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ケツの穴が小さいんだよ!

何でも原発の影響で欧米などからの美術展が相次ぎ
中止になっているそうですね。

岡山でも「トーべ・ヤンソンとムーミンの世界展」を中止とか。
理由は「日本で何が起こるか予測できず、貸し出しはできない」とのこと。
(なんか味のある名前)

ホントに西洋人は”バカ”だよね。
きっと中止を求めた方は岡山の位置のみならず、きっと日本が
世界地図のなかで、どの辺りにいるのか?も分かっていない可能性が
十二分に考えられますよね。

まぁ、都内の”吉野家”で働いていた外国人アルバイトも
危険なので辞めて、そのまま日本から離れた人が多いともあるし。

まぁ、確かに異国で放射能の危険があったら本国の家族は
心配だし、わざわざ異国で死と隣り合わせにならなくても
いいのは分かるし、日本政府の対応が後手後手で正確な情報も
入らない不安は分かる。

だけども、前にも書きましたが「ビビリ過ぎじゃないの?」と思われ、
それはやはり政府が後手後手&ビジョンがないことも要因と思われ、
(あれ?なんだか北の国からの”純君”になってる?)

しかも、お陰で外国からの観光客もめっきり減ってしまい、
地方の旅館や旅行代理店などは倒産しているとも。。。。。

やはり以前にも書きましたが、ここはやはり日本国内にいる人たちが
内需拡大で国内消費を増やすことですよね。

風評被害の影響で厳しい現実を突きつけられている産業は
大変でしょうが、やはり最後に頼るべきは国内にいる人です。
(外国人の方で日本にいる人も含めて)

って言うか、そんなケツの穴の小さい野郎どもは放っておいてですね
この際、日本は鎖国に入るって言うのはどうですか?

外国と交流できる都市は3ヶ所くらいにして(横浜・神戸・長崎)、
この機会に不法に国籍を持とうとしている、あるいは持ってしまった
外国人や土地を取得して水やその他の資源を我が物にしようなどと
言う不届き者は一気に排除してしまうという、我ながら妙案だと思う
のでしょうが、どうでしょうかね?(批判は一切受け付けません)

あるいは「土地取得法」をバッチリと作り、違法性が認められれば
外国人の土地はいつでも取り上げられるようにするとかね。

なので、旅行も当分は国内のみで、食料も産業もほぼ国内。
そうですね〜85%は国内でまかなうと言う、まったく根拠のない
企てはどうなんでしょうか?

現実的に非常に難しいのは分かりますが、せめてこの位の”気概”が
ないと、これからの日本はホントに弱々しい国と国民になってしまい、
その内に”悪しき隣人”の属国化を待つばかりと不安になるのは
あたくしだけでしょうか。。。。。

えっ!?国内でも”福島県民”を差別している噂もあるの?
ダメだこりゃ・・・・・。


健康診断大丈夫だった・・・・・?

復活!!!

どうもこんちは”紫式部”です!

いや〜、いよいよ昨日から「JIN−仁」が復活しましたね〜。
しかも、初回2時間5分も放送してくれました。

う〜ん、綾瀬はるかちゃんドラマでも”天然”が伝わる演技は
非常に好感が持てますし、ストーリーや設定も面白いですね。

しかも、なんと!なんと!この半年以上予約録画が出来なかった
テレビデオが急に”復活!!”までしてるではありませんか!!!!!
(これで新しいテレビを買うのを延ばせる・・・・・)

飲みすぎて下痢ぎみだったので(お食事中の方すみません)、
いつトイレに駆け込んでもいいように一応録画もしました。
(ちゃんと撮れてるだろうな?)

で、もう一つ復活したことがありまして・・・・・。
こちらはあまり嬉しくない復活なのですが、”かもめのジョナサンが
ぼちぼち復活してきました。

しかも、朝方とか昼間ではなく、昨日なんかは夜中に群れで
鳴きながら飛んでいました。

それではその決定的瞬間をどうぞ。↓
ファイル 899-1.jpg
あれ!?まったく写ってません。
おかしいな〜確かに撮ったんだけどな・・・・・。

まぁ、今年も動物愛護団体や野鳥の会などからクレームが
出ない程度に睡眠の邪魔はさせませんけどね。
ファイル 899-2.jpg


長山のしげちゃんへ
看板の件で相談があるから。

それと”中村さん”久々に会えて嬉しかったですよ〜!

