでも、建設費が当初の予定を900億円
上回り2500億円に膨らむ見通しで、また、建設費の一部を負担する
ハゲワシ顔の都知事の舛添氏と対立しているだとか。

まぁ、様々な思惑はありますよ。
先進国のレベル及び技術大国日本の誇りや各国からの賞賛、それらに
反して各レベルでの利権争いや確執、また役所特有の分捕り合戦や責任の
なすり合いといったもの・・・・・。

こう言うのを「いい振りこきのシラミたかり」と言うんでしょうかね?
(って言うか、北海道民しかわからない言葉)

その辺の話は当事者に任せることにして、あたくしたちも過去に
同じような失敗をしてきてるので、それらに重ね合わせた話を。

あたくしたちも店を作る時にデザイン会社(プラニング会社などとも)を使い
お店のデザインを造ってもらいます。まぁ、デザイン会社もよりけりでそこは
センスの違いがハッキリと出ます。

得てして、デザイナー又は建築家いう類の人たちはやはりそれなりの専門家で
それなりに美的センスはあります。(それもよりけりですが)
また、結構こだわりがある人も居れば、イエスマンの人も居ます。

こだわりがある人はある人で困ってしまい、自分のこだわり(エゴとも)又は
センスを優先するあまり予算を大きく上回るパターンがよくあります。
で、その結果何が出来るかと言えば、確かに格好良い(これも人から見れば
よりけり)店が出来ますが、これがどうしてほとんどの場合使い勝手が悪い。
それは店側からもそうですがお客さん側から見てもそうなんですね。(笑)

しかも、その後の清掃やメンテナンスもやり難いかいちいち業者さんに頼んで
やってもらわないといけないことになっていて、その度に経費がかさんだりと。
また厄介なのが、例えば電球一つとっても特殊な光源の光を発するものにしたと
したら、その辺では売って居なくていちいち取り寄せないといけなく、その間その部分
だけ電気が点いていない状態だし、特殊なので高い。

で、その内にだらしのない店は「いいっか!ここくらい電気がなくても」とか
経費的に厳しくなると、普通の電球を使い明らかにアンバランスな照明になる事に。

また、ワンマン(あたくしじゃないですよ、あたくしは自分勝手なだけですから)や
単なる思い付き口出し番長がいて、気の弱いイエスマンのデザイナーならば、
どんどん変更に次ぐ変更になってしまい「なんじゃこりゃあ!!」と
なったりしますからね。もしくは、優柔不断イエスマンは「どうしますか?」などと。
こうなると、結局はあたくしのアドバイスでデザインを進めていくしかありません。
「あれ?デザイン料って払う必要あるのか?」ってね。
なので、今は自分でやってます。(笑)

その昔、打ち合わせに来たデザイナーさんは昼でも照明を付けてもうす暗い店内で
グラサン掛けて入って来ました。しかも、妙に声が擦れ声で「ん?どっかで見たな?」
と違和感を感じて、名刺交換をしたら「世良00」と書いておりました!(笑)
そう、その方歌手の「世良公則」の真似っこデザイナーだったんですね。一応、薄暗い
店内でグラサンを掛け店内を見回して「わかりました」と言って帰っていき、
音信不通・・・・・。(一体、なんだったんのでしょうか?)

何を言いたいかと言うと、デザイナー任せの店は絶対にダメ!だと言うこと。
別にデザインや専門的な知識はわからなくても、自分の思いと予算を伝えて
そこでじっくりとデザイナーと打ち合わせをして、いざ工事が始まるとちょくちょく
現場へ赴き、「あれ?言っていたこと(図面など)と違うな?」と思えば、その場で
デザイナーさんに話し確認を取らないといけません。

今回の新国立競技場も役所や専門家がしっかりと自分たちの思いと予算を伝えて
競技をする側と観客が使いやすいものを日本らしく作れば良かったんですね。
デサイナー(ましてや世界的に有名な)は、そりゃあ自分の名声や自尊心のために
それこそ「素晴らしい!」言われたいので、予算なんて関係なくデザイン優先で
行きますよ。そこを、自分たちの思いとイメージ・予算に合うように折り合いをつける
のが発注者の最大の仕事です。

って言うか、そもそも根こそぎ国立競技場を作り替えることがあったんでしょうか?
せっかく、東京オリンピックも行い数々の名勝負や歴史のある建物なので、
500億円くらいでリニュアル工事でいけたんじゃないのか?その方がきっと
愛着を持てるし、なんせ2回も同じ建物でオリンピックを開催したなんて素敵じゃ
ないですか!!そう思いませんか!?

