ブログ

記事一覧

入り口と出口は違っててもいい。

この仕事を選んだ人の動機には様々あります。

1、目的を持った人。
2、なんとなく。(又はアルバイトから社員へとか)
3、家業で。
まぁ、どの世界も似てますが、大きく分けるとこんな感じです。

あたくしは目的と言うほどの目的ではありませんでした。
その目的でさえ「な~んとなく目的」だったので、しっかりとした
動機ではありません。

目的が先か?やって行くうちに目的が出来るのか?と、
卵が先か鶏が先か的な論理になるのですが、別にどっちが
どうのでなくて、入り口と出口が違っていてもいいと思います。
(あたくし自身がそうですから、まだ出口は見えていませんがね)

以前、働いていた会社の社長がこのようなことを言っていました。
アルバイトとの社員面接の後に社長室から出て来た時のことです、

「確かに好きだからこの仕事をする。と言うのもあるけども、
沢山の人間を見てきて思うのは、

初めはそうでもなかったけど、やって行くうちに上手く行き始めて
好きになる人間の方が、成長するこのとの方が多いんだよな。
要は好きこそ物の上手なれじゃなく、上手こそ物の好きなれ。なんだよ」と。

人間どこでどうなるか分りませんよね、
現在、会社に勤めて20年以上が経ち、

それなりのポジションで働いている方でも、
最初は「その内、時期が来たら辞めて何か違う事でもしよう。」と
思っていた人もいると思うんです。

じゃあ、その20年以上の歳月は「無駄だったのか?」と言えば
決してそうではなく「後悔したか?」と振り返ると、これまた
「そんなことはないよ。」と大勢の人が答えるのではないでしょうか?

最初、あたくしが募集記事を載せる時は「飲食業が好きな人!!」
とか、面接をする時には「あなたは”人”は好きですか?」みたいな
ことをしていました。(おモイ)

考えてみると、22年前のあたくしの死亡遊戯?じゃなく、
脂肪動機?じゃなく志望動機だって(くどい?)そこまで”飲食業”
に対して真剣ではなかったんですからね。。。。。

逆に最近は、普通に「生活費が」とか「家が近いので」なんて
言うシンプルな方が、お互いに期待もし過ぎないですので、
力も変に入れなくてもよく、案外とスムーズな時があるんです。

しかし、「何もすることがなくて」とか「次の仕事のための繋ぎで」
なんて言う動機の人は断りますけど。

ただし、働く動機がどうであれ、古い言い方かも知れませんが
「一度、同じ釜の飯を一緒に食べた」のであれば、何がしかを得て
その後のその人の人生(仕事、プライベート)において、

「あの会社で、あの店で、あの人と働いたおかげで今があるよな。」と、
思ってくれることを期待して接して行きたいと思っている次第なのです。
(あっ、別に恩着せがましい訳じゃないですからね)

いま、丸かは年末や卒業シーズンへ向けて各店で”募集”が
始まります。新しい仲間と”ドラマチック”で”アクティブ”な仕事を
するのを楽しみにしています。。。。。

今日”カナリヤ”へ生地を探しに行きました、
すると吊るしてある少し地味なスカートを発見しました。
ファイル 444-1.jpg
”あやこ”が好きそうだなと。。。。。

色づきはじめました。。。。。

皆さん、こにゃにゃちは”バカボンパパ”です。

朝、小池さんバージョンのポテトチップスのCMを観ていて
「あっ、たまにポテトチップスでも食べたいな?」と思い、
出勤する前にコンビニへ寄りました。

レジで並んでいる時に「ふっと!?あったかな?」と思い、
お財布を確認すると「なんと!!」

「10円しかありません!!」

実は、
あたくし的によくあることで、思い立ったら吉日ではないですが、
本能的に衝動的に右脳的にB型的に、何も考えないで
動き出すので、たまにお金を持たないでコンビニへ行き
あえなく”撃沈”と言う経験が多々ある次第でございます。。。。。

で、慌てて並んでいる所から外れて、何事も無かったかのように
商品を元に戻して、何となく何となくなので、何か「10円」で
買えるものは?ないかなと思い、あたくしの頭の中で「10円」で
買える物ですぐに思いつくのは「チロルチョコかフィリップスガム」でした。

「そうだ!チロルチョコを買おう!」と思い、探すとありました!
が、しかし、物価とは恐ろしいモノで「10円」だった「チロルチョコ」が
「32円」もするではありますんか!なんという物価上昇率!!
(これも昔、お店の人に内緒でポケットに沢山入れた罰でしょうか?)

