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英語を覚えようと・・・・・。

海外に行っている時や帰りの飛行機で思うことは
「やっぱり英語は覚えていた方いい」です。

でも、一ヶ月もしない内に日本にいると英語で会話を
することはないのでいつの間にかどうでも良くなっているもんです。

そんなあたくしも実は英語を覚えようと何度かチャレンジ
したことがあります。

古くは”小林克也”氏の「アメリ缶」という、読んで字のごとく
缶に教材が入ってくるものです。

「この『アメリ缶』を聞けば”小林克也”氏のように軽快でテンポの
良い英語が話せるぞ!」と。

結果は2週間くらいでした。。。。。

次は新聞の広告で見た”オーソン・ウェルズ”氏の「家でのドリッピー」
と言う物語を”オーソン・ウェルズ”氏が朗読をして、他の俳優さんが
役に扮してストーリーを聞くと英語が学べるという物です。

結果、これも2週間でした。。。。。

もう一つ似たようなのを買ったのですが、それはそれこそ”三日坊主”
ならぬ”三日兄さん”でした。。。。。

今はプロゴルファーの”石川遼ちゃん”がCMをやっている
”スピードラーニング”が結構宣伝していますね。

どれもみんな「朝、通勤で聞くだけ」とか「5分間聞き流すだけの」という
言葉に、元々面倒くさがり屋のあたくしは

「へ~、聞くだけで英語が話せるのか?」
「やっぱり耳に慣れさすんだな!」と思って買ってしまっていたのです。

一番ショックだったのは説明書も何もかも全て”イングリッシュ”だった
時にはかなり落ち込みました。そもそも英語が分からないから習うのに
全て”イングリッシュ”って、あり?ですか?

まるでいきなりオレゴン州辺りにワープさせられた感じでした・・・・・。

なので今でも英語は出来ません。
思うんですがあれは英語を聞く能力が付くんですかね?
つーか、英語が聞ける能力があっても話せなかったらイマイチ意味が
ないんじゃないでしょうかね?

縦(よ)しんば、聞けて、話せたとしても、英語が書けなかったら
それもイマイチですよね?

なので、今でも「どちらかと言うと”英語”は話せた方がいいよな」と
思いますが、中学のときから英語(理数系も)は大の苦手だった
あたくしは結構困難を極めることが予想されるのです。

で、一つ思ったのは「そうだ!英語圏内の女性と付き合えば、
それこそ日常会話はバッチリじゃないか!?」しかも「学校や教材
では教えてくれないような言葉も解るかも!?色々と、へへへへへー。」

などと、多少”よこしまな”ことまで考えましたが、何か・・・・・?

ここまで書いてなんですが、教材自体は良い物だと思うんですが
あたくしの学習能力の無さと、単に飽きっぽいのが原因ですので、
実際に上記の教材で勉強をしている方がおりましたら、誤解し
ないで下さいね。

う~ん、きれいな人なら別に英語じゃなくても、”ヘブライ語”でも
”ラテン語”でもいいんですけどね。(コラッ!)

そうだ!”ラテン語”がいいですね!!(主旨が違ってきてる)

まぁ、その前に正しい”日本語”を覚えて、丸か男子の9割を占める
字の汚さを克服する方が先決ですけどね。。。。。


本日の大人の忘年会は18:00~開場で、スタートが19時
ですので10分前位までいいですけど、酒盛りしたい人は18:00に
来てくださってもよろしいですので。(ちなみにあたくしは飲んでます)


ファイル 1093-1.jpg
ん~、やっぱり説得力あるな~・・・・・。

敢えて申します。

先日、奇妙な光景を見てしまいました。
こんな↓
ファイル 1092-1.jpg
片側の道路の真ん中に堂々と車を停めている”女性ドライバー”。
あたくしは「なぜ!?こんな所に停めているのかな?」と見ると、
その”女性ドライバー”は何事も無く、「自分は普通ですけど、何か?」
的な感じでした。。。。。

同じ停めるにしても”交差点”なので、もう少し後の方で路肩に
寄せればいいのに。(信号はないところですけど)

で、案の定うしろから来た車が大変迷惑しておりました。
きっと、あたくしが虫の居所が悪ければ「あんね、もっとうしろで路肩に
寄らないと”危険が危ないですよ”」と注意を即しますけどね。

「何だかな~」と割り切れない思いで、コンビニへ寄り最近はまってる
105円のツナサンドと99円のダノン・ビオ(加糖・脂肪0)を買い
店から出ようとすると、何を勘違いしたのか、扉の真ん前に
これまた”レディー”が平気で突っ立っているんですけど・・・・・?