答えは一つだろ。

先日、2007年に起った「闇サイト」殺人事件で、強盗殺人などの罪に
問われていた男2人の控訴審で、名古屋高裁は、1人を死刑とした
1審判決を破棄し、2人とも無期懲役とする判決を言い渡した。
という記事を見ました。

この事件は、闇サイトの「闇の職業安定所」などと言うふざけたサイトに
川岸健治容疑者が書き込んだ募集で既に神田司被告、堀慶末被告が
募集に集まったことから事件がおこります。

3人は、通りすがりの磯谷利恵さん(当時31歳)を拉致して金品を
奪おうと実行に移しました。利恵さんは家まで数百メートルのところで
3人に車に拉致され殺されたのです。

その犯行手口は”鬼畜”そのもので、神田は手錠を嵌められた利恵さんの
首をビニール紐で殺害しようと思いましたが、抵抗され激昂し、
理恵さんの顔を粘着テープでぐるぐる巻きにしてポリ袋を頭から被せた上で
ビニール紐で縛り上げました。

そして川岸と堀の3人でハンマーを使い利恵さんの頭を30発以上殴り、
頭の形が完全に変形して原形をとどめない状況で、3人は岐阜の
山林に埋めたとの事。

利恵さんは、お母さんと2人暮らしの仲の良い親子でした。

あたくしはお母さんの「極刑の署名嘆願書」の内容を4年前に見て、
初めて「これほどまでに酷い事件だったのか!」と知り、直ぐに社内で
署名を募りました。

ただ、いくら残忍な犯行でも「署名嘆願」の効果で被告が全員死刑に
なることもあるので、事件の経緯と理恵さんのお母さんの思いを綴った
内容を読んでもらい、あくまでも自分の意思で署名をしてもらいました。

なぜ理恵さんのお母さんは署名活動をしたかと言うと、現在の日本の
法律ではどんなに残忍でも、2人以上を殺害していないと死刑は
難しいからです。(女子高生コンクリート殺人もそうだけどな!!)

お母さんは言います「なんの落ち度もない利恵が、このようなむごい
被害者になってしまい、無念でなりません。

「敵を討ちたい!無念を晴らしたい!」
と思っても、どんなにむごい殺され方をしても、一人の命では犯人達を
極刑にすることは、今の司法では難しいのです。」と。

しかも、川岸は1審判決のあとに「被害者は運が悪かっただけ。
今でも悪いことは、ばれなきゃいいという気持ちは変わらない。
生かしてもらえてよかった。ありがたい。」などと、コメントまでしています。

川岸が最初に闇サイトで募集をしました。しかも凶器まで
用意もしておりました。で、犯行がバレそうになり「もう、逃げれない」
ということで自首しただけです。

で、1審の判決で「最も積極的な役割を果たしたとは言えない」
「死刑がやむを得ないほど悪質ではない」とはどういうことでしょうか!

しかも、この川岸は殺害する前に「どうせなら、強姦してから殺せば
いい」とまで言っているのです!!

なんでだ!?「殺さないで下さい!」と哀願している、見ず知らずの
無抵抗な女性の頭をハンマーで砕いているのにか!?

お母さんは判決を聞いて「わたしは、娘に何もしてやれなかったことが、
とてもつらいです。裁判は、誰のための裁判なのか」と涙ながらに語ったとのこと。

で、「こんなひどい結果は娘に伝えられない」
「わたしは娘のために最後まで戦います!」と語っています。

4年前もそうでしたが、今回も非常に憤りを通りこして、出来ることなら
あたくしが何とか無念を晴らさせてもらいたいほどです。

そういえば、以前に署名活動をしていた時に、業者さんにも
事件の経緯やお母さんの思いを乗せたものを見せたら、
「僕は署名出来ません」 先ほども言いましたがあくまでも
自分の意思ですので、それはそれで構わないのですが、理由を
聞くと「もし、この被告が死刑になったら、被告の家族がまた
復讐をして、いつまで経っても変わらないから」と言うものでした。

あたくし「なるほど、色々な考え方があるもんだな〜」と
つくずく肌身にしみました。と同時に、「復讐!?こんな残忍な
犯行をした身内の為に司法上死刑になって誰が”復讐”をするのか?」
とも思います。

母1人、娘1人の人生が完全になくされたのに!!!!!

