ブログ

記事一覧

まだ、大人にならなくてもいいよ。

昨日、寝る前にふっと思ったことがあります。
人間、生きていれば傷つくことがありますよね、
それは年齢に関係なく。

以前はそのような傷つくことが「もう沢山」で
余計に些細なことがらでも敏感になっていました、
同じような経験をしても。

それで、昨日思ったのは以前と同じような「もう
沢山」だよ「ホント傷つくな~」と思うようなこと
でもなんだか以外に冷静な自分がいて、しかも
「老獪」になっている自分に気づいたのです。

「これが年の功ってやつか」と、一人「うん・・・・・」
と感心していたのですが、「いや、違うな、本当に
これでいいのか?」と思い、鳴りの悪い目覚まし
をセットしてしばらく暗闇の中で考えてみました。

年を重ねて冷静になり慌てず判断が出来るのは
いいことだけど、このまま物分りの良い「大人ちっく」
になると人生つまんなくなるのでは?と。

確かに以前ほど慌てなく今後の対処(作戦)を
冷静になって考えられることは良い事で、特に
それを年下の女性なんかから見ると、

「わーっ、さすが八郎~、じゃなくて、さすが大人の
男性~!」なんて言われて「それって、喜んでいいのか
な~」なんて言いながら、かなりお酒を飲むピッチが早く
なるわけで・・・・・なわけで。

(ちなみに昔、春日(かすが)八郎という歌手がいまして
本名、渡辺実さん。それを文字って、かすが=さすが
八郎と書きましたが、でも考えてみるとあたくしより年下
で春日八郎は知っちゃいないよね)

ただ、今回も雑誌「POPEYE(ポパイ)」が、40~50
代向けの「ポパイ」を発行するそうで、その名も「POPEYE
 OilyBoy(ポパイ・オイリーボーイ)」というのを創刊
するそうですが、

なんと新雑誌のコンセプトが「みんな『大きな少年』になった」。
なのです、見ようによっちゃちょっと危ない気がしないでも
ないですが、あたくし達の年齢以上の人から見ると「ムムム・・・・・」
なんて気になるのです。

しかも、こんなことも書いてありました、「大人というのは社会が
分類している年齢区分」と一喝。「男は大人になるのではなく、
大きな少年になる」と位置づける。などと。

聞きましたか?「大人というのは社会が分類している年齢
区分」と完全に社会常識から逸脱した何とも都合の良い物言いと
、「男は大人になるのではなく、大きな少年になる」なんて、

これまた、いっけん「うん、そうなんだよ!」と思うけど、よくよく考えて
見ると「!?なんだ、ちょっと気持ち悪いんじゃないか?」と
考えてしまうあたくしは、

すでにあたくし自身が、「デパートでマネキンのスカートめくりを
して間違って店員さんのもめくってしまった」、あのあどけない少年
の心がもうないと言う事なのでしょうか。(って言うか、いまやったら
完全に確信犯で捕まりますが)

まぁ、いずれにせよ、あたくしは人間はいくつになっても「傷つく」こと
や「落ち込んだり」、時には「感情をあらわに」することも必要で、
そんなのがある方がかえって正常位じゃなく正常なんじゃないのかなと
思ったりもするのです。

(文中、あたくしとしたことが正常位などという言葉を書きまして失礼しました。
変換している時に偶然出てきて、あまりにも一人でうけてしまい、もったいない
ので皆さんにもおすそ分けしました、万が一、教育の一環として子供や生徒にこの
「トップギア!」を見せていたのならゴメンナサイ)

結論、経験や年を重ねることで冷静になることや慌てなくなるのは
良いことだけど、それが「老獪」なことばかり考えるようになっちゃいけない
な~と、15年来の目覚ましをセットする一瞬に思いました。

皆さんも『大きな少年、ジャンボマックス』を目指しましょう!

