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夢のあと・・・・・。

昨日、モミアゲがつり合わない20年来の友人の店に
髪を切りに行った帰り、久々に”徳太郎”へ。

カウンターには”あさちゃん”が「どすこいジョッキ」で
ハイボールと言う、いつもの光景。

最初はのどかに、のりもカウンターで一緒にビールを
飲むも、その内にあれよあれよとほぼ満席状態に。

自分の店ではないけど、やはり嬉しい。

で、何時間いたのだろうか?
多分、3、4時間。

そんなに飲んではいないけど、いい感じでほろ酔い気分。
そろそろ、帰ろうと。。。。。

そういえば、ススキノなんて歩くのは久しぶりです。
「おっ!いいねー、久しぶりだね〜、どこから、どうみても
ヤクザ100%。今時、あまり見ないけど、これもススキノ。」
などと、ほろ酔い気分・・・・・。

「あらら、可愛いねー。やっぱり、ススキノですれ違う女性は
レベルが違うな〜。」などと、一人ニヤニヤ・・・・・。

「あれ?こんな店できたの?へ〜、中々いい感じ。」
と、意味もなく立ち止まり・・・・・。

「ほう〜、若いのは元気だね〜。どこへ行くんだろうかね、
今時の若者は。」などと、オヤジくさいことを考える・・・・・。

そんなススキノの光景を”ワクワク”するじたい、もうすっかり自分は
”ススキノ”から離れたんだな〜と実感する。(ちょっぴりセンチに)

本当に、ここで20年以上も商売をやっていたんだろか?
本当に20代、30代の頃、寝食惜しみ無く働き、朝まで飲み明かしたのだろうか?

一緒に働いた仲間たち、あん時のお客さんたちは・・・・・
と、歩きなれた”ススキノ”を後にする。


つわものどもが、夢のあとか。。。。。

おまけ。

懐に飛び込む”勇気”。

昨日、午後5:30頃に尚吾から電話があり、「これからの
”欽ちゃん”のことで話したいので、少し時間をとって欲しい」とのこと。

確かに、前日は尚吾の嫁の”祥子”と飲んで二日酔いが
まだ回復しきっていなかったのですが、まったく断る理由はないので
行くことに。(しかも、同じ店で同じ席)

きっと、尚吾もあたくしに連絡をするには勇気がいたでしょうね。
でも連絡をしてきた。非常に尚吾の本気さを感じたし、尚吾に
とっても欽ちゃんにとってもこれは非常に「上手いやり方」です。

それは、社長を巻き込んだからです。(笑)
相手の”懐”に飛び込むことは”勇気”のいることですが、飛び込んでしまえば、
こっちのもんです。

あたくし思うに、いかに上司を使いこなせるか?は非常に
大切な要素だと思うのです。

ただ、その際に気をつけなくてはいけないのは、単に「教えてもらう」
ことを前提ではまったく意味がなく、成長のかけらもなく、しかも、
上司からは「なんだこいつ、調子が良くてずる賢い奴だな」で終わって
しまうからです。

やはり、その前に自分なりに考えて(出来れば行動する)、
それに対して「自分はこう思いますが、何か気になるところはないでしょうか?」
と来れば、それに対して何らかのアドバイスが出来るものです。

人間、基本的に誰かに頼られるとか、必要とされるのは
俄然(がぜん)張り切るものですからね。(お金と家庭のトラブル以外は)

いつも上手くいかない人の特徴で、話し合うにもいつも同じレベルの
人か、後輩と話している人はあまり上手く行かないものです。

やはり、面倒でも、言いにくくても、上司やそれなりの経験や
成果を上げている人に相談した方がいい。

確かに、口うるさいことや厳しい意見を言われるけど、
傷の舐めあいで「あいつも俺と同じか〜」と安心しているのと、
自分から相談をしに行くのとでは、その後成果が”雲泥の差”となって
現れるのです。

少し話しはそれますが、あたくし中学の時に”剣道”をしていました。
で、一度定年を間じかに控えた”村上直定(あだ名は、ぐじゅ)”先生
と言う、剣道部の顧問と稽古をしました。

