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ランチで・・・・・。

今日は上の”満福や”で「チャーハンとスープ」のセットを
食べてきました。(ランチ)

メニューにはないのですが、二日酔い気味のあたくしは
”満福や”のスキー場や海の家にあるような「醤油ラーメン」も
いいのですが、

「伴ちゃん、今日はラーメンかチャーハンか迷っているんだけど
どうしようかな?」
「チャーハンでお願いします!」

と、心強い返事が返ってきましたので、チャーハンを食べることに。
それがこれ↓
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少し食べてるけど。

「伴ちゃん、もう少し味が濃い方がいいかな。でも、十分美味しい。」
「すいません。ありがとうございます。」(何だそれ?)

と言うことで、そこから竜子を交えてチャーハン談義。
あたくし個人的にはもうないのですが、「三条寶龍」のチャーハンが
大好きでした。

しかも、早番のおじさんが作るチャーハンが絶品でした。
あたくしの食べ方は、まずは熱々のチャーハンを食べて
少し味の薄いワカメと胡麻が申し訳なさ程度に入っている、これまた
熱々のスープににんにくをひとさじ入れて飲むのです。
(抜群の仕上がりになります!)

で、また黙々とチャーハンを食べて調度半分まで行ったところで
今度は胡椒を掛けて食べるのです。(これぞ一皿で二度美味しい!)

聞けば、竜子も「三条寶龍」のチャーハンのファンだったそうで、
「ホントに美味しかったよな〜」 「メチャメチャファンでした!」などと
チャーハンでここまで盛り上がるか!と言うくらいに盛り上がりました。
(良かった、チャーハンにして)

そんなこんなで、”てまひま”のランチが休みの陽子ちゃんも来て、
たわいもないお昼を過ごしてしまいました。

誰が言ったか忘れましたが
「なぁ、そう言えば”マキ”ってよ、いちいち言い訳して沢山食べるよな!?」
(って、完璧あたくしじゃん)
一同、笑。

先日も”スタッフブログ”でラーメンとライスを勝手に食べておいて
「最近、よく来てくださる、三角山ラーメンの五右衛門さんでラーメンライスを
朝食に・・・・・」などと書いていましたが、別にラーメンライスを食べましたで
いいじゃん。

それをいちいち、何か理由をつける。万事がこの調子です。
で、「痩せなきゃ。」とか「ダイエット器具を買った。」だとかと。

あたくしは声を大にしていいます!
「マキ、もう手遅れだ!そして、そのままのマキを好いてくれている人も
必ずいるはずなので(たぶん)、余計なことを言ったりしなくてもいいぞ。」と。

そう言うことで、竜子と陽子ちゃんは「魔法のジーンズ」を買いに行きました。

あっ、でも陽子ちゃん、「餃子カレーライス」の特盛を食べてたけどね。。。。。

つーか、ホントはメニューにチャーハンってないの?

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お知らせです!!

(有)←(こだわり)丸か加藤商店では、明日18日(金)〜
「ロックだぜ!ベイベー!!フェア!」じゃなくて「ロック・ワインフェア!」
を開催いたします!!(おもしくネッ!)

こちらです。↓
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ワインをロックで飲むのだそうです。↓
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ワインと言えば、まず「うんちく野郎がウザイ」とか「種類が多すぎて
何が何だか分からない」だとか「何となく敷居が高い」と言った感じで
なんか気難しいかな〜。となる人も多いのでは?

