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仕事は楽しい遊び。

あたくしにとって「仕事は楽しい遊び」です。(笑)

と、書くと「不謹慎な奴だ!」とか、「仕事を舐めているのか!」と
言われそうですが、でも、あたくしにとっては事実なのだからしょうがありません。

だからと言って、不真面目な気持ちで仕事を考えてもいないし、
していません。いたって真面目です。

逆に、あたくしからすると「仕事は生活の為」とか「家族の為」と言う言葉を
聞くと何だか微妙です。(かなり非難されそうですが)

別に「生活」や「家族の為に」と言うのが悪いわけではなく、生きていく上でも
家族を守る上でも、本当に大切なことです。

中には「遊びの為に仕事をしているんだよ」と言う人もいますが、
それはそれで、その人が仕事を頑張れる”モチベーション”になるのでしたら
それでもいいと思います。

先日、ある方と話をすると(正確には飲んでいたんですがね)
「遊び(趣味)や休日をエンジョイする為に仕事をしている。」と
言う人がいました。

それであたくしは「あなたにとっては遊びが優先なんですか?」と
聞くと(正確には絡むと)「そうだよ。」と。

「加藤さんは?遊びたくないの?趣味とかは?」と聞いてきたので、
「趣味は読書で、遊び?って言う感覚がわからないんだよな?
その遊びってさぁ、何?」と。

あたくしにとっての遊びって言うのは、「手つなぎ鬼」とか「十字架ポン!」とか
「鬼ごっこや隠れん坊」なんです。いい年して四十を過ぎた男が遊びの為に
仕事をする感覚って、よく解らないんですね。

だって、あれですよね?
趣味や遊びが出来るのも、仕事をしてお金があるからですよね?
中には趣味や遊びで、小遣い程度のお金は入る人もいるかも知れませんが
生活全般を支えるモノではないですからね。

なのに、仕事より趣味や遊びが優先するのが解らないんです。
「それなら、それを仕事にすればいいのに?」と思っちゃいます。

たまに、その趣味や遊びで借金までする人がいますが、それも解らない。
あたくしは趣味や遊びで借金はしませんが、仕事の為に借金はします。
そして、その借金を仕事で返します。(宝くじが当たれば別ですけど(笑))

先程、「それなら、それを仕事にすればいいのに?」と書きましたが、
それを真に受けて本業にしてしまい、失敗する人もいます。
又、「仕事じゃないから、趣味や遊びが面白いんだよ」と言う方もいられます。

そうかも知れません。

あたくしは、元来が怠け者で面倒くさがりやなので、優先順位的に
仕事が後になるとダメダメ人間になります。一日中、ネットサーフィンを
楽しんでしまいます。(あれって、時間が過ぎるの早いですからね。無駄な)

人によっては「仕事も遊びも真剣にやるのが、俺流。」と
面白い事を言う人がいますが、それは違います。

遊びは失敗しても、ゲームに負けても罰ゲームくらいで済みますが、
仕事での失敗は、時としてそんな生易しいものではなく、会社が無くなったり
そこまでいかなくても、部や課が解体されたり人事異動になったりして
しばらく大変なことになっちゃいますからね。

緊張感が違います。

その息抜きで趣味や遊びなら解りますが、あくまでも趣味や遊びがあっての
仕事と言うのはどうかなと?思うのです。

最初に、あたくしにとって「楽しい遊び」と書いたのは、
趣味や遊びでは得られない”緊張感”や”達成感”が味わえ、
しかも、身内ではなくほとんどが手厳しい他人の中で成果を上げていくという
「醍醐味」が人生その物のようで、それがたまらなく楽しい。

趣味や遊びも楽しいは楽しいですが、
会社で店でチームで、自分の苦手なことも乗り越えて評価や成果を
そして、時には失敗して落ち込んだり悔しい思いを真剣に出来る
仕事と言う環境が、あたくしにとって「楽しい遊び」なんです。

仕事は、こんなどうしようもない未熟なあたくしを常に叱咤激励して
くれます。これでいいと言うのがありません。クリアしても、またすぐに
新しいステップを用意してくれます。

自分から投げ出さなければ、いつでも後押ししてくれます。
そして、難しい仕事をすればするほど成長させてくれもします。

これを「楽しい遊び」じゃなくてなんと言うのでしょうか。。。。。

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新人研修での一コマ。
さて?仕事が辛いものになるのか?楽しいものになるのか?。。。。。

それはそうと、今度の休みは何しようかな?(オイッ!)