ちょうど、2年生から3年生にあがる頃で、一応”部長”だったので、
同級生か、後輩とばかり平凡な稽古をしていた時で、

いきなり”村上先生”から「加藤、一丁やるか!」と声を掛けられて
戸惑いながらやることに。

甘く見ていました、あたくし。

確かに定年間じかですが、考えてみるとあたくしは14歳です。
それはもう、バンバンつばぜり合いで吹っ飛ばされるし、
”村上先生”がメンを打って踏み込んで来ても、その勢いと迫力で
まったく歯が立たない。

あたくし”悔し涙”を流しながら稽古をしました。

で、終わると防具の面を取った”村上先生”も汗をビッショリとかいて、
天井を見上げて「ハァ〜」と息を吐きました。

それが、定年を控えた村上先生の最後の稽古でした。

1年生の時も辛かったですが、いえ、辛いだけでしたが、
また、その辛さとは違う何ともいえない、自分の身になる成長に繋がる
稽古でした。

それからは、不思議なことに”村上先生”との稽古以後は
今までライバルだった人と稽古をしても、勝てるようになったのです。

その時に思いました、練習や稽古は自分より下や同じレベルの
人とするよりも、辛くても挫けそうになっても”強い人”とやらないと
絶対に自分も強くならないと。

「下や同じレベルと100回やるより、強い人と1回やれ!」です。

なので、仕事でも同じですよね。
似た者同士で話しあうよりも、やはり経験のある人や
厳しいけど、仕事の出来る人と交わった方がいいのです。
(しかも、自分から)

知っているかと思いますが、剣道では自分の竹刀が相手に触れていると、
相手が技を仕掛けてきても”一本”にはなりません。
「間合いをとってないから、有効打にならないからです」

パンチもおっかながって、下がってばかりいては相手のちょうど良い打ち易い間合いになり、
バンバン面白いように決められますが、これも相手の腕や足が伸びきらない
間合いに飛び込めば、ほとんど効きません。(ショートアッパーと頭突きは別ですけどね)

なので、迷ったり、悩んだら、その相手、もしくは問題に飛び込めばいいんです。

自分から行くので、それなりに”覚悟”も出来ているから、例え、上手く行かなくても
そんなに落ち込まないもんですから。

23,4歳の頃”村上先生”は亡くなりました。
しばらくしてから聞いたので、早く聞いていれば会いに行きたかったな〜。。。。。

暴君

残暑は暑いざんしょ。
なんて、おやじギャグをかましてる余裕もないほどに
あづい・・・・・。

しかも、昨日は検査が終わり、絶好調とのことで
久しぶりに”がぶ飲み”をしてしまい、見事に二日酔い。

重い体を引きずるように事務所へ行く前に”コンビニ”へ。

と、その前に最近二日酔いの時に”タバコの匂い”が
やけに胸くそ悪く感じてしまう。

コンビニの前でタバコを吸っているお兄ちゃんに、
軽く”ガン”を飛ばし、店内に入ってからは、ポッチャリした
これまたお兄ちゃんがあたくしの行くところ、行くところに
立ちふさがるので、

思わず「どけ、”デブ”!!」と言ってしまいました。

あ〜、いくら二日酔いで蒸し暑く”イライラ”してるからといって
少し言い過ぎました。(反省、反省)

事務所へ来ると、見ているだけで暑苦しい”賢ちゃん(細Bの旦那)”
が、これまた”タバコ”なんぞを吸っていて、思わず

「賢ちゃん、二日酔いだからタバコをやめてよ。」と、
いつもどおり吸っている方からすると、一瞬何を言われているのか。

しかも、追い討ちを掛けるように
「賢ちゃん、少し痩せなよ。見てるだけで暑苦しいから。」と。

人は、こんなあたくしを”暴君”と呼びますけど、何か?

先週の土曜日は・・・・・。

今日は蒸し暑かったですけど、皆さんは大丈夫ですか?
バテていませんか?