追記 経験値から、①デザイナーが店をやるのではないし、ましてやデザイナーが
業績の責任を取ってくれる訳ではないので任せきりにしない。
②なので、自分がどんな思いで店をやりたいのか?を伝えきる、予算と。
③ただ、最初からギスギスの縛るのではなく、ある程度デザイナーの感性に任せて
そこから詰めていく。

また、いつの日にか・・・・・。

えっと〜、何から話そうかな・・・・・。

よし、一年三ヶ月”欽ちゃん本店”で働いた”圭祐”が今月で辞めて
もう一度(三度目の)東京へ行き挑戦するとのこと。

この話を聞いたのが3月。
「お話があります」と言われた時には気づきました。(笑)

欽ちゃん支店の優の調理師学校時代の同級生で二人とも目立ちがり屋の
負けず嫌い。調理師学校時代の1年生の時にはお互い似た者同士で意識は
していましたが口も聞かずの間柄、2年生になり意気投合してからは
もの凄く仲良しになったとのこと。

”優”は”丸か加藤商店”では先輩で店長も務めています。
その”優”は行動も早く有言実行で男気のある人物で、周りからも好評価。
あたくしも久しぶりに勢いのある人間を見ました。

で、その”優”の友人でもある”圭祐”が突然(優も知らなかった)”欽ちゃん本店”
で働くことになりました。挨拶に事務所へ来ていた”圭祐”はいつも中川が
散らかしているビッグテーブルに座っておりました。

”いっしー”が「社長、今度働く圭祐です。優の友達です」と紹介されました。
「そうか!優の友達か!!頑張ってな!!」と握手した手は緊張のせいか
汗ばんでいたのが印象的だったのが、昨年の3月。

その頃の”欽ちゃん本店”は人も居なく”いっしー”の孤軍奮闘もむなしく
ぶっちゃけ業績も評判もイマイチで近々今後の方向性を決断しなければ
いけない時期でした。(大汗)

店って、人1人で変わるんです。
それは今までも経験してきましたが、今回の”ミラクルボーイ”が”圭祐”でした。
3月に面接を終えて4月から働き、何が何だかわからずにG・Wの花見に駆り出されて、
ホールの経験があまりないけどホールへ。

するとどうでしょうか?連休明けから徐々にお店に活気も出てきて少しずつ
お客さんの数が増えて来ました。「これは?」と思ったので店舗ミーティングを
事務所ではなく”本店”で行い”いっしー”だけではなく、会社の考えや店の方向性を
”圭祐”にも一緒に聞かせた方がいいと判断しそうしました。

最初は緊張していましたが、話を振るとちゃんと自分の意見も言うし、
あたくしと中川にも「僕はこうしたいんです」とも言います。
ご存知の方もおられますが”欽ちゃん”の夏は(本店支店いずれも)かなり暑いんですね。
お客さんも暑いけどスタッフも暑い、特に本店のキッチンは背中に炭庫(すみこ)が
あるので半端ない暑さ。

ある時夏のおすすめメニューを決める時に出てきたのが「もつ煮」。
これが”いっしー”の提案なら瞬殺で却下ですが、”圭祐”が「僕、東京に居ましたが
東京の夏も暑いけど、それでも僕は煮込みを食べてました。こんな雰囲気の
店なら煮込みがあってもいいと思うんです。」
「でもな、圭祐、いっしーも知っているけどここの夏は半端なく暑いんだぞ。
いっしーもそれを承知で了承したのか?」 「はい」(ダメだこりゃあ)
「う〜ん・・・・・確かに味はいい、秋とか冬とかならいいけど夏は需要がないと思うけどな。
それに仕込も増えるだろ」

「でも、肉の仕込をした時に半端が出るんです。美味しいのに無駄になるのは勿体ないんです。」
と”圭祐”は引き下がりません。(笑)
「よし!やるか!!」 「はい、ありがとうございます!!」

あたくしも負けず嫌いなので討論や議論で容易には引き下がりません。
ましてや入ったばかりの部下なら特にです。(笑)けれど、なんでしょうか?
”圭祐”の自信と変な?突っ張りは昔の自分を見ているようで清々しさを感じたのです。

それから”圭祐”も店や会社(と言うか、あたくしに)慣れて来た頃に
「どうだ、煮込み出てるか?」とあたくしは意地悪っぽく聞くと苦笑いしていました。(笑)

もちろん、「これは絶対にダメだ!」という意見は却下しますが、それも頭ごなしではなく
なるべく傷つけずに納得させて却下します。なぜか、”圭祐”ってそのような所を
持っているんですよね。

”優”とお互いに意識し合っていただけあって、単に負けず嫌いなだけではなく、
有言実行で仕事も早いし勘が良いのでよく周りを見ています。なので、お客さんの数が
沢山増えたんだと思います。それは女性だけではなく、年上の男性のお客さんからも可愛がられ
ているのを見ればわかりますね。

