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pub盃唐亭。

あたくし飲食の仕事の前には、ほとんど建築業関係の
仕事をしてきたと書いてきましたが、実は一度だけアルバイトで
一ヵ月ほど南4西2わたなべビル4Fにあった「pub盃唐亭(はいからてい)」
と言う洋風居酒屋で働いたことがありました。

多分、22年前の今頃でした。
その年の夏にも飲食店に興味がありススキノでバイトする店を
探しておりましたが、何故か行く店、行く店が「オカマの店」でした。

なぜ「オカマの店」ばかり面接に行ったのかと言うと、
単純に未経験者OKとか、日払いOKと言ったように経験もお金も無い人には
好都合な条件を書いていたからなんですね。
まぁ、うちは「オカマの店ですよ~」とはあからさまには書いていませんので、
知らずに行く人も多かったと思います。

もし何かの拍子でそこで働いていたら、まったく違った人生を歩んでいたんだろうな~
と思ったら、つくづく「運命」って奴は不思議だな~と思います。
(なんせ面接に行った5軒中3軒はオカマの店だったので)

一旦は「これは多分、夜の仕事をするなと言う暗示なんだな~」
と思い諦めたのですが、ちょうど昼間やっていた「生コン打説(だせつ)」
の仕事を辞めちゃったので、アメリカへ行く前に短期で働ける所を探していた訳です。

そこの店には、30代後半の店長(うわっ、今のあたくしより下だ!)と、
ちょっとイカツイチーフとバーテンの先輩と、あたくしと同じくらいに入った、
さわやかな大学生のアルバイトでした。(たまに手伝いで店長の彼女がいました)

初めての飲食店のバイトなので、おしぼりや掃除、セッティング、オーダー受け、
配膳、グラス洗いといった仕事があたくしの主な仕事で、
もう一人のさわやかなアルバイトはあたくしのような無骨者とは違い
先輩のバーテンさんに可愛がられていたので、同期なのにあたくしが
一番下っ端の仕事ばかりやらされて、その大学生は先輩と仲良くカウンターで
女性のお客さんのお相手をしておりました。

でも、不思議と嫌な感じはしませんでしたし、もしあたくしが先輩の立場でも
同じだったと思います。

それにいかんせん、あたくしは要領が悪く仕事を覚えるまでに時間が掛かり、
よくテーブルを間違えて料理を持っていって、後ろから店長が追いかけてきて、
頭を叩かれるなんてしょっちゅうでした。

まかない(従業員の食事)の時にキッチンに入るのですが、(キッチンと言っても、
四畳半くらいのキッチンです)いつも大きなキャべジンの瓶があり、店長もチーフも
それを粒を数えるでもなく適当に飲んでおりました。

ある時に半個室のような所に、あまり好ましくない女性を連れたグループが来た時に、
店長以下、チーフも先輩バーテンダーも、ここぞとばかりに
「かとう、お前の活躍する場面が来たぞ」なんて言われて、その半個室を担当させられ
(もちろん、さわやか大学生にはさせません)、口々に、「頑張れよ」とか
「相手はメダカ組だから気にすんな」と今までにないくらいの思いやりの言葉をかけられて
無事何事も無く対応出来ました。

たまに社長が来るのですが、とっても温和な顔をした人で、忙しい時には
サロンを巻いて手伝ってくれたりもして、その社長が来た時には同期の大学生
と同等に扱ってくれるので張り切って働いたものです。

ある時、社員にボーナスを渡しに来ましたところ、あたくし達アルバイトにも
「ラーメン代だから、あまり期待しないで欲しい」と言われて、お年玉の袋の
ようなモノを頂きました。後から見ると2000円も入っていて非常に嬉しかった
記憶があります。(なんせ、ザ・ノルマ2000!だったので)

そこは12月いっぱいで辞めて、翌2月にアメリカへ行き帰ってきて本格的に
この仕事に就きました。それからしばらくして、あたくしが「OPERA」の店長をしていた
ら面接に来た人がいて、なんとそれは「先輩のバーテンダー」でした。

一番下で使っていた人間の店に面接に来ることになるなんて、なんていう
「因果」でしょう。お互い気まずい思いをしていたら、先輩の方から「気まずいだろ」
と言ってくれて、違う店へ面接に行ってくれました。

また、ある時に店長でバリバリやっていたら、今度は店長が偶然若いアルバイトを
3人くらい連れてきて飲みにやってきました。挨拶をすると思いだしてくれて、
「へぇ~、いい店だな、偉くなったな~」と言ってくれて、それからも若い衆を連れてきて
くれたり、彼女と二人でカウンターに来たりもしてくれました。