いる?そうですか、頑張ってください。(何だよそれ)

今日はですね、先週の土曜日に懐かしい”細B”と
”細B”の旦那さんでもある、”賢ちゃん”と28丁目界隈で
「タレ一筋40年」と言う”焼き鳥屋さん”へ行ってきたお話しです。

一応、5時過ぎくらいに約束をしていたのですが、
あたくしが店の近くに着いたのが「PM5:23分」。

店の前で、ご夫婦が待っていてくれました。
と思いきや、そんなに気の利くご夫婦ではないのは
百も承知なので、「きっと店がまだなのか休みなのかな?」と。

で、「店、休みなのか?」と18m38cmほど離れた距離から
声を掛けると、いつもどおりハッキリと言わない。。。。。

で、近距離になり再び「休みなのか?」と聞くと、
「炭はおきていて、マスターもいるんだけど寝ていて起きない。」と。
「寝てる?起きない?起こせよ」と、あたくし。(なんて横柄な奴なんでしょうか)

で、その店は一軒家なのに店は2階にあるので、”欽ちゃん支店”並の
風情があるといえば聞こえがいいけど、なんとも・・・・・。

で、階段を上がり、横の個室と言うより、どうみても民家の和室に
寝転がっているマスターを発見。

一応、テレビがついているので、「マスター、マスター」と初めてですが
声を掛けても起きない。

「何時からこの店?」
「5時」

見ると、焼き台に炭はおきている。
危ないのと、このまま帰るのも何なんで、もう一度「マスター、マスター」と
今度は少し大きめの声で、5,6回でやっと起きました。

二日酔いでも、寝不足でもなく、きっと血圧のせいのようです。
(気をつけないとね)

細B夫婦は何度か来ているみたいで、なにが美味しかったとかと、
まぁ、適当に頼んで、ビールをゴクリとやる。

店内は、マスターの趣味で沢山の飾り物や置物があり、
カウンターの奥行きの半分を征服しているのです。

何時間いたのかな?

2時間半くらいかな?3時間?

「タレ一筋40年」と言うだけあり、確かに美味しかった。
(しかも、マスター常連さんの”すすむさん”に似ているし)

それもあるが、久しぶりに”細B”と旦那と3人で飲めたのが
いい時間でした。

店を出て夫婦とは別れて、あたくしは近くにある友人の店へ行き、
何時までいたのかは知りませんが、確実に酔っ払って
帰ったのは間違いないと思います。

次の日、なぜか?
冷蔵庫に冷麺の袋とネギトロ丼が入っていましたけど、何か?

あっ、そうだ「タレ一筋40年」の店で掛かっていたBGMの
”桂銀椒(ケイ・ウンスク)”(かつらぎんしょう、じゃないよ)と
”前川清”のCDのベストが、今でも脳裏に焼きついております。。。。。

また、行こっと。

意味わかんないんですど。。。。。

よく意味が分かんないんですけど、一体この”千葉のおばちゃん”と
民主党は何をしようというのでしょうかね?

「死刑場の公開」ってなに?

それで「死刑制度について国民的議論の材料になると
考えている」って、どうせなら「憲法改正」の議論を国民に
問えよ。って感じです。(左翼党なのでありえないけど)

そもそも、残酷に人を殺しておいて「改心するかもしれない」
だとか、「単純に死刑にすることで、遺族の傷は癒されない」
(お前は遺族になったことがあるのか?)とか、
「犯罪の根本的な解決にはならない」などと言うけど、
本当にそれでいいのでしょうか?

中には「資本主義の中でいまだに死刑制度なんてあるのは、
民主主義に反してる。ヨーロッパでは廃止になっている。」などと、
「元全共闘のお前達が言うな」と言いたくもなる。

その前に、死刑が廃止になってどのように社会が変わったか、
そこの国の国民はどう思っているのか?
犯罪者はどのようになったか?刑務所の様子はどうなのか?
といった、一度きちんとした報告書も欲しいところです。

確かに「冤罪」は絶対に無くさなければいけない。
それは捜査方法を慎重にやり、特にここ最近は科学捜査が
かなり精度が上がってきてもいるので、そっちの方をもっと
スキルを上げて行くようにすればいい。