そんなワインちゃんを、「気軽に」「皆で楽しみ」そして「ちょっぴり
お洒落(あたくしのように)」に楽しんでもらおう!と、言うことなんですって。

今回、ご紹介する「ロック・ワインフェア!」で使用するワインは
”カルロロッシ”と言いまして、カリフォルニアワインです。

その昔、大東京の店長時代に良くこのワインを飲んでおりました。
営業を終えてなので、多分朝の6時くらいから当時はゴロンとした
1,5か2リットル入りのボトルがありまして、そやつをグビグビと飲んでいました。
(しかもロゼでコマイと)

このワインは、赤も白もロゼもうす紫も(ねーか、そんなの)飲みやすくて
ワイン素人のあたくしとしては、結構オススメです。

ただ、最近飲んで見たら、あたくしちょっとは口が肥えて来たのか?
「うん!?昔より甘いかな?」と感じていましたら、

なんと、我らの”サントリー”さんは、それに気づいてくれみたいで
こんなちっぽけな会社の為に本社の企画会議で決まったかどうかは、
分かりませんが(いい加減)まぁ、そんなこんなで「ロック・ワインフェア!」を
行なうことに相成りました!!(ロッシ ロックと言うんだそうです)

期間は2月18日(金)〜3月10(木)くらいまでです。
お値段はロッシグラスで一杯330円!安い!安い!
今回は赤と白のみでございます!(デキャンタ売りもありますから)

がしかし、「いいよ、ワインなんて」とか「それってどうなん?」とはなっから
乗り気でない方や妙な疑心暗鬼になっている方の為に
最初に頼む一杯はこの”かとちゃん”がご馳走します!!!!!
(この大盤振る舞い野郎!!!!!まぁ、まぁ、まぁ)

なので、本当に気軽に飲んでくださいよ!

あっ、最初の大盤振る舞いは18、19、20日の3日間で
お願いしますね。

えっ!?せこい?
なに言ってんですか、こちとらだって商売で原価率だって考え
ないといけないんですから。。。。。

と言うことで、この期間中は”夢のカリフォルニア”気分でどうぞ!!
(まったく冬ですけど)

では、カリフォルニアの青く澄み切った気分でも。
(頭上はどんよりしてるんですけど)

あと一歩を踏み出す。

本日は、社内”メルマガ”からです。

お疲れ様です。

今日の思い。

「信念を持つこと」です。

俺は自分自身に対して信じてもいないし、それほどのもの
とはまったく思ってもいない。だからこそ、弱い自分や恐怖に
打ち勝とう、克服しようと思って日々、葛藤してきました。

現在、丸かでは中々うまくチームを作れなかったり、
思うように部下を動かせなかったり、悩んだり迷ったり
している人がいますが、

お互い生身の人間なので、うまく行かなかったり、
思うように動かせなかったり、悩んだり迷ったりするのは
当たり前なんです。

ただ、その中でも一歩抜けるには”信念の差”です。
先ほど「自分を信じていない」と書きましたが、皆さんは
どうですか?

学生時代にスポーツも出来て、女の子からモテたり
多少のワルの連中とつるんでいたから勘違いして
「自分は何でもできる」と思っていますか?

それとも、親戚や家族から惜しみない愛情や褒めて育てられた
から、そのまま周りもそのように接してくれるもの。と思っていますか?

ここでハッキリ言っておきますが、それは大きな勘違いです。

あなたはそこまで凄い人間でもないし、それほどのものでもないから。
俺が保障します、そして俺自身もです。

だからこそ、そこから脱却しようと。少しでも人の役に立ちたい。
少しでも必要とされたい。少しでも信頼してもらいたい。と。

その一番の近道が「人を作る」と言うことでした。
人を作ると言うことは、自分自身の苦手なことや弱さと向き合うと
いうことでもあります。つまり”自分との戦い”でもあるということです。

”信念”とは「正しいと信じる自分の考え」とありますが、
俺的には、「正しいと自分を信じたいためのもの」です。

料理を教えるのも、スキルを教えるのも、接客を教えるのも
教育であり、店のスタッフ作りです。

がしかし、俺は単なる店のスタッフとしての人作りはしません。
一人の人間として向き合い、そして一人の人間として周りから
必要とされる、信頼される人を作ろうと思っています。