「買えない!今の日本では10円じゃなにも買えない国なって
しまったのか?」と少しナイーブになってなんかいませんが、それよりも、
よしんば(”たとえそうであっても”という意味らしいです)、

「チロルチョコ」が「10円」で買えたとしても、
42歳丙午の男がレジで並ぶのはどうかと、

それは後で並んでいる人に対しても、
いくら商売とはいえ、忙しい中レジを打っている方に対しても、


「”道義”(人のふみ行うべき正しい道らしい)に反します。」
(多分昔は、そのような理由でポケットに入っていたんだと思いますよ)

で、そのままコンビニを出て銀行へ向かいました。
人間って面白いものですよね。(って、あたくしだけかも知れませんが)

1万円を下ろそうとしていたのですが、後ろにキレイな女性が
いるのに気付き、「パラッ」となら1万円(もしくは千円と思われるかも)
とバレてしまうので、急遽”9000円”にしました。

こうすると、9回分「パラパラパラッ・・・・・」となりますし、
意地の悪いATMで”五千円札”が入っていたとしても
5回は「パラパラパラパラパラ」となるので、見栄を張れますからね。

しかも、なぜか”千円”少なく下ろせて得した気分になりました。
(アホです)

そんないじらしいあたくしをよそに、
ファイル 443-1.jpg
もう、札幌の街も紅葉が似合う季節になりましたよ、
札幌から離れている皆さん。。。。。

昨日、夜中にお電話をくれた方、二日酔いは大丈夫ですか・・・・・。(笑)

久々の固め打ち。。。。。

昨日、久々に物件を固め打ちしてきました。

あたくしどものような零細企業には、ほとんど
二次情報しか来なく、そのほとんどは立地が良くないか
条件が悪いモノばかりです。

例えば、いまだに敷金・保証金が24ヶ月なんて
とんでもなく「すっとこどっこい」な物件もありますが。

そのような情報を見ると「別に入居しなくていいですよ。」
と、問いかけているのかな?と被害妄想のあたくしとしては
そう思ってしまいます。

北4条西14丁目付近から南1条~南2条までは
雨の中”てくてく”と歩きながら探しました。

その後、”欽ちゃん支店”で「シンタン」のスペシャル・パワーアップ
の試食会を終えて、いざ北24条へ!

結果は・・・・・イマイチでした。

やっぱり、あたくしたちのような会社は、一般情報には
載らない様な”コア”な物件が似合うのかもしれません。

しかも、そっちの方がオーナーさんと直接なので”仲介料”が
掛からないし、色々な面で融通が利きますしね。

中には「丸か加藤商店は”ケチ”だ」という人もいますが、
これは”ケチ”ではなく”エコ”なんです。

だって、中にもう一人が入るだけで通話料や契約書の紙代や
車であれば移動に掛かる燃料費や排気ガス等が軽減されるん
ですからね、これを”エコ”と言わないで何て言うのでしょうか?
(でも、一番は安く済むことだけど)

あたくし車を持っていないので移動は歩きか、公共の乗り物です。
そっちの方が小回りも利くし、しかも物件の周辺を市場調査も
出来るし、お目当ての物件以外にも良い物件に出会えますから。

そうそう、北4条の物件を見に行く時に
「あれ?何となく懐かしい・・・・・。」と思ったら、むか~し、むか~しの
彼女があたくしから逃げて住んでいたマンションの近くでした。(笑)