みなさまへ。

みなさま 今日は11月3日、文化の日で「国民の休日」にな

っていますが、丸かは全店、営業していま~~す!!

とりあえず、あたくしは、無性に「あんかけやきそば」を食べ

たくなったので、これから『てまひま』の「あんかけやきそば」

をたべま~す!!
 
ご存知でした? てまひまでも10種類ほど中華料理がある

ことを・・・ つねたチーフ、たのみますね~~~!


丸か加藤商店↓

丸かの店です。

本日は”徳太郎”で試食会をしていたので、真紀に手伝ってもらいましたが、
人に頼んでおいて何なんですが、
何となくしっくり来ないので今帰ってきて書き足しています。

”徳太郎”では「餃子」と「もも焼き」を試食してきました。
結構、いい感じです。

なぜ?パーフェクトではなく結構と言う「曖昧(あいまいと言います)」なのか?
それは、単純です。

あたくしの辞書には”100点満点”はないからです。
で、今日は”80点”でした。

皆さん、頑張ってくれました。(ありがとうです)

さぁ、真面目にこれから「ちゃーめん」を食べます。

追伸1、真紀、あたくしが書くと「あんかけ焼きそば」ではなく
「ちゃーめん」と書きます。(しかも、誤字がないし)

追伸2、曖昧(あいまい)を書ける様に練習しました。
なぜか?大好きだった「夏目雅子」さんが旦那さんと結婚した理由が
”曖昧”を書けたからだと言っていたから。。。。。

教訓、「大切な事は人に頼むな!」です。

初雪には。。。。。

さっぽろも雪がチラついてきましたね。

どうも、こんんちは”サンダーバード”です。
(高校の担任のあだ名でもあります)

あたくし、新緑の6月も好きですし
青空が清々しい夏も好きです。

でも、この雪の降り始めの何とも日本海的な
どんよりとした光景も好きです。(初日だけですが)

高校時代授業中に「フッと」窓の外を見ると
「フワァ~」と初雪の勢いのいい光景を見ました。

授業中でしたが、「おう!見てみろ!!初雪だぞ!!」と、
クラス中が騒ぎ出しました。(まぁ、元々誰も真剣に
授業なんて受けていませんでしたけどね)

「今年は去年よりも早いだとか」、「どうりで寒かったもんな」
とか、「部活やってた時に雪虫が異常に多かったもん」と
それぞれが口にします。

頃合を見計らって先生が、
「もういいだろ、お前ら。やるぞ!」と、いかにも
「別に初雪だろうが、どうせお前らには関係ねーだろ」みたいな
口調で一人勝手に誰も聞いていない授業を再開するのです。

でも、先生は初雪で無邪気に喜ぶあたくしたちの
本当の気持ちをわかっちゃいません。

別に四季のうつろいに浸っている訳でもなく、
皆で雪合戦を楽しみたいなんて言うのも、まったくなく、

あたくしたちの考えている事は、ただ一つ!
「冬休みが近い!!」という、ただその思いだけなんですけどね。(笑)

そんで、休み時間になり皆で「冬休み」の話で持ちきりになり
気分はもう冬休み状態でいると、廊下をものすご~く暗いオーラの
猫背でトボトボと歩いている人物が通り過ぎました。

その人物は電気科の”伊田(いだ)”と申しまして、赤平(あかびら)から
通っていて、入学試験では5教科中、2教科を0点で入学したという
かなりの”筋かね入りのツワモノ”なのです。

その”伊田”が、いかにも「落ち込んでいる俺に声を掛けてくれ。」
状態だったので、仕方なく「伊田!どうした?なんかあったのか?」
と聞くと、「待ってました!」とばかりに「俺、明日から停学よ」と。

