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少し真面目な酒場の会話。

先日、メーカの人と今年初めての”金富士”へ行き
「これから何が来るかな〜」などと、これからの業界の話なんぞを
偉そうに話したのです。(まぁ、これも酒場の会話なんですがね)

で、あっ、その前にここ5年ほどの傾向を振りかえりますね。

この何年かは、かなり昭和のテイストが増えました。
で、ブームになったのはここ3年以内くらいです。

そのほとんどの店が意味がわからない”模倣店”ですけどね。

昨日テレビを見ていると久しぶりに”大人のバラード”という
洋楽の60〜80年代のCD5枚組みを通販番組を放送しておりました。

実は、それを見ていて「あっ!」と気がついたことがありまして。
あたくしも”青春の輝き”というお店を2003年の7月に
オープンした時も、このような洋楽・邦楽問わず深夜帯に
その当時の映像付きでよく流れていたんですね。

で、「なるほど!この辺りから”昭和の火”がくすぶり始めたのか」と。

きっとその音楽や映像を見ながら「懐かしいな〜」から
「やっぱり昭和(あの頃は)良かったよな〜」そして、
「そうだ!このような”昭和”をテーマにしたお店を作ると
自分達と同じ世代〜50代くらいまでが、きっと懐かしく思って
くれんじゃないか?

いっそのこと、当時の歌を演奏できる小ライブをやると皆一緒に
盛り上がって楽しんでくれんじゃないないか?
そんでもって当時のことをあまりわからない部下などを
連れてきた上司とかと話も盛り上がり、明日から元気で
仕事もできるんじゃないか!」などと考えた人も沢山いたの思うのです。

結果は、ぼちぼち当たりました・・・・・。(笑)

そんなこんなしている内にあれよあれよと東京を中心に
立ち飲みや〜酒場といった、その前までは”デザイナーズレストラン”
などといった、奇抜で店側も使う側もこの上なく不便な店やオール
個室といった店が流行っていたのですが、

きっとそのような店に疲れたのか?それとも経済と何か関係が
あるのか?は分かりませんが、そんなような心理状況が先ほどの
“昭和の音楽”と何がしかの関係があるのかな?と思うのです。

「一時のブームにならなきゃいいのにな」と、元々ブームには
関係なくやっていた(有)丸か加藤商店としては多少の心配を
しておりましたが、ここにきて過剰なブームは去りつつあり、
また、明暗も分かれつつあります。

そのポイントとしては、単に雰囲気でやっている店は厳しくて、
しっかりとコンセプトやメインの商品がハッキリてしている店は頑張っているということ。

まぁ、元々昔から頑張っている店というのは、何がしかの
特徴があるから長らくお客さんからも支持を頂いているんでしょうけどね。

しかも、昔からやっているから店内も店外も風情があって、
備品一つとっても30年以上も前の物とかなので自然と”昭和”の
テイストで、当のお店の人達はま〜ったくそれが普通なんですね。

で、これから何が波に乗ってくるのかな?と思うと、
なんかシンプルな居酒屋なんじゃないのかな〜と思うのです。
(今まで見過ごしていた)

例えば、一昔前の「グランド居酒屋富士」や「つぼ八」、
「村さ来」などといった、和・洋・中なんでもありで
それなりの大箱店がありましたが、雰囲気はあのような気さくな
感じで、店は30坪以下、その店のメイン商品が際立っている
お店かな〜と話しました。

つまり立ち飲み〜酒場〜居酒屋といった回帰が装いを変えて
当時から30年程が経ち、様々な流行や文明などを経た後の
ブラッシュアップされた店が現代風に(現代の人がやる)居酒屋が新鮮なんじゃないかな。

ただ、この辺の加減が難しいんです。
普通でいて、新鮮さ。
「あれ?なんか普通に落ち着くけど、新鮮?」と言うように、“感性”に響く店。
「凄くいい店ではなく、何となくいい店」

と思うのですが、いかんせん酒場の会話ですからね。

きっとビールを6本まではこの話も良い感じでしたが、それ以降
どうでも良くなってきたんですよね〜。でも、所々は酔っ払い特有の
「なぁ、マジでよ」と言いながら真剣になっていたようなのですが、
テープレコーダーは回っておりませんでした。

でも、あたくしの頭の中というか皮膚感覚で6割くらいまで
内装からメニューからコンセプトまで出来ているんですが、
あとを詰めて行くのが結構難しいので、この続きは
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で。。。。。

と言うことで、本日は西芦別中学校の友達と飲んできます!