それと、「あれ!?ここにあのお客さんの会社があるんだ。
へ~、こんな所から来てくれているんだな~」と言う発見と改めて
感謝の気持ちゃったりもします。

あっ!昨日は思わぬ収穫がありました、北24条から帰るときに
地下鉄のすぐ隣に「青果店」があり、いい香りがしたので
思わず「柿と洋梨」を一皿?単位で買ってきました。

ファイル 442-1.jpg
残りです。

メルマガ第868回より。

お疲れ様です。

今日の思い。

「その場を繕(つくろ)うな」です。

その場は「分りました!」とか、
「自分は今日から変わります!」とか言って、
人を期待させておいて、数日経ってもまったく変わっていない
という人がかなりいます。(簡単な事が)

そして、「お前、この前言った事覚えているか?」と聞くと、
このように言います。
「はい、覚えいます」と。
で、「やっているのか?」と聞くと、
「はい」と言います。

特に電話なんかで話していると、お互いに顔が見えないからといって、
適当にその場を繕うようなことを言いますが、こっちは顔が見えなくても
声の質や、応対で完全に何を考えているのか?心の中まで分ります。
(マジです)

素直に「すいません、俺はバカなんで出来ていませんでした。」
と言えば、仮に百歩譲れますが、適当にその場を繕うようなことを
言う人間には、本当にがっかりします。

歳をとればその辺は自然とうまくなりますが、まだ若いのに
そんなズル賢い人間は、この先誰からも信用されません。

「やる根性もないのなら、初めから口にするな!」です。

かなり”格好悪い”ですからね。

編集後記

仕事は自分の生き様や人間性が現れます。
単に”ムーミン家族”や”バカな友達”と過ごしてきた甘ったれは、
この機会に、仕事を通してトコトン自分を鍛え上げることです。

ここまでですが、
本当に、しかもまだ若いのにそのようないい加減な輩は”がっかり”します。

こう見えても「あたくしの目はごまかせても、他人の目はごまかせません!」
(うん?逆か。)

時には”ハングリー”がいい。

最近、下半期に向けて個人面談をしているのですが、
みんな真面目に考えています。特に家庭を持っていたり、ある程度
年齢を重ねている人なら妥当な線です。

が、しかし、まだ二十歳そこそこで
「売上がどうの」とか「会社の為にどうの」と、それはそれで非常に大切で
嬉しい事なんですが、なんとなく元気がないし、つまんないのです。
(しかも、社長用の言葉なんで)

かと思うと「独立が夢です!」と言うのも腑に落ちない。
だいたい独立して自分で店を始めるなんて簡単なことです。
今からすぐにでも出来ます。(マジで)

しかも本当にしたいのか?と言えば、それほどでもなく
なんとなくこの商売では「独立」と言えば聞こえがいいし、目的を持っている
ように思えるんですね。(本気な人は歓迎しますが)

あたくしは言います、「独立なんて、お前の一つの通過点だよ、
独立をしたその先に何をするかを”夢”見ろよ。」と。

しかも、夢にまで見た「独立」が、その後に地獄の一丁目かもしれないしね。(笑)

「独立」と聞いて思い出しましたが、知り合いの店主は元々建築業
でしたが、現在は西区の方で居酒屋をやっています。
「マスター、なんで自分でやったの?」
「うん?俺か?俺は”ハマー”に乗りたかったからよ。だから店をやったんだ。」
「飲食の経験はあったんですか?」
「そんなもん、あるわけねーだろ!」(なんで、逆切れ?)

「へ~、で、”ハマー”は買えたんですか?」
「まぁな、乗るか?」
「いいすっか?!」
「おう。」
格好いい初代”ハマー”でかなりでかかったです。

ススキノの36号線沿いの角にある「焼鳥屋」さんには
最初、二人の同じ臭いのする人達がいました。

店先にはいつも同じ形の1200のバイク2台が、これ見よがしに
置いていたので、気になっており話をしている内に、実はその方達も
まったくの素人で(ススキノでお金を使うのはプロだと言っていましたけど)、
焼鳥屋さんをやる前は不動産やさんをやっていたとのこと。

