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豪傑な人たち。

本日、会議の前に資料などを調べていると、ランチの
やまさんが、「なんか、25年来の付き合いの人だと言って
いる人が来ています」と名刺を渡してくれました。

正直、あたくしヘッドホンなんぞをして、堺正章の「忘れもの」
などを聴きながら、月曜の真昼間から感傷に慕っていたので、
少し、めんどうクセーなぁー、なんて思いヘッドホンを外し名刺に
目をやると、
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なんと!!ちかしさん!!!

先日、祥子とハルの誕生日に会った時に偶然「ちかしさん」に
会って、「今度、加藤さんの店にランチを食べに行くね。」と言っ
たことを覚えていてくれたんですね。

やはり、ススキノで34年間もお店を続ける人は違います、
本当にあたくしなんて「小僧」です。

「かとうさん、居たんだ、いないと思ってたけど。」
「いましたよ、どうしたんですか?ちかしさん?」
「前からランチ食べに来ようと思っていて、それで11:30に仕事
が終わったので、いい機会だから来たの」

「いい機会だから来たの!?って・・・・・」。ちなみに、ちかしさんは
深夜0:00~お客さんがいるまでお店を開けています、一人で。
しかも、ビールを勧められるとビアタンで一気に飲み干します、34年間。

「大丈夫?ちかしさん?店でも飲んでいたんですよね」
「うん、店で飲むのと、終わってから飲むのとでは違うから
これから家に帰って2、3時間寝てから晩酌をするんだよ。」って、ちかしさん
ほとんど飲みっぱなしじゃん。ちなみに現在61歳とのこと・・・・・。

「取りあえず、一杯やりますか!」 「えっ、はい・・・・・」
結局、横でランチを食べている「リーマンブラザース」の人を尻目に
ビールを2杯ずつ飲みました。

「かとうさん、何かつまみはないの?」。
やはり「ツワモノ」だった。

あたくし、高校を卒業をして建築業にいたことを以前にも
書きました。「国際技研」というのですが、国際どころか普通に東区で
やっていた建築業なのですがね。

現場には、鉄筋屋、型枠大工、電気屋、左官屋と様々な
職業やそれに連なる人たちが働いているのですが、やはり
世間的に「ガテン系」と言われる人立ちは比較的ユニークな人たち
が多いんですね。

今日は、ちかしさんと真昼間から飲んで少し気分がいいので、
思い出した話を一つ。

それは、あたくしの班(3名一組)が静内のショッピングセンターの
現場へ行った時に、鉄筋屋の親方がおりました。白い上下の
ニッカボッカという「いかにも」と言う、いで立ちの人でかなり張りきって
いたのですが、

翌日、その現場に行くと、人だからが出来て何やら
騒々しい、それであたくしの班長が「どうしたんだ?」と聞くと、
「いやね、親方が休みで仕事が思うように進まないんだよ」と。

「図面があるんだろ?」 「まぁ、一応あるにはあるけど、それが・・・・・」
「なに?」 「いや、それが・・・・・、その図面が・・・・・。」
「図面がどうしたんだよ?どら、見せろよ。何だ!?この図面は???」

「いやね、そうなんだよ、あの人が書いた図面は他の人が見ても
ちんぷんかぷんで、分からないんだよ書いた本人にしか。」
「電話しろよ」 「いや、あの人給料が出ると一週間は出てこないんだ、
しかも、ずーっと酒を飲み続けて連絡もとなれない。」と。

あたくし、その会話を聞いていて「なんだか、いいな~、気持ちいいだろな~」
と一人ニヤニヤしていたのを思い出しました。

それにしても、給料が出たら一週間は飲み続けて出てこない、しかも連絡
もつかないなんて、いっけん無責任のようですが、って完全に無責任なのですが、
だからこそ、それまでの3週間をめい一杯に働いているんだろうな~。
と、結構、あたくしの好きな生き方だったりもします。

昔からのあたくしの『夢』の一つに、一年間のうち半年間を休みなく
めい一杯に働いて、あと半年間を「もう、休みなんてイラねぇー、そろそろ
働きたい!」と言う位に遊び疲れて、また半年間狂ったように仕事をする
のが『夢』でもあるのです。(ただの怠け者か?)

