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何となく得した日でした。

皆さん、今日まで円山球場で「第25回アジア野球選手権大会」を
やってるって知っていましたか?(1~3日迄)

あたくし、昨日散歩をしていて円山球場方面へ行ったら野球少年を目にしたので、
「少年野球大会」でもやってるのかな?っと思いながら、球場横を通り過ぎようとしたら、
なにやら日本語とあたくしの得意な英語のアナウンスが流れており、

「おやっ?」なにかな?っと、得意な割にはまったく英語の意味がわからなく、
近くまでいくと「ユニフォーム」を着てる人が見えたので、「おう!リトルリーグの国際大会」
かな?と思いきや、どう考えても大きい。

ボードを見ると、なんと!「日本対台湾のアマチュアの試合!」
「おおーっ!」と、まったく関係ないのに高校野球の準決勝、決勝戦を応援に
行くくらいですから、元々の予定なんて頭の中からすっ飛んでいってしまい(元々空っぽなんですがね)
すかさずチケットを買いました。

バックネット裏にしっかりと席に座った瞬間になんと!日本チームがツーランホームラン!!
途中まで5対1で「あ~あ、日本チームに勝って欲しいけど、なんかもっとワクワクするような
展開にならないかな~」と期待していたら、その後台湾チームが土壇場で同点に追いつき、
さっきまで「同点か、逆転されたら面白い試合になるのに」などと、呑気にフランクフルトと
ビールなんぞ飲みながら見ていたら、本当に同点になっちまって「ヤバイ!また悪い方の予感が
あたっちまったか?」などと思いをめぐらせながら、延長線に突入しました。

結局、10回の表に日本チームが1点を追加して勝ちましたが、非常に良いゲームでした。
そういえば、ドラフトを賑わしていた「長野(ちょうの)選手」が1番ライトで出場していましたよ。
(ちなみに背番号も1番でした)

試合終了は午後5時20分頃、初めから見ていたので3時間半は見てました。(笑)
(まったくの暇人ですよね)

まぁ、天気も良くなく薄暗くなって来たので、西28丁目の中華料理「みきや」で
「スーラータンメン」を食べて帰ってきました。(めっちゃオススメですよ!)

でも、あたくし的にはかなり充実した一日でしたけどね。
それにしても、やはり大学生や社会人の人が投げるボールは早いですね。

後に座っていた陽気なおばさんとおじさんの会話が面白かったです。
「そらー!タッチアップ!」
「行けー!次はストレートを待っているから、スライダーで三振だよ!」
「代打は俺でもいいぞ!」

最初はうるさかったけど、段々と「ホントに野球が好きなんだろうな~」と思うと、
微笑ましくなってきましたけど、いくらあたくしでも一緒に応援する勇気はありませんでした。

いよいよ、延長線突入、
「おにいさんも、ほら声を出して応援しないと負けるわよ。」
なわきゃ、ねーだろ!と思いつつも「はい」とあたくし。。。。。
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一瞬だけ”エスパー”が過(よ)ぎりました。

昨日、今日といい感じで『夏』らしい気温になり
天気も良かったのでビア・ガーデンは盛況でしたね。
季節限定なので、皆さん楽しまれて良かったです。

最近と言うか、「夢が正夢」になる確立が非常に多いんです。
まぁ、以前から「なんとなく、こうなるんだろうな~」と思ったら、
そうなるでんすけどね。(悪い方が7割くらい)

でも、このようなことって頻繁ではないにしろ、大部分の人も
同じような体験をしているのではないのでしょうか。

それと、この歳になってくると現実と夢の区別がたまに付かなく
なる現象が起きて来るんですね。

それで、先日飲みに行った時に友人とその話をしたら、
その友人も「それ、わかる!俺もよくあるもん!!」と。

それで、そこから2人してややしばらく「ああでもない、こうでもない。」
「あれは確か?いや、違うやっぱりそんな事実はないよ!」とか、
絡み合った紐を一つ一つ解くように話していました。