あたくしは今の段階では、『死刑』に関しては肯定します。

って言うか「死刑に対しての是非」よりも、単純に刑場を公開する
意味がイマイチ分かりません。

あと、今日「onちゃん」のチャンネルの番組を見ていて
違和感を覚えたのは、コメンテーターの人が死刑のことを「人殺し」と
発言していたおばさんがいましたが、

法のもとに裁かれることを「人殺し」などと言っている、
あたくしよりも低脳な”うんこ発言”が気になりました。


あ~あ、出来ることなら、噂どおりのお2人が血みどろの代表戦を
戦って(元々、内ゲバを得意とする人間が多いので)、
国会がまともに動かなくなり、解散総選挙となってくれれば
いいのにな~と、思う今日この頃でした。。。。。

でもな~何かを仕掛けるには、今がもの凄く”千載一遇”のチャンスなんだけど、
ボンボン・バカボンの自民党はここでも”静観”しか出来ないもんな~。

もう一度「バカ田大学」からやり直したほうがいいと思いますけど、何か。。。。。

多分、大丈夫です。。。。。

最初に言っておきますが、あたくしは小さい時に
”セキセイインコ”を飼っていました。3度ほど。

一度目は可愛がっていたのすが、兄貴の下敷きになり、
死んでしまいました。

二度目は、外にかごごと吊り下げていたら、自分で扉を
空けて、自由の身になっていきました。

三度目は、これまた外に吊り下げていたら、
猫に獲られてしまいました。

何を言いたいのかと言いますと、あたくしは別に”日本野鳥の会”
ではありませんが、それなりに鳥は好きだと言うことです。

昨日の”トップギア!!”で、黄金色のきれいな朝陽の光景の中に
一羽の”カモメ”が写っておりましたよね。

「なんて、いい光景なんだ」と普通は思いますが、これがまた
”ツワモノ”でござんして、かなり「うるさい」。

まだ暗いうちの3時くらいには鳴き始める。
特に夏は窓を開けていて、しかもすぐ近くのビルの上にとまるので
非常にうるさい。(海猫も)

あたくし、3年前に越してきた時にあまりのうるささに頭にきて
「エアガン」で撃ったことがあります。(後で後悔したので、それからしてませんけど)

しかし、今年は非常にうるさい。

あっ、その前にあたくし、その昔”サバイバルゲーム(通称サバゲー)をしていたので、
数種類のエアガンと電動ガンを持っております。

それで何度「エアガン」を取り出し、BB弾を入れガスを注入しようと
思ったことか・・・・・。

ちなみに、酔っ払いも撃ってやろうと何度も思いましたけど。。。。。

で、いつも頭にあるのは、「どれでやろか?」と。

まずは↓
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これは”ベレッタM84F”18発連射できます。

次に3年前に実際に撃ってしまった
ファイル 703-2.jpg
”コルトパイソン357マグナム”24発撃てます。

でも、”カモメ”の数が多いときには2年前の誕生日に買って頂いた
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”ベレッタM93R”、これは電動で80発撃てます。

本当に頭にきたときや、遠くの酔っ払いには
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”XM−177E2”ベトナム戦争時代に特殊部隊が使用していました。
実際にサバゲーのあたくしの愛用銃でもあります。ちなみに300発。

でも、ご安心ください。
あたくしも一応、分別のある社会人で、
しかも、小さいながら会社をやってもいます。

考えてみると、”カモメ”ちゃんには何の罪はありません。
彼らからみると、普通に生活をしているだけです。

確かに、数年前から札幌の街の真ん中にいるのって「どうよ?」とは思いますが、
でも、仕方がありません。はい。

酔っ払いとおまわりさんの言い合いも、
冷静に考えると、あたくしも人のことは言えませんので。。。。。

なので、一瞬は頭を過(よ)ぎりますが、本当に撃って万が一”カモメ”ちゃんや
”酔っ払い魔人”が怪我でもしたら、それは普通に考えていけないことですよね。

そうです、イ・ケ・ナ・イことなんです。

例えば、このようなもので撃とうとするのはもっての外です。
ファイル 703-5.jpg
M60E3、60〜70メートル先まで1000発連射できるんですよ。
(ベレッタと比べたら大きさが分かります)