それにしても、
なんだか、最近『豪傑』な人が少なくなってきました、昔は結構そのような
友人や先輩や上司なんかがいて、その中で人生を学んで来たものですがね。

『豪傑』か・・・・・。

生放送。

今日は、手足がしびれるくらい飲みました、
幸せですね。

「山田ホルモン」にいました、本当にいい、何が
いいって?わからん。 でも、いい。

半分、あたくしの為に「サッポロラガービール」を
いつも在庫で5本用意してくれています。

でも、1時間もしない内に飲んでしまいます、
「アンドレ・ザ・ジャインント・オブザ・カトウ」としては・・・・・。

あー、やばい、それではみなさん、さよなら、さよなら
、さよなら。

誰?隣にいた女性は?

スタッフとの出会い(中川編)。

普通なら浩太郎あたりなのですが、出会った
早さでいえば「中川」の方が先なんです。

中川は最初ススキノの第8ポールスタービル
のサントリーホール「2001」と言うほとんど
サントリーとは関係ない店名の店にアルバイト
として働いていました。

多分、1996年あたり頃から働いていたと
思います、一応、バカだ大学に行っておりました。

その当時は、あまり知らなかったのですが、後に
一旦やめて社員として返ってきたときに、「2001」
時代の店長で「酒さえ飲まなけりゃ店長の加藤正也」
が「上海月」で働いていた縁で大学を卒業して来ました。
それが1998年のことです。

10年前なので23歳になる歳だと思います、今より
も10キロはやせていたと思いますし、それなりに
「フレッシュ」でした。

ただ、この男も「酒」で身を滅ぼすDNAを持っている
ようで、「酔っ払い番長の加藤正也」とよくやらかして
いました。

あたくしが店に出勤すると、カウンターにワインのビン
が数本とカウンターの電気が割れていました。

???、確かにいっけん見たところ誰もいないの
ですが、明らかに「喧騒」の後の雰囲気がある。
つい数時間前に何かがあった・・・・・。

???・・・・・いびき?
カウンターの中を覗き込むと「酔っ払い番長の加藤正也」
が仰向けにいびきをかいて寝ています。

ほぅ・・・・・、一匹、みっけ。

そのうち他のスタッフも出勤してきました、事情を知っている
スタッフも来て、「おい、どうなってるんだ?」
「はい、昨日、営業終了後にワインの試飲会を正也さん
と中川君と佐々木さんとでやっていて、そのうち正也さんと中川が
揉め出して・・・・・」

「!!!!!」 「おい!正也!起きろ!!なんだこれは!」
まだ二日酔いの顔で「あっ、おはようございます、すいません」
「なんだ、この電気!今日の営業どうするんだ!!ガツーン!!」
「すいません!」

「おい、中川はまだか、電話しろ!」他のスタッフが「それが、電話に
出ません。」 「クソー!あの野郎!」

「部長、更衣室が中から鍵が掛かっていてドアが開きません!」
あたくしピーン!と来ました。 ドンドンドンドン!ドンドンドンドン!
「おい!中川開けろ!お前は完全に包囲されている!大人しく
ここを開けて出て来い!!」

「中川!出て来い!開けろ!起きろ!!」
「はい、」と何だか寝ぼけている声がかすかに聞こえました。
「中川がいたぞ!この中にいるぞ!おい、10円玉を貸せ。」

10円玉で鍵穴を回して更衣室のドアを開けると、中川がズボンを
はいている所で、完全に自分の家状態で寝て居たみたいでした。
この後、二人がどうなったかはご想像にお任せいたします・・・・・。

中川は上海月、暖中、上海月南1条店を歴任し、それから
郊外暖中の方へ行きました。
時が流れるのは早くて、もう2004年になっていました。

2004年と言うのは、あたくしが独立をする年です。2003年の
12月に「番長の正也」は東京へ転勤していました。

郊外の「暖中」を他社にFC委託すると言うことで、基本的には
本人の自由選択ですが、その頃は中川は郊外の店も担当していた
関係からそちらの会社へ行きました。

その前後に、あたくし達も「(有)丸か加藤商店」を創業した
のです。

それから、ちょうど4年ぶりに中川が帰ってきて、またこうして
一緒に働くこととなりました。現在は移転して新しくなった
「上海MOON」で奮闘しております。

丸かに入る前に20キロ近くも太った中川にこう言いました、
「中川、おれんとこに来たら2ヶ月で15キロは確実にやせるぞ」と。
結果ですか?15キロの目標は無事クリアしております、あと10キロ
と業績をクリアすれば完璧ではないでしょうか。