来るたびに「出世したな~」とか「良かったな~、頑張れよ」と自分のことの
ように喜んでくれて、その頃には彼女さんも勤務先(病院)の友人を連れて
来るようにもなっていたのです。

ある時、彼女さんに、
「あっ、000さん、最近、店長の顔を見てないんですが?」
「店長はお店辞めて、名古屋に車の部品を作りに行っちゃったよ」

それから店長とはお会いしていませんが、会う機会があれば改めて
お礼を言いたいと思います。

ナックルパンチ!

先日、街を歩いていると飲食店のビラ撒きのスタッフがおりました。

まぁ、それ事態別にどうってことはないのですが、
気になったのは、自分の店の前でビラ撒きをしているのに
ツバや痰を吐きながらビラを撒いているんですね。

それで、そのスタッフの前を通ると「00割り引き中ですよ~」
と声を掛けてくるのです。正直、同じ飲食店として怒りを
通り越して悲しくなりました。

あまりにも仕事に対してプライドがなく、自分の店に対して
感謝の気持ちがないことにです。このような姿を経営者が
見たらどんなに悲しい思いをするだろうとも思いました。

それと、男女二人でビラ撒きをしているスタッフでよく目にするのは
ビラ撒きそっちのけで、二人でわき合いあいとしていて、本来の
お店のビラ撒きでお客さんに宣伝するのではなく、ここぞとばかりに
イチャイチャしていて、仕事が「おまけ」になっているアホスタッフです。

どちらも本当に恥ずかしい場面です。こんなことをしているから
飲食店は何時まで経っても「いい加減」な商売に見られる。

以前、あたくしは知り合いの店でも、そうじゃない店でも、特に
「それって、おかしくない?」と思うことは、お節介ですが一言、
二言注意やアドバイスをしておりました。

知らないままやっていて、後からその人が困るのを見て見ぬふり
は同じ飲食店の人間としては出来ないのと、もし、あたくしんとこの
スタッフなら可愛そうですし、それでお客さんが喜んでくれて
そのスタッフが「あぁ、飲食店って楽しいな~」と思ってくれたら
嬉しいし、そうなればもっとお客さんが喜ぶことをするようになって
くれればいいな~と思ったからです。

しかし、あたくし最近考えを改めました。
少し乱暴ですが、「そんな店は早く無くなっちゃえばいい」と。
だから、何も言わないようにしています。

「じゃぁ、偉そうに言うけど、お前の所は出来てるのか!」と言われれば、
こう答えます、「もちろん、出来ていない時もあるよ~ん、でも、かなり
頑張ってるも~ん」と。(笑)

そうなんです、「丸か加藤商店」は結構、頑張っているんです。
だから、皆さん!そんなお店のビラに惑わされないで、遠慮なく
丸か加藤商店のお店にいらして下さいね!

追伸、もし、お店で「アホ」な輩を見つけたら、あたくしの代わりに
「ナックルパンチ」をおみまいしても構わないですから。
多分、アホな輩第一号は「あたくし」になると思うけど。
しつこいようですが、ここが「(有)丸か加藤商店」ですから。

雪の降る日には。

以前にも度々「トップギア!!」にも書いていますが、
あたくし飲食をやる前は主に建築業関係の仕事を
しておりました。

アルバイトでもそっち系だったので、冬はあまり仕事もなく
かと言って、アルバイトなので「失業保険」などなく、
いつもギリギリの生活をしていました。

まぁ、今でもギリギリはギリギリなのですが無駄使い(お酒)
を控えればなんとか生活はしていけるし、真面目にやれば
アルバイトの時とは違い、いつどうなるか?とか、これから
どうしようか?なんて不安やリスクも少ないはずです、今の所は。

でっ、お金のないあたくしが何をしたかと言うと(なんせ、1日の
生活費が500円未満)、今と違い20年前はこの時期は
ススキノも多いに賑わっていまして、地下鉄を乗り過ごすと
タクシーか歩きなのですが、そのタクシーさえも中々乗れないという
現在と比べればとても羨ましく夢のような時代でした。

それで、代車のオンボロスカイラインでしかもスパイクが
一つのタイヤに4~6本くらいしか付いていなく、とても
危険が危ない車に乗っていて、

当時住んでいた、豊平区4条10丁目NAC(ナック)ビルに
住んでいたあたくしは「そうだ!ススキの帰りにタクシーに乗れない人を乗せて
稼ごう!!」と考えたのでした。