危機に瀕したときにこそ・・・・・。

東北地方の災害状況は徐々に復旧・復興へ
進みだしましたが、原発の方は依然として状況が
よく分かりません。

一体いつまでこのような状況が続くのか?
何をどうすればいいのか?避難区域は?
農作物の風評被害も含めて、今後その補償やらは
どうなるのか?今後の生活は?と。

何でも、20〜30キロ圏内の南相馬市やいわき市では
目に見えない恐怖と、風評被害によって物資があっても
トラックを運転する人がいなくて、中々届かないようです。

しかも、圏内の人たちは、屋内退避とガソリンがない為に
異動もままならないとの事。

それと、雨ざらしの遺体も多くあるのとの事です。
危険なので搬出が思うにいかないようです。

いわき市出身で自民党の”森雅子参院議員”が、そのように
訴えていました。森議員は震災が起きてから毎日のように
自分でトラックに乗り込み物資を届けたりしているそうです。

以前、0−157の時に”カイワレ”を食べて安全性をアピールした
現日本国の首相はどうしたのでしょうか?もっとも、当時から
0−157の原因は”カイワレ”ではない。と言うことが専門家の
間では分かっていたので、単なる”三文芝居”なんてのも言われて
いましたよね。

”たけしさん”に酷評された、えりを立て作業服でコンビニへ行って
パフォーマンスをしていた議員はどうしたのでしょうか?

民主党、社民党、共産党は日米同盟に反対の立場ですが、
特に現政権として、今回の米軍の素早い行動と各国が原発で
イモを引いて帰っていく中、逆に支援をしている状況にどう思って
いるのでしょうか?

以前、この”トップギア!!”でも書きましたが、「孤立している
被災地にどうして物資を投下しないのか、救助をしないのか?」
と書きましたが、専門家が言うにはあらかじめ安全な場所への
投下や救助は法律かなんかで認められていないようなことを
言っていましたが、そんな場合か?

この状況で果たして安全な場所なんてあるのでしょうか?

「人間は危機に会った時に、その人間の本性が現れる。」と
言われますが、本当にそうだと思います。

100%安全を確認してから動く議員や政権を選ぶのか?
危険を冒してまでも地元の為に動く議員や政党を望むのか?

ゴチャゴッチャとましてや、何でもかんでも「我が領土」などと言う
盗人国を大切にするのか?はたまた現政権は反米政権なのに同盟という
名の下に危険を賭してまで協力をしてくれる相手をどう思うのか?

このような危機に際したときにこそ真の各国の対応や、政府の対応、
考え方が分かるという物です。

いらんパフォーマンスはいいから、政府与党の人たちが福島県に入り、
ガソリンと物資を届ければいいことだよ。

あっ、その時に野菜やら水も一緒に飲食して安全性をアピールしたら
大した物です。

あたくしも”危機”に際したときに、しっかりとした行動をとれる様に
日頃から心がけていないといけないですね。

海成のママへ
昨日、暗証番号の再手続きをしたので(PCで)何とかなりそうなので、
色々とありがとう。

また、近々歓送迎会と言うことで乾杯するよ。
って、主婦で歓送迎会も何もないけど。。。。。

う~ん・・・・・。

う~ん、わからん!

唯一持っているカードの暗証番号を忘れてしまい、
今、パソコンやら音声電話案内やらで”マキ”にも
手伝ってもらい四苦八苦しています。

元来あたくしはカードを持ちません。
って言うか、しばらく持てない時期がありまして
「カードというのは恐ろしいな~」と思い、それから
カードは作ってはいませんでしたが、サッカーくじを
たまに気が向いた時にやるので、

カードを持っていれば24時間いつでも買えるし、
試合の10分前まで買うのも可能で、万が一
予想が当たったとしても、自動的に振り込まれます。

なので、それように作ったんですが、いかんせん慣れていないし
当たりもしないので、入金一方で引き出しはこの2年間ゼロ。

でも、昨日久しぶりに”徳太郎”に顔を出して調子に
乗って角やの”うなぎ”でも食べて帰ろうとしたら

なんと現金が1348円しかないではないですか!!!
(どこいった?)

