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”雪虫”が出て来たということはと海とJR。

めっきり冷え込んで来ました。
今週旭川では初雪が降るようなことを天気予報で言っていました。
札幌も山の方では”雪虫”が出て来ましたので、今年の初雪は早そうです。

そう考えると冬が段々と近づいて来ましたね。
でも、その前に秋の紅葉や肌寒さも北海道人の特権だと思うのです。

先日もこの”トップギア!!”も書きましたが、本当に北海道の四季はいい。
それぞれに味わいがある。

車が無いので最近は行ってないのですが、この時期の夕陽に包まれた望来(もうらい)の
海岸はとっても素敵です。

山育ちのあたくしにとって海の景色は特別なものがありますからね。
例えばJRなんかでずーっと山間部を走っていたのがカーブやトンネルを抜けた
途端にパーっと海の景色が目に飛び込んで来たら訳もなくテンションあがりまくりです!!

小さい時によく釧路へ遊びに行っていたのですが、厚内(あつない)に来ると
海の景色が広がるんですね。ここまで来ると「釧路が直ぐそこだ!」と。

いいもんですね、JRの旅も。

雪が降る前にプチ旅にでも行って見ようかなと思います。
その時は土日ではなく、敢えて平日に行きます・・・・・。

追記 釧路へのJRでの想い出は、おしっこをしにトイレの扉を開けると
当時11、12歳位の女の子がトイレにパンツを下げてまたがっている所でした。
「キャッ!」と声を上げながら扉をもの凄い勢いで閉められました。
そのような時ってこっちは一瞬あぜんとするんですよね。
で、「あっ!」と思って急いで席に戻って来ました。(笑)

おしっこも忘れ、しばらく席に深く座り顔を窓の外に向けてドキドキしながら
見ていました。。。。。

今日は豪華2曲!!

悩みも不安も焦りも、生きてるから。

何だか今日はパッとしない天気でしたね。
円山球場では駒大苫小牧と札幌大谷の決勝戦が行われていました。
用事がって行けませんでしたが、用を足しながらテレビジョンで見れました。

テレビの方が表情もアップで見れるし、「あっ!今のセーフじゃないの!?」と
思うようなクロスプレーなんかは必ず再生してくれるので便利です。

でも、やっぱり球場でライブで観るのがいい。
って言うか、球場に行くのは半分はビールを飲みに行くようなものなんですけどね。(笑)

それはそうとあたくし自身がそうなんですど、特に仕事などで悩んだりすると、
どうしても消極的な考えと言うかマイナス面ばかりを想像して凹んだり、
どうしようもない不安感から心臓がバクバクとして不整脈になるのですが、
いい加減追いつめに追いこんだら「死ぬよりもましだよな!」とか、
「どんなに悩んでも明日は来るんだし!」とある意味開き直ったら、
「よしゃー!!」となるんですよね。

けれど、そこまで行くのが大変です。
以前ほどではないですが、その不安を酒で紛らわせてしまうと、
その時は気分が高揚するのですが、翌日は二日酔い&何にも好転していない
現実で余計に落ち込んでおりました。(笑)

けれど、考えるんですね。
「ちょっと待てよ、何だかんだと言いながらスタッフが病気になったり居なくなるより
自分自身の悩みや不安・プレッシャー&焦り何だから良かったじゃん!」って。

そうなんです、さんまさんじゃないけど
「生きてるだけでまる儲け」ですよね。

あたくしも周りも生きてるからこそ、悩んだり不安になったり焦ったり出来るのですからね。

ほら、今こうして連休中も悩んでいる方がいたら、「これも、生きてる証拠」と
思えば何だか軽くなりますよ!!

はい、と言うことで今日も”丸か加藤商店”はやってますからね!!!