我ながら「グットアイディア!!」で、しかし、その時は知らなかった
のですが、これは「白タク」と言い完全に違法行為なんですね。

当時はそんな知識もなく、ただ目先の生活費のことだけで、
「善は急げ」とばかりに、(ちなみに「善は急げ」を辞書で調べると、
よいことはためらわずすぐに行え。だそうです)その日からさっそく
危険が危ない車でやり始めたのです。(しかも、まったく地理も
分らずに)

どうせなら、自分の住んでいる近辺かその延長線なら、ピストン
運動でなんとかなるだろうと考えました、アホです。

「あっ、どこ行くんですか?こんな夜中に一人歩きは危険ですし、寒いですよ~」
「無視」
そっか、ナンパじゃないもんな、しかも男同士だし。

よし、次は、
「すいませ~ん、もしよろしければ車で送りますよ~」
一瞬、とまるのですが、あたくしの顔と車を見て、すたすたと足早に
逃げるようにして去っていきます。中には「勘弁してください!」
と言う人まで現れる始末でした・・・・・。

それで、かとちゃん考えました。「!」、そうだ金額を先に提示すれば
いいんだ、多分向うも安心するし。
なぜか成功もしてないのに「ツイテルな~」と
勝手に成功した気分になっておりました。(その辺は今もあまり変わらない)

ここで、なぜ「500円」にしたかと言うと、単純にその時の1日の生活費が
「500円」だったので、無意識のうちに「500円」に固執していたのだと
思います。しかも、「4回やりゃあ2000円でしばらくは楽できる」と。

「ザ・ノルマ2000!」です。

「あの~、怪しいものじゃありません、よろしければ、どこまで行っても500円で
いいので乗って行きませんか!」と、満面の笑顔で話しかけました。

結果ですか?多分、口元は微笑んでいたけど、きっと目は笑っていなかったんだと
思います。
ガソリン代だけが無駄になり「人生の厳しさ」を思い知らされて帰ってきました。
てっ、言うか成功していても「捕まってた可能性大」でした。

それが、深々と雪が降り積もる二十歳の12月の思い出です。

「さとか、いまいくつ?」
「はい、来月の1月で21なので、いま二十歳です」

あっ、そう。。。。。

スタッフとの出会い(尚吾編)。

尚吾とは昨年の3月位に、営業前の上海月のカウンター辺りで、
片岡チーフから紹介されました。

あたくしの第一印象は、田舎から集団就職で出て来た「ぼくちゃん?」
のイメージがあったのです。最初から知っている人は分ると思うのですが、
尚吾は「色白で、童顔で、いつも鼻をすすっていました」。
(あたくしの記憶違いでなければ、確か学生服を着ていたような?笑)

現在「なのはな」にいる『食いしん坊の伴』と同じ調理師学校で一つ後輩
にあたり、その縁で「丸か加藤商店」に入社することになったのです。

あたくし、尚吾が入ってから上海月へはあまり顔を出していなく、ましてや
店で一緒に働いた事もなく「真面目に働いている」くらい印象で、
ほとんど話もしていなかったと思います。

今から、思うと秘密にしていた二人の関係を気づかれないようにしようとした、
強烈な嫁の策略だったのかもしれません。がしかし、あたくしの目はごまかせても
他の目はごまかせませんから。 うん?逆か、他の目はごまかせても、あたくしの
目はごまかせなく、ちゃ~んと怪しんでいました。(妄想壁なので)

昨年の10、11月頃に社員面談をしたのですが、その時に尚吾から正式に
「実は・・・・・」と話がありました。その頃、丸かではちょっとした一大事な時でも
あったので、尚吾は「こんな時期に申し訳ないのですが、実は祥子さんと結婚
しようと思っています」とね。

それを聞いたあたくしは、本当に嬉しくなり「おう!尚吾!!おめでとう!!
おめでとう!!、良かった、良かった、本当に良かった!!頼むな!!」と
かなり嬉しくて、気がつけば尚吾に抱きついておりました。

なんせ、祥子ですよ。あの祥子がですよ。あの祥子があたくしが生きているうちに
結婚するんですよ!! 