追伸、当然、今日も目覚ましは鳴らなかった。。。。。

ジャンボマックスブラザース。
ファイル 121-1.jpg

貴様と言う奴は。

先日、同級生の「宝金」と会いました。

か「おう!宝金、久しぶりだな」

宝「久しぶり、かとう、元気だった?」

か「あぁ、元気だったよ、宝金は元気そうだな」

宝「まぁねぇ」(ここでまじまじとあたくしの顔を覗き込むように
見て) 「お互いに歳とったね~」

か「あたりまえだろ、今年で42だぞ」

宝「そうだよね~、でさぁ、かとうは辛いもの好き?」

か「あぁ、好きだよ」

宝「肩とか背中は凝ったりしない?」

か「肩や背中はないな~」

宝「いや、凝ることあるでしょう」

か「ないよ」

宝「ほら、おみやげ」

か「なに?」

宝「これ?これが痔の薬でこれが温湿布」

か「痔の薬?いらねーよ、俺、痔じゃないもん、それに凝ってねぇーって」

宝「いや、痔のはず、そして凝ってるはず」

か「お前、馬鹿か?しかも隣に関係ないお客さんいるのに痔の薬なんか
だすなよ」

宝「あら、そおう。でも、せっかく来るのにさぁ、久しぶりなんで何かおみやげ
でもと思ってさぁ、いま、私「肛門科」だからさぁ」

か「・・・・・」

宝「それに、一応写真探したけどやっぱり実家にあるみたいで」

か「帰れ!」

えっ!?なに?今から「宝金」が来るって!?・・・・・

「ぶぅ!」の餃子が熱い!!

かぼすサワー(ハイ)が人気のようです。店によって
は焼酎の濃い薄いがあるみたいです。そのような
時には「濃い」「薄い」を遠慮なく言って下さいね。

ファイル 119-3.jpg
「ハングリーぶぅ!」が今日からランチで試験的に
メニューを増やしました、今までは「カツカレー」、
「生姜焼き」、「日替わり」の三品でした。

ランチスタッフが「上海月の森ちゃん」と「てまにいた
竜子」になったので、提供時間が遅くなったらお客
さまに迷惑がかかるので絞り込んでいました。

二人ともだいぶん慣れてきたので「そろそろ、メニュー
の幅を拡げてもいいんじゃないか?それに寒くなって
来たので、あったかメニューも」と言うことで、

今日から9品(いきなり)になりました。中でも今日は
新メニューの「豚丼」と「唐揚定食」と「餃子定食」
それに、ずーっと人気のある「カツカレー」が出たそうです。

他には「森ちゃん」の中華の腕を活かした「マーボー
豆腐」や「炒飯」なんていうのも登場したりしています。
(多分、日替わりでは「土鍋マーボーナスご飯」なども
でるでしょう、アツアツの)

来週あたりからは日替わりで「色々なラーメン」もやる
と意気込んでいました、あの「上海月のピリ辛で胡麻の
効いた坦々麺」も出るはずです。

胡麻は「鉄分やビタミンE」が豊富なので、この時期の
カサついたお肌にはとてもいいのです。しかも、あたくし
のように、イライラして落ち着きがなく小さなことにでも
すぐにカッとくる輩には「カルシウム」が豊富な胡麻ちゃん
は欠かせないニクイ野郎なんですね。

ただ、ここで一つ問題がありまして「餃子」です。餃子
は人気メニューで夜の営業でもかなり出ます、その為に
「仕込み」を毎日やっているですが、ランチでも餃子を
出すことにより仕込みが倍増したのです。
(あたくしが提案したせいで・・・・・)

昨日も休みなのに「ぶぅ!」の近くを通ると電気が付いて
いたので電話をすると、「明日からランチでも餃子を
やるので仕込んでいます」とのこと。

いくみとまなでお客さまとランチスタッフの為に一所懸命
なのです、「本当に頑張るマン」です。いくみたちは不器用
ですが、かなり責任感があります。

言葉だけで「見ていてください、死ぬ気でやります!」とか
「絶対にやります!」なんて言っておいて、結局「すいません」
だとか「自分が甘かったです」などと、のうのうと言う「メリーさん」
とは違います。

普通は「死ぬ気でやります」なんて軽々しくは言えないし、
言わないもんです、本当に死ぬ気でやったらフラフラで
言葉も満足にでないはずですが、ピンピンしているのだから
ホント不思議ちゃんです。

まぁ、いずれにせよ「ランチ」もパワーアップしてお客さんにも
より満足してもらえそうだし、あらためて「いくみとまな」の
誠実さと責任感を見せ付けられました。

皆さんも、ぜひぜひ「ハングリー・ぶぅ!」をよろしくお願い
します、夜は「2000円」飲み放題込みで「ウマ辛と
コク旨パイタン味の二色餃子鍋」(全3品)フェアをやって
いますので、「ぶぅ!娘達」の一所懸命に仕込んだ愛情
餃子鍋を食べに来て下さいね。

うん?これも「餃子」か。。。。。
「ハングリーぶぅ!」です。
おまけ
ファイル 119-2.jpg

スタッフとの出会い(細谷編)