日本人の優秀さは”四季にある”。

今日から世間では三連休ですね。
中日の明日は天候が思わしくないようですが、まぁそれでも紅葉などを
見に行くにはイイ感じです。

そう考えると四季のある日本に生まれて本当に良かった!と思います。
北海道は春・夏・秋・冬と、しっかり分別が出来ている几帳面な所が特に好きです。

この四季があるお陰で”大和民族”の知性や教養、モラルの高さがあるんだと思います。

例えば、「夕焼け 小焼けで 日が暮れて 山のお寺の鐘がなる
おててつないで みな帰ろう からすと一緒にかえりましょう~♪」と言う童謡を
聞いただけで、夕焼け空にカラスの一団が山へ向かって行く情景が浮びますもんね。

何かの本でも書いていましたが、松尾芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」と
聞いただけで、石の上か池の淵にいる一匹の蛙がポッチャ~ン!と
飛び込む情景が目に浮かびます。けど、これが外国だと池にドボドボと
次々に蛙が容赦なく飛び込むイメージを浮かべると。(さもありなんですね)

これらの情緒的な感性が生まれるのも四季折々におこる情景を目にしているから
何だと思います。

さぁ、秋は『紅葉』です。

あたくしも時間を作って情緒を深めて来たいと思います。

あっ、そうだ!
丸かの店舗でも秋らしい商品が沢山ありますので、是非とも顔を出して下さいね!!

(有)丸か加藤商店

時代だから・・・・・?

題 『時代だから』 18年2組 加藤貴士

時代だからと、見て見ぬふりをするのは苦手です。

時代だからと、ものを言わないのも苦手です。

「若い奴は」と言うと、嫌われるからとか格好が悪いからと
言って我慢するのも苦手です。

「俺たちの時代(時)は」と言うと、「時代が違うから」とか
単なる自慢話に聞こえるからと気を使うのも苦手です。

もう我慢しなくていいんじゃないですか?
それなりに仕事も人生経験も積んできたのですから
もっと堂々とした発言をしても。

自慢話? 時代が違う? おっさん(おばさん)くさい?

上等!上等!!
お前達が生まれる前からこの仕事をして、人生を生きて、揉まれて来て、
上司や先輩や同僚、そしてお客さん達に仕事を通して人生の機微を教わって来たんだ。

その塊(かたまり)がここに居る。

若い奴の常識やゆとりが悪いとは思わない。

周りの大人たちが「ゆるく」なっただけだから。

何でもかんでも「精神的に病んでる」とか、「パワハラ・セクハラ」に
「訴訟、訴訟」。

言論の自由だとか、個性の問題と逃げているし、逃がしている。

犬や猫でもあるまいし、ちゃんと向き合って話し合い背中で仕事を
見せつければ大体は解る。

時が経ち自然と身につくものと、言わなきゃ分からないものもある。

「いい大人が」ではなく、
「いい大人なんだから」どんどんと関わって行くべきだと、

昔も今もこれからも思うのでした。。。。。


追記 昨日も同級生達と”欽ちゃん支店”で宴会をしました!
やぁ~ジンギスカンとホルモンのコースを頼みましたが、皆とても喜んで
くれました!!やっぱりタレはソラチかベルですね!!
そこににんにくと一味を入れて食べるとたまりません!!

〆はラーメンにしましたが、ラム肉ってカロリーが低いしL-カルにチンが
多いので”脂肪を燃焼させる”効果があるんですってね。

だから、今朝体重計を量っても昨日の体重と変わらなかったということで
納得できました!牛ではそうは行きませんからね。

皆さんも寒くなって来たこの時期には、ホルモン&ジンギスカン鍋でも
どうでしょうか?

ホルモン・宴会”欽ちゃん”

さぁ!皆もご一緒に~!!