って言うか、弁護人も裁判官も含めてやっぱりコイツらは
「許されざる者」達でしょう。

絶対に極刑にするべし!!!!!

「許せない!」

署名活動を続けています。

がしかし、一抹の不安は残る・・・・・。

ふう~、ようやく解決しました。
3月24日以来のカード問題が解決いたしました。
前にも書きましたが。

どうやら、あたくしのカードは既に”無効”だったようです。
で、暗証番号は合っていたのですが、何度かやっている
内にセキュリティーが掛かってしまったとの事。

それだけではなく、実はあたくしのカードは「出金停止」に
設定されてたので、それなのに何度も果敢に挑戦してしまい
”無効”になったとのこと。(案外、用心深かったんですね)

一度は暗証番号を再発行してもらい、「これで大丈夫だろ」
と、昨日までカードを使用していなかったので、けっきょく
カードを再発行するのに約2週間も掛かることになってしまい
ました。(別に普段は使わないけど)

まぁ、でも今回も何度も自動音声に悩まされましたが、
苦心の末にたどり着いたオペレーターの”なかのさん”という
女性の方がとても親切で、しかも声も優しかったので
気持ちよく手続きを終えることが出来ました。

あたくしのような”超アナログ人間”は、やはり直接会話を
しないとダメですね~。まぁ、理解力に乏しいあたくしは直接
会話しても容易に理解・納得するにも時間が掛かるんですけどね。

あれ?新しいカードには現在ある2万そこそこのお金は
そのまま自動的に移行するのかな・・・・・。

道すがら。

住んでいる所と会社が徒歩5分くらいです。
最近、その通学路ならぬ通勤路で新しく専門学校
が建築中です。

ふと見上げる鉄骨に鉄筋が・・・・・。
ファイル 896-1.jpg
きっと25ミリの鉄筋です。(マニアック)

高校を卒業して就職した会社がこのような建築業
だったので、物凄く見慣れた且つ懐かしい光景です。

きっとこの後、鉄骨をもう少し組んでから、柱筋(はしらきん)を
圧接してから、今度は梁筋(はりきん)を圧接して、また鉄骨を
組んでと・・・・・。

そのようにして建物が出来ていきます。

今時期くらいが暑すぎず寒すぎず、働いていてちょうど良くて、
いくらか楽しい時期でした。

まぁ、大体あたくしはこの頃から本州方面へ主張に行き
6月に一旦帰ってくるか、そのままお盆まで本州勤務で
関東では昼・夜、青森では夜明け前からカラスの鳴く頃
まで働いておりました。

あれから25年。

人生は本当に何があるか分からないものですね。
汗まみれ、ホコリまみれになっていた二十歳そこそこの
若造がまさかこのように”トップギア!!”を書いているのですからね・・・・・。

まぁ、次の25年はきっとこの世にはいないと思いますが、
人生を一所(生)懸命に働き、そして楽しんで行こうと思うのでした。

店側も楽しむようにしないと。

この仕事でいつも残念に思うことは、
乏しい発想力しか持ち合わせていない人です。

メニューを考える時や、何か企画を考える時に
ただ「安くすればいい」とか「飲み放題があれば
お客さんは大丈夫」的な安易な考えをする人です。

「別にそんなのは、その店でなくても出来ることだろ?」と。
だいたい値引きも飲み放題もまったく店の努力や工夫
は関係なく、そこの店でしか体験できない物でもなんでもない。

「残念」

かと思えば、原価やオペレーションを気にするあまり
「なにこれ!?」と思うほど”チープ”な商品や企画が出てくる
時もあります。(ハァ~)

あまりにも「売上!利益!コスト!」という精神が染み付いて
いるのかも知れませんが、お客さんからの立場でも働く側の
立場からでも、ま~ったく面白くない店になってしまう。

あたくしは企業や商売は「売上・利益・コスト管理」をするのは
当然だと思っています。がしかし、その代り一方通行ではなく
双方向でお金を支払う相手の利益も考えないといけないとも
思っています。

その辺りのバランスや考え方、手法などを教えきれていない
あたくしは素直に反省します。

だ・け・ど・さぁー!