と言うのも、こんなような話をしておりましたので、
「私、ここでやっているうち(タスコや丸かのような)は、結婚できないと思います。
もし、結婚するとしたら実家のある鹿児島へ行ってからにします」とね。
(まぁ、それよりも、祥子の浮いた話を聞いたことがないので、ひょっとして祥子って
処女?)なんて、思いっきり「セクハラ星人」なことを心配していたのですが。

これが、二人ともあるいはどちらかが「チャラチャラ」した仕事をしているようだったら
、決して祝福の気持ちはもてなかったと思います。それに結婚して、どちらかが
残るのなら戦力ダウンも最小限に食い止められるし、戦国時代で言えば「人質」
のようなもですしね。(笑)

昨年の12月、普段は「カウンターがお友達」状態のあたくしも、さすがに12月は
お店に出て終わったあとの美味しいビールでも飲もうと(オイ!)、上海月に出て
尚吾の働いている姿を見て、疲れていても黙々と働いている姿を見て「いい奴」
だな~と思い、「欽ちゃん」でのチャンスにつながったのだと思います。

青尚吾(あおしょうご、嫁はあおしょうこ、紛らわしい)、現在「欽ちゃん」で頑張って
います。22歳とまだまだ若く、これから沢山色々な経験を積んで行く事でしょう。

一つだけ、「今のうちに、沢山の失敗をして恥をかくこと。若いうちの失敗や恥は
自分を成長させる最高の宝物、決して今から意固地になんてなるなよ」。
分るよな、この意味。
尚吾が頑張っているお店です。

何かあれですよね。

何かあれですね、テレビなんか観ていると
政治家が企業に向けて「事業を縮小しないように」
とか「雇用確保」とか言っている映像が流れていますが、

企業にも企業の言い分って言うものがあり、「なんであんた達に
経営のことで口を挟まれないといけないんだ?」
「だったら、人件費分すべて面倒見てくれんの?」と思う気持ちも
あるんじゃないのかな。(200%、丸かはそんなこと言われるような
大企業じゃないけど、もしあたくしならそう思うもん)

だったら補正予算だとか、先行きが見える政策を示したり、
速やかに実行に移せばいい。
それもしないで「ポーズ」ばかりなら、企業側はたまったもんじゃないよね。

確かに、これ幸いに世論に便乗して「即日解雇」や住居も
「即日退去」なんて悪質な企業はまったく持って論外ですが、
「景気雇用対策」なんて、いかにも最もらしい言葉を並べれば
「私はこれだけ頑張っていますからね、今度の選挙でもよろしくね!」
とポーズにしか映らないんですね。

確かに本気で「景気対策」に伴って「雇用対策」は急務です、
だったら、口先ばかりではなく「1929年の大恐慌」以来だとか、
「未曾有」の出来事だと言って「政局より景気対策」と言い切ったんなら、
思い切って『特例首相権限』で景気対策を「バンバン」行動に移して実行すればいい。
ちまちまじゃなく、焼そばでもなく、ビリーでもなく、『バンバン』ですよ。
(あっ、焼そばは焼きそばバンバン、ビリーはビリーバンバンのことね)

「私、漫画太郎は、じゃなく麻生太郎は何が何でも景気対策をやり切るので、
国民の皆さん、与野党の政治家、マスコミは出来る限り協力してください!!」
と言っちゃえばいい。

そして、もしこの期に及んで野党やマスコミが「独断過ぎる!」だとか
「民主主義に反する!」なんて、訳の分からないことを言う輩は
世論から批判されて、余計なことを言えなくさせればいい。

あたくしたち飲食店もそうですが、特に「ススキノ」は非常に厳しい状況です、
12月が12月じゃなく、平月のような状況になっています。
そりゃ、そうです。お客さん自体が厳しい状況なのですから。

だからこそ、そのような決して余裕があるわけでもない状況でも来店してくださる
お客さんには本当に出来る限りの「おもてなし」と「感謝」の気持ちを持って
丸かだけじゃなく飲食店全体がするべきです。(なのに、舐めすぎてる店が多すぎる)

うん?それた?