酒癖ですか。。。。。?本人に聞いてください。
中川のいる店です。

秋の夜長はラーメンでも。

昨日、以前の会社で働いていた「大東京」
の時の部下が「ラーメン屋」さんを開店したので
行って来ました。

名前は「高田富央(たかだとみお)」と言い、
以前の会社の社長も同じ苗字で名前も似て
いることから、よく業者さんから「社長の息子ですか?」
なんて言われていました。

彼、「とみお」は少し?変わっておりまして、ヘルメットを
被ってお店に入ってきたり(チャリなのに)、最初、
ドラゴン倶楽部というジガーバーにいたのですが、
そこの店長によく、遅刻をして怒られていた理由が、

「自転車のチェーンが外れて・・・・・」「思うように進まなくて・・・・・」
といった理由なんですね、しかし、「とみお」が言う理由だけを
聞くともっともなんですね、だって「真冬」ですから。

ただ、普通に考えて宮の森のもっと奥の山の上の「西町」
から真冬に自転車で来る自体おかしい、百歩譲って円山公園駅までです。

ええ、まぁ、ここで「とみお」の「ツワモノ」ぶりを話し始めると、
年内の「トップギア!」が「とみお」ネタになりますので、この辺で。

その「とみお」とはある事があって、会っていませんでしたし、
別に会いたいとも思っていませんでした、アホ過ぎて。

しかし、先日東京へ行く前の日(寝坊した日)に「欽ちゃん」
で飲んでると、規夫が「とみお」を連れてきたのです、7年ぶりの再会です。

噂ではアメリカの「ヒクソン道場」で「ヒクソン」とスパーリングをしたとか、
ラスベガスでラーメン屋をやる為に働いていたとか・・・・・。(これマジです)

「おう!とみお!!」 「お久しぶりです・・・・。」「元気だったか!」 
「はい、まあ、なんとか生きてます。」
「いま、何してんのよ!」 「近々、ラーメン屋をオープンするので、
その準備をしてます。」

「部長はお元気でしたか。(とみおが部下の時は部長だったので)」 
「ああ、なんとかな。」
「さっき、規夫さんに会って、部長も居るって聞いて、本当は来ようか
どうするか迷ったんですけど、今しかない!と思って思い切ってきました。」

それから懐かしい話を沢山して、気がつけば3:30だったと
言うわけで、言うわけで。

それでラーメン屋をオープンする場所を聞いていたので、先日、
その近くを通ると何となく店がオープンしているようで、恐る恐る
近づくとお客さん数人がいて頑張ってる様子で入ろうか迷ったのですが、

その日は、二日続けて細Bが「パーマをかけて、サザエさんヘアー」を
気にしてお休みしていたので、後片付けが「マッキー」一人だったので、
後ろ髪を引かれながら「てまひま」に戻って来ました。
(本当はお金が2000円しか無かったのもありますが)

それで、昨日、やっと「サザエさん」から復活した細Bに「大阪壱万円」
(昔、たけし軍団に居た芸人の名前)を頂き、「とみお」の店に
行って来ました。

ビール4杯と辛味噌ラーメンを食べて来ました。行った時はお客さんは
誰も居なかったのですが、あたくしがいるだけで9席の店ですが2回転は
していました。

久しぶりに「欽ちゃん」で会った時もそうですが、もう一度「とみお」と
縁を持ってもいいかな~と思ったのも、「とみお」もこの7年間で苦労し
たようで、少し大人になっていたからです、

そして、昨日「とみお」の仕事振りを見ていて、この7年間の「とみお」
の成長を見たようで一人ビールを飲みながら感嘆深いものを感じなが
ら、このクソ寒いのに戸を全開にあけ放っているラーメン屋で一人ビール
を飲んでいるあたくしがいました。

店名はラーメン「そら」。
場所は中央区南3条西5丁目(らーめん一風堂の前です)
多分、店の前に「マッハGOGO!」のように塗装した、13年乗ってる
ユーノスが停まっています。(昨日も2回警察が来てましたが・・・・・)