それが、俺の”信念”です。
このような気持ちで向き合って行くことで、部下を見る、見守る
目や考えがまったく変わってきます。

店のスタッフではなく、生身の人間として向き合い
そしてお互い切磋琢磨して、それが相乗効果になればいい。

編集後記

嫌われるのが嫌なのか?辞められるのが恐いのか?
揉め事になるのが面倒なのか?それを収拾できる自信がないからなのか?
でも、そんな考えを部下は既に見抜いているんだよ。

一番恐いのは、そこから自分自身が逃げるのが一番恐い
と言うことに早く気づくことだ。

ここまで。

あたくしは一貫して、部下と関わって行く上において
重点を置いているのは、単に店舗スタッフとして優秀な人ではなく
もっと根っこの部分で本質的な話をする。と言うこと。

だから、ついつい厳しくもなりますし、仕事以外のことでも
うるさく言います。

例えば、店に来る時の私服の格好とか、飲んでいるときの所作とか。
きっと”うぜー”と思われているかもしれません。(本当にそんな態度をしたら
ぶん殴りますけどね。ウソです、でもホントです。どっちよ!)

人を育てる上で年齢は関係ありません。
自分も含めて、色々な人を見てきましたが、若くてもしっかりと
部下を育てている人もいますし、逆にそれなりの年齢でもまったく
お話にならない”ヘッポコ”もおります。

そして、その差はどこから来るのか?と思うのですが、
あたくしの個人的な意見は「自分自身に対して、どこまで真剣か」と
言うことです。

おかしな話でしょう?相手に対しての話なのに「自分自身にどこまで
真剣か」なんて言うのですから。

でも、本当です。
自分に対して”真剣”でないと相手に対しても”真剣”になれません。
「俺も、このくらいで妥協しているんだから、まぁいいっか」となるのは
自分自身を堕落させて行く要因の一つです。

そのような仕事をしたくはないし、そんな感じで人生を生きたくもない。
なぜ?そう思うのかと言いますと、文中でも出てきますが「自分自身
そこまで自信がないし、それほどのものでない」とわかっているので、
だからこそ、何とかそんな自分から抜け出してやろう!と思うからです。

で、幸いこんなあたくしでも、事業規模や経験においてもぜんぜん
まだまだですが、曲りなりにでも、今こうしてやらせて頂いております。
こんなバカなあたくしでも、今こしてあるのは勿論人並みに稼ごうと
努力しているのもありますが、究極は”人”なんですね。

どんなに厳しくても、辞められても、逃げられても、泣かせても
そこに一切の妥協をしないで向き合ってきたからなんです。
(沢山、反省はしてきましたよ)

なので、丸かのスタッフにも「お前らも必ずできる!こんなバカな
俺でもなんとかやってきたんだから!」と思うのです。

昔、こんなことを言われました。
20代中盤でやはり人で悩んでいた店長時代です。
「加藤、人育ては波と同じなんだ。寄せては引き、引いては寄せて。
永遠とこの繰り返しなんだ。」と。

人育ての秘訣は「あきらめるな!」です。
その「あきらめるな」とは自分自身にです。

酒は百薬の長・・・・・?

現在、あたくしは週4回の”休肝日”を目指しております。
スケジュールとしては、月・火を飲んで、水曜日一旦休み。
で、木曜日に飲んで金・土・日を休肝日。

と言うことで、先週から実行したら
なんと!見事に火・木・金・土と飲んでしまい、昨日も
飲んでしまいました!

「絶対、きょう加藤社長来ると思いました!」
「いや、本当は帰ろうかな?と思ったんだけど、椿診療所で
おたくの”まきちゃん”と会ったら、なぜかここに来ていたんだよな。」
「いやー、それはすいません。」
「いや、いいんだけど。それより”はる”実は週4回休肝日に
したんだよ。」
「あっ、そうですか。」 