政府もゴチャゴチャと調子に乗って「他人の家に土足で上がるような真似は
しないで、自分たち自らが実になる動きをすればいい」。

それと、このような状況でも業績を伸ばしている企業だってあるんだから、
そのような景気の良い情報もマスコミは流すべきだと思うよ、あたくしは。

って、昨日飲みに行ってこんなことを永遠と話しておりました。
えっー!ただの酒場の会話かよ。

あの時も、こんな天気だった。

ここ一週間お酒を飲んでいませんでした。
それは、今週の金曜日に検査があるので、少しでも
数値を良くしようと、その場限りの姑息な手段なのです。

と言うことは、当然「丸か加藤商店」の店舗には顔を
出さない訳で、ある意味現場にとっては「平穏」な日々だとも
言えるのです、ハイ。

昨日、物件探しと視察を兼ねて札幌駅近辺から狸小路まで
ブラブラとしていて、いい加減疲れて(当たり前です、4時間も
経過していましたから)、生意気にも「きっちゃてんでコーシー」なんぞを
飲んでいましたところ、

「あれ?そう言えば、検査前とは言え、ホントお酒を飲んでいないよな、
てっ言うか、別に飲みたいとも思わないし、ひょっとしてこのまま『お酒』辞めようかな~」
などと、2杯目のコーシーを飲みながら何気に検査の日を確認していた所、

「!!」、「!!!」、「!!!!」。
「何々!!、検査日、来週じゃん!!!」。
そう思った瞬間、急に「もったいない!」という思いが頭をよぎって
「こりゃあ大変だ!今のうちに飲んでおかないと!」と先程までの
「このまま『お酒』辞めようかな~」なんて思いは、ジャイアント馬場の
ブレーンバスターをくらい記憶が吹っ飛んだように忘れてしまいました。

時刻は23:30分、急いで事務所にいる藤田に電話を掛けて、
「藤田!まだ居るか?」「いますけど?」
「そうか、じゃあ、あと38秒くらいで『てまひま』に着くから、細谷のお父さん
から頂いた、『ぽん鱈』用意しておいて。あっ、マヨネーズも」と、今は違う
会社の人間までも使ってしまいました。(西やん、ゴメン)

それにしても一週間ぶりの「ビールは旨い!うま過ぎるぞ、こんちくしょう!」
てな具合で、お会計をしてそれでも飲み足りなく、事務所で缶チューハイを
飲んで、帰路に着いたのは3:30でした。(ダメだ、こりゃあ)


6年前の今日、2002年12月11日、午前7:30頃携帯が鳴りました。
前日、少し飲みすぎて、二日酔いの頭でも不思議なもので「着信音」で、
何となく嫌な出来事が起きたと分りました。

電話の相手は総務の「木村課長」からです、『本部長、土ごぼう(現、山ごぼう)の
安立君が交通事故で亡くなりました』。

「分りました、いま安立はどこにいますか?」、あたくし冷静でした。
市立病院の安置室へ行くと、すでに安立の上司の「武ちゃん(武田)」が
来ていて、呆然(ぼうぜん)と安立の側に立っていました。
やまちゃん(山田)は安置室の前のイスに座り下を向いていました。

安立芳久(あだちよしひさ)、山口県出身で札幌の調理師学校へ来て、
そのまま札幌で就職。タスコでは、高田屋そして土ごぼうで調理師として働いておりました。

中々、根性のある男で真面目で素直なやつでした。
事故を起こす一週間前に免許を取得して、同時に車も購入しました。

山口県から駆けつけた、ご両親に会うのが辛かった。
お母さんに「どうして、こんなことになったんですか」と言われて、何も言えなかった。

夕方、大阪で働いているお兄さんが来た。
急だったので、いかにも着の身着のままのような格好で、
まだ、状況を理解できないでいるのか、それともしたくないのか、
読みかけの本を読み始めた。

お兄さん、帰るまでとうとう話をしてくれなかった。

本当に今日の天気はあの時とそっくりだ。

安立、大丈夫、お前のことは忘れていないぞ。
みんな元気でやってるからな、少しばかり早かったけど、その内
俺も行くから、その時までに「料理の腕を磨いておけよ」
そして、何人いるか分からないけど、いるメンバーで『酒』を飲みながら
懐かしい話でもしような。

安立芳久 (享年26)
天国でこの歌でも聴いてくれ。
">

メルマガ第613回より。

お疲れ様です。

今日の思い。

「20代の君へ」です

あたくしは今年で「42歳」になりました。

20歳前、20代、変な話ですが、まさか自分が
本当に42歳になるなんて思ってもいませんでした。

思ってもいなかったと言うよりも、歳を取っていくことに
対して完全に他人事でした。

でも、どんなに頑張っても、どんなにお金をかけても
確実に歳はとっていきます。

ただ、これからは、どのように考えるか、そして、
どのように歳を取っていくかと言うことを考えている。

年齢が重なるにつれて、本当に月日が一年一年が
早い。

若い時は、まだ世間の常識やら自分の力なんて
知らなかったし、関係なかった。

ただ、自分は「その気になったら何でも出来るんだ」、と言う
何の根拠もない自信だけはあった。

だから歳なんてとらないと。そして、忠告をしてくれる大人を
どこか心の中どこかで「負け犬」と馬鹿にして、時には言葉に
出して反論もした、「俺はそんな大人にはならない!」と。