あたくしなりに考えで、そのコンビには交差点の角にあるので
タイミングよく”ピコピコ”しそうな時に渡れば、今度は直ぐにもう一つの
横断歩道の信号がタイミングよく”青”に変わるので、あたくしは
いつもそのコンビニで買い物をする時には信号を気にしているのです。

なので、その日もお釣りをもらいながら何度か「チラッ、チラッ」と
信号を気にして「そろそろカラータイマー(ウルトラマンを意識!)が
点滅するぞ!」と急いで店を出ようとしたら!?

あたくしの前に居た”レディー”がなぜか扉の真ん前に立ち止まる
暴挙に出ているのです!

まぁ、あたくしも大人なので直ぐにどくと思ったので、
5、6秒うしろに居たのですが、その”レディー”はどかない。
(せっかちなあたくしとしては、この5.6秒は通常の人の5,6分なのです)

「なぜに、そこに居る!なぜにどかない!なぜだ!なぜだ!なぜだ!」

しょうがないので、うしろから掻き分けるようにして出てきて、信号を
渡りきって振り返ると「まだ、突っ立っている!」

もしかして、
「”か・な・し・ば・り”に掛かっていたのかも?」と思うようにしました。。。。。

「ん~、なぜだ!?」あたくしは先ほどの車の件もあり、こんなことを言うと
この”トップギア!!”を読まれている全国の”ステキなレディー”の
皆様に”ひんしゅく”を買うかもしれませんが、

一言、言わせて下さい。
「お・ん・なって、視野せまくネッ!?」と・・・・・。




これも年末のお楽しみか・・・・・。

さぁ、今日からいよいよ12月!
以前ほどウキウキ・ドキドキ・ワクワクはしませんが、やはり
2011年、平成23年も今月で終わると思うと、何だか身が引き締まりますね!

今日は午前中に定期健診で歯医者さんへ行ってきました。
若いうちはいいですが、年齢が行くと歯も大切ですからね。

で、無事終わり寒いので地下から帰ろうと。
すると行列が・・・・・!?

行列は「みずほ銀行」からでした。
どうやら「年末ジャンボ宝くじ」を買うための行列のようで、
本日は”大安吉日”もあり並んでいたんでしょうね。

あたくしは思います、強く思います!
「ぜ〜ったいに、1等0億円なんて当った人はいない!」と。

そう思いませんか?
「ぜったい!当ってネーよ!!」って、皆さんも思いました!?
同意見、ありがとうございます。

なので、「大安吉日だからって、当るわきゃネーだろ!」
と言った感じで、事務所への帰路へ。

で、ちょうど”キヨスク型コンビニ”の近くへ行くと、おじいちゃんが
何やら楽しそうです。

そのおじいちゃんは”キヨスク型コンビニ”で宝くじを買っていました。
しかも、「みずほ銀行」と違い、だ〜れも並んでも無く、その
おじいちゃん一人。

「な〜んでまたおじいちゃんはこっちで買うのかな〜」と思い、
近づくと「ボヨ〜ン!」

”か・わ・ゆ・い・子”が・・・・・。
(じっちゃん、どおりで・・・・・)

散々「宝くじは当らない!」とか「買うんならみずほ銀行
じゃネッ!」「買う気はネーよ」などと、のたまっていましたが、

おじいちゃんが去るのを待ち、すかさずあたくし
「すいません、バラ10枚!」(軽ッ!)

宝くじの入っている小ケースを見せながら、その”かわゆい子”が
「どれから選びますか?」とこれまた”かわゆい声”で。

ちょうしに乗ったあたくしは「やっぱり左かな?」って、何がやっぱり
左なのか分かりませんが、またもやのたまっておりました。

で、今度はその”かわゆい子”が「左の何列目ですか?」などと・・・・・。
(この〜!おやじ殺しめー!)と思いながらも、「一番前で」などと
言いながら”ウキウキ”しているあたくしですが、何か?

確かに当る確率的からすれば「みずほ銀行」かも知れませんが、
どうせ買う気もなく、当っても300円ならば、気持ちよく買いたいですからね!

あたくし思いましたよ、「やるな!キヨスク宝くじ企画室!!」と。
(そんなのあんのか分かりませんが)

確かにおばちゃんが居るのもそれはそれでいいのですが、
今回は新鮮でした!斬新でした!惹かれました!