「へ~、どうして自分達でやったんですか?」
「あれさ(と、二人が指差す方は1200のバイク)。あれが欲しくて
二人で店を始めたんだ。」

「格好いいですよね。」
「ありがとう。辛いことやいやな事があってもあれを見ると、頑張れるんだよね。
しかも、借金のことを考えるとなお更がんばれるんだよ。」と笑っていた顔が
もの凄く印象的でした。(もう、10年以上も前の話しです)

なんか、くだらないゴタクを並べたり、歯の浮くようなセリフなんかを言うよりも
物欲なら物欲で、お金ならお金でもいいので、「それを手に入れたい!」と言った
”エネルギー”が欲しい。

いいんです、働く動機なんかある程度不純でも。
そんなことよりも、周りを巻き込んでいくような”パワー”が大切な時なんです。

まぁ、リモコンで自由に巻き戻しが出来る人生なら別ですが。。。。。

米ちゃん、いってらっしゃい!
帰ってきたら、思いっきり飲もうぜ!!

どうぞ嫌ってください。

早い、10月も半分が過ぎちゃいました・・・・・。

以前、お客さんとこんな話になりました。
「社長、人にはそれぞれその人の考え方やいい所があるので、
それはそれで受け入れてやるべきだよ。」と。

要は人それぞれなので、あまり怒らないで欲しいと。

そうです、人は育った環境も違うし、例え育った環境が同じ
家族でさえちがう場合もあるし、いいところもた~くさんあります。
それをどれだけ認めて受け入れてあげるか?と言うのは人を
使う上では非常に大切な事です。

しかし、あたくしのは場合はちと違います。
「だから。」です。

かなり人権擁護派の人や、何でも会社側(経営者側)の
責任にしたがる人たちから見ると、「ヒドイ奴だ!」と思われるかも
しれません。いえ、この”トップギア!!”を見ている人のほとんどは
「だから。って言い方はないんじゃない?」と思うでしょうね、きっと。

それで決まってこのようにも言います。
「社長の所で働いている従業員の人達が可哀想だよ。」と。

それでも、あたくしの答えはこうです、
「でっ?だから。」です。

さらに一言付け加えるとしたら、
「嫌なら、無理して居なくていいんだけど。」です。

あたくしは、まず会社を経営していなくて実際に人を雇用していない
人とは、まともに雇用についてとか人の使い方についてはあまり話しません。

べつに、会社を経営していない人を差別しているわけではありませんけど、
単純に”土俵が違う”からです。

嫌われるのを覚悟で言いますけど、
「経営者」とそれ以外の人では、やはり違うのです。

例え、それが「副社長」とか「専務」と呼ばれる人でもです。
当たり前です、一緒なら「社長」はいりませんからね。

よく、従業員に「経営者感覚で」と言いますが、それはあくまでも「感覚」で
あって、経営者ではありませんので無理です。あたくし自身の経験上もそうです。
(あたくしだからも知れませんけど)

それと、あたくし自身同じ経営者の方と話しても、
業種も違えば方針が違うし、特に雇用や育成に関しては滅多に口出しはしません。

あと、お店に来るお客さんが優しすぎて、このようなことも言われます。
「00ちゃんは、こんなに頑張っているのに、もっと上の人はちゃんと見るべきだよ。」と。

そうかも知れません、あたくしも四六時中一緒にいるわけじゃないので、
全てが分るわけじゃないですので。が、しかし、それを言ったらお客さんも
そのスタッフの全てを見ているわけじゃないのです。