それから十数年、本当にまさかの42歳、あの時、あたくしの
先行きを心配してくれて、色々と忠告をして頂いた諸先輩の
人と同じ年齢、いやそれを過ぎてしまいました。

いま、皆さんはどうですか?特にまだ20代の人達は。
別に先のことを考えなさいと言っている訳ではないよ。

逆です、あなたのその良い意味で無知で無謀な一番
貴重な年齢で、何の根拠もない生意気な自信を持って
我武者羅にやってみてはどうですか。

「いいかい、失敗することや恥をかくことを恐れるより、
真剣でない、熱くなれない自分を恐れたほうがいい。」

大丈夫、誰も君の邪魔はしないから。

編集後記

本当にまさか自分だけは歳とは無縁だと思っていたのに。
多分、その時期が来たら「まさか、本当に自分が死ぬとは思って
いなかった」なんて思うのかな?
まぁ、63歳の人から見たら「お前も、まだこれからだ」と言われそうですがね。














 

まだまだ、世の中捨てたもんじゃないよね。

どうもこんにちは、泣くも子笑う「ルンバー海賊団」です。

本日、用事をたしに電車に乗っておりましたら、外気から
内気に変わったこともあり、急にクシャミがしたくなったのですが、
あと一駅で最寄の駅に着くので我慢をしておりました。

しかし、自然現象とは恐ろしく自分では「いかんともしがたい」
もので、とうとう耐え切れなくクシャミをしてしまいました。

とっさに口と鼻を手で押さえようとしたのですが、わずかなタイミング
で間に合わなく、クシャミをした後に口と鼻を押さえていると言う
何とも自分でも間抜けな格好になっちゃいました。

ここで皆さんは「クシャミ」の何が問題なの?と思われると思いますが、
それが大いに問題でありまして、クシャミをした時に「鼻水入りのたん」が
勢いよく飛び出て、前に座っていた小豆色のジャンパーを着ていたおばさんに
飛んでしまったのです!

「やばい!」と同時に「恥ずかしい」。。。。。
するとおばさんは「あらまぁ、勢いよくかかったねー、お兄ちゃん、薄着なんて
しないでちゃんと温かい格好するんだよ」と言ってくれたのです。

自分の小豆色のジャンパーより(別にこの際、色は問題じゃないけど)、
人のことを気遣ってくれる姿に、あたくし「古き良き日本人の思いやりの
心」を感じて、こんな世知辛(せちがら)い世の中だけど捨てたもんじゃないなー
と思ってしまいしました。(ホント、思わず「てまひま」の温泉湯豆腐を
ご馳走したくなりました。が、その状況ではとても言い出せなかったよ~)

あたくし用をたして、今度は歩いて会社まで来る途中に「おっ!そうだ
今日は良いこともあったし、近くの『三吉神社』でお参りでもして帰ろう」
と思って近くまで行くと、

目の前にいかにも一般勤労者の方が乗る車とは明らかに違う車が
前方から勢いよく「三吉神社」の前に横付けして、直線に歩いているあたくしと
は向かい合う形になり、「あれ?あたくし手を上げて停めたっけ?」とまるで過去の
記憶を引っ張り出すかのごとく走馬灯のように頭の中を駆け巡っていると、

停まった車の中から、これまた縦横斜め、足の裏から見ても、
「あなた勤労感謝の日とは縁遠いですよね?」と思われる人が舞い降りて
来たのでした。

ちょうど、三吉神社の前なので予定通りあたくしは、お賽銭を入れて
参ろうと思ったら神殿のガラス越しに、「その方が歩いてこっちの方へ
来るではありませんか!」、あたくし心の中で「平常心、平常心」と
心の中で唱えながら、いつしか「何事もありませんように」と願っておりました。

あたくし、三吉神社へ行く時には必ず横にある「お稲荷様」にも参るので、
何事もなかった様に、足早に「お稲荷様」へ行き緊張のせいか、いつもは
5円玉か10円玉をお賽銭箱に入れるのに、なんと「100円玉」を入れて
おりました。(これも無意識のうちに神のご加護にすがったんだと思います)