現在、上海MOON(月)にいる細谷は「大東京」
という中華のレストランバーからの付き合いです。

途中、ら~めん「くら吉」、郊外「暖中」へ行き、それ
から他社へ行き3年前にひょっこりと「てまひま」に現れ
て、また上海MOON(月)で働くようになりました。

この、細谷はいっけん無口で無愛想に見えますが、
ところがどっこい、二人で話すと「マシンガン」のように
しゃべくりますし、

かなり感受性も強くて、そして何だかんだと考えも
深いのです、何でしょうか?たまに、普段は話さない
けれど、妙に世相について興味がある人って周りに
いませんか?そのような人物です。

だから、あたくしは普段あまり細谷とは話しませんが、
結構二人で話すのは楽しいのです。

細谷は北見出身で札幌へ来た時期は今は無き
ラーメン屋さんなのにラーメンより炒飯が名物だった
「三条寶龍(さんじょうほうりゅう)」へ行き、あまりの炒飯
の美味しさにお店に入ったのですが、たった一日で辞めちゃいました。

その理由を聞くと「雀荘へ出前に行くのが嫌だったから」
でした。次にススキノのレストランバーの厨房で働いて
いたのですが、

そこも、「ブッチ」して次に働いたのが「客引き」で、寄りによって
そのブッチしたお店のあるビルの前で「客引き」をしていたと
いうんです、当然、そこの社長さんに会い、その社長さんに一言、

「頑張りなさい」と声を掛けられたそうです・・・・・。

それから、何かの縁で「大東京」に入り不器用ながら、周囲の
人たちに支えられて信頼されるようになっていったのです。
あの頃、ちょうど大東京の2号店を出店するということで、
通常は4人いれば十分な厨房が最大8人位働いていました。
(中には二人分の人もいたので9人で数えていいと思います)

そんな中で「細谷」は何故か先輩たち、ホールの人たちから
も可愛がられていました、何故だろう・・・・・???
きっと根が真面目だったからです。

ただ、「細谷」はストレスを溜める傾向にあり、それが
限界点に達してしまうと「奇妙な行動」をとってしまうのです。

・二人で飲みにいった事件。
二人とも「大東京」で働いている時に、何かの切っ掛けで
飲みに行き、その帰りに「大東京」に寄ったら細谷の彼女
(現、奥さん)が来てるとのこと、

なぜか、その瞬間「細谷」は「腹イテェー」と言いながら
一人ゲラゲラしゃがみこんで笑うので、キッチンスタッフや
あたくしも「細谷、狂った!」と一瞬呆気にとられましたが、
すぐに皆もつられて大笑いしてました。(でも、細谷はカシス
オレンジしか飲んでいませんでしたが)

・忙しすぎて一線を突き抜けた「細谷」事件。
「大東京」のメニューを変えたばかりで、みんな慣れていない
時に点心担当の細谷の所にオーダーが鬼のように集中し
てパニックになった時がありました、

ホールのやまちゃんがキッチンから出てくるなり「細谷壊れた」
とゲラゲラ笑いながら出てきたので、行って見ると案の定
「細谷」が何度も「腹イテェー」と言いながらゲラゲラ笑いながら、
オーダーをやっているのです。(でも、目が凶器じみていましたけど)

そうなんです、あまりの忙しさに完全に限界点を超えて、逆に
ハイテンションになり「パラダイス野郎」と化していたのです。アホだ。

まぁ、この「トップギア!」を読んで「そっかぁー、今度カウンターに
座り、細谷君に話しかけてみようかな」と思った方に一言忠告。
「細谷は兵(つわもの)」ですから。

そういえば、現在キッチンで「上海スターズ」というアカペラを
やるのですが、実は「細谷」がリーダーなんです、と言うのも、
細谷はその昔、何ていうのですか、その「ブルーハーツ」とか
「ザ・モッズ」とかいうバンドを学生時代やっていたそうなんでね。

まぁ、「細谷」らしいバンドを作ってくれることを期待しています。

ちなみに「細谷」は「大東京」の時は「迷細パンツ」に「赤の
タータンチェックのシャツ」を365日着ていました。みんな不思議
に思って自分達をこう納得することにしたんです、

「多分、同じモノを沢山持っているんだ、そしてそれらすべては
リバーシブルなんだよ、きっと・・・・・。」と。

みなさん、確かに「兵(つあもの)」ですが、それでも「細谷」に
興味がありましたらカウンターに座って話しかけてやって下さい。

なんたって、この「前進!前進!トップギア!!」の名づけ親
なのですから、仲良くしてやってくださいね。。。。。
(多分、その次に期待して行ってもかなりの勢いで他人行儀ですが)