「うそ!?なんで?」
「ヤモ(タバコ)。」
「マジかよ、しかも初雪にか?」(関係ねーし)
「多分、もう単位がないから退学かも。」
「・・・・・」

これには一同”絶句”しました。(仲間がいなくなるのが一番こたえる)

そして”伊田”は本当に寂しそうな後姿で帰って行きました。
まるで、重い体を引きずるようにして・・・・・。

そんで、いつもは面白半分で「停学者」をからかっていますが、
この時ばかりは、みんな”伊田”のことが心配で窓から通学路を
皆で見ておりましたら、案の定”伊田”がトボトボと初雪の中、
寒そうに学ランで顔を覆うように身を縮ませながら帰って行きました。

その時の情景があまりにも嵌(はま)り過ぎていて、
今でも目に焼きついています。トレードマークの”黄色のガバン”
だけがやけに目立っていました。

その後、予想通り”伊田”は退学に。

面白いもんですね、
あれから26年も経っているのに、この時期になるといつもあの情景が
思い出されるのです。。。。。

中国放浪記その1

早いですね、今日で10月も終わりです。
どうもこんにちは”タオ・パイパイ”です。

昨日、パソコンでダイエット記事を熱心に見ている真紀に、
「真紀、どこまで冗談でどこまでが本気なのかね、この国は?」
「えっ!?どうしたんですか?」

「こんな記事を見つけた。」
『海南でワニ46匹脱走―当局発表「食べてもいいから、捕まえて!」』
だってよ。

「えーっ、マジですか!?」
「うん、マジみたい。」

あたくし、もうかれこれ11年前ほど前になりますが「北京」へ行きました。
(もちろん勉強にですよ)

一緒に働いていた「酔いどれ正也」と行きました。
その時にも、かなりオモロかったです。

オモロその1
北京名物自転車の後に乗り街を見学した時の話です。
何でも範囲が決まっていて、天安門広場でも規制があったのですが、
ランニング姿のとうきびを食べながらチャリンコを乗ってきたおじさんに
通訳の人が交渉すると、一発OK!!(違反区域)

そんで、降りた途端に公安警察の方が来て、そのおじさんが
囲まれちゃいました。通訳さんが「早く!行きましょう!!」と。

何だか、自分達のせいでと申し訳ない思いで逃げましたが、
後を振り返ると、公安の人達にチャリを蹴飛ばされておりました。

「あのおじさん、どうなんるんですか?」
「多分、罰金です。」
「いくら位ですか?」
「20元は取られますよ。」
(って、言うかあたくしたちの運賃が5元だったので、
15元も損しちゃいました。これは、ハイリスク・ローリターンの商売です)
このおじさん。
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オモロその2
北京名物ワンフーチーの屋台で。
「うわー、たくさん色々な物がありますねー!」
「はい。」
「美味しいですか?カトウさん?」
「まぁ、美味しいって言うか、珍しくて!」

「あれっ!?食べないんですか?」
「はい、ここのは衛生上良くないので食べたらお腹を壊しますから。」
「・・・・・」
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なんとなくわかる様な・・・・・。

しかも、その通訳さんは、あたくしと正也を残して帰って行きました。
その理由は「これから、友人とマージャンをしますので。」
「・・・・・」

オモロその3
これまた「人力チャリ」でのことです。
「カトウさん、これで行きましょう。私とカトウさんはこれで、マサヤさんは
そっちので来て下さい。」
「わかりました、じゃあマサヤお先に~。」

目的地に着きましたら、マサヤ何やらチャリの運転手?
に何か渡そうとしています。

それを見ていた通訳さんの反応は、まるで要人を守るSPのような
素早さで動き出しました。

何があったのか!?あたくしと正也は唖然としながら様子を見ていると、
正也を乗っけた運転手が正也からお金を貰おうとしていたみたいです。
実は、乗る前に通訳さんが「これは安いから、私が払います。」と
言って、2台分の運賃の10元を支払っていたんです。

要は、二重に運賃を貰おうとしていたんですね。
そんなの考えたら、すぐにバレそうなもんですけど、お国柄なのか?
取りあえず、あわよくばその場で頂ける物は頂いておこう精神なんですね。(笑)

取り損ねた運転手は「チッ!」と言いながら、悔しそうに
去って行きました・・・・・。(逆切れ?)