まったく、興味なし・・・・・。

「社長は芋焼酎飲まないんですか?」
「嫌いなんだよ。」
「そうですか・・・・・」

既にビールを5杯。

「はる、やっぱり休肝日を作るのは良いことだよな?」
「もちろん!特に加藤社長は作らないとダメですよ。」
「うん。」

この時点でビールは6杯。

「はるちゃん、さっき新鮮なレバ刺しがあるとかないとか・・・・・」
「えぇ、もうバッチリですよ!」
「じゃあ、それ。」

「お飲み物はどうします?」
「うん!?レバ刺しには焼酎でしょ!」
「無理しなくてもいいんですよ。」
「いや、あれ!?はるちゃんはさっきからなに飲んでんの?」
「これですか?これは黒霧島を生(き)で飲んでます。」

「ロックとかでなく?」
「えぇ、最近はロックとかにしたら逆に酔うんですよねー。」
「へー、じゃあ俺も生で。」
「はい!分かりました!」

と言うことで、2月14日(別に特別でも何でもないけど)、
ご近所のはるちゃんのお店のカウンターで、浅野社長と
男3人で飲んだくれておりました。

つーか!はるちゃん!
芋焼酎の生はやっぱり効くわ、効きすぎたわ。。。。。

この時点で芋焼酎の生が4杯。

うん!?と言うことは今週はあと一回か・・・・・。

皆さん、お酒は”百薬の長”なんかではありません。
特にあたくしにとってはね。。。。。

ご紹介。

こんにちはー!(は?)

本日は知り合いのお店の紹介です。
まぁ、知り合いと言いましても、丸かに来ていた人なら
ご存知の方も多いかと思いますが、

昨年”寿退社”をした「細川つぐみ」です。(通称、細B)
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(隣は旦那ではなく、お父さんですから)

その細Bが、現在なぜか調子に乗って円山のお店で
働いております!(一応、店長だそうです)
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(写真は上海月のスタッフですから)

そのお店の名前は「古今(ここん)」というお店で、
そば・やき鳥をメインにしているお店です。

よねちゃんの話によると、地下鉄円山駅の2番出口から
降りるといいそうですよ。

詳細はここにありますが、↓
古今(ここん)

機能上、うまく見れない人のために一応書いておきます。
住所は中央区大通西26-2-10 オ・ドミール円山公園1F
011-622-4755

ランチ 11:30~15:00(ラストオーダー)
ディナー17:00~23:00(ラストオーダー)
変更しているかもしれないので、一度電話で確認してください。

無休
夜は3000~4000円くらい。飲み放題もあるけど、細Bの分は別。
昼は1000~2000円くらい。
カードもOK。

カウンターもありますのでお一人様でも気軽に行けますし、
個室もありますので、丸かの店舗でくつろげない人には
オススメですよ。(ったく!)

あっ、駐車場もあります。

もし、「たまに細Bの塾女ぶりがどこまで進んでいるのかな~」
などと、少しでも興味のある方や「まぁ、古い付き合いだし
仕方がないので一回は顔を出しておかないと、今度何かの
イベントで会った時に絡まれたらかなわないからな~」と
若干のプレッシャーを感じたお客さんがおりましたら、

「まぁ、一回くらいは顔を出してあげて下さい」ね。

それでは皆さん、今週も頑張ろう!(お前もな!)

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少し若い。

また、この時期が来やがりますね。

えっ!?なにが?
ほら、その、2月14日ですよ。

”バレンタインデー”などという不届きな行事です。(笑)

あたくしは学生時代に”バレンタインデー”とは無縁な
硬派(強がり)な学生生活を送っておりまして、
中2の時に憧れていたソフト部の丸山先輩から
「サル、余ったからこれあげる。」と言われてチョコレート
が一つと、

高3の時にあたくしの家に藤田といましたら、ファンだと
言う娘(こ)二人が来て、何かもらったのが一つ。

計、2つでした。

なので、あたくしには本当に無縁な行事の一つでして、
なのに、数年前に突然意識をしてしまい。と言うよりも
通販チャンネルを見ていたら、なんと!

「バレンタインデーも近くなりましたね。やはり憧れの女性から
素敵なプレゼントなんか欲しいですよね!」などと軽快な
テンポで話しているので「何かな?」と見ていたら、

なんと”フェロモン香水”の宣伝でした。

「バカ野郎!そんなもんで女性をゲットできるわきゃネーだろ!」
と一人でヤジを飛ばしながらも見ていました。

で、それがこれです。↓
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買ったんかい!