KYT48を作り各売店で売ればいいのに、その際「さかな、さかな、
さかな〜」見たいに、KYT48で宝くじソングを作り「たから、たから、
たから〜」、2番「あたれ、あたれ、あたれ〜」と流すとか。

あっ、KYT48っていうのは「キヨスク宝くじ」という意味ね。
「空気読めない宝くじ」じゃないですから。

う〜ん、何だかこんなに気持ちよく買えたのは初めてなので
ひっよとして今回は当るかも!?(と、全国の1000万人は
思っているのでしょうね、きっと)

もし、新年早々”丸か加藤商店”で三日三晩24時間、飲めや
歌えの大盤振る舞い企画があったら、「おーっ!!丸か当ったー!!」
と思って下さいね。(題して”酒池肉林フェア”)

皆さん、楽しみにしていてくださいね〜!!

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ちょうど南北線と東西線の交差しているあたりの店です。(地下)

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しっかり招かれました。
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バラ10枚
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”KYT48”ちゃんと了承は得ていますよ。(ここで、買ってあげてくださいね)

う〜ん、何だかこの宝くじは10億円くらい当りそうです!!

目くそ鼻くそ・・・・・。

どうもこんちは、政治評論化の”侍ジャイアンツ”に出ていた
八幡太郎平こと”八幡先輩”です。(自分で先輩付けたけど)

最近の政治を見ていて思うことは、
与党”民主党”も野党”自民党”も「目くそ鼻くそ」
だなと言うこと。

自民党は長らく与党で政治の中枢にいて官僚を筆頭に
経済界やその他の既得権益と結託して、いい様に
やって来ました。

口では「国民の利益のために」とか、「環境保護」
又は「日本経済の発展!」「景気回復!」などと
国民に標榜していましたが、裏では官僚や経済界、
様々な既得権益とズブズブでしたね。

今回の「TPP」だって、
どのくらい真剣に反対していたでしょうか?特に選挙区で農協の
バックアップを受けている政治家なんていうのは、ぶっちゃけTPPの
何たるか?を分かっていないで言われるがままに反対のポーズを
とっていたのではないでしょうか。賛成派もしかりです。
(他の政治家もだけど)

例えば、「医療制度を医療機関に少しでも有利にしたい。」と
思えば、医者や厚生省の役人を担ぎ政治家にして、
「おらが村の建築・土木関係で活性化」をしたければ、自分達の
息の掛かった人間を政治家にする。

いいんですよ、それはそれで。
それぞれの選挙区や出身母体の事情がありますからね。

きれい事ばかりでは政治は出来ないですから。
「今回はここまで通して、次はそっちの意見をここまで通して」と。
談合だろうと密会だろうと、「結果よければ全てよし!」でしたから。

そのように妥協と時には権力を背景に強引な手法で、
まるで”ヤクザ”のように飴の鞭の手法で生き延びてきました。

で、今度はずっーとその様子を、よだれを垂らし欲していた
野党”民主党”が政権を握りました。

この民主党という党は不思議な党で、単に「政権奪取!」
の為に”烏合の衆”が集まったような政党で、実は党としての
方向性なんてないですし、それ以前にまったく”思想”が違う
人たちの集まりなので、まるで”警察とヤクザ”がグループになって
いるようなものです。(まぁ、警察もヤクザもドングリですけどね)

なので、いざ政権の中枢になると何をしていいのか?さっぱり
分からなく、あれだけ「政治主導!」「役人排除!」を謳ってい
たくせに、今では役人のいいなりです。

このようなのを「ミイラ取りがミイラになる」と言うのです。

しかも、警察とヤクザなので何か一つ決めるにも、当然のように
スムーズに行くわけがありません。

そのくせ、ずっーと欲しかった「既得権益」には物凄い執着心を
持ち、ましてや「閣下」や「大臣」などと呼ばれるようになったり、
その可能性が出てきたものだから、今まで「国民目線で!」
「自民党の横暴を許すな!」「コンクリートから人へ!」「私達は
弱者の味方です!」などと、上辺の正義を掲げていたのが

今ではすっかり”メッキが剥げて”しまい、単に慣れていないのか?
それとも元々卑しいいのか?それはそれは”貪欲過ぎる”ほどです。

それは”自民党”がある程度裏の裏や駆け引きを駆使する
ヤクザだとしたら、”民主党”は急に力を付けた新興勢力で、
裏の裏?駆け引き?なんじゃそらぁ!?