細谷これからも頼むな!「ここにいます!」

今日はセーフ。

今日はさすがに寝坊はしなかったが、なぜか余裕がなかった、
多分、目覚ましや携帯アラームのセットミスだと思う。

こう、考えるとつくづく人間というものは習慣によって動いて
いるんだな-と思った。

なんせ、あまりに早く起きて時間が余るのもシャクなので、
よってかなりギリギリの線を狙うのだけれど、いつもの習慣じゃ
ないし時間感覚がないので、

ついついギリギリになってしまう、これを仲間内では「セットプレーミス」
と呼んでいる(一人だけど)。

それにしても行きと帰りの飛行機は寝た、多分、下半期の中で
「ベスト・オブ・スイミン 」だと思う位に熟睡できた。

ただ改めて客室乗務員は「婦人警官」並の所が気に食わない。

あたくしが世の中で嫌悪する中で「ベスト・オブ・上位」に来るのは
「システム的対応」です、この対応をされると、存在自体をかる~くあしらわれた
みたいで「ベスト・オブ・頭にきます」。

あれ?なんの話しでしたっけ?あぁ、「システム的対応 」だった。
今日はシートベルトがヨジレてたみたいで、そんなことをイチイチと言われる
のが頭に来た。

第一「婦人警官」だってシートベルトのよじれなんて気にしない、
しかも、言い方が「ベスト・オブ・システム」だった、いくら祥子が「婦人警官」
のような時もあるとは言えあそこまでではない(綾子は怪しいが・・・・・)。

そんな高価な席の人や、これみよがしにラウンジなどのお客ばかりと格差を
つけるのではなく、もっとあたくしたちのような下々の人たちにも優しくしたら
どうなんだろうか。

そうだね~、例えば今日のようにシートベルトがよじれている場合は
「お客様(ここで、名前を言えたら言うことなし!)、シートベルトがよじれて
いて、もしものことがありましたら危険ですので」と言いながら、その客室
乗務員が直接直してくれる、と言うのはどうでしょう。

あたくしは、かなりテンションあがりまくりで「あっ、いえっ、自分で、と言いながら
あるがままに身を任せます」し、その後もかなり協力的な態度をとり隣のお客さん同士
変な連帯感(男同士の場合)も生まれて、窮屈な席も「パラダイス」のように
なるのでないでしょうか。

まぁ、いずれにせよ「私たちが空の安全を守っている!」はいいけど、
もう少し「本質」のある仕事をしたほうがいいと思います。

客室乗務員の本質=安心、やすらぎ。

あっ、そうだ「宝金」が来てるんだった、12,3年ぶりです。

祥子と連日飲んだ。

昨日、一昨日と二日続けて祥子と一緒だった。
こんなことは祥子と働いていた時にも経験がない。

一昨日は「欽ちゃん」のともえがラストだったので、
一人で行くのも何なんで「祥子」を誘った。

いくらあたくしでも「主婦」を誘うのは気が引ける。
今回は「ともえがラスト」と言う「大義名分」もあるので
気兼ねなく誘うことができた。

万能でいざと言うときの強い味方「ドンキ・ホーテ」で
祥子セレクトと言うか、祥子自身が気に入った「アンパン
マン」の何だかよく判らないグッズを買い(祥子曰く、私も
保母さんを目指していたから判るそうです)、

いざ「欽ちゃん」へ行ったが、ともえ効果なのか
それとも、たまたまなのか知りませんが「満席」で入れなかった
ので、知り合いのお店へ向かった。

「がんばらんば」というお店で、そこにいる「まきちゃん」と言う
女性が面白い。

先日もススキノで会ったら傘をさしニヤニヤ笑って歩いてきた。
「まきちゃん!」って言うと「ごめんなさ~い」と謝られた。
きっと、一瞬にして自分の姿を悟ったのだろう。

あたくし的には、なぜ、あんなに公衆の面前で「ニヤニヤ」
していたのか、ずっと気になっていた。

「まきちゃん、どうして?」 「すいません、思いっきり思い出し
笑いをしてました~」。まぁ、納得。

「明日、深田(そこの社長)が誕生日なんです、別に何も
しなくてもいいので、誕生日ということを覚えていたぞと一言
言って貰えれば、本人も喜ぶと思うんです。

ここの所、ひがみっぽくなって、今日も「俺人気ないな~」、
って落ち込んでいたので」と言われれば行くしかない状況
になった。(これって新手の商法か?とも一瞬考えた)

