みなさんこんにちは!”ジャンポール・ゴルチエ”です。
さぁ、今日から新緑の6月です!!(勝手に)
何だか5月の連休くらいから6月は本当に良い季節ですね!
昔からあたくしはこの季節が好きです。
本当に好きです!かなり好きです!
どのくらい好きか?と言いますと
『秘密基地』を作るくらい好きなのどぇす!!
”秘密基地”
あ〜、なんて素敵な響きなんでしょうか、男子には。
あたくし、この類が大好きで小さい時によく”秘密基地”を
作った物です。
”秘密基地”とは文字通り「秘密の場所にあるので秘密基地」
と言いまして、メンバー以外は極秘なんですね。
今でも忘れもしない”秘密基地”は西芦別(育った場所)の
東2条6丁目 6条公園(生活館の裏)の端っこに作ったのです。
「公園じゃあ直ぐにバレるだろ?」と思うのは”秘密基地”を知らない
素人というものです。本当の”秘密基地”という物は山の奥とか
海底とかではなく、普通の、そう普通の公園の近くとかにあるのどぇす!
それはまるで”マフィア”が日常生活に潜んでいるようなものどぇす!
で、そこの6条公園で草や廃材を集めて来て、周りで遊んでいる
他の子供達に「何してんの?」と聞かれると「来るな!秘密なんだから!」
と、物凄い剣幕で「シッ!シッ!」とやるのどぇす!
で、そうして友人3、4人ほどで作った”秘密基地”にはルールがあり
「絶対に人には教えない!」という、その掟はもう”マフィア”並みなのどぇす!
「みんな!絶対にこの”秘密基地”は内緒ね!もし、人に言ったら
”絶交”ね!」(小学生の時の”絶交”という言葉は恐怖ですからね)
「かっちゃん(あたくしの小さい時のあだ名)、分かったよ!」
「よし!それじゃあ、一人だけ言っても言いようにしようか?」
「えっ!?だれに?」
「くろかわ」
「えっ!なんでくろかわ?」
「うん、まぁ、家も近いし」
「それなら他にもいるよ?」
「ダメだ!一人って言ったしょ。」
「・・・・・」
前にも書きましたが、小学生の時に「黒川恵」という女子が人気でした。
ご多分にもれず、不肖あたくしこと”かとうたかし”も好きだったのどぇす!
なので”秘密基地”を作ったのは半分は好奇心で、もう半分は
単純に好きだった”くろかわ”に「かとう!かっこいい!!」と言われたいが
ためだったのどぇす!
がしかし、結局みんな”くろかわ”を呼んでくる勇気もなく、単に”秘密基地”
ごっこをして遊んでいただけでした。
「明日な!」「おう!」
「バイ!」「バイ!」「バ〜イ!「バ〜イ!」と相手の声が聞こえなくなるまで
「バイ!」を繰り返して分かれるのでした。。。。。
(バイ!とはバイバイの略です)
その日の夜は布団に入っても興奮冷めやらず、学校へ行き、メンバー
だけで休み時間に集まりコソコソと話してると、女子には「気持ち悪い」
などと言われても、メンバーは顔を見合わせて”ニヤニヤ”。
で、待ちに待った”秘密基地”へ。
「・・・・・!?あれ?」
「なんだこれ!」
「わー!」
無残にも壊れておりました・・・・・。
「誰よ!」 「誰よ!」と口々に。
「絶対に犯人を捕まえるべ!よし!今から俺達は”秘密警察”だ!」
といって、あてもなくチャリで犯人を捜すのでした。(単に乗っていただけ)
で、途中休憩でメンバーと「ベビースターラーメン」を頬張っていると、
メンバーの一人が「かっちゃん、そう言えばさぁ昨日の夜に雨降ったよね?」
「うん、降った。」 「もしかして雨で崩れたんじゃない?風も強かったし」
(どこにでも冷静な奴はいるもんですね)
これであたくしの「くろかわと仲良くなるぞ作戦」は終了したのどぇす。
(あくまで自分中心主義)
まぁ、でもこのように清々しい季節が来ると沢山遊んだ故郷のことを
思い出すのどぇした。。。。。
「まどか、今日は清々しいから”スキップ”でもしようか?」と
”てまひま”のランチの支度をしている高卒の女子に言うと、
「スキップ分かりません。」
「えーっ!スキップ分からないの?じゃあ、教えてあげる。陽子ちゃん
ちょっとスキップしてみて。」
断ると思いきや「スキップですか?」と言いながら満面の笑顔で陽子ちゃん
店内をスキップしだしました。
それを見ていた、あたくしも中川も経田チーフも唖然&吹き出し。
背がスラッとしている陽子ちゃんの姿を見ていると、まるでアメリカ人か
なにかに見えてきました。(想像してみてください、36歳のいい大人が
満面の笑顔でスキップをしている様を)
で、思ったんですけど、
陽子ちゃん、”キャロライン洋子”に似ているどぇす、と・・・・・。
キャロライン洋子さん
黒川陽子ちゃん(右、左は背後霊)
今月もよろしくどぇす!(コラッ!)