政権を握れば金が貰えるんだろ!?
マスコミさえ気をつけておけば何でも出来るんだろ!?と、まるで
慣習やルール無視の”愚連隊”の輩みたいです。

長らく政権を握り「お公家さん暮らし」に慣れて、本来の”保守”
ではなくなって「麻呂は」などとのたまっていた”自民党”もダメ
ですが、「なんせ初めてなもんでね。」などと、下手に出ているのか?
単なる開き直りなのか?は分かりませんが、おまわりさんの制服を
来て覚せい剤を売りさばいているような”民主党”もどうしようもなく
ダメダメです。

それは今回の大阪の「W選挙」で露呈してしまいました。
自民党も民主党も所詮同じ”穴の狢(むじな)”、どっちも
「目くそ鼻くそ」。

しかもその”鼻くそ”には血が混じって鼻毛まで付いている!!
(余計だった?)

やっぱり”政界再編”で、本当にこの”日本”という国の行く末を
考え、思い、命懸けで行動に移す政党や政治家を選んで行くしか
ないと思いました。。。。。

煩(わずら)わしくなるけど・・・・・。

あたくし上手く行かない時や、嫌なことなんかがあると思います。
「な~んにもしなければこんな事になっていなかったかも知れな
かったな~」と。

で、「いっそのこと人との関わりをほとんど絶ち、山奥なんかで
ひっそりと暮らしていたら、このような煩わしさも嫌なことも面倒な
事も起きるような”リスク”はなかったのに。」とも。

だから、「な~んにもしないのが一番か。」とね。

けれど、仕事をする上でましてや陶芸家でもないので
山小屋なんぞに一人こもって、自分のみと向き合って
暮らす。と言うわけには今は行きません。

と言うことは、嫌なことや面倒なことがあろうとなかろうと、
傷つくことが起きようと、動いていなければ行けません。

当然そこには様々な人たちが存在しているので、何か事を成そうと
すると、そこにあるのは”リターンとリスク”のせめぎ合いなんですね。

それは何もしなければ、今までと変わらない毎日があるけど、
収入も情報も自分自身も成長はしない、それまで。

逆に、何か事を成すということは”リスク”を覚悟で、それ以上の
”リターン”を獲得できる可能性があるわけです。

なぜ?このようなことを考えたのか?(しょっちゅうだけど)
時々、このようなことを強烈に思い出してしまうのです。

「あ~、そういえば、あん時もこんな感じだったな~」とか
「この時期だったな~」と今までの判断ミスや人との別れや失敗を。

で、「これからもそうなるのなら、いっその事、な~んにもしない
方がいいんじゃないのかな?」って。正確には「必要以上に
人と接しない方がいいんじゃないか?」とね。

だけど、同時に思うことは
「それも分からないでもないけど、失った物ばかりではないよな?
得たものもあるんじゃネッ!?」とも思う。

年齢を重ねれば重ねるほどに、「あの時・・・・・」と思うってことは、
今現在の自分自身が進歩していないと自覚しているからなんでしょうね、
何事においても。

このように寒くなると、ついついこのような甘っちょろいことを
考えてしまうのでした。。。。。

これを聴きたい気持ちでした。

今日もやっか!!

今日事務所へ来る際に、名刺を片手に持ちながら
どこかの住所を探している営業マンを見かけました。

「あれ!?どっかで会ったことあるな?お客さん?」と思い、
一瞬思案して「あっ!昨日、地下鉄で奥さんと一緒に座っていた人だ!」

「へ~、偶然だな~」などと思い、

そして、「昨日は奥さんと一緒で家庭の顔だったけど、
今日は朝から必死に名刺片手に住所を探し、家庭とは
まったく違う顔になってるな~」と、当たり前かも知れませんが
何だか、一度も話し方ことはないけど、その光景を見て
しかも休日(一般的には)明けだったので、余計に何となく親近感
を覚えるのと同時に、「改めて一人一人に大切な営みがあるんだな~」
などと考えながら歩いていると凹んでる道路で躓(つまず)いて月曜日
初っ端から、すっ転びそうになりました。(札幌市さん、どうにかして下さい)

人はそれぞれ色々な顔があるもんですね。
仕事の顔、家族との顔、同じ家族でも実家に行ったときに
両親や兄弟(姉妹)と居る時の顔、友人や趣味仲間の人と居る顔。

家族は仕事をしている時の顔はほとんど知らない。
仕事仲間は家族(プライベート)と一緒に居る時の顔はほとんど知らない。

それでいいんですよね。

様々に背負っている”しがらみ”や”人生”があって、それぞれの
事情があっても、
「今日もやっか!!」で。。。。。
(しつこい?)