まぁ、他にもかなりありますが、また今度と言うことで
昨日の記事を見たら、そんな懐かしくも愉快な経験を思い出したのです。

広東地方の諺にこんなのがあります。
「空を飛ぶモノは飛行機以外、四本足ではイス・テーブル以外
何でも食べる。」と。。。。。

でも、”エキサイティング”で面白い国ですよ。
だって、本人達の行動はいたって真面目なんですから、
また、それがおかしいんですよね。

うん?これって「酒場」に共通してるのか?

こだわり。

「さとか、誕生日とかの企画をしているのなら、やめておくれな。」
「えっ!?どうしてですか?」
「皆、忙しいのに申し訳がないのと、わざわざお金を使わせるのも
嫌だから。」

「いえっ、それはダメです!」
「いや、なら1店舗1000円以内の”靴下屋”の靴下か、
皆で同じくらい出し合って甲冑パンツでも。
で、飲み会を開くとか仕事の合間に来るのは辞めるように。」

と、言う事で、極端に気を使われるのは好きじゃないくせに
本当に何もないと、かなり怒りだす寅さんのように面倒な
あたくし目は、静かに一人”金富士”で飲む事に決めていました。

で、皆さんから心のこもった、お気に入りの”靴下屋”の
靴下をプレゼントしていただきました!

実は最近本当に靴下がなくて、元々倹約家(ケチではなく
今風で言えばエコですよ)のあたくしとしては、つま先に穴があくと
自分で縫っていて、それでも数が少なくなっていましたが
何とか、この日の為に靴下を買わないで待っていた次第なんです。

今日はそんな心温まるスタッフの話ではなくて、あたくしが
なぜ?”靴下屋”の靴下がお気に入りなのか?と言った
話なんですね・・・・・。

以前、テレビで社長さん(現会長)の越智氏が出ていて、
何でも靴下産業も海外の安い靴下に押されて、倒産する
同業者が相次いでいた時のある会議で、幹部の方たちが

「品質を大切にするのはわかりますが、このままでは海外に
拠点を移した企業や安い製品に負けてしまいます。我々も
アジアに行きましょう。」となった時に、

越智社長は「そんなモノを売るために15歳から丁稚に入って、
良い品質の製品を売って来たんじゃない!そのようなマネを
するくらいなら、靴下を売るのは辞めた方がいい!」みたいな
ことを会議の席で幹部を目の前に涙ながらに語っている映像を見ました。

それで、興味を持ち調べると越智社長のメルマガがあり(もう終わりましたが)
それを、毎週見ていて商売に対する考えと人生に対する
考えに触れるにつけ、「へ~、なんか凄い人だな~」と思うようになりました。

そのメルマガでは一切製品のセールスがないので、実際に
「これを買おう!」と言うのではなくて、そのままダラダラ読むだけでしたが、
ある時にバレンタインデーでスタッフの子(なおちゃん)が、靴下を
買って来ました。

その時は多少靴下に余裕?があったので、直には履かなかったのですが
時期が来て「あっ、そうだ頂いた靴下履こう!」と思い履くと
「なんだ!?この心地よい履き心地は!」となり、どこのメーカーだろ?
と思ったら「タビオ」と書いてあります。越智社長のブランドです。
(百聞は一見にしかずですね)

初めてです、靴下を履いて感動したのは。
それで、あまりの感動と嬉しさで越智社長にメールしました。
すると一週間くらい経った頃に「バッチリ」と返信が来ました。
(またまた、感動です!)

越智社長が40代の頃に、日本の靴下業界がアジア諸国と
価格競争になって、もう壊滅的な状況だった時に「もう靴下屋なんか
辞めようと」と思っていたらしく、でも、中学を出てから靴下屋の経験
しかなく、他に生きる道もないのでアメリカへ勉強と研修を兼ねて
行った時に

ニューヨークのビルの屋上から半ば途方に暮れて夕日を見ていたら、
「お前が仕事に靴下を選んだんじゃないぞ。
靴下がお前を選んだのだ。
日本の靴下業界がこんなに大変な時に、お前は何をしているのか?」
と、夕日が語ったそうなんです。(やはり、夕日パワーは凄い!)