贔屓にしているスタッフを可愛がって頂くのは、非常に嬉しいことですし、
スタッフにとっても自信になるし、とても光栄なことです。

ただ、中には度が過ぎてしまい、そのスタッフが評価されないのを会社が悪い
と批判的な事をスタッフに言う人がいます。正直に言ってかなり迷惑です。

「じゃあ、あなたが雇ってよ?給料からその人間の今後まで面倒見てよ?
そんなに気に入っているのならさぁ。」と、とても意地悪になってしまいます。

どんなに可愛くても、孫を見る目と子供を見る目とでは違うと言う事です。

本気ですよ。。。。。

横丁の風景。

どうもこんにちは「コリン・パウエル」です。

あたくし以前から『酒場』が好きだ。と言っておりますが、
同じくらい好きな風景で『横丁』の雰囲気も好きです。

昨今は、ススキノも新しい雑居ビルが多くなって(テナントが
入ってないけど)、めっきり横丁が減りました。

何となく店内の様子が見えない雑居ビルは、無機質に
見えますが、横丁はかなり人と人との関り合いを感じるのです。

まだススキノにも、味のある横丁は健在。
ファイル 438-1.jpg

昼過ぎからカラオケなんかが聞こえてきて、千鳥足の御仁も・・・・・。(二条市場)
ファイル 438-2.jpg
郊外にもまだある。
ファイル 438-3.jpg

かなり”アンダーグラウンド”な店がある。
ファイル 438-4.jpg

そういえば、まだあたくしがこの仕事をし始めた22年前頃ですが、
家から(南7条西10丁目すみれ第二ハイツ)、お店に行くのに歩いていると、
南5条西6丁目か7丁目あたりの一角に”屋台”が沢山並んでおり、(青空の下)
窓から顔を出した女性が「お兄さ~ん、寄ってかない?」なんて声を掛けられました。

お店に来て先輩にその事を言うと、
「それは屋台団地だよ」と言われて、ススキノで働き出したあたくしとしては
「あ~あ、いかにもススキノだな~」と妙に納得した記憶があります。

それからほどなくして、その「屋台団地」はキレイサッパリと取り壊されて、
平地になったかと思うと、かなり早いスピードで雑居ビルが次々と建ちました。

ちょうど北海道にも”バブル”の風が吹き始めた頃です。。。。。

男子のどうでもいいプライド。

「あれ、社長、インターホンが壊れちゃいました。」と”さとか”。

「そういえば、この前からなんか”ふゅ~ほ~ん”と言う
ヘンテコな音してたからな。どれ。」

と言うことで、外へ出てインターホンの様子を見ることに、
既に”さとか”がインターホンを手に持っていました。

まぁ、この場合、真っ先に考えられるのは「接触」です。
なので、配線を見てみる。

「・・・・・?」分らん、がしかし、女子の手前ここは原因が
分ったフリをしなければ・・・・・。

「さとか、これは雨でやられたな。ほら、見てみろ、ここがさびてるだろ?」
「あっ、そうなんですねー。」

「うん、考えて見ると、このインターホン5年になるからな。」
「そうですよね、雨に当たっていますもんね。」
「うん、雪にもな。」(これで、何とか説明がついた)

「”ヤマダ電機”にありますかね。」
「そうだな、電話してみろ。」
「はい。・・・・・、・・・・・・、社長、ありますって。」
「分った、自転車貸して、行ってくるから。」
「いえ、わたしが行きますよ。」
「いや、”さとか”は事務仕事があるからここにいなさい。」
「はい。」

と、万が一”さとか”が行き、あたくしの説明した原因と違って
いたら、困るのでここは是が非でもあたくしが行くべし!行くべし!!

それで、インターホンを物色。
「案外、高いんだな~。」と、うしろに書いてある説明書を見る。
どれどれ買ったはいいけど、うまくつけられなかったら、
男子として恥ずかしいですからね。

「ん!?」
「えっ!?電池なんかいるの?という事は、単純にデ・ン・チ?」

ここは”さとか”に電話をして「電池かも?」と正直に言うかどうか、
少し思案しましたが、買うと「6800円」なので背に腹は変えられません。
(って言うか、お金が足りなかったのもありますけどね)

「さとか、あのさぁー、受話器の方にひっよっとして”電池”なんか
入っている?」
「電池ですか?」
「そう”電池”。」

ここで一度電話を切り待つことに。
「社長!電池ありました!そういえば赤いランプがついていません!」
「なに電池?」
「単三電池が4本です!!」
「分った。買ってく。」(複雑な気持ち)