営業時間は19:00~5:00までです。
一応、今のところ日曜定休日です。ぜひ、一度行って上げてください。
名前を出していいですので。

「とみお、なんで外の電球、点いたり消えたりしてるの?」
「はい、間違って対人センサーを点けてしまい、それで人が近づくと
チカチカするんです」。

・・・・・。

い~え、正常ですよ。

あたくし定期的に歯医者さんにも行っております。
そこの歯医者さんは若いおねーさん達が沢山います。
しかも、皆さんマスクをしているので、みんなキレイに
見えます。

ほんでもって、上からマスク越しで目と目が合うと
とても恥ずかしいので、あたくしはできる限り隙を見て
「チラッ」と目を合わせるようにします。

それと、治療する時に少しでも「オッパイ」あたりに触れようと
必要以上に頭を上に持っていくので、いつも
「もう少し下がってください」と促されます。

ほいでもって、いざ治療が始まると「舌」で一所懸命に
おねーさんの「指」に触れようとするのですが、これも
また必要以上にくっ付けようとするので直にあの掃除機
のようなモノに吸い付かれてしまいます。

「はい、口をゆすいでください」と起されて、ここぞとばかり
に他のおねーさんを見ようとすると、決まって担当の先生と
目が合ってしまい、思わず会釈をして「模範囚(もはんしゅう)」
のように背筋を伸ばして前を見る羽目になるのです。

だいたい、あたくしの担当のおねーさんは決まっていて3人
います、その内の一人のおねーさんがあたくしは好きです。
(マスクをとった顔を見たわけじゃないけど)

こう言っちゃなんだけど、勝手に「ジャンボ」と心の中であだ名
を付けている、とても雑な人がいるのですが、その証拠に身長が
190cm位はあるんですよ寝ているあたくしから見るとですが。

どうもこの「ジャンボ」が担当になると調子が出ないのです。
(別に治療に調子もクソもないのですがね)

以心伝心とも言うのでしょうか?先日、その「ジャンボ」が
治療してくれた所が何だかヘンなんです、銀色の物体を
被せたのですが、なんかいずいんです、しかも血も出てくるし。

今度、来週の月曜日に行くのですが、もしその「ジャンボ」
が担当になったら「オバマ」になります、ええ「チェーンジ!」
を要求します。

まぁ、それはあたくし個人の問題なのですが(って、すべて
個人の話ですが)、それにしても、なぜ下からマスク越しの目を見ると
ドキドキ&ソワソワしてしまうのでしょうかね。。。。。

えっ!?何が?い~え、いたって正常だと思いますよ、あたくし。

まぁ、どうせ「靴下穴あきオヤジ」とあだ名をつけられていることでしょうけどね。。。。。

メルマガ第565回より。

今日は昨日の社内メルマガに少々加筆したものです。
2006年11月14日から日・祝以外は店舗に配信してい
ます、時たま書き方が下手でみんな悩むこともしばしばですがね。

メルマガ第565回

お疲れ様です。

今日の思い。

「いいのかよ、そんなんで」です。

いいのかよ、今の自分で。
いいのかよ、今の仕事のスタイルで。
いいのかよ、今の生き方で。

もっと、もがいたり、叫んだり、怒ったり
、自分に対して疑問を持ったりしてもいいんじゃ
ないのか?

人間一人成長するのには、どれだけの「失敗」
や「悔しい思い」やそれと同じくらいに「恥ずかしい
思い」をして、それらを「バネ」にしたかなんだよ。

やはり、何かを得るには何かを「捨てる覚悟」か
「失う覚悟」を持つ勇気を持たないといけない。

人間、自分が一番可愛いものです、当たり前だよ。
しかし、自分が可愛くて「リスク」を追わないでいたり
言われるまで待つ、もしくは言われてから動くような、
後だしジャンケンのようなことを考えている暇があったら
さっさと自分から動けよ。

動いて、動いて、そして失敗でも、悔しい思いも、
恥ずかしい思いも沢山して、

その中で、もがいて、叫んで、怒り、自分を疑いながら
してさあ、本当の自分のスタイルや生き方を見つけていけよ。

表面的な格好付けなんてクソ食らえ!だよ、ふざけんな!
何で、もっと自分しか出来ないことをやらないんだ。
もっと自分にしか出来ないことをしようとしないんだ。

1、今の自分は本当の自分か?