勧誘・誘惑の秋と”おごじょ”一周年。

最近、もの凄い勢いで迷惑メールが来ています。
周りに聞くと、「そうなんですよね」と言いますので、
そういう時期なんでしょうかね?(って、どんな時期だよ)

また、大手のコンサル会社からも
「地域NO1の00企業の作り方」とか「儲かる00を作る
仕組み」だとか言うのが来ます。

確かにタイトルだけ見ると魅力的ですが、あたくし一度
そこの会社の話を聞きに”規夫”と東京へ日帰りで行って来ました。

で、帰って来て数週間後位に(もうほとんど忘れかけていた)
いきなりその時の担当の女性から電話が来て、「かとうさん、
先日の000の話を聞いてどう思いましたか?」と、いきなり
不意打ちのように高角度から言うんですね。

一瞬、呆気に取られていると更に
「もし、興味があり詳しく聞きたいのであれば0×△□・・・・・」

いきなりの一方的な話で、あたくしは「はぁ~・・・・・」と言うと
その女性は「大丈夫ですか!?」とキレ気味で行って来ました。

その時点でって言うか、忘れかけていた位だから興味がないし
それなのにいきなり電話攻勢でしたので、あたくし的には既に
対応力ゼロ状態。(笑)

で、取り敢えず「今は考えていません」と言って、電話を切りましたが
冷静になって考えると「なんだ!?この女!!」と怒りが込み上げて
来ました。(まったく冷静じゃないじゃん!)

なので、その大手コンサル会社から来るチラシはゴミ箱行きか、
コピー用紙の裏紙にしています。(ラッキーです!)

秋ってなぜか物悲しくなって寂しくなるじゃないですか。
だから勧誘や誘惑が多いのかも知れませんね。

ですので、
心理状態に付け込むやり方には十分に気を付けて下さいよ!!


さぁ、それでは皆さん方には幸せになる様々な料理やコースを
ご用意していますので、しかも秋晴れ!是非、丸か加藤商店の
店舗へ足を運んでみませんか!!(って、十分に勧誘してるじゃネーか)
(有)丸か加藤商店


追記 今日は上海月&丸かで一緒に苦楽を共にした青夫妻の
”おごじょ”がめでたく1周年を迎えました!!(おめでと~!)
きっと、今日は混むかも知れませんが顔を出して、入れなかったら
立ち飲みか、飲食したつもりでお代だけ置いて行って下さいよ。(笑)

もしくは、空いたら連絡をもらえるようにして、一旦丸か店でウェイト
するのも手ですし。(この商売上手!!)

皆さん、少しでも顔を見せてあげて下さいね!!(この太っ腹!!)

優しいお客さんですね。↓
”おごじょ”

第二の”青春”だったな~・・・・・。

実はあたくしにとって、学生時代を除いて第二の青春までは
いかないまでも、社会に出てからそのような愉しい想い出の時期が
あるんですね。

それは最初の建設業を辞めてからの9ヶ月くらいです。

それまでは、ほとんど道外への出張でしたし、夏場は月に2回の
休みだったのでほとんど遊ぶ事がなかったんです。
まぁ、そのお陰で1年を過ぎた頃にはキャッシュで中古の車を
買うことが出来ましたけどね。(笑)

で、辞めた当時に地元の芦別で炭鉱に居た友人達が合理化に
伴う早期退職で早々と辞めて炭鉱離職者求職手帳(黒手帳)を
持ってあたくしの住んでいた「マンション藤」という、およそ
マンションとは名ばかりの北34条東8丁目のアパートに
最高で4人程で共同生活をおくっておりました。

しかも、隣には建設業で同期だった”大家(おおや)”という、
紛らわしい名字の友人も住んでいたので、地元の友人と社会に
出てからの友人で、いっつもどっちかの家(同時の時も)で盛り
上がっていました。

一応、建設業の時には遊ぶ暇が無かったので、わずかながらの
貯金とこれまたすずめならず、セキセイ・インコ並みの退職金?
みたいなものがあったので、急いで働く気にはなれなく黒手帳を
持った無職の友人や同期達と本当に良く遊んでおりました。

面白い物で、そのような時って”類は友呼ぶ”ではないですが
地元ではお互いに名前を知っていたけど話した事がない人や、
友人の友人だとかという人達がどんどんと集まって来るんですよね。(笑)

いや~、社会に出て毎日が休みで友人と遊べるなんて学生の
時の夏・冬休み以来ですからね、俄然はしゃぎました!!