はい、いい加減にします。。。。。

”蚊”野郎。

久しぶりに”蚊”の不快な音で起きました。
まだいるんですね”蚊”。

「痒い」

何箇所か刺されたみたいで、寝ている時には
普通にただの痒みだったけど、それが”蚊”の仕業と
分かるや否や、少しばかり神経質なあたくし目は
無性に痒くなり、どうしても”蚊”を退治したくなるのでした。

「いた!」
「逃げた!」

「そうだ、部屋から逃げないように扉を閉めないと!」と
慌てて扉を閉めるけど、あたくしの血を吸ったせいか、
賢くなった?”蚊”はいっこうに姿を見せない・・・・・。

時計を見ると「AM4:00」
それでなくとも”蚊”に刺されていささかモチベーションが
下がっているところへ、「AM4:00」とは。。。。。

で、一度電気を消してリビングへ。
昨日のアルコール入りの血液を吸血した”蚊”は、
きっと、酔っ払って油断しているかもしれなく、そのタイミングで
急に部屋を明るくすると、フラフラとした足取りならぬ、
飛び方で現れるのではないか?

などと、早朝の”目くそ鼻くそ”の政局のニュースを見ていると、
そのテレビの画面の前に”フラフラ”と”蚊”が・・・・・。

「いた!」
しかも、この”蚊”野郎はあたくしの方へ飛んでくるではありませんか!?

「飛んで火にいるとはこのことだぜ!」と。
で、あたくしの近くに止まったので「バン!!」と、勢いよく
引っぱたいてやりましたよ、ええ思いっきり。

手を離すと”血”がついていました。

まだ油断は出来ませんが、まぁ取り敢えず寝室へ。
さぁ、寝ようか。と思いきや、

「うん?なんだ、なんだ?」
ものすごい勢いで、部屋が黄金色に・・・・・。

あれ?もしかして夕方。。。。。?

まったく横のサイズが合っていなく短いーテンを開けると、
なんと!朝陽が黄昏のように黄金色になっているではないですか!?

「おうー!なんという素晴らしい景色!」
で、思わずパンツ一丁で屋上へ。

それがこれ↓
ファイル 702-1.jpg
右上に“カモメちゃん”が。
なんだか、歌の歌詞名とは違うけど”この曲”が頭によぎりました。。。。。

お陰さまで、”近江兄弟社のメンターム”をつけたので、痒みも
治まり寝れましたとさ。。。。。
ファイル 702-2.jpg

清濁併せ呑む

清廉潔白(せいれんけっぱく)で無能なリーダーと、
清濁併せ呑むが有能なリーダーでは、あたくしは間違いなく
後者のリーダーを選びます。

確かに、心が清くて私心のない人物は人間的に素晴らしい
人であるには違いませんが、そのような人は得てして”融通が利かない”
人が多いものです。

個人の生き方としてはそれはそれでいいのかも知れないが、
リーダーとなるとそれではどしょうもない。

それが一国のリーダーでも小さい会社の経営者でも同じですよね。
でも、特に社員が多くて事業規模も大きいところのリーダーは
当然、背負うものも大きい。

犯罪に手を染めてはいけないけど、世の中というものは
1+1=2とは必ずしもいかないこともある。

自分がいくら清廉潔白でも、相手も同じだとは限らない。

特に会社を興して、そこで働く従業員とその家族を守るためには
目をつぶる所はつぶり、開くところは”カッ!”と開く。

いま、日本の政治が大きく動き始めました。
どうなるか?代表戦が終わり、その後もしばらく話題になると思います。

やはり、どうせなら「強いリーダーシップ」を発揮して、
景気・教育・外交と、いい加減な民意とやらやマスコミの情報操作に
”毅然”とした態度で、日本を引っ張っていく人が”リーダー”になって欲しい
と思います。(あっ、反日政党にも忽然と出来る人ね)