2、じゃあ、本当の自分ってどんな自分だ?

編集後記

しょっぱい奴にだけはなるなよ。


あたくしの強い思いは、
死ぬ時に自分の馬鹿な人生を振り返って本当に「幽体離脱」
なるものがあるのなら、「神様、ちょっと待ってもらえますか」と言い、
抜け殻になった自分の体にもう一度近づき、

両手で自分の頬(ほお)に手をやり、
「お前、よく頑張ったな、俺でいてくれて本当にありがとう」と言ってやりたい、
故(ゆえ)に加藤孝司(かとうたかし)という人生を精一杯生ききりたいと。

それは10年前に親父の臨終に立ち会ってから強くそう思った。
ただそれだけだ。
できればこの曲は音声を出して聞いてください。

つくづく店ってさぁ。

つくづく店ってさぁ、安心感が大事だと思う。
それは飲食店に関わらずに。

それは価格に対する安心感であったり、人に対する
安心感であったり、料理に対する安心感だったりとね。

どんなに美味しくて、そこでのサービスが良くても自分の
エンゲル係数を上回るような店はそうそう行けないし、
第一、価格をいちいち気にしながら飲んだり食べたり
しなきゃいけない、

これがまだ自分だけならセーブしたり適度なところで
帰れるけど、連れが特に女性だったら、頭で計算して
冷や冷やしながら、思わずあたくしは「水」でいいですと心
の中で叫んでしまいます。

なんだかお金を気にしながらの飲食って、とーっても
切なくなるし豊かでない、少なくてもあたくしは。

それと、やはり知っている人がいてきちんと応対してくれ
る人がいると安心感があり「あずましい」。どんなに店が
暇でも、忙しくても安心できる人がいる店についつい
行ってしまう。

もちろん、料理が美味しいとか珍しいのも魅力の一つ
だけど、上の2つのバランスがないと「あずましくない」。

だからといって知っている人がいるからといって、「エンゲル」
の高い店なら、余程の事でなければ行けない。よく、高い
店に行くのが「スティタス」のような人もいるけど、

あたくしから見ると、そんなに「自分は特別な存在」と
見て欲しいのかな?と思い、それはお金を沢山使わないと
実感が出来ないのかな?とも思うのです。
(あたくしは金富士でも十分よくしてもらう、2000円しか
使わないけどね)

んで持って、最近つくづく思うのは飲食店っていうのは、
価格と、そこで働いている人が気持ち良いかどうかが
最大の決め手なんだと思います。

決して2000円以下じゃなくてもいい、「松竹梅」で
いえば「竹」の価格でいい、あたくし的の「竹」は2800
~3500円以内。(料理3品位でドリンク6杯)

そして、そこには安心できる人が必ずいること。

安心できる人とは=その人がいるだけで存在感がでること。
存在感があると言うことは、「覚悟」を決めた人が店にいるんだよね。

スタッフとの出会い(真紀変?編・笑)

真紀との出会いは1997年、サイバーシティービルの1F「上海月」です。
当初からよく「しゃべる」人で、しかも人の話を聞かないで自分の話ばかり
をする典型的な「B型」人間でした。

だから、キッチンのデシャップの所に大きく「マキだま!」と言う言葉を
書きました。「マキだま!」とは「マキだまれ!」の略です。ホント永遠に
自分のことを話すのです、多分、「自分のこと話すぞインターナショナル大会」
があると、名だたる世界の強豪を押しのけて常に上位は確実です。

しかし、真紀はどっこい本当に働き者でいつもお客さんのことを考えて
いて、そのせいか仲間のことが後回しになり、時々和を乱すこともありました。
今となっては良い思い出です。。。。。

一時、真紀は朝はホテルの朝食で働き、それから上海月で働き、上海月
が終わると、向かいにある「びっくりドンキー」で働き、寝る時間のない程に
まさに「びっくり!」(やっちゃった?)する位に頑張っていたのです。

その合間にお客さんにDMやメールをしていたので本当に真紀は凄いな
と思います。しかも、当時真紀は円卓(約40名)を一人で担当して、以前
京都でバスガイドをやっていただけあり、どんな団体さんにも、