まぁ、基本的に”アホ”な2人なので絡み合った紐など解くような
脳みそを持ち合わせていないのですが、友人がこんなことを
言ったのが始まりなんです。

「何か変じゃない?さっきから2人で話していて、夢なのに
なぜか2人とも似たような夢を見てるし、確かに多少は食い違っている所も
あるけど、それでもこれだけ似たような夢を見るのっておかしくない?」

「うん、しかも、なんとなく夢だけじゃなく実際に話したり、
そのような行動してるような感じが残ってるもんね。」

「これって、”デジャビュ”じゃないかな?そうだ、俺たちは特別な
何かがあるんだって!」

そして、2人同時に「それって!”エスパー”!!」

それを聞いていた”ママ”が「あんた達、さっきから聞いてるけど、
なに馬鹿なこと言ってんの、あんた達がさっきから言ってることは、
いつもここで酔っ払って言ってる内容よ。」と・・・・・。

似たような夢? そのような行動? 感じが残ってる? デジャビュ?
特別な何かがある? しかも”エスパー”?

何のことはありません、ただの酔っ払いの会話でした。。。。。

日本の夏にはかかせません。
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今日の”トップギア!!”の内容とは全く関係ないですけど。
(二日酔いじゃありませんよ)

好きな言葉。

あたくし好きな言葉や心に残る言葉などは、PCの下書きにためています。

そして、時々それらを見ては勇気をもらってっるんですね。
今日は「岡本太郎氏」の「自分の中に毒を持て」と言う”本”から抜粋したものです。

ここから、

人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと
思う。財産も知識も、蓄えれば蓄えれほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。

人生に挑み、本当に生きることは、瞬間瞬間に新しく生まれ変わって運命をひらくのだ。

今までの自分なんか、蹴飛ばしてやる。

自分自身の生きるスジは誰にも渡してはならない。

「道で仏に逢えば、仏を殺せ」というが、何日も道に立っていて
「出遭うのは己自身なのです。自分自身に対面する。そうしたら、己を殺せ」

己を殺せ!そこから本当に自分が生きるんだ。

自信なんてものはどうでもいい。そんなもので行動をしたらロクなことはない。

ただ、ありのままの自分を貫くしかないと覚悟を決める。
それは、己自身を最大の敵として、容赦なく戦い続ける。

人間は生死を越えた絶対感によって生きなければだめだ。

実力がない?けっこうだ。チャンスがない?それもけっこう。
うまくいかなければ素直に悲しむより方法はない。
そもそも自分を他と比べるから、自信などという問題になってくるんだ。

軽く素直に動けばよいということだ。

全生命、全存在をかけての命がけの「遊ぶ」とそれが甘えた「お遊び」とは、
まったく違う。

”いずれ”なんていうヤツに限って、現在の自分に責任をもっていないからだ。
生きるというのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ。

”いずれ”なんていうヤツに、ほんとうの将来はありっこないし、懐古趣味(昔は・・・)
も無責任だ。つまり現在の自分に責任をとらないから懐古的になっているわけだ。
懐古趣味というのは現実逃避だ。

だから、そんなものにこだわっていないで、もっと現実を直視し、絶対感をもって問題
にぶつかって、たくましく生きるようにしていかなければいけない。

弱いと自分自身思っている人ほど強くなりたいと意識する。それは別に、悪いこと
じゃないけれど、弱さを何とかごまかそうとしたり、強くみせかけようなどとすると、
ますます弱みになってしまう。

人間はきつい条件に追い込んだときに、初めて意思の強弱が出てくる。

才能があるから絵を描くのではない、情熱があるから行動できるのでもない。
逆だ。何かをやろうと決意するからエネルギーもふき出してくる。

やろうとしないから、やれないんだ、それだけのことだ。
もう一つうまくやろう、成功しよう、とするから、逆にうまくいかない。人生うまく
やろうなんて利口ぶった考えは、誰でも考えることで、それは大変いやしい根性
だと思う。