やめておきます。。。。。

で、その反省を踏まえて昨日から”満福や”が2周年記念と題して、
「千ベロ」セット」をやっております。しかも、まったく関係のない
”てまひま”も便乗して”まぐろづくし”企画をしております。

「千ベロセット」とは、「誰が一番早く千回ベロを出すか!」という
企画ではなく、お好きなドリンク3杯と料理3品で千円ポッキリ
腕もポッキリ!(ぼったくりバーじゃないんだから)という、大変
リーズナブルな企画で、「いくみ、大丈夫か?」と聞いたら

「いつもお世話になっているので、2周年なので喜んで帰って
欲しいので!」と言うから、「でもさぁ、千円ってやりすぎじゃないの?」
と”いくみ”を見ると何やら目の奥に光る物を感じたので、
たまに同じ臭いのするあたくしとしてはその光を信じて見守ることに。

で、昨日遅くに連絡を入れて「どうだった?けっこう喜んでくれた?」
「はい!とってもみんな喜んでくれました!」 「いっく、あのさぁ単価
けっこう安くなったんじゃないの?」と。(それが一番不安)

「実は・・・・・」
「どした!いっく!」(嫌な予感・・・・・)
「千円ではすまなくて、けっきょく4000円くらい使っていただいた
お客さもいました!」

なるほど、いくみの目の奥が光った理由はこれだったんです。
あの目は「千円で帰すわけがないでしょー!」的な覚悟だったんですね。

喜んでいいのか?どうなのか分かりませんが、いくみはこのような
策には丸かでもピカイチにたけているのどおぇす!
(あっ、千円でお帰りにもなれますから、心配しないで下さいよ)

”てまひま”も「まぐろづくし」でドーンとやっています。
ケチにならずに、原価も考慮して、チープにならず、それでいてお客さんを
喜ばせてとっとと帰ってもらう(コラッ!)ようにしております。

今日、明日とやっていますので是非とも顔を出してくださいね!

そうだ、ランチでは”満福や”名物の「カツカレー」が期間中なんと
”500円”ですし、”てまひま”では「まぐろの中落ち丼」が、これまた
”680円”とかなりオススメですので、ランチも楽しいですよ!

やっぱり、メニューも企画もお店側が楽しむ気持ちがないと
ギスギスギッチョンになってしまいますからね。。。。。

今こそ”内需拡大”です。

どうもこんちは、今日「AKB48」のサブ・プロデューサーに
なった夢を見てしまいました。。。。。

さて、そろそろGW(ゴールデン・ウィーク)ですね。
もう、予定は立っているのでしょうか?

今年は震災とかで自粛する人もいるのでしょうね、きっと。
もしくは、こういう時だからこそ心に安らぎを与えようと旅行などへ
行き、リフレッシュする人もいますよね。

少し話は変わりますが(繋がっていますけど)、最近は海外の
過剰な”放射能”に対する反応が凄いですよね。

しかも、能無しの政府は原発事故を「レベル7」に引き上げました。
(今更、驚きもしないわ)

で、黄砂を撒き散らし、急激な工場の稼動などで大気汚染や
自然破壊を繰り返している”悪しき隣人”や、日本海側に流れ着く
ゴミのほとんどが”ハングル文字”の隣国が特に神経質になっています。

入国時に「日本からお越しの方は、こちらのゲートをくぐってください。」
などと、放射能測定器をくぐらされますし、現地の日本料理屋さんは
ほとんど閑古鳥で、中には入り口に「日本の魚は扱っていません。」
などと、張り紙をしている寿司屋もありました。(じゃあ、何屋だよ)

かと思うと、「この測定器は15万もするんだ」と豪語しながら、
お客さんの前に出された刺身等に測定器をかざして安心させている
店もありました。まぁ、そこまで逼迫(ひっぱく)しているのでしょう。
(しかも”吉兆000”と刺繍している白衣を着てるのに外国人だったり)

あたくし思うのですが、今回のGWで海外へ行くとこの度の件で
不便で不憫な思いをするんじゃないのかな?と心配です。

もしくは「お前、日本がこんな大変な時にこんな所へ来ていて
いいのか?」とか「お前も日本を脱出して来たのか?」と
真顔で言われやしないかな?とも。
(中には、よく来た!と言われることもあると思うけど)

それなら、今現在”風評被害”で日本の観光地やそれに連なる
産地が悲鳴をあげているのなら、いっそのこと国内旅行に行き
そこの美味しい物を沢山食べた方がいいんじゃないのかなと思うのです。