で、コンビニのATMで今回の震災前にサッカーくじを
買うために入金した内の5000円だけ下して
余裕で”うなぎ”を食べようと思いましたが、何度やっても
暗証番号が違うと。

どうしようかな?と思い、銀行のカードを入れたら
普通に下せました。(な~んだ)

これで一安心。
うん?待てよ?つーか、このままではダメだよな?
いや完全にダメだ!と思い、少し酔っていたので明日
会社へ行きPCか直接電話をして聞こう!と。

で、いくら電話しても音声案内なので、さっぱりわかりません。
なぜ?音声案内しかならないのでしょうか?

そのうち「ユーザーID」がどうたらとか案内されたりもしますが、
そもそもその「ユーザーID」とやら自体わからない・・・・・。

最近この自動音声案内がやたらと幅を利かせています。
なんなん?あたくしが”アパッチ”過ぎるのか?それとも業者さんが
怠け者なのか?い~や、絶対に”怠け者”です!!

それと、ちょいと話はそれますが頭にくる例としては
電話でのたらい回しです。前に5、6回たらい回しにされた挙句に
な~んにも解決はされませんでした。

しかも途中でたどたどしい日本語を操る人まで参戦。
トホホです。。。。。

どうすれば暗証番号がわかるのでしょうか?
それより何よりも、「誰か電話に出てくれ~!!!!!」

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あっ、これ”てまひま”で13時~15時までやっている中華メニューの
「スーラー麺」です。酢ッパ辛くてかなり旨いです!あたくしは更に酢とラー油を掛けます。

経田チーフが「どーしても中華が作りたい!」などと、わがままを言うので
仕方なく4品くらい出すようにしました。

改めて経田チーフは中国料理のコックさんだったんだと感心した次第です。。。。。

2点。

この”トップギア!!”は仕事からプライベート、はたまた
思い出話や、時事ネタ、時には天下国家を好き勝手に
書いています。

それだけに考え方の違いやちょつとした誤解で、読まなく
なる人だけではなく、お店にも来なくなる人もいたりしますが、
気にすることなくこれからも、ハンドルネームや所在地を
隠すことなく、普通にやっていこうと思います。

と言うことで、本日は2点。
(今日は格好つけて結論からやってしまいました)

・プロ野球開催。
・ヤクザの支援。についてです。

まず、プロ野球がセ・パで開催時期やナイターなどで
選手会や世間とセリーグの理事会側と意見が分かれているようです。

スポンサーからの広告費やら入場料、グッズ関係の収益を
考えると一日でも早く開催したい事情も分からないでもないのですが、
全選手ではないにしろ、一応選手会なるものがパリーグと同時開催を
主張しているのなら、そうすればいいのにな?と思うのです。

今のところセリーグは3月29日、パリーグは4月12日開催の
予定ですが、何ともいえませんが、4月19日頃なら被災地や
原発、電力供給も一定の目途や少しは落ち着きもするのかな?
と思うし、このようにゴタゴタした中で果たして選手は試合をしたいの
でしょうか?と思ったりもします。

野球を心待ちにしている人や、野球で元気にしたい!という
思いも分からなくはないのですが、別に賃上げや待遇改善と言った、
選手個々人のことではなく、今回は災害による影響なので
その辺をもう少し理事会側も考慮しても良いと思うのですけどね。

それと、このような記事を見ました。
「ヤクザが支援活動、海外メディアが報道」と。

なんでも指定暴力団の”山口組”、”住吉会”は、最初の揺れが
襲った数時間後にはすでに行動を起こしていたとの事。(さすがです)

まず、東京の街にあふれる帰宅困難者に事務所を開放。(微妙)
そして食料・水・毛布などの支援物資を何台ものトラックに満載して
被災地に向けて送り出したとの事。

三社祭でも活躍している”住吉会”は、外国人コミュニティーに避難場所
を提供したそうですし、”稲川会”は地震の翌日12日には4トントラック
25台に支援物資を満載して、東北に向かった。とのこと。

特に活発に行動を行なったのが”稲川会”で東京ブロック支部は13日早朝までに、
高速道路を使わずに12時間かけてトラックで”ひたちなか市”に向かい、
計50トンもの物資を市役所に運び入れたそうです。

どうですか?この”統制力と機動力”は!
作業服なんぞに着替えて”視察”パフォーマンスなどをしている人よりも
確実に実になる行動をおこしております。

で、物資を運んでいる組員が言ったのが、
「普通にみんなができる事をやっている。それ以上のことは報道しないで欲しい。
誰も私たちと関係をもちたくないだろうし、支援物資をつき返されたくない」と語ったと。
(く〜、泣けるね〜!こんちくしょう!!)