うまくいくとか、いかないとか、そんなことはどうでもいいんだ。結果とは関係ない。
めげるような人は、自分の運命を真剣に賭けなかったからだ。

誰がいればとか、だれかと一緒にとか、他人を当てにしているようじゃまだまだ甘い。
そんなことを考えている暇があったら、たった一人で立ち向かう勇気を持ち行動に
移すことだ。じゃないと、いつまでも他人をあてにしてうまくいかない時には他人の
せいにする。
恋愛も同じ、人の心や行動なんて永遠じゃない。そんなことを考えているから
まだまだ、己の強い意志を持てないし、持とうとしない。

自分がバカであろうと、非力であろうと、それがオレだ、そういう自分全体に責任
をもって、堂々と押し出す。それがプライドだ。
他人に対して自分がどうであるか、つまり、他人は自分のことをどう見ているかなんて
ことを気にしていたら、絶対的な自分というものはなくなってしまう。
プライドがあれば、他人の前で自分をよく見せようという必要はないのに、他人の
前に出ると、自分をよく見せようと思ってしまうのは、その人間にコンプレックスが
あるからだ

ほんとうに生きるということは、いつも自分が未熟なんだという前提のもとに平気で
生きることだ。

人生全体が終わりのない冒険であるはずだ。

過去によって現在があるのではない。逆に現在があって、はじめて過去があるのだ。

「面白いね、実に。オレの人生は。だって道がないんだ」
眼の前にはいつも、なんにもない。ただ前に向かって身心をぶつけて挑む、
瞬間、瞬間があるだけ。

まもろうとしている。大事にするから、弱くなってしまうのだ。己自身と闘え。
自分自身を突き飛ばせばいいのだ。

ここまで。

ビート武さんとかがマネをしたり、CMの「芸術爆発だ!」で何か変なおじさんと印象が強いですが、
この人の『魂』の凄みを感じます。

「自分の中に毒を持て」

成長と器。

最近の丸かはヤング(って、使う自体がヤングじゃないけど)の世代が
もの凄く頑張っています、活躍しています、成長して来ました。

前にも、この”トップギア!!”でも少し触れましたが、5年前に
(有)丸か加藤商店を創業してから3年位までは、ほとんど
タスコ時代のスタッフが中心で必然的に店長以上もそうなっていました。

しかし、今では6店舗中4店舗は「丸か」になってから入社したスタッフで、
店長ではない他のスタッフやアルバイトも「丸か」になってからの人達が
中心になって活躍してくれております。

いつも一緒にいるので気に留めていませんが、フッとした瞬間に
「あ~あ、本当にみんな知らぬ間にこんなに成長したんだな~」と、
一人感心し「なんて、幸せ者なんだろ~」と、自分に言い聞かせたりしています。

と、同時に「で、今のままでいいのか?もっと、このスタッフが”やりがい”を
感じて、もっと”成長”することをやらねば!」と思うと、嬉しさよりも
「やり続けなければならない責任と、できるだろうか?と言う不安感」で、

「どうしよう、どうしよう。いや、やろう、やらねば、それが自分の仕事だ」と、
へたり込みそうになる感情を、どうにか上げていっているんですね。(屁タレです)

「こいつら使えねーな。」と言うような時は「よし!見てろ!だったら俺がやってやるから!」
と、ある意味、マイナス面をプラスに持っていくという分りやすい目標があるので、
やりやすいのですが、今までやらせていた器からあふれそうになって来たら
次にはもっと大きな器を用意しなければいけないんですよね。

多分。そこで経営者の先見性だとか判断とか言うのが問われて、
同時にそのものが経営者(会社)の器になるんでしょうね。

まぁ、今の状態がパーフェクトではないので、まだまだやることはありますが、
例えば、今までは対象物が10㎝の物差しがあれば十分に測れたのに、
いつのまにか対象物が10㎝以上になっていて、それなら20㎝の物差しが必要
なんだけど、いつまでも10㎝の物差しで、いちいち横にずらして10㎝ずつ
測らせるようなものですよね。