「英霊たちへ捧げる写真」

太平洋海底に眠る英霊の慰霊と沈没艦船の撮影を続けて三十余年。
 写真店経営で得た利益や本の印税をすべて注ぎ込み、
 切ったシャッターの数は四万回を超える。

 遺族でもない、軍隊経験もないおまえが
 私財を擲ってなぜそんなことをする、と誰もが訝しがる。
 自分自身にもはっきりした答えはない。

 ただ、私の活動をテレビなどで知った遺族の方が
 訪ねてこられたり、弟を亡くされた老人が
 「とにかく一緒に行ってほしい」と
 新聞を握り締めたまま飛んでくるのを見れば、
 どうしても放ってはいられなくなる。
 
 詰まるところそれは「自分が日本人であるから」
 とでも言えるのかもしれない。


 太平洋戦争の激戦地となった海底に、
 いまだ百万柱以上の遺骨が放置されている
 現状を知る日本人はほとんどいない。
 かつてはこの私もそうだった。

 沈没船の存在を知ったのは、昭和四十八年。
 ミクロネシアのトラック諸島で
 仲間とダイビングをしていたところ、
 海底に傷ついた船体と散乱した遺骨を発見した。
 
 帰国してからもずっとそのことが気にかかり、
 翌年撮影に行く準備をしていると、
 噂を聞きつけたテレビ局から番組出演の依頼があった。
 
 当初、私の目的は沈没船の撮影にあったが、
 共演していた薬師寺管長の高田好胤さんが突然、
 
 「坪本さんたちが今度、トラック諸島で水中慰霊祭をやる。
  故人をしのぶ酒や果物、戒名を書いたハガキ、
  なんでもいいから送ってください。現地で供養してきます」
  
 と茶の間に呼びかけたのである。
 
 番組には、全国から千通にも及ぶハガキと
 山のような供え物が届けられた。

 そして放映当日。
 テレビ局には番組が終わらないうちから
 「よくぞやってくれた」という反響が続々と寄せられ、
 自宅の電話もまる二日間鳴りっぱなしの状態。
 
 それが一段落すると、今度は手紙やハガキが
 嵐のように舞い込んだ。
 
 とりわけ印象深かったのが、ある老女から届いた手紙である。
 「主人の慰霊にいつか行きたいと思っていたけれど、
  いままでずっと行けませんでした。
  きょう番組を見ていて、思わずブラウン管の前で
  両手を合わせていました」。

 最後には、娘さんの言葉がこう添えられてあった。
 
 「母をいつの日か父の終焉の地に連れていってあげたい。
  それが私に残された唯一の親孝行だと思います」。
  
  
  ──私が亡き人々の慰霊と、鎮魂を込めた撮影を
  生涯の仕事と決めたのはこの時だった。

 以来、パラオ諸島やフィリピンなど、
 七か国の海を百回以上訪れたが、特に衝撃的だったのは、
 特設巡洋艦「愛国丸」の遺骨収容作業に同行した時のことである。
 
 同艦は米軍の爆撃に遭って轟沈し、船上には
 千名近くが便乗していたとされる。

 私も命がけで水深七十メートルまで潜り、
 真っ暗な船内を強烈なライトで照らし出すと、
 あたりは骨、また骨。何十センチと積もるヘドロに散乱した
 肋骨や大腿骨、こちらをギロッと睨むような頭蓋骨……。
 
 しかし、怖いという気持ちは不思議となく、
 私はとにかくこれを国民に知らせたい一心で、
 一秒でも長くフィルムを回そうと感じていた。

 一か月間をかけ、引き揚げた遺骨の数、三百五十体。
 甲板で遺骨を洗い流すとヘドロやサビが血のように流れ出て、
 青々とした海に赤茶けた帯がかかった。

 なお水中慰霊の際には、組み立て式の祭壇を海中に持ち込み、
 供え物をして両手を合わせる。
 同行した遺族は船上から花束を投げたり、
 酒を注いだりして慰霊を行うのだが、
 愛国丸の時には、父の顔も知らずに育ったという遺児の姿があった。
 