その瞬間、頭を殴られたようなショックを受けたそうで、
それからは「天命にベストを尽くす!」ことだけを誓っのだそうです。

それからは靴下を買うときにはなるべく”靴下屋”にしています。
あっ、相馬さん「バーバリー」も履いていますよ。。。。。

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これで、今年は持つ。違う、来年1年だ。
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「オンラインストア」(可愛い、違うか)
『タビオの歴史』

成長過程を知っているんです。

昨日、久々に18年来の常連の小西君と
”てまひま”で飲みました。

途中まで次男も一緒におりましたが、
「これから空手の稽古がある」と言って先に帰りました。

年齢を聞くと「15歳」と言っていたから、長男の方は
17歳になります。

とても仲の良い家族で、よく家族でお店に来てくれたり
イベントとかにも参加してくれます。

元々は奥さんのほうが「大東京」と言う、レストランバーに
来ていて、付き合い始めた小西君と一緒に来るようになり、
いつの間にか小西君の方がお店に来る回数が増えた次第です。

17年前に、あたくしは『祭りや』と言うお店で店長をしていて
その時に小西君は結婚をし、まもなく現在17歳の長男が
産まれました。

何と、一番先に時計台病院へ駆けつけたのがあたくしでした。
正確には、当時『祭りや』で主任をしていた”斉藤順子”と
二人で駆けつけました。

小西君の奥さんも字は違いますが同じ「潤子」さんと
言うのもあり、仲も良かったのもあったんですね。

病院へ着き、さっそく会いに行くと既に小西君も来ており、
潤ちゃんも顔を出してくれました。

顔が赤ら顔で「どうしたの!?」と聞くと、「力みすぎて
顔中の毛細血管が切れたの」と、あっけらんとした笑顔で
答えていました。

顔じゅう小さい斑点のように内出血をしていて、
改めて「出産は大変だな~」と思いました。

その時に生まれた長男坊が今は17歳。
しかも次男坊までもが15歳なんですから、本当に年月の
経過の早さを感じてしまい、そう考えるとついつい感傷に
浸って、結局は1:00過ぎまで小西君と二人で飲んでいました。
(と、何でも飲む口実を作るあたくし)

うん!?あちらのカウンターで寝ているのは・・・・・?
「おう!これはこれは21年来の常連さんの”石崎さん!”」
いつも、ありがとうございます。お家でゆっくりと休んでくださいな。

その内、小西家の孫がお店に顔を出すようになるんだろうな。。。。。

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かなり長期戦になると思うけど、コツコツとやります。
ありがとう。

よい、一日でした!

16:46分 曇り今にも泣き出しそうな空模様。

今日は数日前から”金富士”で一人飲みをしようと決めていました。
(先週も飲んでたけどね)

「ガラガラ・・・・・、おっと!」
何と、あたくしが口開けです。

今日は早くから”金富士”でシコタマ飲むために、会社へ早く来て
チャッチャッと仕事を片付けました。

「よ~し、今日は早酒、早寝で行こうと!目標は21:00には寝る!!」と、
計画通りに「マスタ~!お・あ・い・そ。」と叫んだのは、20:32分。
豚串、つくね、玉子焼き、それと”サッポロ・ラガービールの赤ラベル瓶”が
12本。(あたくしの前世はゲルマンなのかも?)

で、ローソンによって缶ビール500を二つ買う。
先日、細谷の実家から”ぽん鱈(たら)”をもらったので、それを
無性に食べたくなったので。(マヨネーズも買う)

無事、家に着く。
チラシのようなものを広げて、マヨネーズと一味と醤油のセットを
用意して、缶ビールを「プッシュ!」と、一口飲んだ所で、

「うん?何かおかしくネッ?」と、休みの規夫に電話する。21:33分。
「のり、冷たくねーか?」と、いちゃもんを付け出す始末・・・・・。

「社長、今どこにいるんですか?」
「家だよ。」
「じゃあ、これから一緒に飲みましょうよ。」
「いや、もう”金富士”で飲んできたし、今から”ぽん鱈”を食べるから。」
「そんなこと言わないで、今日は一緒に飲みましょうよ。」
「そう思うなら、早く言って欲しいんだけど。」
「すいません、だからこれから一緒に飲みましょうよ。どこ行きますか?」
「そっか、じゃあ仕方ないな~もう・・・・・、欽ちゃん支店で。」