それからほどなくして「欽ちゃん」から連絡があり、席が空いた
とのこと、祥子が「美味しくホルモンを食べたい」と言うので、
「がんばらんば」ではお通ししか食べなかった。

いざ「欽ちゃん」に行くと「すいません、ホルモンが全部売り切れて
しまいました」と言われた。ホルモン屋でホルモンが無くなるとは一体
何を食べればいいというのだ、「責任者を呼んで来い!」と言い掛けた
が、この場合当然責任者はあたくしになるので止めた。

でも、無いと言われればどうしても「ホルモン」が食べたくなり知り合いの
店から「ホルモン」を持ってこようと思ったが、祥子が「それは悪いから、
私たちが行きましょう」となり、ビールを2杯飲んで出た。
(本当は祥子がそこの〆のラーメンを食べたいだけだった、つくづく祥子
は他人を自分の思い通りにするのがうまいと思った)

「ヤマダホルモン」へ行き、ホルモンを食べた。そこに居たお客さんを
祥子が知っていたので、いつの間にか4人で食べた。そこの店は
本当に〆のラーメンが異常にうまい。以前、ビアガーデンの帰りに、
〆のラーメンを8人前食べたことがある。

せっかくだから、細川部長も呼ぼうとなり電話すると「あと少しで目標
を達成するので来ませんか?」と呼ばれた。(うぅぅ、そんなことを言われると
普段から目標達成をうるさく言ってるあたくしには断る言葉見つからない)

と言うことで、ホルモンをみやげに、明日仕事だと言う先ほどのお客さん
を祥子得意の「押し」でタクシーに乗せ「てまひま」へ向かった。

店じゅう、ホルモンの煙で真っ白になるのと同時にあたくしの記憶も
アルコールで真っ白になって行き、気がつくとコンビニでパンなどを買って
食べながら帰路へついていた。

電話が無いことに気づいて、店にないかと電話しようとしたが、その電話
がないのだから電話できずに寝た。

夢の中でも電話をなくして探していた。

事務所へ来て「電話なかった?」
「いえ見てません、でも、電話持っていましたよ、ジーンズの左のポケットに入
れてましたよ」 

パンだ!パンを買った時だ。藤田がそのコンビニへ行こうとしてくれた、
一応、ランチの人に電話なかった?と聞いたら、
「なんか黒いのありました」と平気で言ってのけた「かよこさん」
 「そのなんか黒いのがあたくしの携帯です」。 ありました。

そして昨日、祥子と待ち合わせをして誕生日を祝いに行った。
なぜか、途中から立ち飲みの店でもないのに立ったまま飲んで食べていた。

「なんで、立ってるんですか?」
「うん?なんだか嬉しくて」

本当は二日酔いを何とかしたくて苦肉の策だった。

ご連絡、
祥子の携帯が爆発してアドレスが吹っ飛んだとのこと、
大切なお客さんの番号も吹っ飛んだので、お暇な時に「祥子」に
電話して上げてくれませんでしょうか。
(この機会にホッとしている方はそのままでもいいです)笑。

すいません、今日はなんだか淡々とした文章で、そんな気分なのです。
明日は東京、今日こそは早めに寝よう。

祥子「落花生」美味しかったのは覚えてるよ、お母さんにお礼言っておいてよ。

メリーさんじゃダメなんだよ。

「一頭のライオンに率いられた百匹の羊の群れは、
一匹の羊に率いられた百頭のライオンの群れにまさる」
と言ったのは「ナポレオン」です。

元々はアレクサンダー大王が、
「私は一匹の羊に率いられたライオンを恐れない。
しかし一頭のライオンに率いられた羊の群れを恐れる。」
と言った言葉でもあります。

あたくしは、この言葉が好きですし心からそう思います。

最近、アホみたいに物分りのいい「リーダー」を気取って
いる輩が目立ちます。

そして、そいう輩に限って「個性を大切にしたいので」だとか、
「僕は叱ったりするのは苦手で・・・・・」などと、ムーミン・パパ
のような超がつくほど「甘ちゃん大魔神」なことを言ったりします。

アホか。

人の下で使われているならそれでも結構、しかし人の上に
立ち部下がいたり、様々な責任がその肩に懸かってるいるのなら、
「メリーさん」では話にならない。

リーダになると自分が意図してなくても向うから様々な形で闘いを
挑まれる時もあるし、状況が左右される決断に直面した時に「メリーさん」
的な「穏便に」などと言ってると食われてしまうのがオチです。