また、神奈川ブロック支部は茨城、福島の放射能汚染地域にも
70トン分の物資を届けたそうです。(さすがは命知らず!)

そういえば、阪神淡路大震災の時にも神戸に本部のある”山口組”も
いち早く行動をおこして、炊き出しや水、毛布などで市民を支援しましたし、
強盗や略奪、性犯罪などといったことが比較的少なかったのは
組員が自警団を作り守っていたからなどとは、マスコミなどでは報道
されませんでしたね。

で、しまいにゃ「偽善行為だ!」「点数稼ぎ!」「所詮、ヤクザだから」などと
言われましたが、一切の反論もしないで自分たちのできることをしておりました。

今回の件でも少なからず、このような意見もありますが、あたくし自身は
「何がいけないの?」と思うのです。ヤクザもこのようなときには、人として
最大限の出きる事をしているだけです。

あたくしから言わせると、「この機会に”尖閣諸島”を奪え!」と言っている
中国や、21日にロシア機が日本領空に接近して、この時期に航空自衛隊が
緊急スクランブルで対処しなければならないようなことをしている奴らの方が”外道”です。
(なのに民主党は、「支援をしてもらったので今回は何も言いません。」とさ。”アホ”)

で、取材したジェイク・エイデルシュタイン氏は
「任侠道の精神は日本人の精神。これが、日本人がこの災厄を乗り越え、
より強くなって復活すると私が信じる理由なのです」と締めくくったようです。

”菅ちゃん”も、この”統制力や機動力”を少しは見習えよな。

地下通路。

初めて、大通=札幌駅間を歩きました。

便利でいいですね。特に冬は車椅子の方やご年配の方、
小さい子を連れている家族や、飲んだ帰りに猛ダッシュをする人には
大助かりですよね。(ススキノからだと、直線距離でどのくらいだろ?)

で、”満福や北口店”へ向かいました。
壁を変えるので様子を見に。↓
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考えて見ると、“北口店”までは、エルプラザビルまで地下通路なので、
そのままでいいんですね。何となく得した気分です。

ちょうど札幌駅あたりに差し掛かった時に、
お母さんと娘さんらしきがいたのですが、
なんか娘さんらしきが「分かってるって!」と、
かなり強い口調で言っておりました。

で、何やら一言、二言会話をして、
お母さんらしき人が「あんまり遅くならないで帰んなさいよ。」と言うと、
面倒くさ気味に「わかりました!」と言って、凄い形相で別れて行きました。

その光景を見て、その昔キョンキョンの「あんみつ姫」と言うテレビを見て、
いっぺんにファンになってしまったあたくしは、芦別の関口楽器店という所で
“半分少女”と言うキョンキョンのレコードを人知れず探していたら、
偶然おふくろが来て「たっち、なに探してるの?」と声を掛けられて、
街の中で「たっち」と家での呼ばれ方で声を掛けられた事と、
キョンキョンのレコードを見られたダブルパンチの恥ずかしさで、
「うるせっ!クソババー!!」と捨てゼリフを吐き、
足早に店を出た時の事を思い出しました。(あとで散々後悔したけど)

でも、あれですね、
もしも札幌駅の親子らしきがあの後お母さんが事故や突然の
発作かなんかにあってしまったらかなり後悔するんだろうな~、
と思いつつも「家族ならではだもんな」と複雑な気持ちでもありました。

と言うことで、本日の“トップギア!!”は、
なるべく出かけや、別れ際には嫌な思いにならないように
気を付けましょうね。と言うお話でした。(強引)

なんかいいですね、あの地下通路。
あたくしのようなせっかち人間には信号もないしもってこいです。

多分、北海道中地下通路で繋がっていたら、どこまでも歩いて
行くかもしれませんよ、あたくしは。

こんなのもありました。
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動くアートだそうです。
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妖怪たち。
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40過ぎの大の大人がしばらく見ておりました。
(もちろん、あたくしだけど)

”ザ・貧乏性”。

先日、三越で幕の内弁当を買いました。
豪華です、何でも1000円位はするのですが、
時間で安くなるのです。あたくしが買ったときには
なんと!400円で買えました!(本気で嬉しい!)