 慰霊が終わると、彼はズボンを下ろし、
 海パン一丁になったかと思うと、看板の縁に駆け寄って
 「お父さーん!」と叫びながら
 海の中に飛び込んでいった。
 
 しばらく周辺を泳いで戻ってきた若者は
 
 「親父と同じ海水を飲んできた。
  これで自分も同じ気持ちになれた」
  
 と言って胸の支えが下りたような顔をしていた。
 
 終戦五十年の年には、パラオ諸島で給油艦「石廊」の
 水中慰霊を七十歳の方と行い、全国で放映された。
 
 それを見ていたのが当時、七十七歳だったある老人。
 彼はその日からずっと日本海で泳ぎの練習を続けたという。

 沈没から六十年を迎えた一昨年、八十六歳になっていた彼に、
 水中慰霊祭をやるから来るかと尋ねたら、
 即座に「行く」という答えが返ってきた。

 二人で現地へ向かい「ここ(船上)から花束を投げるか」
 と言ったが、彼は
 
 「いや、潜ってやらせてくれ。死んでも俺はやる」
 
 と言う。結局水深二十五メートルまで潜り
 二人で慰霊を行った。

 船が沈没した当時、老人は部下二十人を率いる
 上等機関兵だったという。
 
 自分だけが偶然、機関室を離れていたところへ直撃弾が落ち、
 そこで部下全員の命を失った。
 
 六十年もの間、部下たちを思い続けてきた老人の気持ちは、
 一体いかほどのものであっただろう。

 戦後六十一年目を迎えた今年。
 毎年夏になると行われる慰霊も、
 メインとなるのは陸上ばかりで、
 水中慰霊はほとんど話題にも上らない。
 
 戦争の傷跡が姿を消していきつつある現在、
 太平洋各地にいまも残る艦船は、沈没した当時のまま、
 英霊の遺骨とともに朽ち果てていく運命にある。

 しかし今日の日本を考える時、
 私はこの平和の礎となってくれた英霊たちの存在を
 思わずにはいられない。
 
 今年七十歳になる私だが、一人でも多くの方に
 沈没船と遺骨の存在を知ってもらい、
 二度とこのような惨劇を繰り返さぬよう、
 体力の続く限り活動を続けていくつもりだ。


坪本公一(水中写真家)

        
               『致知』2006年9月号
                     致知随想より


あたくしはこの文章を読み、いてもたっても居られなく、
直ぐにHPで調べてこの「群青の鎮魂」を取り寄せました。

あたくしの母方の”叔父”村山一一(かずいち)も帝国海軍に
いまして、南方方面で戦死しているのもあり、他人事ではない
気がして、ささやかながら写真集の金額が”叔父”の供養に
でもなればな。との思いもありました。

先の戦争で国内外で撃沈された日本軍の艦船・民間の徴用船
(百トン以上)は三千二百六十隻もあったと。戦死者は約三十六万人。
しかし、国による海域戦没者の調査は、陸に比べ、ほとんど手つかずに
近い状態なのだそうです。

”坪本”氏は、「国のために殉じた人を、国が放置している状況を
見るにつけ、同じ日本人としては見て見ぬ振りは出来ません」と言い、
借金までして潜り続けたのです。

「海底に眠れる英霊の姿をフィルムに収めておかなければ・・・・・。」
「これは、私が英霊と交わした約束でもあるのです。」と。

最後にこのように書いていました。
「ただ批判的に戦争を見るのではなく、戦死者を平和の礎(いしずえ)と
なっていただいた方々と私は見ています。
”国を代表して国防のために逃げずに堂々と戦って逝かれた人々と理解
しています。”

そのように学校で教えず、彼らの精神を顕彰(けんしょう)することを忘れた
時、この国から『愛国心』が喪失してしまうことこそ懸念しています。

ティッシュ作って100億円もカジノで使うお金があるのなら、10分の1でも
このような活動に充てていたら、少しは見直したのに。(ダメか)

つーか、何やってんだよ、しっかりしろよ厚生労働省も政府もYO!・・・・・。

「群青の鎮魂」

だからよ・・・・・。

人はその時々によって都合よく言葉を捉えるものです。
だから、占いなんかも未だに親しまれているんだと思うのです。

例えば、それが本来自分にとって戒(いまし)めになる
言葉でさえ、当の本人には励ましにとるのですから。

まぁ、それはそれでいいのですが、やっかいなのは
「はぁ?マジで!お前はどこまで図々しいのよ!?」と
怒りを通り越して呆れかえり、本当に痛すぎて
どっと疲れが出ることです。