残念ながら、現在、丸かにも「メリーさん」が存在する。やはり「メリーさん」
がリーダーの店は統率がとれなく今いちシャキッとしない。

うん・・・・・、なぜだ・・・・・、あたくしは少なくとも「メリーさん」ではない、
動物占いでも「黒豹(ひょう)」となっていたし・・・・・。

では、なぜあたくし的にリーダーはライオンがいいと思うか、
それは面白いもので、最初は「草食動物の羊でも、ライオンリーダーに
肉を食べろ!」と言われて「すみません、僕たち歯が弱くて固いお肉は
食べれないです、それにどうも相手を倒すのは・・・・・」なんて言うと、

ライオンリーダーはこう言うのです「そうか、じゃぁ、俺に食べられるか、
肉を食べるか好きな方を選べ」と。

そうして、最初は渋々ながら肉を食べ始めた羊たちは「歯が丈夫になり
、闘争本能もつき戦いにも勝って行き自信がついて強い組織が作られるのです」

しかし、一方の羊のリーダーのいる組織は「ねぇ、みんなそんな野蛮なこと
はやめて草とか木の実とか紙を食べようよ、そうしたら無駄な争いもなく
なるし、みんな平和に暮らせるよ」と言います。

最初、部下のライオンたちは「そんなこと言ってたら、もし他の集団に襲われた
ら全滅ですよ、おかしら」と言いますが、

羊リーダーはこう言います、「いいえ、皆さんの不安は分かりますが、大丈夫ですよ。
相手も動物、じっくりと話し合えばきっとわかってくれるはずです、そんなことよりも
皆で傷を舐めあいましょう。もし、敵が襲ってきたら逃げればいいんです、地球の
果てまで」と。

そうして、最初は勇敢な「百獣の王」と呼ばれたライオンたちも、いつしか闘争
本能を失い、あのアフリカの大地でリカオンを一撃で倒した鋭い牙も爪も段々と丸みを
帯びてきて、いざとなった時に闘えなくて全滅してしまうのです、大切な家族も。

いくら勇敢なライオンが百頭いても、リーダーが羊ならライオンの皮を被った羊になるのです。
弱かった羊も勇敢なライオンのリーダーがいると羊の皮かぶったライオンになるのです。

まぁ、別に何でも戦いだと言っているのではないですが、しかし「リーダー」は皆を
守る存在であり統率者でもあるのです。

いいんです、慈悲深い羊の姿はプライベートだけで。しかし、仕事と言う他人同士
が切磋琢磨して時には「成果」を求められる仕事という「戦場」では、少しぐらい背伸び
してでも「勇敢なライオンリーダー」になりきって、部下を鍛えていかなければならない、

例え時には「非情」と呼ばれようとも、目先(自分)の体裁で動いちゃいけない、
人間、誰だって嫌われたくはないし、うざったがられたくもない。でも、それは「我がこと」
ばかりの考えであって、リーダーとして部下や集団のことを考えていない。

「叱りたくない」、「嫌われたくない」、「いい人でいたい」などと言っているから、
どんどん部下がダメになっていく、それがどれほど部下の為になっていないばかりか
結果、どれほどお客さんに嫌な思いをさせていることか。

部下一人のためにもっと「喜んで、怒って、哀しんで、泣いて、楽しむ」ことを全身で表現
して見ろよ。

それが自分の為にもなるのだから。

それ行け!K-1「かぼす」&「キノコ」フェア。

ファイル 114-3.jpg

明日からの「K-1」は「かぼすサワー」&「きのこ料理」です。

そして、今年も大分から「かぼす」が届きました。取引している農園は、
昔ながらの有機質農法と極低農薬で、除草剤、ワックス、もちろん
食品添加物は一切使用していないのです、です。

カボスは他の柑橘類に比べて「クエン酸(スッパッ)」とビタミンC(スィー)」
がミリオンダラー級に豊満じゃなく豊富なんです。しかも、かなりの勢い
で果汁が「ジュースィー」で「香り」がとっても良くそれだけでも癒されるん
です、そんな「ザ・天然かぼ~す」を味わってみませんクヮ~ン。
それでは、ここで「カボス」のエライ所を発表します。
・ビタミンスィーが豊満じゃなく豊富なのでかぜの予防。
・なんだかよく解んないけど整腸剤と書いてあった。
・血液の浄化とも書いてあった。
・チンチン代謝なんてのも書いてあった。もとい、新陳代謝だ。
・クエン酸とビタミンスィーが豊富じゃなく豊満、いや豊富でいいんだ
、なので「美容」にもいい。(これは何となく解る)
・ヒビやアカギレの薬にも使われてきた。
・蚊やブヨをいぶす薬としても使われたことから「カイブシ→カブシ→カボス」
になったと書いてあった。(少しムリがある)