と、”ぽん鱈”とビールをテーブルに置いたまま、久しぶりのジャージ上下と
完全に季節外れの”下駄”で、さっそうと”欽ちゃん支店”へ”ぽん鱈”を
6本握りしめて向かいました。(かなり嬉しいじゃん)

今日は早めに飲んで、早めに寝ようとしていたので”金富士”で
ビールを12本も飲んだのに、これじゃまったく意味がありません。
(でも、意外と冷静です)

無事、”欽ちゃん支店”で規夫と合流。
その後、真紀とさとかもいつの間にか合流して、結局2:00過ぎまで
いましたとさ。。。。。

メールや電話、プレゼントを頂き本当にありがとうございました。
しかも、”ビデオレター”には感激しました!!
(出来上がっていたので、気付かなったり返信が送れてゴメンなさいね)

あったかい。
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いいでしょう!
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皆さんのおかげで、よい43歳の記念になりました。
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さぁ、これからどこへ行こうかな。。。。。

少しおさらいになりますが。

この仕事を選んだ動機は様々な人がおります。

1、目的を持った人。
2、なんとなく。(又はアルバイトから社員へとか)
3、家業で。
まぁ、どの世界も似てますが、大きく分けるとこんな感じです。

あたくしは目的と言うほどの目的はありませんでした。
その目的でさえ「な~んとなく目的」だったので、しっかりとした
動機ではありません。

目的が先か?やって行くうちに目的が出来るのか?と、
卵が先か鶏が先か的な論理になるのですが、別にどっちが
どうのでなくて、入り口と出口が違っていてもいいと思います。
(あたくし自身がそうですから、まだ出口は見えていませんがね)

以前、働いていた会社の社長がこのようなことを言っていました。
アルバイトとの社員面接の後に社長室から出て来た時のことです、

「確かに好きだからこの仕事をする。と言うのもあるけども、
沢山の人間を見てきて思うのは、

初めはそうでもなかったけど、やって行くうちに上手く行き始めて
好きになる人間の方が、成長するこのとの方が多いんだよな。
要は好きこそ物の上手なれ、よりも上手こそ物の好きなれ。なんだよ」と。

人間どこでどうなるか分りませんよね、現在、会社に勤めて20年以上
経ち、それなりのポジションで働いている方でも、最初は「その内、
時期が来たら辞めて、好きなことをしよう。」と思っていた人もいると思います。

実はあたくし自身、今もって本当にこの飲食店が好きなのかどうか
正直言って分りません。(衝撃の事実か!?笑)

この歳になって会社もあり、そこにはスタッフとそのスタッフの家族もあり、
お店に来て頂いているお客さんもあり、一番嫌いだった借金もあるから
なのでしょうか。

ぶっちゃけ色々面倒な事の方が多いです、8割くらい。
もの心ついたときから、面倒くさがりやのあたくしとしては
時々今の自分が不思議です。

でも、同時にとても不器用で要領が悪いくせに、やたらと変な”正義感”と
”責任感”があるので(見せ掛けかも知れませんが)、あたくし自身持てあます
くらいやっかいな自分が常にいるんですね。(ホント面倒ですよ)

この仕事をする時にもなんとなく目的でしたし、
もう22年もやり続けているのに、まだ目的がないのが正直な所です。

「社長なんだからしっかりしろ!」と言われるかもしれませんね。

なので、ここしばらくその辺のところをじっくりと考えて見たいと思います。
きっと、結論は出ないと思いますけど・・・・・。

追伸、昨夜、メールとか電話とか別々の人から数件入っていましたが、
何故だか”ドライブモード”になっていて気付きませんでした!と言うか、
昨日は”なんと!”23時には既に寝ていました。
この場を借りて”ありがとう”でした。

一応”ゴールド”です。

昨日、800年ぶりに車を運転しました。(15万の社用車)