「みなさ~ん、本日は上海月ご利用誠にありがとうございます。私、こちらを
担当させていただく、高橋真紀と申しますよろしくお願いします。それでは、本日
のコースの説明に入らさせて頂きます」と言いそこから料理や飲み物の説明
やトイレの場所だとか、細かいルール説明?をするのです。

真紀の持つ「オーラ」なのか、はたまた「自己顕示欲」の強さからなのか、その間
団体のお客さんは一様に真紀の説明を聞き入って、最後には「拍手」まで起きる
こともしばしばあったほどです。(たまに、ノリの良いお客さんには自己紹介の時に
担当させて頂く「幸田シャーミンです」など芸を織り交ぜるのです)

それと先日も「トップギア!」でも書きましたが、「独り言がでかい」。
だからよく、「マキ、誰に言ってんの?」と言うと「すいません、独り言です」と言い、
でも、また少しすると誰かに語りかけるような「独り言」を発するのです。
きっと、マキの中には常に誰かが潜んでいて、その人に話しかけているのだと思います。

ここでマキエピソードを、
・私、たまに広末涼子に似てるって言われます。
(当然、細川部長に怒られていた)

・X JAPANの「紅」を髪を振り乱しながら歌う。

・男性の歌を低音で男声で歌う。
(当然、細川部長から「マキ、キモい!」と言われていた)

・年下の男の子が好き。

・昔、カウンターにいた横山とは「犬猿の仲」。

・つい先頃まで働いていた祥子とも意見が合わない。

・いい年をして、飲み会で「キスマーク」をつけられて喜んでいた。

・西洋人が来るとマキが張り切る、一度、ポーランドだかから来た
ヴァイオリニストと友達になり文通をしていた。

・究極なエピソードを書こうと思って、一応本人の了承を得ようと
したら、それだけは辞めて下さいと懇願された。

そんな愛すべきマキも一度辞めました。約2年半ほど実家のある旭川で働いたり、
ロンドンへ留学に行ったりとしていましたが、昨年末から、また復帰して現在に至っています。

確か昨年の今頃にマキが「徳太郎」にやって来て、いまスーパー
のレジとそれからファミレスで働いていると言うので、「このままで
いいのか?いつでも帰って来いよ」と「松村和子」ばりに言いいました。
やはりマキはお客さんの前が一番ですから。独り言が多くても、しかも
でっかい。

マキの凄いところは、久しぶりでもお客さんの多くを覚えていて
、まったくブランクを感じさせない所です。

本当にマキが居てくれて大助かりです、独り言が多くても、でっかい。

さすがに年のせいか「幸田シャーミン」のモノマネは切れが無くなり
ましたが、「田中真紀子」は深みをまして中々良い感じです。

そんな「マキ」に興味のある方は一度、怖いもの見たさでお店に
いらして下さい、マキも大変喜びますので。ここにいます。

いつでも「どうぞ」。

たまに、「僕の夢は社長になることです」と、どう見ても
「お前、その前に発注くらいまともにやってから言えよ」
と思うような輩が真面目顔でほざいたりします。

それで、なんで社長になりたいのかを聞くと「沢山お金
がもらえるから」とか「自分で好きなように出きるから」
と、まるで小学生の「夢」でも語るかのような言い草をします。

アホです。

そんな舐めた奴にはあたくしこう言います、「社長になり
たいの?いいぞ、今から変わってやっても」と。すると相手は
「いや・・・・・、もっと違う楽な・・・・・」と。

完全にアホです。

正直言って、社長なんか誰でもなれます。人からもたまに
「いやー、社長さんですか!凄いですねー」と、スペース
宇宙級(なに、それ?)のお世辞を言ってきますが、ぶっちゃけ
何をもって「凄い!」と言うのかがさっぱりわかりません。

あたくしも含めて日本人特有の「お代官様には逆らえない
気質」の賜物でしょうか?いずれにせよ、社長なんて今すぐ
にでも自分で名刺に「社長」と書くと、他人は「社長様」と見なします。
どんな「アホ」でもです。

だから、あたくしその「小僧」にも言うのですが「社長なんて誰でも
なれる、大切なのは社長になって何をするか」なんだ。と。

社長は名刺に「社長」と書けば今からでもなれる、だからと言って
「経営者」なれるかと言えば、まったくの別問題です。

給料が100万円欲しい?結構、自分の好きに出来る?好きに
すればいい。しかし、こんなことを言っている段階で「まだ、人から
何かしてもらおう」的発想なんですね、それは社長とは言いい
ません、「従業員」と言います。