以上が「天然かぼす君」のエライ所です。
と言うことで、丸か加藤商店では、このエライ「かぼす君」の「かぼすサワー」
を「全店統一価格290えん!」でやらせて頂きますので、

例えば、
「お父さん、また飲みに行ったの~、これから寒くなって暖房費も掛かる
んだから、少しは控えてよね~」なんて言われても、

「バカヤロー!労働者の懐と体を気遣ってくれる、丸か加藤商店の
好意を無駄にするわけにはいかないだろー」

「お、お父さん・・・・・、す・て・き、そんな優しくて男気のある、お、いえ、
あ・な・たに惚れたの」。なんて言って倦怠期の夫婦や、いつも肩身の
狭い思いをしている「お父さん」には心強い見方ですよ。

もちろん、この会話は男女入れ替わっても使えますし、あらゆる場面で
も使えますので何も心配などすることなく、沢山「かぼすサワー」を飲み
に来て下さいね。(普通に二日酔いにもいいですよ、あたくしが言うので
間違いないです)

それでは10月は皆様にとって「かけがえのない」思い出の「かぼす」となり
ますように。

提供は(有)丸か加藤商店でした。(いい感じ?これHP用にもしようっと)

あっ!キノコも美味しくて体にいいですよ。
ファイル 114-1.jpg(てまひまカウンターで、この後、細B味見)

質問、
これはなんでしょう?
ファイル 114-2.jpg
1、大きな豆腐。
2、でかすぎる豆腐。
3、細谷が昨日仕込んだ「豚の角煮」用の塊。

正解された方には、もれなく上海MOONへ行き「豚の角煮」
を頼んでいただくと、もれなく「かぼすサワー」をたった一杯だけ
サービスします。これは1988年のセンター試験で出題され
そうになった問題です!?

宝金。

「あっ、かとう、元気だった?あっ、ごめん宝金(ほうきん)だけど」
と、いきなり13、4年ぶり位に小・中学生の時の同級生と話をした。

13、4年前も突然お店に現れた。「宝金(ほうきん)マサエ」といい
名前の漢字は忘れました、現在は結婚しているので多分苗字は
変わっているはずだけど、あたくしは多分、一生「宝金」と言うでしょう。

実はこの「宝金」頭が良かった。まぁ、実はと言われても皆さんには何
を根拠にして「実は」なのかだと思う。正直言ってあたくしもうまくは説明
出来ない。

ただ、特に、あれ!?違う「宝金」は幼稚園から中学まで同じだった。
お互いに炭鉱町なので男女問わず繋がりが濃い。
あたくしが「ゆり組」で「宝金は梅か桜組」だと思う、って言うか「ゆり組」
以外は「梅か桜組」しかないので当然なのであるが・・・・・。ゆりかな?

先ほども言ったけれども彼女は頭がいい、しかし、なんだろう・・・・・、
、頭がいいのだけれど嫌味がなくジョークとユーモアの中間点な人で
どちらかと言うと「突っ込まれキャラ」な人なのである。

その「宝金」から、13,4年ぶりに上海MOONへ「宝金と言えば
分かるはずなので携帯に電話を欲しい」とお店から連絡があった。

「宝金」なんて苗字、忘れようにも忘れるはずもなく、それをわざわざ
「宝金と言えばわかるはず」などと言う自体、わざとらしいと言うか
何というか・・・・・。

「あっ、かとう、元気だった?あっ、ごめん宝金(ほうきん)だけど」

「おう!宝金!元気か!!」 「うん、元気だよー、かとうは?元気?」
「ああ、なんとかな、それでどうした?」 「うん、あのね、あっ、忙しいんじゃない?」
「いや、大丈夫」 「そおう、実はさ、00って憶えてる?もう10年以上も前だけど」

「い~や。」 「そおう、でも会えば判るはず」 「会っても判んないよ、
で、どうしたのその00っていう人が」 「それで、00がさぁ、群馬に行っていて
今度北海道に帰ってくるのだけれど、かとうに会いたいって言うんだけれど」