いつまでも新人のままではなく、それなりに経験を積んで、そしていつのまにか
部下が出来て”上司や先輩にむかし言われた事”を言うようになっているんです。

本当にそう考えると色々と考えますし、悩みます。
嬉しい悩みですけどね。

昔、こんなことを言われました、
「会社は経営者以上の器にはならない、店も店長以上の器にはならない、
だからこそ、トップは常に器磨きをしていかなければならないんだよ。」と。

まったく、その通りです。

親バカかも知れないですが、本当にあたくしは幸せ者だと思います。
丸かのスタッフとそのスタッフをいつも支えて頂いているお客さんがいるから。

だからこそ、人や自分に甘えないで、スタッフの全体重を逃げないで
全身で受け止めていかないとダメなんですよね。(でも、規夫の体重はキツイけど)

(有)丸か加藤商店ですよ~ん。

色々な事情。。。。。

月に3~4回ほど通院しています。(飲みすぎじゃないですよ)

病院へ行くと色々な人達がいます。

これから退院する人、逆に入院する人、
対応に腹を立てて怒っている人、その横でジッと目をつぶっている人。

車椅子の人、初めてでウロウロしている人、
リハビリしている人、だまって何時間もテレビを観ている人、
何やら深刻な話をしている人、いつもブツブツと独り言で
文句を言っている人。

いつも外来で待っている時や、会計をする時にそのような光景を見ながら
こう思います。「みんな、それぞれ事情があり、生活をして、そして何かを
背負って生きてるんだろうな~」と。

あたくしのように、単なる健康維持の為に通院をしている人もいますが、
体調が悪くて不安を抱えながらこれから検査をする人や、
家族の入院や深刻な状況の人がいて、新しい命の誕生や、助かる命、
逆に寿命をまっとうした人。

そんな人達が普通に行き交う場所が病院ですもんね、
不思議な所です。。。。。

会計を待っているときに、フッとそんなことを思い、
「もっと人に優しくしようと」と、決めた今日この頃でした。

どうしようか?

どうしようか?

新店を出そうか?いや、既存店に集中しようか。

最近の「丸か」の出店は極力お金を掛けないで、
且つ、開店後もコストの掛からない様なお店を出しています。
(って、言うかずっとですけどね)

やはり、その為には「固定費」が安く済む物件が一番です。
しかも、居抜き物件。

物件には居抜き物件とスケルトンとがありまして、居抜きは
前の人の内装や設備がある物件のことをいいます。
それに対してスケルトンとは何もない状況の店をいいます。
(なんとなく”スケルトン”と言う言葉は格好いい)

当たり前ですが、既に内装や設備がある場合は最初から
作るよりもお金が掛かりません。が、しかし、そこでやろうと
する業態と前の店があまりにも違っていたり、古すぎて
使えないこともあります。

ただ、この居抜き物件と言うのは『権利金』又は『譲渡金』と
言うのが付いてくる場合もあります。前のオーナーさんがお店を
作るときにかかったお金の何割かです。

スケルトンは居抜き物件の倍のコストがかかります。
時に倍以上になる場合もあります。しかし、なぜか「丸か」は
スケルトンでも居抜き物件と変わらないようにしてしまいます。。。。。

現在、立地的に見ても、まぁまぁの場所がありますが「スケルトン」です。
家賃は下げていただきましたが、共益費とか管理費などが掛かり
結局は「固定費」が高くなってしまいます。

多少、高くても「絶対にやれる!」と言うのであればやるかも?
知れませんが、最近は「絶対!」なんてありませんので、そんな無謀な
ことに大切なお金は使いません。って、言うかそんな余裕ねーし。
(はんにゃの金田風に)

あっ!そうだ!前の社長の考え方ですが、今ある物件をリニューアル
するか、改装をして装いも新たにやればいいんだ!