まぁ、一応就職を探すには探していたんですが、本気ではないので
きっと相手もそう思うのか?受かる分けがない。

で、そのような遊び人に優しいのが所謂(いわゆる)”ネズミ講”の
ような会社なんですね。(笑)
あたくし、その手のようなのは生理的に受け付けないので
「なんだ~?こいつら?何を言いたいんだ?」と自分を棚に上げて
怪しさ全開になるのでやる気ゼロ。(ぷー太郎のくせに)

今と違って当時の男子は「取り敢えず車」を持っていて、
それさえあれば「彼女が出来る」みたいな感じでしたので、
皆が「マンション藤」の狭い小路に停めておりました。

酷い時には7、8台が点々と停まっているのですから、近所の方には
本当に迷惑をお掛けしました。しかも、スモーク張りやシャコタンに
ホットロッド、マフラーやクラクションがうるさいんですからね。(若気の至り)

えっ!?20代には意味が分かんないって?
じゃあ、その辺でゆとってなさい。

皆、今の20代前後の若者よりも確実にお金がなかった。
いっつも、「ガソリン代がねぇ~」とか「タバコ代がバカにならねぇ~」
と言いながら、不思議と毎日車を乗り回してタバコを吸っていました。(笑)

日清のどん兵衛一個を3人ですすって、残った汁に白飯を入れて
食べていたのにね。(笑)

あの当時が妙に懐かしく感じられます。
学生時代も懐かしい思い出ですが、あの当時の思いでも
あたくしにとっては”青春の輝き”でした。。。。。


追記 補足ですが、正真正銘の昭和のアパートだった「マンション藤」
のオーナーさんの奥さんはとても親切な方で、今でも感謝しています。

名曲ですね!

今年も、第四コーナーを周って見て。

何だかんだと、
今年も競馬で言えば第四コーナーを周った所ですね。

今年を振り返るにはかなり寂しくなるのですが、
振り返ると「あまり時間を有効に使ってなかったな」と言うこと。

やっぱり、
その大半は二日酔いが時間を無駄にしました。(笑)

また、車が無いぶん行動範囲が狭かったかな?とも。
まぁ、車に関してはあたくし自身も賛否両論です。

無きゃないでも札幌市内は交通機関も発達しているし、
それらを駆使するのもちょっとした冒険というか、
プチ旅感覚で楽しいですしね。(徒歩もいい)

地方もJRやバスなどを利用してもイイ感じです。
ただ、交通機関は時間的に余裕がある時か、しっかり調べないと
無駄に時間を費やします。

また、季節ごとにお客さん達を巻き込んで?(笑)イベントを
行うのも良い。

それも、色々なパターンで。
季節を感じるのがいいですね。もし、雨天ならそれはそれで
大いに盛り上がれるように。

もちろん、仕事をベースにしっかりと充実させますが、
最近思いますがバランスが大事だと。(最近かよ)

つまり、イベントやプライベートで季節を感じたり、ちょっとした体験が
仕事をする上で、新しい発見や再確認といった感性も磨かれると。

ただ、若い時はどっちかに偏りがちでした。
まぁ、理性の問題かも知れないけど。(今でも難しい)

総合して「充実した一年を振り返るには」、
1、飲み過ぎない。(あぶさんかよ)
2、の結果、翌日は頭のキレが良いし、休日も午前中から活動出来る。
3、季節季節でのイベントやら旬を求めて活動する。
4、1~3を上手に取り入れて仕事に活用しルーチン化しない。
5、4では半端なので、一応5を書いてみた。