で、家についてさっそく食べようと思いましたが、
出ました”ザ・貧乏性”・・・・・。

その幕の内にはかなりの種類のおかずが入っていて、
何から食べて良いのか迷いに迷い、結局最初に
箸をつけたのが、きゅうりの漬けもの・・・・・。

何なんでしょうかね、これって?
やはり小さいときからの食生活なんでしょうか?

以前、初めて高級な店で中華を食べに行ったときも
何がなんだか分からなくて、最初に箸をつけたのが
添えてある”ザーサイ”。(しかも、おかわり自由)

その後も、あまり豪華なモノには手をつけられなく
春巻きやら、スープやらといった普段から食べなれているモノ。

しまいにゃ一緒に行った人達から「あれ?かとうさんは
ザーサイが好きなんですね。」などと、嫌味とも本気とも
取れないお言葉をちょうだいしました。。。。。

などと、遠い記憶を(実はそんな遠くでもないけど)
思い出しながら、1000円→400円の幕の内を食べた
次第です。(マジで嬉しい値引き)

その昔、欽ちゃん(本物)がやっていた番組で芸能人が
テーブルの上に料理があって、その芸能人が何から順番に
食べるか?といった企画があったのですが、

子供ながら「な〜んだよ!芸能人なのに漬物から食うんじゃ
ネーよ」とか「なんで味噌汁なんだよ!」などと好き勝手な
ことを言っていましたけど、今では気持ちが分かります。。。。。

バランス。

そういえば今回の震災の陰に隠れてしまいましたが、
コント55号の二郎さんこと”坂上二郎”さんが亡くなりました。

コント55号は”欽ちゃん”の方がどちらかというとメインで
二郎さんは脇役的な感じを小さい時に持っていました。
(個人的な意見)

でも、今こうして懐かしのコント55号のVTRを観ると、
「あ〜、二郎さんあってのコント55号だったんだな〜」と
つくづく思いながら映像を観て笑ってしまいました。

お店もそうです。

例えば、お店には接客の上手い人もいれば、
口下手でコツコツと目だないけど店にとっては重要な
仕事をする人もいます。

そのように一見目だないけど、仕事をしてくれる人の
おかげで接客の得意な人は余計なことを考えず出来るのです。

商品もそうで、メイン料理ばかりだと飽きてしまうし、その前に
メニューを見ただけでお腹が一杯になってしまう。

やはり、取り合えずメニューがあり、脇役メニューがあり、
メイン料理があり、〆のメニューときて、別腹(デザート)メニュー
があって初めて全体的にバランスの取れたメニューとなるのです。

あたくしなんかは、ついつい派手なパフォーマンスや口上手な
人間、あるいは要領の良い人の意見に耳を傾けるきらいがあり、
普段地味にやっている人には「な〜んだよ、もっと明るい顔でも
しろよ、お通夜でもあったのか?」なんて、意地悪いことを言って
しまいます。(直せよ!)

しかしある時に、そのついつい波長が合う人が辞めたりした時に
フッと見ると、普段はお通夜人間が平気な顔をして淡々といつもの
仕事をこなしている事に「うわーっ、すげーな!」と思うのです。

そのような時に初めて「あ〜、最終的に信用できるのは一発やとか
パオフォーマンスの上手い奴ではなく、このように非常時でも動揺した
顔一つしないでいる人なんだな〜」と反省させられます。

なので、そのようなことを何十、何百回と繰り返しながら(まったく
学習能力なしかよ!)、今に至っているのでございます。

でも、ここ1、2年で新たなことを発見してしまいました。
それは、地味にコツコツとする人の中にも二通りがあるということ。

先ほども述べましたが、普段は地味でもお通夜でも、しっかりと
信念を持って動揺することなく仕事をするタイプと、

皆があたふたしているのに気づかないという単に”鈍感”な人です。
そのような輩に限って「店は大丈夫か?」と尋ねると、「ええ、まぁ、
僕はなんともないですよ。」などと返してきます。

お前じゃネーよ!店全体だっつーの!

やはり単にバランスといっても難しいですよね。。。。。

では、問題です。
この2人のバランスは良いでしょうか?悪いでしょうか?
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でちゃいました!