「どうだ?」
「社長!聞こえます!」
「チャイム鳴るか?バカ、受話器置かないと聞こえないだろ。」
「あっ、そうですね。」

「ピーンポーン!」と、久しぶりに聞いた美しい音色が・・・・・。
「社長!聞こえました!大丈夫です!!」
「良かったな~!!」
「はい!」
ファイル 437-1.jpg
たまに酔ったお客さんに”イタズラ”される。
ファイル 437-2.jpg
こいつが原因でした。
でも、買うと「6800円」、電池だと「490円」。この差は大きいです。
良かった、つまらない”プライド”を押し通さないで・・・・・。


「電池だったんですね・・・・・」と、”さとか。

そういえば”雪虫”が出てきましたね。
自転車に乗っている方は”鼻や目に”雪虫が入っちゃうので
気をつけて下さいね。携帯で話しながらだと食べちゃいますからね。。。。。

二段ベッド。

今、二段ベッドってあるんですかね?
あたくしの家にも二段ベッドがあり、下がアニキで上があたくしでした。

まぁ、この二段ベッドと言うのは、日本の家事情を良く考慮された
本当に効率の良いシロモノだと思うのであります。

いつ頃、あたくしの家に登場したのかはあまり記憶にないのですが、
多分、”バカ兄弟”は事のほか喜んだのは容易に想像がつきます。

ただ、あたくしの記憶の中にある二段ベッドはあまり良い思い出は
ありません。

その1、上のベッドに上がる時、はしごを踏み外し思いっきり
弁慶の泣き所を打ったのは数え切れない。(時には、はしごとはしごの間に
足が入ってしまう時もあり、股間付近をぶつけたことも)

その2、アニキと喧嘩をした時は、容赦なく下からベッドを蹴られる。
その度に「ドン、ドン」と体が飛び跳ねるんです。(あーっ!思い出したら頭に来ました!)

その3、アニキの機嫌が悪い時は、寝相の悪いあたくしが寝返り等をうつと
「うるせーな!」と言われ、またベッドを蹴られるんです。(もし、このままあの時に戻ったら
200発くらい、引っぱたいてやります)

その4、あたくし家(ち)じゃないけど、天井が低い家では上の人はよく頭をぶっけた
人もいたんだろうな~。と思います。

てな感じで、あまりよろしくない思い出のほうが強いのです。

が、夜中にアニキが「ラジオ」をかけていて、
特に”笑福亭鶴光のオールナイトニッポン!”とか、”松山千春のアタックヤング”
(アタヤン)などを聞くのは楽しくて、声を潜めて笑った楽しい思い出もありますけどね。。。。。

その後、
アニキが家を出て、あたくしが下に寝るようになり上のベッドは板だけになりました。

そういえば、二段ベッドがなくなったのはいつからだろうか?

地下鉄の旅。(長いので時間のある時にでも)

こんにちは、海外の人はこんばんは!の人もいるかも知れませんが。
(いるわけねーか)

皆さん、世間一般では連休だったそうですが、いかがお過ごしでしたか?
何を隠すつもりは毛頭ないあたくしは、なんと昨日は「札幌市交通局」が
やっている「鉄道の日」記念スタンプラリーとやらに出かけてきました。

なんじゃい!それは?と言うお方、ムムム?なぜお前なんぞが知っている?
と思うお方と、色々な意見があるかも知れませんが、偶然に市電で見かけて
咄嗟に「面白そう!」と思い立ち昨日の休日を利用して行って来ました!

あまり”ルール”を把握してないのですが、何でも「1DAY」カードか「ドニチカ」
キップを買うと、スタンプ帳がもらえてその指定された場所へ行き”スタンプ”を
押すとポイントごとに景品がもらえるとのこと。

全部制覇すれば20ポイントで「オリジナルマグネット」(別にいらない)
15ポイントで「オリジナルミニチュア地下鉄2000形」(まぁまぁ)
10ポイントで「オリジナルストラップ」(実はこれが目当て!)