そうして少しでも”内需拡大”をすることで、今回の被災した地域や
被災した方々への援助にもなるし、風評被害にあわれて困っている
地域や産地・産業も助かるのではないのでしょうか。

そうすることで、改めて日本の良さを自分も含めた子供達にも
伝えることが出来るし、観光地の人もマナーの悪い一部でなく
八部の外国人を商売の為に泣く泣く受け入れて来たけど、

「あ〜、やっぱり日本人相手は本当にやりがいがあるな〜」と
思ってもらうのもいいですよね。

あっ、そうだこの機会に対馬や隠岐、石垣島や与論島などへ行き、
”悪しき隣人”たちの横暴を目の当たりにしたり、地元の人の話
などを聞き、

「今後、日本人がどのように考え、どのような行動をしていくべきか?」
を真剣に考えるのもいいですよね。

もちろん素晴らしい自然を満喫も出来るし。
ネットで調べるとお得なパックがありますよ。

あたくしも少しずつお金を貯めて夏までに行ってきます。
(飲みに行く回数を減らしながら、飲む量も減らす!)
あっ、どうせなら福島・茨城などへ行くのもいいかな。

いま、ネットでは福島・茨城産の産物が好調のようですね。
我々、飲食店にも出来ることがあるので行動に移します。

味の素はあしたのもと。

土曜日に我が憩いの”金富士”へ行ってきました。(支店)

「かとうさん(マスターが酔ってくると、かとうちゃん)、ビールでいいかい?」
「はい。」
先日行ったときに、今回の震災の影響で「札幌ラガービールが
入ってこなくて”クラシック”で頼むと言われている。」と言っていた通り
マスター苦笑いをしながら”クラシックビール”を持ってきました。

「ママ、つくねと卵焼きください。」
「はい〜、かとうさんつくねとたまご〜!」

ファイル 893-1.jpg
おおー!!この白い結晶は、まさしく日本が誇る万能調味料!

で、隣のお客さんが「マスター、身欠きにしん生のままもらえる?」
と出てきたのが、これまたたっぷりと白い結晶の掛かった”身欠きにしん”
しかも、そのお客さんの前には堂々と”味の素”の容器が・・・・・。

そうなんです、この日本が生んだ世界に誇る白い物体は、
「なんかちょっとモノ足りないかな?」と思ったら味の素。
「あれ?いつもあそこのラーメン食べたらなぜか喉が渇くんだよな〜」と
思ったら味の素。「虫歯が痛いな〜」と思ったら味の素。(後に新今治水)

あたくしの死んだばあさんも「タコの刺身やくじらのベーコン」に
ありえないくらいの味の素を振りかけておりました。そう言えば、むかし
ご飯に「バターにしょうゆ、味の素」というリズムに合わせて食べていました。

ひょっとして今の若い人たちよりも、50代以上の方たちの方が
”アジラー(マヨラーに引っ掛けて)”なのではないのでしょうか?

あたくしは、いまでこそほとんど味の素は振り掛けませんが、
でも、いまだに必ず振り掛けるモノがございます。
のりでご飯を食べる時の醤油に入れる時です。
(これだけは譲れない)

まぁ、以前も言いましたが、堂々とお客さんの目の前で”味の素”を置き、
しかも、それを普通に振り掛ける風景のある場所は貴重です。

そういえば、隣のお客さん日本酒をコップで飲んでいたのですが、
酔いが増すに連れて段々とテーブルにコップを置く音が”ダン!”と
大きくなって行くのを聞いていて、「あ〜、そういえばオヤジも一番方から
帰って来て、日本酒を飲んで酔ってきたら同じようにテーブルに”ダン!”と
置いていたな〜」と思い出すのでした。。。。。

ふと、思いました。

ここ最近、あまり年齢の変わらない人が鬼籍に
入ったり、ガンなどの告知を受ける人が増えてきました。

自分ではまだまだ若いつもりでいますが、そのような
話を聞くと「あぁ、そのようなことになってもおかしくない
年齢になったのかな〜」と、何ともいえない思いになります。