やっぱり、振り返って仕事でイベントでプライベートで沢山の思い出が
あれば楽しいですよね。

まぁ、別に人生の終末でもないけど、「まだ、大丈夫」「その内」などと
言っていて47歳ですからね。(笑)

若い時はまだまだ先は長いと思っていたけど、この歳になると
「もう!?」ですからね。(笑)

ならば、残りの人生を思う存分楽しむと同時に”試して”やろうと。
思いますよ。

仕事も自分自身も『試す』です。。。。。

再会を祝し、別れを惜しむ・・・・・。

今日の札幌は清々しい秋晴れです。
と言うことは、キレイな黄昏が見れるので楽しみにしています。

土曜日に同級生8人と“満福や”で盛り上がったのですが、
何時もながら同級生って安心感があっていいですね~。

あたくし、すっかりと忘れていました。
「10月5日」とは聞いていたのですが、まだ先だと思っていたんですね。
で、慌てて知り合いに連絡を取って何んとか男子2名が駆けつけて
くれたので助かりました!

それにしても、同級生なので当たり前の話ですが、
あたくしと同じ年齢ですので皆も四十後半。
でも、そんな感じがしないんですよね。(笑)

話題も地元の話から今の話まで多岐にわたるのですが、
やっぱり懐かしい話が一番盛り上ります。

特にその話になると、昔の話し方や面影などが重なるので
余計に楽しい気持ちになれ年齢を忘れます。(笑)

でも、仕方がないのかも知れませんが(特に女子)、
まず人の話を聞かないし、遮って自分の話をしだす。(笑)

オバチャン特有というか、あたくしも含めて、
年を取ると自己主張が強くなるのでしょうかね?

何だか皆がB型に見えて来ました。(笑)

今回も中学生以来会っていなかった同級生に会えました。
32年ぶりです。

飲み会をした“満福や”のいっくが生まれる前から会ってません。(笑)

さぁ、11月には久しぶりに一泊で皆で地元に泊まります。

あっ、今週も茨城から来るから数人で集まるんだった。。。。。

追記 今朝、友人から高校時代の友人が5月に亡くなっていたと
メールが入りました。あたくしとは3年間同じクラスで途中から家も
近所で、彼の家はより高校に近くて学校へ行く前と土曜日などの
放課後は溜まり場になっておりました。

ここ最近は、中学までの同級生とばかり集まっていましたが
男子高校と言うこともあり、あたくしの実家が十数年前から札幌と
言うこともあり、芦別には日帰りと言うこと、また彼は茅ケ崎で
働いていたので、最後に会ったのは約20年位前です。

ある場面では同級生と再会を祝し、違う場面では残念なことに
なっていると言うのも年齢のせいでしょうか。

20年近くも会っていなかったのですが、
記憶の中では彼の姿や声がハッキリと残ってます。

この歳になると事実は事実として受け入れるようになります。
また、近いしい人やこのようにまだ青臭かった青春を過ごした友が死ぬことも
珍しくも無くなって来ました。

人間ってこうして未知なる『死』への恐れが、
覚悟に変わって行くのでしょうね。。。。。

ほんと、走るより早い時の流れだったな。

じゃあな、いも。
また、あとで・・・・・。

『園長先生との約束』

ある書道の時間のことです。

教壇から見ていると、筆の持ち方が
おかしい女子生徒がいました。

傍に寄って「その持ち方は違うよ」と言おうとした私は
咄嗟にその言葉を呑み込みました。

彼女の右手は義手だったのです。

「大変だろうけど頑張ってね」と自然に言葉を変えた私に
「はい、ありがどうございます」と
明るく爽やかな答えを返してくれました。

彼女は湯島今日子(仮名)といいます。
ハンディがあることを感じさせないくらい
勉強もスポーツも掃除も見事にこなす子でした。
もちろん、書道の腕前もなかなかのものでした。