でも、そのような人は今んところ見当たらないけどね。。。。。

博学なお客さん。

もうかれこれ十数年前になるけど、お客さんでSさんという方
がいまして、いつも帽子にサングラス、バッチが趣味で服や帽子に
沢山のバッチをつけて、一人でカウンターに来られるお客さんがいました。

いつも”アーリータイムス(バーボン・ウィスキー)”をロックで飲んでいまして、
酔ってくるとかなり訳のわからんことを話しまくるのですが、
博学で色々なことを知っていて、大変面白い人でした。

年の頃で言うと、うん!?
いや、まったく不明だ。きっと、4つ〜8歳くらいの間で上だと思う。

そのSさんと(酔いすぎる前の)、あたくしは話しをするが楽しくて、
時間がある時には、一緒に”大東京”のカウンターで飲みながら
色々な話を聞かせてもらいました。

他の店でも有名人でして、まぁ、賛否両論はありましたが、
(やはり酔うとおかしくなるので)大東京のメンバーはみんな好意的でした。

Sさんの話は多岐にわたっており、
例えば、「周・富徳物語り」などといって、「周・富徳は小さいときに
炭の上で中華なべを使って料理を作っていたんだよ。だから、いっぺん俺も
試してみようと思うんだ。そして、その体験とその物語を、母校の札大で
生徒を前に講演するんだ。」とか、

「Sさん、カッパって本当にいたんですかね?」と聞くと、
「う〜ん、本当にいたかどうかは定かではないけど、昔、”河童衆”という
川の中とかで仕事をする、土木の集団がいたんだけど、その”河童衆”は
水の中で仕事をするので、褌(ふんどし)一丁の姿なので、溺れてた時の
為に頭を茶巾縛りのようにしていて、何かあったときはその茶巾縛りを
掴んで引き上げていたんだよな。」

「へ〜。」
「それで、その茶巾縛りがほどけた格好が”河童”のように見えたんじゃないかな。」
「へ〜、ありえますよね!!」

「宮本武蔵はね、本当はどこかの大名(藩)に仕官したくて、
自分から色々な所に売り込んでいたんだよ。で、天草の乱では刀を加えて、
お城をよじ登ったりもしたんだ。」
「ホントですかー!!」

「この前、家で”どぶろく”を作ったんだよ。」
「えっ!?Sさん、それって密造酒ですよね。」
「うん、そうとも言う。」
「いや、いや、完全に密造酒ですって。」
「うん。でも失敗したから。でも、成功したら持ってくるから皆で飲もうよ。」
「そうじゃなくて・・・・・」

こんなこともありました、
店ではBGMで洋楽の有線が流れていて、
Sさんがそれを口ずさんでいたので、あたくしは冗談半分で
「Sさん、この曲の歌詞はなんて言ってるんですか?」と聞くと、
Sさんは「どれどれ」と言い、次の瞬間にはスラスラと訳してくれも
しました。(あってたのかな?)

Sさんは、何をしているのか?家族関係は?謎で本当に不思議な人でした。
唯一、手羽先が大好きみたいで”しゃかりき屋”と言う焼き鳥へ行き、
必ず手羽先を5,6個持ち帰り、大東京のカウンターで食べるのでした。
(とうぜん、一人で食べつくします。アーリータイムスで)

Sさんは映画にも詳しくて、中でも”男はつらいよ”シリーズの”寅さん”が
好きで、渥美清さんが亡くなった時には、ひどく落ち込んでいて
「きっとそのうち、狸小路7丁目あたりで”寅さん”が万年筆とかを売っている
気がするんだよ。」

「Sさん、なわきゃないよ。」
「うん、だよね。」
などと、話してそれから永遠と映画の話をしてくれてもいました。

大東京はビルの7Fにあるので、帰るときは必ず数人でお見送りを
するのですが、決まってSさんは寺島修司の作品のワンシーンを
熱演して、カーテンコールが閉まるようにして、エレベーターの扉が
閉まるタイミングで”おじぎ”をするのですが、

時々、あたくしたちが冗談で閉まりかけた時に、エレベータの扉を
開けると、「決まったぜ!」的に手を胸にあて、足を交差して”おじぎ”を
しているのですが、Sさんはまさか扉が開いているとは思ってはいなく、
頭を上げると、あたくしたちがニヤニヤしながら見ているので、

「ああ〜!せっかく決まったんだから」とか言って、恥ずかしそうに
帰るのです。

どうしてんのか〜、Sさん。
また、色々な話をして下さい。

きっと、この”トップギア!!”を見ていないと思いますが、
万が一見ていたら連絡を下さいね、沢田(澤田)さん。。。。。

あれれ???