死んだじいさんの夢を見たので、「そろそろ墓参りに来いサイン?」
かなと思い、お袋に電話したら「11月に入ったら」と言うことで
急遽、天気も良かったので望来方面へ車を走らせました。
(当別に用事を足しにもね)

山育ちなので、山間(やまあい)から突然海が見えると
かなりの勢いでワクワクしてしまいます。

こんな感じ↓
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ちょうど西日だったので、ものすごくまばゆい
こんな感じ↓
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「あれ?燃料計が必要以上に偏っている?
燃料計lってFがどっちでEがどっちだったかな?」と、
燃料系のメーターが限りなくEでしたが、わかっちゃいなくて
「まぁ、本当になくなりそうならきっと赤い色のランプがつくはずだよな。」

と、まぁ余裕の一人ドライブを満喫していて、「ふっと!」
あることを思い出しました。昔、建築業にいた頃に松前出身の
先輩がいて、赤いスターレットを乗っていたのですが、

一度、その車に乗せてもらった時に思いっきり赤ランプがついていたので
「先輩、これって燃料がないという意味じゃないですか?」って聞くと
今でも忘れませんが、”ニッ”と助手席に座っているあたくしの方を向いて

「かっちゃん、この車なぁ?この赤ランプからが本当の意味で勝負なんだ!」と。
普通に何をもって「本当の意味で勝負なんだ!」と言っているのか?
さっぱり分りませんでしたが、その後にこんなことを言い出しました。

「この前さぁ、盆休みで松前に帰ったんだけどさぁ、
な~んもだ、家から出た時から赤ランプだったけど、結局そのまま
松前まで帰れたんだよな。」と。。。。。。

「冗談ですよね?」
「いや、ホント。」

多分、これ以上何を言っても変わらないので「それは凄い燃費ですね。」
と言って、それ以上に会話を広げないようにした記憶が蘇りました。

しかし、そう思うと妙に気になって、車を止めて携帯で調べて
FとEを調べると、「Fが満タンでEが少ない表示」と言う事でした。

そう思うと急に焦りだし、しかも、そのような時に限ってスタンドがない!
あっても廃墟のスタンド・・・・・。

なんか先程まで何も感じなかった上り坂では、急に車のパワーが
なくなったように感じます。なので、上り坂では腰を浮かすように
運転をして、気分的に少しでも車体を軽くしよう!とか、

下り坂では少しでも燃料を節約する為にギアをニュートラルにしたりして、
これまた、少しでもエンジンに負荷を掛けないように、常日頃からスタッフに
言っているように”努力と工夫”を実践しました。(なんせ”有言実行”の男ですからね)

不安になってから15分くらい経ってからようやく見つけました。
(車の15分って、案外長い距離なんですね)

「すいません、レギュラー3000円分下さい!」
(3000円分でも結構入りました)

なんせ、その車を運転するのは始めてで
いくら”サーキットの狼”と呼ばれていたあたくしでも、不安と焦りの中では
どこに燃料注入口を開けるレバーがあるのかわかりません。

なので、一度車から出て探そうとしたら、焦りの連鎖反応で何と”シートベルト”を
つけたまま、車外に出ようとしてしまいました。(これにはスタンドの人も苦笑い)

「はい!00リッター!3000円分!!」

まぁ、これで一安心。
で、せっかくここまで来たので、帰り道と言うこともあり
一人で「墓参り」に行きました。(手ぶらですけど)

その時に見た光景
これ↓
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これも↓
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いいでしょ?なんか、得した気分でした。。。。。

最後に車屋さんによって、燃料の話をしたら
「まず、赤ランプで札幌から松前まで走れるなんてメーターが壊れている以外は
ぜーったいにありえないから!」

「それに、下り坂でニュートラルになんかしちゃこれもぜっーたいにダメだから!」
と、ジョージアのブルーマウンテンを渡され諭されました。。。。。

たまに運転するのもいいもんですね。(1時間くらいだけど)

秋の夜長と”金富士酒場”。

昨日は、心のオアシス”金富士”へ行きました。

金曜日なので店内はビッシリでしたが、
無りやり席を空けてもらいカウンターに座りました。
(焼き台のまん前)