「”圭祐”が居るといないじゃ何が違うんだろう?」その答えは”圭祐”がいると
”ストレス”を感じないんですね。「目配り・気配り・手配り」が出来ているので、
「そろそろ、おかわりしようかな?」と思うか思わないかでビールが出てきますし、
どこに居てもお客さんと目が合っていますので、この商売でできる人特有の
”アイコンタクト”が出き、半歩先を考えて行動に移すので「まだか?」「あれは
どうなってる?」という”ストレス”を感じないんですよね。

12月は丸かの店舗で1位を競い合います。
昨年の12月は”圭祐”のおかげで大いに盛り上がりました。「絶対に1位を取りますから!」
言葉通り、蓋を開けてみればぶっちぎりの1位でした。

誰かが「社員にしては」と。
あたくしの答えは「NO」。

それは恥ずかしながら”圭祐”は今の”丸か”で収まるような人間ではなく、もっと大きく
羽ばたき挑戦していく人間だからです。だから、”圭祐”から「東京へ行きます」と言われた
時も別に驚きもショックもなかったです。

「圭祐なら仕方ない」とね。

それよりもこの可能性のある素晴らしい若者を快く送り出したいと思いましたし、
「そうか、良かったな!応援するぞ!!」と心の底より思いました。

それはひとえに「あの、本店をここまでしてくれてありがとう!」という感謝の気持ちと
「お前を見ていて、しばし自分の昔を思い出し楽しかったよ。お前はここで終わる
人間じゃないのはわかっていた、頑張れよ!!」と言う素直な思いです。
その時の”トップギア!!”

6月30日(火)で”圭祐”が終わります。
が、またいつの日か、いつの日にかもっともっと成長した姿を楽しみに送り出します。。。。。

ありがとうな”圭祐”
SAYONARA”圭祐”

追記 ”圭祐”の思い出です。。。。。

対"圭祐"との対戦成績。
オムライス対決"圭祐"
チャーハン対決"あたくし"
サバゲー対決"あたくし"
2勝1敗また、対戦を楽しみにしてるよ。。。。。

久々のバカでした。(笑)

あたくし小学生の頃、消しゴムの匂いが好きで甘いいい匂いの消しゴムは
必ず口に入れて味を確かめておりました。(結構いると思うけどな~)

で、その内に「スーパーカー」が流行るとご多分に漏れずに「スーパーカー
消しゴム」なるものが大流行り。↓
ファイル 2191-1.jpg
これもまた後に大フィーバーする「キン肉マン消しゴム(キン消し)」同様に
これらは遊ぶものでほとんど消えないし匂いも良くありまえんでした。↓
ファイル 2191-2.jpg
なんでも、6月29日まで”サークルKサンクス”でペットボトル2本購入すると
”キン消し”をもらえるキャンペーンをやっていますよね。↓
ファイル 2191-3.jpg
思えば、子供の購買欲を上手に使っていますよね。
あたくしなんかは”スーパーカーライト付きの自転車”なんかを乗り回していて、
単純にライトが当時のスーパーカーのように上がるだけなんですけど↓
ファイル 2191-4.jpg
もう、本人としては「僕の憧れ、君の憧れ、スーパーカー♪(スーパーカーの歌)」を
口ずさみながら短パンとランニングで颯爽と漕いでいました!

まぁ、それは小学生の話ですが、昨日こんなニューズを見つけてしまいましたよ
あたいは!!「ランボルギーニで暴走、スーパーカーグループ7人摘発」
これだけ見れば、「おぉ!やるな~!」って感じですが、記事の内容を見ると
何でも、埼玉県在住の会社役員(49)ら7人が「辰巳会」なるスーパーカー
グループを作ってランボルギーニに乗って首都高を180キロで暴走して、
ナンバープレートも隠していたとか・・・・・。

この「辰巳会」は週末の深夜には、20台以上のスーパーカーで駐車場を
占拠し、爆音を響かせ近所のから苦情が相次いでいたとも。

しかも、この49歳の会社役員(笑)は”隊長”(笑×2)で取り調べに対して
「スーパーカーなら取締りを受けないと思った」と話しているのだと。(爆)

おいおいおい、色々と大丈夫か?
49歳だから辰巳会って分かりやす過ぎだし、何の仕事をしているか分からないけど
一応は取締役だよね?で、”隊長”?ってバカじゃないの?
極めつけは「スーパーカーなら取締りを受けないと思った」って、取締役のお前が思いっきり取り締まられてんだよ!!
これこそ、良く冗談になっている”取り締まられ役”ってやつだよね。(笑)

きっと、親の会社なんだろうな・・・・・。

追記 昨日までの”欽ちゃん支店”の6周年では大勢のお客さんに来ていただきました!
本当にありがとうございます。これからも引き続きよろしくお願いしますね!!

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