何でしょうかね?そのように自分のことを言われていたり
戒めにしなければいけないのに、自分の都合の良い
ように”利用”する神経って・・・・・。

例えば、”故松下幸之助氏”の『三日の手伝い仕事でも、
その仕事を一生の仕事のような心構えで真剣に立ち向かえば、
そこから必ず大きな物を得ることが出来る。』と。

だから、「今の仕事が自分に合うとか合わないとか、もしくは
何で俺がこんな仕事をやらなきゃいけないんだ!と、
考えている暇があるのなら、今与えられている仕事を”全力”で
取り組みなさい。」と言う言葉を伝えると、

宴会の仕込みもしないで備品などを買いに行き
「お前、仕込みもしないで何やってんだよ。宴会に間に
合わないだろ!」と言うと、

「はい・・・・・、社長の話を聞いて買い物も立派な仕事だと思い
そっちに集中しようかなっと思いまして。ポリポリ」と。

「・・・・・?」
まさか、そのように周囲の迷惑や仕事の優先順位も考えないで、
このようなアホな経緯に至るとは思わないですよね!?

もしくは「後悔しないような人生を送らないとな。」何て言うと、
「そう思います。なので、これから世界平和を考えてそれに貢献
出来るような仕事を探します!」

お・ま・えは”バカか!”と。そのように言ったのは「お前の生き方(仕事)
が中途半端だから、このままでは後悔するぞ。」と忠告したんだYO!

どういったら言いのでしょうか?
視野がせまいと言えばいいのか?単に理解力が恐ろしく乏しい
のか?それとも単に仕事から逃げたいが為に、自分の都合の
いいように言葉を利用してんのか・・・・・?

いずれせよ”言葉”っていうのは、捉える人によっては
毒にも薬にもなるものですね。。。。。

そのような輩達と今日も頑張って行きます!
(有)丸か加藤商店は本日も絶好調・・・・・!?のはず。

あたくしなりの”基準&資質”とは。

これまで多数の部下と接してきて、「こいつは物になるな」とか
「こいつはまだまだ時間が掛かるな」と、あたくしなりの基準が
あり、その”資質”について今日は書いてみます。

今まで部下と接してきて、特に店長になるような人ですが、
人(スタッフやお客さん、業者さん)とのコミュニケーションが
上手い人はお店を任せても安心で安定した業績にする人が
多いです。

ただ、ここで言うところのコミュニケーションとは、単に”お調子者”
を指すのではなく、成果を成すために協力者を増やす人です。
その為には言うべきことを言うので、多少は意見の相違はありますが
何度も話し合い、一旦決まれば全責任を持ち事に当たるので
単に「波風立てないで上手くやろう」的な人よりも逆に信頼されます。

まぁ、この辺はあたくしが一々言わなくとも皆さんも実際に経験
されているので分かりますよね。

あたくしが多少コミュニケーション能力が劣っていても重要に
しているのは、もう2つありまして

一つは”行動力”があるかないかです。
「時期を見て」などと”クソジィジィー”あっ、すいません
ちょっとお下品でしたね、”うんちジィジィー”のようなことを言わないで
直ちに行動に移す人です。

それが店長なら直ぐに部下にも「これからこのような考えで、こう動く!」
と指示を出す人です。同じ行動を起こすにも「自分ひとりだけ」と
いう人は行動を起こさない人と同じくらいダメですね。

なぜか?部下に対して上手く説明出来ないか?説明するのに
自分なりに「上手く言おう」と考えすぎてしまい、結局一人相撲に
なるからです。

四の五の言わないで直ぐに行動に移す人はアンテナが高い。
つまり”感がいい人”です。

店長になる人で”感がいいか悪い”かでは雲泥の差が出ます。
この商売は対人商売ですので、スタッフであれお客さんであれ
常にアンテナを高くして”感度”を上げていかないと、いつも後手後手に
周り、相手を喜ばすことが出来ないし気づきもしないからです。

結構、このような人は多いですね。
傾向を見ると比較的”自分に甘い人”に多く見られます。

それと2つ目は以外かも知れませんが、”躾”がきちんと出来ている人です。
例えば、「靴を揃えるとかトイレの戸や電気をきちんと閉める消す。」
と言う、当たり前のようですがそれが出来る人です。

それが出来ない人は、店の前にゴミが落ちていても拾いませんし、
酷い輩は店内にゴミが落ちていても拾いませんか気づきません。

このような人は”無神経人間”なので、スタッフが困っていても、
お客さんの要望にも気づかないし、答えられません。

例えば、生理で体調の良くないスタッフにも平気で雨や雪の中
買い物へ行かせます。(生理だと気づかないからでしょうが)