そして、ふと見るとその方が神妙にお参りをしているのを見て、「おぅー、助かった
~、これも100円玉のお蔭かー」などと思いながら、境内を出る時に
一例をしようとしたら、その方もお参りを終えて帰ってくる所だったので、

何だかその方に一例をする格好になり、悠然と歩いるその方も「あっ!」と
状況を把握して「ひゅ~う」とあたくしの面前から身体をよけてくれようとしましたが、
一瞬の出来事だったので、足は斜め横に、でも身体はあたくしの直線上に残った
形のまま、あたくしは一礼しておりました。

一例を終わり、また歩き出し「ヤクザ(あっ、ついに言っちゃった)さんも色々と
あるんだな~、それにしても気遣うっていいよな~」などと、ひとり感傷に深け入りながら、

「日本もまだまだ捨てもんじゃないじゃん!!」と思った一日でした。

しげちゃん、昨日はありがとうです。あのー、「今夜もダッシュ、ダッシュ」じゃなく、
「今夜も前進!前進!トップギア!!」だよ。完全に「鉄人ダッシュ」と近藤正臣
状態じゃん(古い!)。(笑)

なんじゃこりゃあ~!

まず始めに、あたくしは特別な政治・宗教活動等には一切関係なく、
強いて言えば「ただの通販好きのおっさん」でございますが、最近
本当に、太陽にほえろのGパン刑事が殉職する時に言った「なんじゃこりゃあ~!」
と言う記事の事を書いてみたいと思います。

題 「なんじゃこりゃあ~!」の巻

5日に参院本会議で「国籍法改正案」なるのもが、賛成多数で
可決されたという記事を何気に目にしました。正直言って、あたくしは
まったく内容を知らなくて、改めて内容を読んだら「なんじゃこりゃあ~!」
となったのです。

それでは「国籍法改正案」とは一体いかなるものかと簡単に書きますと、
「未婚の日本人男性に認知してもらうだけで、婚姻関係の無い外国人女性との
間に出来た子供に対して「日本国籍」を与えることが出来る。」と言う法律です。

ん?それの一体何が悪いの?って思うでしょ。
まず、
①、DNA鑑定が不要なので、日本国籍を得るために「偽装結婚」や本当は日本人
男性の子でなくても、お金を支払えば「認知」してもらえる。

②、しかも、男性には扶養義務はない。現に先日も中国人女性がホームレスの人に
お金を払い国籍をとろうとしていた。

③、もし、違反が判明しても罰則が20万以下の罰金、懲役1年以下と非常に軽い
ので、まったく意味が無い。

要は誰でも「日本人」なれてしまう法律なんです。

こんな記事を目にしました、「国籍改正案阻止 (水間政憲) 」より引用。

「現在、日本人の夫と離婚した中国人女性が、日本国籍を取得している子供を
育てるため、生活保護と育児手当てをもらい、無料で公営住宅を与えられ、
医療費も免除されて生活しているものもいます。
その母子家庭は、子供一人の養育費として7万円が支給され、生活保護費と
合わせて約20万円です。これすべて血税です。 」「それに引き換え、
国民年金で生活している老人世帯は、月6万5千円で生活してるのです。

この法案の危険性は、何にも虚偽申告しなくても、日本国家の人種構成比率を、
日本の税金で変えることが可能になることです。
仮に、日本人男性の認知だけで、中国人女性が出産した子供は、日本国籍の取得が
可能になります。その子供の養育費は、日本人男性に課せられることがありません。
また、その子供を育てるために、中国人の母親は、特別在留許可が認められます。
出産後、虚偽申告の疑いが出てきても、DNA検査を受けさせる強制力はありません。

その後、第二子第三子を日本人に認知させることで養育費が加算され、
30万以上受給できるのです。
これは、犯罪になりません。それらの子供が、すべて中国人男性の子供でも、
国籍申請にDNA検査の義務付がないので、普通にあり得ることになります。

仮に、日本の税金で、日本での生活を希望している中国人女性が、
留学ビザで在留中、恋人の中国人男性の子供を宿して、日本人の認知を
得るために「お金」で、認知を買う女性も出てくる可能性があります。
日本人男性に、養育費支払いの義務がありません。そうなると、一人で100人を認知する、
日本人男性が現れてくる可能性を否定できない。
それが可能になれば、犯罪組織が「認知売買」を資金源にする可能性も出てくるのだ 。