以前にも書いたことがありますが、
街で”おまわりさん”が、鬼の首でも獲ったかのように
”チャリ”の人を止めたり、もうダッシュをして追いかけて
盗難チャリかどうかを調べています。

あれって、あそこまで必死にやる必要があるのでしょうかね?
確かに、あのように頻繁に調べると未然に防げるかも知れませんが、
それにしても先日見た光景は酷いと言うか”滑稽”に映った。

あたくし信号待ちで青になるのを待っていると、
横に”おまわりさん”が二人。

しかも、その二人は見事に”もやし系”。

あたくし、その”おまわりさん”を見ていて
「大丈夫か?本当に?こんな”もやし系”で凶悪犯とか、
そこまでいかなくても小チンピラみたいな奴でも、ちゃんと
取り締まれるのか?」と。

どうみても、街の治安を守るには”ひ弱”過ぎる体格と表情。
制服に着られている感じです。(学ランのお下がりみたいな)

で、信号が変わり、向うの歩道に着くか着かないかで、
その(特に”もやし系”)一人が急に、もうダッシュ勝平(かっぺい)して、

「どうした?どうした?」と見ていると、
何のことはなく、”チャリ”に乗っていたこれまた”もやし系”の男子の
後を必死に追いかけていくのです。

もちろん、周りの人たちは”おまわりさん”がいきなり猛ダッシュ
するものだから、見ています。

でも、その先には”チャリを乗ったもやし系”の男子が・・・・・。

あの~、いいですか?
何をしているんですか? これがひったくりや万引きか何かで
逃げているのなら、あの猛ダッシュもアリですよ。

しかし、どうみても”もやし系チャリ男子”が、普通に乗っている
所へ、まるで”太陽に吠えろ(古い?)”状態で犯人を突き止めて
いるような芝居。。。。。

きっと、あの”もやし系のおまわりさん”の中では、
「かなり目立ってるぜー!!」状態の妄想に陥ってしまっているのでしょう、
残念ながら・・・・・。

これが、ゴツイ兄ちゃんなら100%そうはいかない。
(その前に、そんなにゴツイ兄ちゃんは”チャリ”には乗らないけど)

その光景を見て、きっとあたくしだけでなく周囲の人たち、
特に女性の人たちは、これまた残念ながらかなり引いていたと思います。
(女性って見抜きますよね、男子の強弱を)

だってさぁ、まるで小・中学生が徒競走を走るうしろ姿のようでしたもん。
なんですか?あの手の振り方と足の上げ方は。。。。。

いや~、あの光景は恥ずかしい。いや、情けなかったな~。
って言うよりも、運動会以来です、あんなの見たのは。

話しは変わりますが、これに似たような光景で”痛いな”と思うのは
テレビで”民主党”の議員が会合か何かで、赤坂だかどこかの
”料亭”から出てくるシーンの、あの何ともいえない表情。

きっと心の中では「おお!これこれ、よくテレビで”自民党”の議員が
こんな風にテレビに映ってたな!一度、やってみたかったんだ~!」的な
顔は真剣そうにしてるけど、でも、どこかニヤけて見えるのはあたくしだけでしょうか?

あん時の”おまわりさん”も料亭から出てくる”民主党議員”も勘違いな光景が、
ホントによく似ていたと言うお話しでした。。。。。

追伸、”おまわり”さんは治安を守るのだから、
”強面(こわもて)系”でなくてもいいので、せめて”鍛えてるぞ”的な体格か、
引き締まった表情にさせて下さい。(あれじゃ、まるで”アニソン・オタク”です)

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