三年生の時の運動会で、彼女は皆と一緒に
ダンスに出場していました。

一メートルほどの青い布を左右の手に巧みに持ち替えながら、
音楽に合わせて踊る姿に感動を抑えられなかった私は、
彼女に手紙を書きました。

「きょうのダンスは一際見事だった。
校長先生もいたく感動していた。
私たちが知らないところでどんな苦労があったのか、
あの布捌きの秘密を私たちに教えてほしい」
という内容です。

四日後、彼女から便箋十七枚にも及ぶ手紙が届きました。

ダンスの布については義手の親指と人差し指の間に
両面テープを張って持ち替えていたとのことで、

「先生のところまでは届かなかったかもしれませんが、
テープから布が離れる時、ジュッという音がしていました。
その音は私にしか聞こえない寂しい音です」
と書かれてありました。

「寂しい音」。

この言葉に私は心の奥に秘めた
人に言えない彼女の苦しみを見た思いがしました。

十七枚の便箋に書かれてあったのは
それだけではありません。

そこには生まれてから今日まで
彼女が生きてきた道が綿々と綴られていました。

彼女が右手を失ったのは三歳の時でした。

家族が目を離した隙に囲炉裏に落ちて
手が焼けてしまったのです。

切断手術をする度に腕が短くなり、
最後に肘と肩の中間の位置くらいから
義手を取り付けなくてはならなくなりました。

彼女は、小学校入学までの三年間、事故や病気で体が
不自由になった子供たちの施設に預けられることになりました。

「友達と仲良くするんだよ」と言って去った
両親の後ろ姿をニコニコと笑顔で見送った後、
施設の中で三日間泣き通したといいます。

しかし、それ以降は一度も泣くことなく、
仲間とともに三年間を過ごすのです。

そして、いよいよ施設を出る時、
庭の隅にある大きな銀杏の木にぽっかり空いた洞の中で、
園長先生が彼女を膝に乗せてこのような話をされました。

「今日子ちゃんがここに来てからもう三年になるね。
明日家に帰るけれども、帰って少しすると
今度は小学校に入学する。

でも今日子ちゃんは三年もここに来ていたから
知らないお友達ばかりだと思うの。

そうするとね、同じ年の子供たちが周りに集まってきて、
今日子ちゃんの手は一つしかないの?

なにその手?
と不思議がるかもしれない。

だけどその時に怒ったり泣いたり隠れたりしては駄目。
その時は辛いだろうけど笑顔で
お手々を見せてあげてちょうだい。

そして『小さい時に火傷してしまったの。
お父ちゃんは私を抱っこしてねんねする時、
この短い手を丸ちゃん可愛い、
丸ちゃん可愛いとなでてくれるの』
と話しなさい。いい?」

彼女が「はい」と元気な明るい返事をすると、
園長先生は彼女をぎゅっと抱きしめて
声をころして泣きました。

彼女も園長先生の大きな懐に飛び込んで
三年ぶりに声を限りに泣いたそうです。


酒井大岳(曹洞宗長徳寺住職)
 
 『致知』2013年10月号
               特集「一言よく人を生かす」より
               
             

25年前の今月だったか。。。。。

えーっと、25年前の10月に初めて『店長』を任されました。
22歳でその月に23歳になる頃でした。

それから25年経ったんですね。
で、その25年を現在の歳を足すと72歳と、今改めて思うと人生って
短いですね。それだからこそ思う存分充実した人生を送りたいものです。

今日はこれくらいです。

あっ、今までの経験上で出来る部下の条件は、
1、素直な人。
2、嘘も方便を使える人。
3、周りの人(特に上司)をよい意味で利用できる人。
です。

逆に出来ない人は、
1、言い訳の多い人。
2、行動に起さない人。
3、借りた(借り)をものを返さない人。
4、報告・連絡・相談が滞る人。

最近で言えば、
1、携帯が繋がらない人。
2、PCの調子が悪いと言って、報告・連絡ができな人。

まぁ、それらも含めての仕事ですけどね。(笑)

最近ハマっている歌。

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