と、この記事を読みあたくしは「なんじゃこりゃあ~!」となった次第なのです。
これって犯罪集団(ブローカーや暴力団)の資金源に十分なるし、
その為に東南アジアの子供たちの「人身売買」にも手をかすことになるんです。

最も恐ろしいのは、例えば隣の中の付く大国が本気で国家政策に乗り出したら
法律で合法化している分、30年後は純粋な日本人の人口は50%以下になり
チベット問題どころじゃなくなってしまう。

現に2006年度の日本の赤ちゃんの出生は110万、そのうち、親の少なくとも一方が
外国籍の子が3万5651人で新生児の3.2%にあたり、ほぼ30人に1人の割合に上るそうです。
そのほとんどは「餃子」好きな国の人達なんです。

この国は自分達でお金(税金)を払って自分達の国を滅ぼす方向へ向かっているようです。
もっと恐ろしいのは、こんな一大事を「マスコミ」が取り上げないことです。

本当に「なんじゃこりゃあ~!!」です。

あっ、あたくし少し熱くなってしまいましたが『ただの通販好きのおっさん』で、
本業とはまったく関係はありませんので。
それと特定の国の名前が出てきましたが、特別に個人的なものはありません、
それより何よりこの法律が悪いだけですから。

スタッフとの出会い(綾子編)。

綾子と会ったのは、昨年の2月頃の「なのはな」でした。
上海月の先輩でもある「糸納奈央子(現、伊藤奈央子)」と、
もう一人のアルバイトの子とカウンターにおりました。

第一印象は「目力が強い」と「丈夫そうな体だな」でした。
あたくしも偶然?(いまいち記憶が定かでないですが)
「なのはな」へ行くと、フラット3で飲み食べしておりました。

綾子が上海で働いた理由が、上海に来ているお客さんがいて、
「接客・サービスの仕事をするのなら「上海月」がいいよ。
となり、紹介で入ってきました。(極めて珍しいパターンです)

あっ、そう言えば綾子の第一印象でもう一つ忘れておりました、
それは「何か自分を持っている」と言うことです、しかし、綾子の
働いている姿を見て、それが=「頑固者」だと言うことが判明するのに、
そう時間は掛かりませんでしたがね。

と言うより、曲がったことやチャラチャラしたのが嫌いで、特に
お客さんの中でも、若めのお客さんグループが来て「一気飲み」
とか、マナーの悪い人を見ると「一瞬で顔色が変わり、且つ無口になり、
淡々と作業になってしまうのです」。

はい、「婦人警官」です。いえ、ひょっとしてあたくしが夢で見た
「ホイッスルマン」のDNAが流れているのか知れません・・・・・。
(でも、まぁそれはそれで頼もしいんですがね)

上海月では色々と「夢と現実のはざ間」で鍛えられて、サイバー
の上海月が一度クローズしてからは、事務所の2Fにある「縁・joy」
に移動しまして、そして「縁・joy」が「ハングリーぶぅ!」への業態替え
にも参加しました。(まぁ、ここでも婦人警官ぶりをいかんなく発揮して
おりましたが)

その後、またまた「上海月」へ復帰して現在に至っております。

この約1年10ヶ月の間、綾子を見ていて思うのは「食べることが幸せ」
と言うことですね。じゃなくて「成長」したな、と言うこと。まぁ、たまに
「氷の微笑」になったりもしますが、全体から見ると自分の意見も言うように
なりましたし、行動に責任が出てきました、多少ですがね。(笑)

そうだ、皆で「お客さんを喜ばせて楽しませることを発表しよう」
となり、他の人達は普段の延長線上のことを言っておりましたが、
綾子はお店の損得や常識抜きでお客さんが喜んで楽しませることを
発表していました。

それを聞いていて、「ほぅー、綾子って面白い発想するな~」と
思ったのと同時に「それって、自分が楽しいだけじゃん」とも、ちょっぴり
思ったものです、しかし、人を喜ばせるには自分も楽しくないとね。

一例、「スタッフがミッキーマウスとかディズニーのキャラクターの格好を
したりしたら面白いと思うんですけど。」・・・・・?

まぁ、いっけん外見は「クールビューティー」に見えて、気取っているように
勘違いされますが、本当はただの「食いしん坊」なだけですので、「旨いもの話」
では異常なくらい盛り上がると思いますので、これからもよろしくお願いします。

追伸、第一印象じゃないけど、初めて会った時に「二の腕の所、3cm位」
はちきれていたよな。(笑)
ここが綾子のいるお店です。
そういえば、綾子最近なんかの雑誌に載ってたろ。

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