さぁ、男42歳、丙午男 いざ!出陣!!(11:30分)


まずは家の近くの路線から攻めます!

一つ目のポイントへ
宮の沢駅(既にこの時点で円山公園へ行き、秋季高校野球の決勝戦へ行くか迷うが
やはり、やり続けようと思い直す)


作戦変更で急遽南北線に、

二つ目のポイントへ
真駒内駅


三つ目のポイントへ
平岸駅ゴールデン街前


四つ目のポイント
麻生駅
ここで、親子連れに遭遇。スタンプを押し写メを撮るあたくしの姿をジーッと見つめる。
(シッ!シッ!)


五つ目のポイント
北24条のアースカバーと言うショップへ。
ただ押すだけなら心苦しいので、238円の飴を買い勘弁してもらう。
ファイル 435-1.jpg

地下鉄へ戻る途中で、
「キムチランド」という名前を目にする。(当然、寄り道する)


既にこの時点で15:37分、景品交換が18:00までなので時間的に余裕がない。
(キムチランドで”マッコルリ”なんぞを飲んでいるばやいじゃなかった!)


またまた作戦変更で「東豊線」へ、
札駅で降りるか、大通りまで行き乗り換えるか、一人地図を見ながら焦っている”丙午”。

六つ目のポイントは栄町へ行き徒歩でショップへ行く
おーっ!栄町の夕陽!!(違う!急がねば!)


ジューンベリーへ、


野郎一人では、ちと恥ずかしい。
ファイル 435-2.jpg
けど、店主のご夫人が優しいので、ついつい話し込む。
今日は休日だから、もう15,6人はスタンプを押しに来たわよ。
と、益々あたくしが焦るようなことを言う。ここでも何も買わないのは心苦しいので小物を買う。
(又違う親子連れが来ていた)
こんな感じの店。


16:40分 やばい!話しすぎた!!
急ぎ栄町駅へ! ん?おっとー、これはラッキー!
この駅でもスタンプを押せる!2個ゲット!!


そのまま東豊線で月寒公園の100種類以上もあると言うパン屋さん
「クランツクーヘン」にするか途中のサッポロビール博物館か迷うが、
でも、どうせなら100種類のパンを見てやろうと思い月寒公園へ。


時間が時間だったので30種類くらいでした・・・・・。


今日一日でスタンプを押した数は8つ。ストラップまではあと2つですが、
昨日、スタンプ帳を頂いた時に2つ押してもらったので、この時点で10個!!

時間は17:38分、18:00までは十分間に合う。

これが歴戦の後。駅を塗りつぶしたり、行かない(行けない)所を×したり。


余裕で、景品の交換所へ(まだ残り5分もある)
うん?だ~れもいない・・・・・。
少しドアが開いているので、近寄ると女性二人が「!?」と。(帰り支度)

「あの~、スタンプ押してきたんですが・・・・・、と42歳丙午男が一人)
「あっ、ちょっと待ってくださいね。」(どっちの意味かは知らないが、かなり慌てている様子)

と言うことで、念願のストラップをゲット!しました。
緑の「N07」が南北線、青の「H08」が東豊線、オレンジの「T09」が東西線。
いつも東西線にお世話になっているので「オレンジT09」にしました!!


は~、長い一日でした。ぶっちゃけあたくし自身このような行動をするとは
今まではぜ~ぜん考えられませんでした。昨年から行っている”栗山”も
”高校野球”もそうですが、最近嗜好が変わって来たのでしょうか?

でも、普段は行かない地域に行き色々と勉強になりましたし、
体を動かす事は気持ちが良かったです。

この鉛筆削りは良く削れますよ!

「あっ、そうですか!」 
って、鉛筆は使っていませんけどね。。。。。


地下鉄後記

家に帰ってから、しみじみと「スタンプ帳」を見るとこんなことが書いてありました。
「総務部事務室ではオリジナルグッズ等の販売も行っております。」と。。。。。

ストラップの裏

  • 丸か加藤商店スタッフブログ
  • 丸かの前進!前進!トップギア!!-加藤商店のブログ-