先ほど本屋さんで立ち読みをしたタイトルが、
「人は自分だけは大丈夫と思いたがる」というようなのを
目にしました。

そうですよね。人は必ず死を向かえますが、普通に生活を
している分にはまったく現実味がないですからね。

末期の病気の人や遺族の方も最後の最後までは
実感がないものだと思うのです。しかも恐い。

なぜか?
誰も自分の死を経験をしていないから。

でも、確実に死にます。
どのような死に方かは分かりませんが死にます。

あたくし20歳前後の時には、45歳でセミリタイアをして
一年の半分を仕事で、もう半分を海外かどこかでのんびりと
過ごそうと目標を立てていました。

まぁ、なんとなく目標なのでそのような目標が実現なんか
する訳がないのですが、気がつくとセミリタイアするはずだった
目標年齢の45歳が今年です。

で、いま考えていることは「セミリタイアなんてとんでもない!」と。
まだ振り返る過去がなく、そのうち何でも思うようになる!
と思っていた無知な若造が気がついてみれば、

思いっきり人生の折り返しを地点を過ぎて、しかも大した
こともしていない自分がそこにいる現実に、自分のアホさに
本当に情けないからです。

なので、残りの人生の約3分の1をセミリタイアなどと間抜けな
ことを考えず、体の続く限り、頭がアルコールでおかしくならない
限り”一所(生)懸命”に働き続けます。(当たり前か)

「楽をするのはうんと年をとってから。休むのは死んでから。」
と勝手に口癖にして、極力エスカレーターやエレベーター、
乗りものにも乗らずに歩き、まだ足腰が丈夫なうちは歩きだお
そうと思うのです。(まずはそういう所から)

棺桶の蓋を閉めればあとは土に帰るだけなので、
幾つまで生きるのかは分かりませんが、「死に行く時に、
どうしたら自分を納得させられるか?また、どのように
自分の人生との折り合いをつけれるか?」は不安ですが、
いずれにせよ、これからの人生を精一杯生きていこうと
思います。

あたくしの「人生を精一杯生きていこう」と言うことは
即ち「仕事を通して精一杯生きていこう」と言うことです。

なので、今までの自分、また現在の自分に満足することなく
更に言えば生身の体で生々しく毒々しくも”自問自答”しながら
終章を向かえる準備をしたいと思っています。

これからは”私欲”と”公”をどのようにバランスを取っていくのか?
を、より考えながら生きていきます。

なんたって良くも悪くも”ザ!喜怒哀楽人間”ですから。

ファイル 892-1.jpg
このように綺麗に咲いて、散りたいものです。。。。。

一言が生きる力となる。

群馬県のある高等学校に片腕の女の子がいました。
この子は左手が義手であるにも関わらず、体操でもなんでも
自由にこなし、卓球部のキャプテンまでして、
県大会で大活躍するほどの腕前でした。

片腕のハンディにもくじけず、いつも明るく元気で、
かつ友人に優しく皆から好かれていました。

担任の先生は、彼女に感心しながら、
何故そんなに明るく生きることが出来るのか、
一度訊ねてみたいと思っていましたが、多感な年頃です。
なかなか聞くことはできません。

彼女の卒業後、先生は彼女に長い激励の手紙を書きます。

すると、彼女からも長いお礼の返事がきました。
その返事の中には片腕を失った時のことや、
またなぜこうして元気でいられるのかが詳しく書かれてありました。

四歳の時、交通事故で片腕をなくしたそうです。
この事故の後、小学校へ入る為の指導を受ける為に、
ある特別な施設で二年間を過ごしました。

その施設を出る時に、園長先生が言ってくれた、
愛情のこもった一言が、彼女に大きな生きる力を
与えたのだそうです。先生はこう言いました。

「小学校へ行くとネ、お友達が珍しがって、お手々どうしたの?
見せてッて言うと思うの。そうしたらネ、辛いだろうけどがまんして、
見せてあげてちょうだい、そうすればお友達は、
お手々のこと二度と言わなくなるわ。
これねェ、園長先生の最後のお願い。わかってくれるわねェ」

園長先生は涙を流しながら、彼女をしっかり抱きしめて言いました。
彼女もまた思い切り園長先生の胸で泣きました。

小学校へ入るとやっぱり「手を見せろ!」と言われました。
でも彼女は一滴の涙も見せずに堂々と義手をはずして見せました。

彼女の長い手紙は
「私を見て、もし自分もしっかり生きようと思う人がいるとすれば、
それは私を支えてくれた多くの人々に対するせめてもの私のご恩返しです」
という文章で終わっていました。

                  仏教例話大百科(昌善寺住職 久米慶勝氏 談)より。

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