これと似たようなもので、この商売ではあることですが「独立」を
したいと。同じです「独立」はいつでも出来ます、今はお金は
さほどかかりません。

要は「何の為に独立をするのか?」なんです。「俺は、これだけ
やっていてこれくらいしかもらえない、だから自分でやればもっと
稼げる」とか、「俺の評価はこんなもんじゃない、だったら自分で
やってやる!」、

とね、いい根性です。しかし、会社にいる時に人を使えなかった
人間や業績がパッとしなかったり料理がそれほどでもない輩が
一体、自分でやってどこまで出来るのだろうか?

「社長」「オーナー」、どちらも「経営者」になるのです。その瞬間
から「人、モノ、金」が一生ついて来るのです。

やるのは簡単、やる続けることです。

あたくし、いまだに「社長」やっているのが自分でも不思議です
し、何回も危機がありましたし今もです。

「経営者」としては、まだまだです。

昨日、秋冬用のスリッパを買ってきたと書きました、
名取川靴店で「1260円」の、今日、ホーマックに行くと、
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「PORO」のスリッパが598円で売ってました、少し悔しい。

あっ!どうして「ホーマック」に行ったかといいますと、
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これを買ってきて「竜子」とペンキを塗りました。

独り言は楽しい。

今日、地下鉄の中でドア越しに思いっきり「独り言」
をいっている人がおりました。手にラジオのパーソナリティー
と時間が乗っているパンフレットを見て思案しているようでした。

その人は手に「福祉手帳」を持っていたので、多分、その
ような人なのでしょうが、その姿を見ていて、あたくし「楽しそう
だな~」と思い見ていました。

あっ、別に変な意味での「楽しそう」ではなくです。実は
あたくしもかなり「独り言大魔神」で、多分丸かでは
1位と2位を上海の「真紀」とでほぼ独占状態でしばらくは
この地位は変わらないと思います。。。。。

「真紀」の方はでっかい独り言で「えっ!今誰と話して
るんだ?」と言ってしまうくらい「でっかい独り言」なのです。

それに比べてあたくしの独り言は、突発的に発する独り言
で、よく事務所にいる「藤田」や「さとか」は「えっ!なに?
社長、いま何か言った!?何か気にさわった!?」となる
みたいです。

あたくしの場合は、2パターンありましてじくじくと考えている
ことが一気に爆発する時と、急に思い出して自分でも前触れ
がないほどに(発作的)に独り言を爆発させるパターンです。

前は店や事務所とかで知っている人がいる時にしか言わなかった
のですが、最近は街を歩いている時にこの2パターンで独り言を
言っている自分に気がつきます。

だから、よく地下鉄とかで「独り言」を言っている人を見かけると
何だか他人事じゃないような気がして、ついつい話を聞いて
しまいます。って言うか、そのような人の独り言は普通にまとも
なことを言っている人も多く、あたくしなんかはたまに声を掛けた
りするんですね。(でも、逆に無視されますが、笑)

たまに本屋さんで世界情勢や政治を、もの凄い勢いで語ってる
女性を目にするのですが、「朝までなんちゃら」と言う番組に出て
いる輩より、よっぽど説得力があり聞いていて非常に頷けるんですね、
ただ、その女性は一箇所にいるわけでなく、転々するので、その度に
あたくしも転々としなければいけなく、それだけが唯一面倒な所です。

でも、普段から色々なことを考えていると、ついつい「独り言」は
出てくるものですよね、あたくしもそうですが、そうやって「不安」を
知らず知らずの内に落ち着けさそうとしているのだと思います。

だから、あたくしは街でそのような人を見ても「そのような人の方が
まともじゃん」って思い、逆に溜めている方が急に人を刺したりする
んじゃないのかな?って思うのです。

あっ、そうだ今日は特に良いことが一つありました。それは、秋冬
用に「サンダル」を買ってきたことです。これ、
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しかも、「安心設計スベリ止め付」で「活性炭入り」のです。
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狸小路2丁目の「名取川靴店」で1260円でした。

夏の間履いていた10年来愛用の「下駄」がこれ、
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ザ・年季、
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痛みに耐えてよく頑張った!

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