3月15日発売の「O.tone」(オトン)という雑誌に
”欽ちゃん本店”が掲載されました。
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何でも今回は「煙のむこうに、ホルモン」という特集があり、
札幌市内・外、ホルモン焼、ホルモン(もつ、なんこ)鍋等
といった感じです。

前にも何度か書いていますが、”欽ちゃん”はあたくしの
地元”芦別”で小さい頃から家族で食べていた”ホルモン焼”を
食べてもらいたくて作りました。

実はお店を作る当初は迷いもしました。
それは、あたくしにとって”ホルモン”は特別な物で
様々な思いでが詰まっているから、安易に再現していいのだろうか?

たま〜に芦別に帰って食べるのが美味しくて楽しみなのに、
それを商売にしていいものだろうか?それと、やるからには中途半端
にはできないし、地元の人が食べたらなんて言うだろうか?

郷里(ふるさと)は地元にあって郷里なのであって、
札幌に引っ越して来たら、郷里でも何でもなくなるんじゃないか?
などと考え迷いました。

なので、正直今でも心の片隅にはそのような思いが無いと言えば
ウソになるのですが、しかしやるからには単なる味だけではなく、
そこで働く人間、来店されたお客さんが感じてもらえる遠い記憶の
”原風景”といった、全体的な雰囲気も大切にしていきたいと思うのです。

そんな思いの詰まった”欽ちゃん”をどうぞこれからもよろしくお願いします!
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ちなみに「欽ちゃんという名前はどうして?」と聞かれるのですが、
単にある朝、テレビを観ていたら”萩本欽一”さんの特集をやっており、
「あっ、欽ちゃんだ。」と思わず口にした時に、「親しみやすくていい名前だな。」
と思い「ホルモン屋は”欽ちゃん”で行こう」と決めました。

なかには「お金が欠けるっていう字だよ、大丈夫?」なんて言われて、
少し不安になりもましたけどね・・・・・。(笑)

ホルモン姉弟。
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そういえば”欽ちゃん支店”の近所に”ハットリ兄妹”というバーがあったっけ。。。。。


「小さい頃にオヤジに連れて行ってもらった炭鉱町のホルモン焼や
年を重ねるごとに、その時の味が忘れられなくて欽ちゃんを作りました。

正直、まだあの時に食べた味には至っていないのですが、
懐かしい記憶をたどるように試行錯誤を繰り返しながら
近づいて行こうと思います。

炭鉱(ヤマ)の人達が愛したホルモン焼をこれからも
どうぞよろしくお願いします。」

芦別市西芦別町東1条9丁目9号4舎
加藤勲次男 加藤孝司

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だからこそ。

しかし、最近まで挑発的な言動を繰り返していた、
中国やロシアも支援をしてくれています。

世界からも100ヶ国以上の国や人々から支援の申しだて
温かいメッセージが届いています。

このような時には、利害関係もなく協力的になれるのにな~と。
しかも、日本ほど良いのか悪いのかは判断が別れる所ですが、
この65年間平和ボケと言われながら、何でもお金で解決をする国と
揶揄されながらも、一度も争い事はしてこなかった国なんですね。

何だかんだと言いながらも敗戦で負けて、
「二度と戦争はしてはいけない。」と言う教訓と、訳の分からない
面倒な人たちがヒステリックになっていたからなのかも知れない。
(いい加減にして欲しいですけど)

それでも、各国は日本の、また日本人の潜在能力を知っている。

それは、あの敗戦から見事に立ち直り、働きバチと言われながらも
勤勉に真面目に働き”一億総中流社会”と、今から思えば格差社会
なんて言うつまらない言葉なんかよりも日本人らしく、

その結果つい先頃まで世界第二位の経済力を誇っていたんですから。

そう考えると戦後から今日までの日本の歩みは大きくは
間違ってはいなかったんですよね、きっと。

だけど、
これらからはもう一歩踏み出して行かないと行けないと思います、
色々な意味で。。。。。


そう言えば、このような記事を目にしました。
東日本震災で「ユーモア」が許されないこの緊張状態は危険。
これは、アゴラで岩崎聖侍氏が語っておられました。

内容は、この状況で自分のできることを再確認しました。
1.まずは節電
2.できる限りの寄付
3.しっかりと仕事をする(日本経済を復活させる)
4.未確認情報やネガティブな情報を拡散させない。
で、5番目に松本孝之氏のおっしゃっている「不謹慎」のキャンペーンを
防ぐということを掲げたいと思いますと。