効果ですか・・・・・?
あたくしの場合はまったくなかったです。。。。。

”海成”へ”社長君”から。
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あっ、”海成(かいせい)”とは”こうじ”と”瀬口”の子供です。
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”海成”はこのポスターがお気に入りなんです。。。。。

今日は建国記念日です。

まぁ、色々と不安や不満がありますが、日本と言う国は
素晴らしいし、国民一人一人が尊いです。

何だかんだと言っても、こんなに安全で美しい国はありません。
あたくし本当に日本人で良かったと思います。

確かに、昔は「アメリカ人で生まれたかった。」と思い
結婚するのなら、絶対にアメリカ人の女性(それも金髪)と
しようなどと考えていた時期もありますが、今は断然
日本人の女性が一番です!

本当に日本人の女性は優しいし美しいと思います。
肌も柔らかいし・・・・・。(コラッ!)

でも、この前とても可愛いニュージーランドからの観光の
女性が一人で”てまひま”のカウンターに来た時には
なぜか照れてしまい、はるの店に向かってしまいましたけど、何か?

いや、でも今日は”建国記念日”なので改めて日本に
敬意をしめして一杯やろうかと思うのです。(昨日もだけど)


あっ、そういえば「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男」が封切です。
実話を元にアメリカの海兵隊の方が書いたそうです。

兵隊さんに感謝です。。。。。

ファイル 842-1.jpg
日の丸は美しいですね。

日々、葛藤・・・・・。

人間の関係なんて何時どうなるかなんてわからない。
それが会社と社員の関係だろうと、男女の関係だろうと
家族の関係だろうとです。

かと言って、「何時どうなるわからないから」とか
「いつ裏切られるかも知れないから」と猜疑心ばかりで
仕事は出来ないし、男女や家族の関係でもそれではいつも
過敏になって、いつもビクビクしていなきゃいけない。

いっそそれなら一人で仕事をすればいい。
あたくしなら会社を辞めて自分ひとりで焼き鳥屋でも
ホルモン屋でもやればいい。(やりたいけど)

プライベートなら煩わしい付き合いなんてしなければいい。
セックスがしたければ、お金を払えば処理してくれるし、
まぁ、フレンドだって出来なくもない。

あたくし自身も何度も何度も公私共にそのような
経験をしてきました。で、あたくしの周りにもよくそのような
経験をしている人たちが男女問わずいます。

自分自身もそうですが、他の人の話を聞いていて
確かに「それは酷いよな」という話も聞くし、自分自身も
「何でだよ」と思うこともありますが、

あたくし思うに、人間の価値というのはどれだけ屈辱や
虚しさ、挫折や逆境に直面した時に現れるのではないか?
と、思うのです。

まぁ、そんなことは”何となく”わかっているんですけどね”理屈”では。
しかし、本当にそのような場面に出くわすとそんな余裕なんて
なくなるものです、「何とかこの場を逃げたいと」。

でもね、これだけは言いたいのです。

『この先の人生で、このようなことはあと何十回も起きるし、
もっと辛い目に何度も会う。それらも含めて自分の運命であり
人生なんであって、今の内に鍛えるか慣れるしかないんだ』と。

と、最近話しをした我が友と日々その辺と葛藤している
あたくし自身に言ってみました。(お前もかい!)