うん、これなら敷金とか仲介料とか内外装や設備が掛からないので、
スケルトンの10分の1、居抜きの5分の1で出来そうです。

それと初期の頃はこんなことも言っていたな・・・・・、
「店を作るときには、どの業態にでも出来るような店作りをしろ。」とも。

ただ単にリニューアルや改装をするだけではダメなんですね、
特にリニューアル(業態を変える)する時には、20~30%は売上が
上がらないと意味がないんです。

でも、5分の1、10分の1で20~30%も上がり、人も分散しないで
済むのなら、その方がいいですよね。

これで、ここ最近何度も足を運んだ物件から開放されます。
店をオープンする時は、特に立地的に初めてで、その辺の事情が分らない
場合は、刑事じゃないけど「現場100回」です。

あっ、これから勝手の知らない場所で開店しようとしている方や
脱サラでお店を始めようとする人にアドバイスですけど、100回まで
行かなくても、その辺に住んでいなくても、働いていなくても、
30~50回くらい、その当りを散策したり周辺で過ごすと大体
感覚的に分るので、オススメの手法ですよ。

決して、地下鉄の乗降客数だとか、周辺人口だとか、お金持ちがいるとか、
そんなわけの分んないデータなどに頼りすぎないで下さいよ。

どの店にするかは、まだ言えませんが近々”リニューアル”したり”改装”する店が
現れますので、楽しみにしていて下さいね。

出会いのビア・ガーデン。

一応、酒豪時間じゃなく集合時間は16:00でしたが、
前日に「かよちゃん」から「場所取りはいいんですか?なんなら
私、場所取りしますよ。」と、とても気の利いた言葉をかけてもらい、
「なら、一緒に場所取りしようよ。」となり、”15:00ね”と。

しかし、当日になり天気は良くなかったのですが、前日のあの雨の中
でも、ビア・ガーデンは混んでいたというので、心配になりあたくしは、
14:00に行きました。

せっかくの楽しみが「席が無い!」となったらガッカリしますからね。
案の定、まぁまぁの混み具合で特にテントの中は徐々に増えていきます。
「まずい、これはまずい。なんとかしなければ。」

先に”こにたん”と”米ちゃん”には少し早く来てねと、普通はスタッフに
言う所をまずは常連さんにも動いてもらうことにして、「多分、この分だと
かよちゃんは15:00きっかりに来るんだろうな~」と思い、少しでも
早く来てもらおうと電話すると、明らかに寝起きのムッとしたような声で
「分りました、今から準備して行きます」と。(逆切れ?)

「かよちゃん?具合でも悪いの?」
「いえ、ちょっと鼻づまりです。」
「あっ、そう。それじゃ出来るだけ早くね。」
「はい。」

でも、一番早く来たのは、しっかりものの「真紀」でした。
15:05分「かよちゃん?今どこ?」
「はい、今から出ます。」(えっー!)
結局、かよちゃんが来たのは15:30分過ぎでした。
「昨日の電話では15:30分でしたよね?」と、かよちゃん・・・・・。

席を取っている時に、たまたま年輩のご夫婦が来まして、
本当は「そこは席をとっています。」と、言うつもりが、なぜか言えなくて、
そのまま座ってもらいました。(あと、一時間半あるから帰るだろうと)

そして、ぞくぞく皆が来ましたが、そのご夫婦は帰らなく、でも、これも
何かの縁なのです。そのご夫婦が呼んでも中々スタッフが来ないので、
あたくしたちが変わりに呼んだりしている内に、何となく仲良くなり
真紀が話を聞いているうちに、「社長!芦別の方です!しかも西芦ですって!」

「えっー!ホント!」
あたくし芦別市西芦別の炭鉱住宅で育ちましたので、本当にビックリしたのと
とーっても嬉しくなりました。

それで、三北(さんぽく)商事(配給所)や、一鉱病院の場所などを
話している内に、おかあさんが涙を流し「懐かしい~」と言っておられました。

「みんなお客さん?さっきから見ていて皆さん、とっても感じがいいですもんね。
やはり、炭鉱って所は隣近所の付き合いが大事で、みんな助け合いをして
いたもんね。そんな感じがするもんね、皆さんを見てると」と。