つまり、ただでさえ財政状態が赤字なのに、税収を増やさないとさらに
逼迫(ひっぱく)した状態になると。キレイごとではなくお金(税収)がないと
さらに財政が悪くなると。

救出活動や復旧作業、ライフラインの維持が優先だけど、私達が
できるのは節電と寄付ぐらいで、それ以外は普通以上の生活をした方が
経済には良いということです。

「つまり寄付だけでは、本当の意味での復興は難しい。」と。

あたくしもこの意見には肯定的です。確かにおきてしまったことは
それはそれで受け止めて、できる限りのことを日本全体でするべきですが、
その中には、悲しさや切なさを共有しながらも、真の復興の為に
きちんと「日本経済を立て直す!」ことが、幸運にも今回の災害に
遭遇しなかったあたくしたちの努めでもあるのかな?と。

あたくしごとですが、実際に”自粛”や”待機”などで予約がキャンセル
になってもいます。せっかくの”義援金”もこのままだと金額が少なくなって
行きます。(余分なお金なんてないのに・・・・・)

このままなら、昭和15年に「国民精神総動員中央連盟」から発せられた
”贅沢は敵だ!”というような”窮屈”な状態になり、益々経済が疲弊して
その分、復興も遅れるのでは?と、そればかりではなく日本全体が落ち込んで
しまうような気がするんですね。

そうしないと「復興税」などと言いつつ、これ幸いに消費税を10%、15%に
持って行く風潮に繋がりかねないようにも思うのです。

まぁ、時限立法での「復興税」はありですけど、逆にこのような時だからこそ
日本全体の底上げが必要なんだと思います。

節電や寄付もいいけど、官民一体で日本を盛り上げないと。
その為にも、経済が停滞することがあってはならない。
(卑しい、買占めなんかは論外ですけど)

今後の政府の対応を期待したいと思います。

これにもある意味納得しました。

あたくしたちも”生きていかなければいけない”
震災にあわれた方も、それ以外の方たちも”顔を上げて行きましょう!”

はがゆい。

震災のテレビを見ていて、微力ながら何とか協力できないか?
と思うのですが、個人の物資は現在受け入れ態勢が出来ていないの
受け付けていないとの事。

かと言って、”義援金”にしようか?とも思いますが、
そもそもその義援金は、いつ?どのような形で?届くのか。
と思うと、いまはやはり早期の現物支給が一番なんじゃないのか?
と思うのです。

実際にテレビを見ていると「衣料品や水、食料品この最低限の
物資が欲しい」と言っていますし、赤ちゃんなんかには離乳食も
不足しているし、生理用品、薬、衣料でも下着や靴下、お年寄り用に
やわらかい食べ物といった物や、寒いので毛布も足りないみたいですよね。

断熱シート(ホーマックとかにあるやつ)や、お風呂にも入れないので、
夏に顔や体を拭くフェイス&ボディーシートやらもあったらいいんじゃないでしょうか?

出来れば、少ない人員をやり繰りしてでも仮説店舗でも開いて、
あったかい食べ物を食べてもらいたいです。(少しのお酒も)

全国の都道府県や市町村単位では受け付けていないのでしょうか?
”義援金”で物資を買い届けたり、あとで被災にあった方々に対しての
お見舞金や復興金も分かるのですが、せっかちなあたくしとして
一時間でも早く物資を届けてやらねば。と思うのです。

それと、救助隊の方々も不眠不休で頑張っておられると思いますが、
テレビを見ていて、「なぜ?あんなに広いグランドがあるのにヘリコプターで、
物資を投下しないのだろう?それよりも、なぜ救出をしないのだろうか?」
と、素人考えですが素朴な疑問です。

救助部隊(陸海空からの捜索)、兵站・後方(食料補給や医療)部隊、
復興部隊(陸路やヘリコプターが着陸できる場所の確保及び設営)、
で、消防団は避難場所での管理及び警備、警察は街の治安の確保
などと、しっかりと分担・統制が出来ていることを望みます。

米軍はあっこっちの戦争や紛争でヘリコプターでの物資の投下や
救助及びその他の作戦行動に従事しているので、その辺を補って
もらうか、この際に協力して合同で行なえばいいのに。

つーか、道庁や札幌市は何かしてんのかな”義援金”以外で。
していたら、協力したいんだけれど・・・・・。

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