その言葉を使うか。。。。。

「頑張ってます!」と言う言葉ほど曖昧な言葉もないな。と。
似た言葉で「一所懸命にやります!」なんて言うのも胡散臭い。

「頑張る」「頑張っています!」と言う言葉は、自分で言う言葉ではなく
相手から言われて初めて意味があるのではと思います。

「頑張っている」とは本当に都合の良い言葉で、それを口にすれば
取り合えず的なもので、まことに持ってその場限りの人を騙すために
あるように感じます。

大体にして、「頑張っています!」なんていう時には、あまりうまく
行っていない時の方が多いし。

そもそも「眼張る」が元だったそうです。
「頑張る」は当て字なんですってね。

意味としては「困難にめげないで我慢してやりぬく」とか
「自分の考え、意思をどこまでも通す。我を張る」という
ちょっと厄介な言葉の意味です。

「で、どう頑張るの?具体的に説明して欲しいんだけど。って言うか
別に頑張るなんて言葉はいらないから、まずは結果を出す出せる
根拠を示して欲しいんだけど。」と言うと、途端に無言色ぽっくない奴に
変身してしまいます。(あっ、工藤静香の”MUGO・ん・・・色っぽい”からね)

”一所懸命”もそうです、
「一所懸命にやります!」って言う言葉を軽々しくよく使えるな?
と思うのです。”一所懸命”とは「命がけ」ということですからね。

では、「一所懸命にやります!」なんて言っておいて、出来ない場合は
どうなるの?まさか死ぬわけにもいかないので、益々言葉にと言うよりも
”覚悟”に重みがなくなる。

このような言葉を平気で使う輩は、まずもって”できない”し”やらない”。

なので、最近「頑張っているんですけど・・・・・」などと言われると、
「ハイハイ、頑張っているつもりね」となりますし、

「一所懸命にやります!」にも、「どうでもいいから結果で示せよ。」
となるのです。

あたくしの経験上、どちらのことばも平気で使う人は1000%その場
限りで、結局はやらないし出来ない。そのような輩に限って早く帰るし
しっかりと休んで、店に電話一つしません。(あ〜ムカつく!)

やる人間と言うのは「000のような案を考えているので、00から行い
250人80万円を目標にします。」ときっぱりと目的と目標をしかも
期日と数字付きで言ってきます。

このような人は既に目標が達成する時の映像が完璧に頭に入って
いる人です。なので、途中で上手く行きそうにない場合でも、即断即決で
次の手を打って対応するから安心して見ていられる。

でも、出来ないやらない人は「頑張ります!」「一所懸命に・・・・・」
などと、何かのおまじないのように繰り返すのです。呪文のように。

まぁ、どうでもいいですが「頑張っています!」とか「一所懸命」なんて言うのは
軽々しく使わないようにスタッフに言っています。

いや、言います。。。。。

あたくしも、お前さんも十分に満ち足りています。

今日は前に読んで感動した文章を書きます。
昨年でしたか?うん、昨年の11月頃です、この文章を見つけたのは。
それではどうぞ!

大石順教先生
(17歳で養父によって両腕を切断されるも、
 菩薩行に一身を捧げた尼僧)
のところには身体の不自由な女性が数人、
寝食を共にしておりました。
1日は朝5時起床、庭の草取りから始まります。

足がだめな人はゴザに座って周りをきれいにし、
手が不自由な人は足で草を抜き取ります。
その仕事を順教先生は率先してなさいます。

それが済むと千手観音様にお参りして
般若心経一巻を唱え、朝食です。
不自由を抱えた身体でも、それぞれが工夫して
日常を立派にこなしていく様子は驚くばかりでした。
それからそれぞれが仕事にかかります。

私に与えられたのは便所の掃除でした。
私は絵の修業にきたのに、
なんだか当てが外れたような気がしました。
それに、便所掃除などやったことがありません。

それまで自分では努力して日常のことは
だいたいできるつもりでしたが、
できないところは父母やきょうだいに
助けてもらっていました。
誰の力も借りず一人で便所掃除など考えられません。


「できません」


私はそう答えました。

それなら便所を使ってはならない、
というのが順教先生のお返事でした。
それは出ていけというのと同じです。
決心して京都にきたのに、それでは困ります。

順教先生は私を井戸に連れていきました。
その頃は水道ではなく、ポンプ式の井戸でした。
私の力の弱い左手では
とてもポンプを押すことはできません。

すると、順教先生は背中でポンプの柄を押し上げ、
次は腋に挟んで押し下げてみせたのです。
勢いがないから、水はぽたぽたとわずかしか出ません。
でも、確かに水は汲めるのです。