もしくはいつもと違う表情や態度でも気づきません。
”いつもと違う”か”違わないか”は普段からよくスタッフを見てれば
分かります。お客さんが目の前でモノを頼もうとしても素通りします。

あたくしが一番嫌う行動です。
”興味がない”と無視しているようなものですから。

なので、多少コミュニケーション能力が劣っていても、
この『直ぐに行動に移す(もし、部下がいたら巻き込みながら)』と、
『”躾”、ゴミを拾う、靴を揃える、挨拶をする、戸を閉める』などの
基本的なことが自然に身についている人は大いに期待します。
(でも、ハズレるけど)

あっ、それとモノを大切にすると言うのですが、これはどっちの部類に
入るのか?迷いますが(ケチか倹約か?)、あたくしはマッサラな
紙を捨てるのが嫌いと言うか、出来ません。

何か書いてある紙の裏がマッサラなら、必ずコピー用紙にしますか
メモ紙にします。住んでいる1階ではそのようなチラシがたまに捨てて
あるのですが必ず持ち帰ります。それが度が過ぎて知人のマンション
とかへ行った時にも同じようなのがあると”喜んで”持ってきます。

一度、先に知人より先について1階で待っている時にそれをやっていたら
見られてしまい「なにやってんの?」と言われたときには、「他人でなくて
よかった〜」と言いい、「一緒にやってくれるか?」と言う程です。
(渋々付き合ってくれます)

例えば、
ファイル 1084-1.jpg

ほら、裏はこんなにも
ファイル 1084-2.jpg

このような障害物もなんのその。
ファイル 1084-3.jpg

”マキ”に「かなりエコな会社ですね」と。(何枚かあげたけど)
1円でも利益になるのなら何を言われても気にしません。。。。。

発見&訂正。

昨日、コンビニへ行くとこのようなのを発見しました!!
ファイル 1083-1.jpg
マルちゃんのインスタントラーメンの新しいバージョンです!
その名は「マルちゃん生麺」。

何を隠そう(別に隠すこともないけど)、あたくしは
「マルちゃん」のインスタントラーメン醤油味が大好きで、
その中でも得意技は”Wラーメン”です。

では、どのくらい好きかと言いますと”オバQ”に出ていた
「小池さん」並と言えば、S40年代くらいまでの人には
お分かりだと思うのですが・・・・・。

では、何が違うのか?と言いますと見ての通り”パッケージ”が
何だか”本格派”という感じです。そして”生麺製法”と言う
ことが一番の違いです。

いざ実食をしますと、確かに生麺だけあって麺がモチモチ
していますので、3分ではなく2分30秒位がちょうどいいと
思います。スープは予めニンニクが効いているのでコクがあって
美味しいのですが、まったくニンニクがダメな人はどうでしょう?

総合的に75点というところでしょうか、あたくし的には。
慎重すぎてきっかり3分にしたので(しかも目検討)、少し麺が
のびてしまい、麺にコシがあれば80点は固いですね。

でも、何でしょうか?この方ず〜っと”マルちゃんの普通の
インスタントラーメン”に慣れ親しんで来たあたくしとしては、
心のどこかで変化を受け入れられない気持ちもあり、
何だか複雑な思いもあるんですね。なので、食べながら少し罪悪感なんかも
感じつつ、そのくせキレイさっぱりと全て完食してしまいました。

って言うか、なんでインスタントラーメンでここまで思いを
書かなきゃいけねーんだ!?

でも、また買って今度は一気に「新旧対決」の食べ比べをしようと思っている
自分がちょっぴり可愛いかな?なんて思っているのですか、何か?
(キモイ)

ここらは訂正↓

それと、先日お伝えした12月3日の”大人の忘年会”ですが、
今のところ12,3人です。もう少し居た方が楽しいので
迷っている人や、そんなの初めてで知っている人いないし〜
と思っている人や、結局一体”大人の忘年会”って何を
するのよ!?主旨はなんだ!?と言う方などがいらしたら
遠慮しないで早めにご連絡下さいね〜!。

あっ、先日ご紹介した”上綱克彦”さんは、元ではなく、
現在もレイニーウッドのリーダーです。柳ジョージ&レイニーウッド
ではなく、レイニーウッドとしてご活躍中ですので。
(マスター、失礼しました)

それでは、今日も祝日前なので寒さに負けずにしっかりと飲みに
出てくださいよ〜!”(有)丸か加藤商店”はいつもあなたの
”スタンド・バイ・ミー”ですので。

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