お父さん、元々は炭鉱マンではなかったのですが、家族を養う為に
覚悟を決めて炭鉱に入ったと言っていました。採炭といいまして、
一番危険な役割です。(なぜか、それを聞いていた中川が泣いていました)

もし、最初に「すいません、ここ場所とっているんです。」と、言っていたら
知り合えなかったと、思うと、もの凄く不思議な縁を感じます。

あっ!縁と言えば、飲み初めの時にスタッフがジョッキを8つ運んで来て
あたくしたちの”テーブル”に。「えっ!?何ですかこれは?」と聞いたら、
「あちらのお客さんからです」

見ても、知り合いはいません。スタッフが指差す方向には帽子を被った
メガネをかけたおじさんが一人だけ。(まったく知らない)

すると”こにたん”が「あれ!?金富士のおやじさんじゃない?」と。
よくよく見ると金富士のマスターです。

「マスター!来てたんですか?ありがとうございます!」
「いや、いつも世話になってるから。」と。

なんか、今年の夏は色々な意味で何かが起こりそうな予感。。。。。

でも、普通に考えて「西芦」の人にビア・ガーデンで会うなんてありません。
(宝くじの前後賞の2等に当る勢いなんです)
ましてや、偶然同じテーブルなんて。。。。。

これも『夏』です。

なんか最近、屁理屈を言う人が多くなったな~と、
思う今日この頃です。

なんだこの湿気は。
夏は暑く、冬は寒い。これ、丸かの事務所の特徴です。
なんせ、建設されたのが1960年代。

でも、木造作りなので窓も沢山あり、湿気があっても
カビになったりしませんし、結露にもなりません。

事務所の一番の特徴は年代を感じさせるこの階段。
ファイル 367-1.jpg上から。
ファイル 367-2.jpg
なんか、いいでしょう?
あっ、階段の下にある青いカーデガンが細Bの席です。
ちなみに、このカーデガンはこの事務所に来て今年で5年になりますが、
一度も洗ってるのを見たことがありませんが何か。
(ウソです)

あたくして的には、この階段の存在感が非常に大きくて、
そして、一番好きなんですよね。

”てまひま”のキッチンを通り抜けて奥にあります。
人によっては「いいですねー、なんか傷だらけの天使とか、探偵物語に
出てくる感じですよねー」と、言う人が半分。

「部室ですか?」と、引っぱたきたくなるようなことを言う人が半分。
それと、靴を脱ぐのですが、靴のまま入ってくる人が50%の確立で
おります・・・・・。

先日、あたくしどものお店の作り方や”酒場”の雰囲気が好きだと
言っておられる社長さんがお見えになった時の第一声が、
「うん!まさしくお店の原点はここにあったんだねー!」と。

確か、酒場の雰囲気が好きだとか・・・・・。

まぁ、いい意味で味があるということです。

「さとか、蒸すな?」
「扇風機、持ってきますか?」
「いや、せっかくの夏なんで、この湿気も味わないともったいないから。」
「はい。」

おい!そこで納得かよ?

昔は今日が最高の日でした。

ハハハ・・・・・
と、今日という日は学生時代なら笑の止らない日です。

何故かと申しますと、今日は『終業式』だからです。
終業式という事は、明日から『夏休み』と言うことです。

待ちに待ったと言いますか、7月に入ってからは既に『夏休み』の
ことしか考えていないのです。いえ、正確に言うと春休みが終った
時点で夏休み、夏休みが終った時点で冬休み、そして春休みと
学生時代はこのサイクルで回っていると言っても過言ではないのです。

ただ、楽しく愉快な夏休みですが、と同時にいつ頃からか一抹の不安が
脳裏に浮かぶのでした。

高校生ともなると宿題なんて言葉は聞いたことはなかったのですが、
さすがに小・中の頃は、アホはアホなりにでも”宿題”のことは気がかりで、
いつも最初に片付けてしまい、「絶対に今回の休みこそは、なんの
気兼ねもなく遊びまくってやろう!」と思うのですが、本当に不思議なのですが、
なぜか「明日、明日、明日」となり、どんどんと大切な休みが減って
行くのでした。(ほ~んとに、不思議だ)