次はバケツの水を便所まで運ばなければなりません。
だが、肘から先しか動かない私の左手の弱い力では、
バケツいっぱいの水はとても運べません。

それなら、私の左手で持てる少しだけの水が
バケツの底に溜まったところで運び、
便所にもう一つバケツを用意しておいて、それにあける。
それを繰り返せば、バケツいっぱいの水が
運べることを教わりました。

それから便器を拭き、床に雑巾をかけます。
それには自由に動く足を使います。

時間はかかります。だが、工夫を凝らせば
誰の助けも借りず、確かに自分一人でできるのです。

「あなたはできないと言うが、
できないのではなくやらないだけ。
やらなくてできるはずがありません。

人間、やればできないことはない。

できないとやらないを混同してはなりませんよ」

順教先生の言葉が身に染み、
目の前がぱあっと明るくなっていったのが忘れられません。
そうなのです。
私の道はあそこからひらけていったのです。

不自由を抱える身体だからこそ、
日常生活はきちんとしなければならない。

順教先生はこの考えを徹底されていて、
それは厳しいものでした。
だが、身体の自由になる部分を使って工夫し、
身の回りをきちんと整えると気持ちが柔らかくなり、
自然と微笑みがこぼれるようになるものです。

真の優しさは厳しさの中にある。
これも順教先生にお仕えして知ったことでした。

あたくし、もう彼これ5,6年前に”石川洋”氏の「無いから出来る」
と言う本を読んで”大石順教”尼を知りました。

”順教”尼は幼少の頃にお茶屋(貸座敷)の芸妓(げいぎ)になり”妻吉”と
名乗り、そこの主人の「中川(悪い名だ)萬次郎」の養女となりました。

そこで精進していましたが、養父である「中川萬次郎」の二度目の妻が
甥と駆け落ちをして、それに逆上して酒を飲んで日本刀で一家皆殺しを
はかりその時”順教”尼も巻き込まれて両腕を切り落とされました。

これがいわゆる「堀江の6人斬事件」と呼ばれる事件です。
”順教”尼の左手は一刀のものに切り離され、わずかに繋がっていた右手は病院で
切り離されました

後に”順教”尼はその当時のことを語ったときにこのように言っておられます。
「いま私がここに申し上げたいのは、人を恨むとか憎むとかということを
すべきでない、それはその人自身を苦しめるものだということ。」

また”順教”尼はこのようにも言っておられます。
6人を切って自首した萬次郎のことを警察に取り調べられた時に
「お前は萬次郎を憎んでいるか」と聞かれ”順教”尼は「私は恨んでいない、
萬次郎の骨を拾い法事もする」と。

それには萬次郎が自分を憎んで切ったのではないと知り、それと萬次郎が死刑に
なる身であることも、自分の因縁であると思ったからだと。

ある時萬次郎から「最後の願いだ、会ってくれ」と手紙が来ました。
旅芸人をしていた”順教”尼は堀川にある監獄に面会に行きました

萬次郎はしばらく黙っていましたが、「立派な舞踏の師匠にしたいと思っていたのに、
両方の手を切り落としてしまい、すまないというだけで死んでも死ねぬ。
死後にはあんたの霊となって守り、決して不自由はさせね。」と言ったそうです。

それを聞いて”順教”尼は「お父さんが護ってくださるなら、立派な人になりましょう。」と
言って別れたのだそうです。

その後、”順教”尼は一念発起して口で筆を加えて書画に取り組みます。
そして日本画家の”山口草平”氏と結婚して長男、長女をもうけますが離婚をします。
それからは身体障害者の婦女子を収容して教育を始めるのです。

身体障害者の”心の母”と呼ばれた波乱万丈の人生を歩んだ
”大石順教”尼は1968年81歳で亡くなりました。

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