席がかなりギュウギュウでも、座れただけでもかなり
ラッキーなことなのです。

「かとうさん、ビール?」と、お母さんが優しく声を掛けてくれます。
「はい。」と、とても素直に答えるあたくし。

あたくしの左隣で、一人で座っていたお客さんの視線が・・・・・。
「まぁ、いいっか・・・・・」
でも、まだ視線が・・・・・。

意を決して、さりげなく見てみると完全に隣のお客さんの
視線はあたくしの頭上の方へ。

「うん?」と思い、その視線の先をあたくしも追いかけると
野球中継で「日ハムVS楽天」の試合が。

3対1で楽天の優位。後のお客さんは「今日くらいは、楽天が
勝って週末にもつれ込んだ方が、ドームの売上になるし、
経済効果にも多少はいいんじゃない?」なんて、さすが”ビジネスマン!!”

あたくしはと言うと「マー君だから、今日は楽天が勝ってもいいよね、
マスター。」と言うと、マスターも「そうだな。」と微笑んでいます。

「あっ、マスター、ビールね」

しかし、せまい。必然的に”ダーク”になる。
(ダークとは、ダークダックスという男性4人組のボーカルグループの事で
歌う時に斜めになって歌うので、主に関西方面の立ち飲み等では、
混みあって来ると店主が「ダークで」と言うと、皆が斜めになるのだそうです)

野球中継を見たくても、テレビはカウンター奥の壁に掛かっているので
端から2番目のあたくしとしては、その先に7人はいるであろうお客さんの
頭越しに前に後にと往生しながら見ようと、しかも”ダーク”なのでキツイ。

「あっ、ビールお願いします。」

焼き台の前に座ると良い事が2つあります。
1つは、ひと段落つくとマスターとおしゃべりできること。
2つめは、塩、コショー、味の素が置いてあるので、マスターの目を
盗んで勝手に使う事ができる事。です。

と言うことで、
目の前にある「豚精」にコショウーを少々(ショウショウ)。なんちゃってね。
「うまい!あっ、マスタービールね」

おっ!と、どれどれ「あげ焼き」でも食べましょうかね。
ここの「あげ焼き」は大きくて、ふっくらとして洋がらしと自家製?醤油が
掛かっていて、これもまた「うまい!あっ、マスターもう一本ね」

「えっ、今日はピッチが早いんじゃないか?って。今日はあまり時間が
ないんですよね。」

なんだか、またカウンターにお客さんが増えました。(せまい)

あらっ、先程よりも”ダーク”の角度が鋭くなってきちゃいましたよ。
とうとう、両手を動かせないので片方ずつになっちゃいました。

テレビを観るのには体を右側へ。という事は、左の手を
動かすしかありません。ビールの場合はいいのですが、
右利きなので箸をどうするか?

と迷い、「こんな時、両方利き手ならいいのにな~」と想像して
いる内に、「あれ?誰がこんなに飲んじゃったの?ママ、ビールね。」

テレビも観たい、あげ焼き食べたい、でも利き手は右。
「えい!こうなりゃままよ!と、左手に箸を持ちあげ焼を掴み
洋がらしをつけてと、パクッと」、あら、意外とうまく行くもんですね。

「あらら?なんでもうないの?もしかして小瓶?ビール下さい!」
「はーい、かとちゃんビール!」
「あら、かとうさん今日はピッチが早いんじゃない? 
今日はじゃなく、今日もだね。」とママ。

「アハハハー」と、既に野球中継なんてどうでも良くなっている
あたくしはママと笑いあっていました。(アホです)

「マスター、もつ下さい!」(豚レバー)
ここの”もつ”もうまい!中がトロッとしている。

「うん~・・・・・、マスター、ビール下さい!」

あれ?いつの間にか普通に座っている「あたくし」。
店内を見渡すと、先程まで満席だったのがまばらに。

「じゃあ、あたくしめもそろそろおいとましようかねと、
なんせ、今日は検査で早起きしちゃったからね。」

と、時計を見るとラストオーダーの22時になっておりました。
先程、「今日はあまり時間がないので」と言っていたのが
20時くらいでしので、結局、閉店間際までいたんですね。

「マスター、この一本でお会計して下さい。」

あきふかし ビールともつで ふつかよい。

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