そもそも夏休みは誘惑が多すぎます。
歌にも「夏は心の鍵を~甘くするわご用心♪」と書いてますよね。(笑)

そんで一度、いつも遊んでいてあたくし同様アホな友達と作戦を立て、
「今度の夏休みは、絶対!最初の一日で宿題全部をやって、次の日から
遊びまくろうぜ!!」と、あたくし。

「かっちゃん!それって、なまらいいよ!かっちゃんって、天才だよ!絶対天才だって!!」
「そうか!」(アホです)

と固い約束をしたのですが、夏休みになった初日から
釣りやら、クワガタ捕りやら、探検隊などを組んで遊んでしまい、結局は
いつも通り、同じ次の日でも、次の日が始業式までやりませんでした。(期待は裏切りません)

まぁ、だいたいにおいて「アホが2人して、しかも一日で宿題を全部やろう!
なんて言うこと事態が、500%無理な話ですがね。」(笑)

まぁ、でも、それはそれでも良かったんですよね。。。。。
そのお蔭で、こんな風になっちまったけどね、

『残念!!』

これも”青春の輝き”でした。

花雲~♪ 宿る斑渓(はんけい)の~♪(あーしこー)
豊(ゆた)けき~ 姿~♪仰ぎつうつう~♪(あーしこー)

と、これは今は無き母校「芦別工業高校」の校歌で
応援団だった、あたくしは屋上で毎日この校歌を歌っておりました。

学校帰りも、バスの中でも。
(他の乗客の皆さんは迷惑顔で、また始まったかバカどもと言わんばかりでしたが)

入って、ちょうど一ヶ月ほどが経ち、慣れもあったのか
あたくしたち一年子(いちねんこと呼びます)は、3年生が来ないことを
いいことに、生徒手帳を見ながらブラブラとしながら校歌を歌っておりました。

普通は全員が横一列に整列をして、直立不動の姿勢で歌うのですが、
あの時、初めて「慣れと言うのは恐ろしい」と認識した瞬間でした。

まず、最初に2人横でブラブラとしていた同級生が、次々に
「ドスッ!」と言う音だけを残して、視界から消えて行きました。

「ん!?」

と、次の瞬間、あたくしの右ももに激痛が走ったかと思うと
あたくしの重心はありあえないくらいに低い位置になっており、
その後も、次々と同級生達が「バタバタ」と倒れていきます。

何かの怪奇現象でしょうか?それとも”初代引田天功氏”の
マジックでしょうか?

いいえ、違います・・・・・。

そこには紛れもなく、団長の”高島”さんを筆頭に三年生の姿があり、
いたいけな、まだ右も左も書けない、じゃなく分らないあたくしたち
一年子を「アーネスト・ホースト」ばりのローキックを次々に入れて
いるではあ~りませんか。(しかも、鬼の形相で)

普通はもっと遅くに来るはずなのに・・・・・。

それから、後はもう。。。。。

まず、地獄の喉つぶし(声つぶし)を30分。
その後に「学ラン」と「チョーカー(先のとがった靴)」で、ランニング。
(当然、三年生は自転車ですが何か)

でも、不思議と嫌にはなりませんでした。
と言うのも、あたくし昔から”どおくまん”の「嗚呼!!花の応援団」が好きで
憧れていたので、逆に「いいぞ、いいぞ、これこそ”嗚呼!!花の応援団”」
なんて、一人喜んでいたくらいですから。

他の一年子の皆は『死相』が出ていたけどね。。。。。

確かにきつかったけど、上級生にしごかれれば、しごかれるほど
同級生同士は固い絆で結ばれていきました。

あ~あ、あの頃に戻りたいな~と思う今日この頃でした。

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