「なんで?」 「うん、まぁ懐かしんじゃない」 「って言うか、お前の方が
懐かしいだろ、同級生なんだもん」 「そりゃそうだけど」 「で、宝金は
さぁ、あれ?宝金、お前結婚して釧路行ってなかった?」

「そう、最近帰ってきたの」 「アホか、お前、なら人の事で電話するくらい
なら、まずは自分の報告を先にしろよ」 「まぁ、私に会いたい気持ちも
わかるけど」 「・・・・・」

「わりぃ、宝金、俺、仕事があるのでもう切るわ」「あっ、ちょっと、ちょっ」
「プープープー・・・・・」。

この宝金という女は、あたくしが「大東京」というレストランバーで店長
をしている時に、これまた十数年ぶりに突然会いに来て最初は懐かしいので
、良くしてあげたら、調子に乗って段々と来る回数が増えて、まぁ、商売
なので来るのはいいのだけれど、

隣に座っているお客さんに「私、ここの店長と同級生で田舎も同じで・・・・・」
と話しかけて「あーでもない、こーでもない」と小さい時の話をして、遂には
宝金とお客さんが寄り添いあって、私の方を見て笑っているので、

「どうした?宝金」 「いやねぇ、かとうの小学生の時の写真を持って来たので
見せてるの、ほら、見学旅行の時の写真」 「・・・・・・」「帰れ!とっとと帰れ!!」
「すいませ~ん、ここの店長はお客さんに向かって、帰れ!って言うんですよー」
などと言い放つのでした。

本日、また連絡があり、
その00という人は、その時働いていた部下の消息を聞きたかったみたいで
、その話は一件落着したのですが、「あっ、かとう、何度もゴメンね、今度の
金曜日なんだけど、かとうの店に行こうと思うのだけど?」

と言うことで、どこかない?どこでもいいのだけれどと言う割には「すすきの以外で」、
例えば「琴似とか」などとぬかすので、とりあえず「てまひま」を紹介しました。

「正確な時間が決まれば、私からお店に電話するから」 
「いいよ、宝金、直接、俺に電話してくれれば」

「いいの?(初めからそのつもりのクセに)」 「いいよ、そのかわり写真持って
くんなよ」 「全部、実家に置いて来たから、でも探せば1枚くらい・・・・・」

「来るな!!」

あっ、その日はあたくし、又日帰りで東京でした。。。。。

スタッフとの出会い(経田さん編)。

経田さんと初めて会ったのは12,3年前の「大東京」
です。「大東京」は南5条西3丁目グルートススキノ
ビル7Fにありました。

あっ!経田さんは「ツネタ」といいます、ちなみにPCで
変換する時には、一度経理と打ってからなので少し
面倒です。(笑)

経田さんは、最初「ホテル・アルファ(現オークラ)」に
おりまして、香港の人に点心を教わっただけあり、その
腕前は中々のものです。

経田さんは、ずっとオーソドックスの中国料理をやって
来たので、あたくしたちがその当時やっていた「創作系」
は初めてだったので、最初のうちはかなり苦労したようですが、

元来、腕も良いのですが、当時の職人には珍しく柔軟な
人なのであたくしたちの無理難題にも一所懸命に取り組んで
くれて、本来の腕+新しい料理に挑戦して色々な商品を
メニューに登場させて頂きました。

人柄も温厚でスタッフやお客さんからも評判が良いので
、ホールのスタッフも経田さんには安心して料理を頼んだり
、時には忙しい時でも、スタッフの為やお客さんの為なら
色々と要望に答えてくれるのです。

例えば「すいません、いつもお見えになってる
00さんのお連れの人が「かに」が苦手なので「かに玉炒飯」
の「かに」を抜いてくれませんか?」

って、いくらなんでも「かに玉炒飯」は名前の通り「かに」が
メインなので「かに玉炒飯」なのですが、それでも経田さん
は「うわー!それなら「かに玉炒飯」じゃなくなるだろ。」と言いな
がらも、「要はかに玉炒飯のような形で「かに」ではなく他の
素材でいいんでしょ」と言いながら作ってくれるのです。

皆さんは「単に違う素材を入れればいいじゃない」と思うかも
知れませんが、その素材を一品変える為に調味料や調理法
を変える場合もあり、

しかも忙しい時はその一品のお蔭でリズムが狂い他のお客様
の提供時間にも影響する時があるのです。それでも、お客さん
やスタッフの為に一所懸命にやってくれます。

その辺の所はカウンターに来る常連さんは十分すぎるほど分かって
いると思いますよ。(ねぇ、伊澤くん)

料理店においてキッチンはお店の「心臓部」です、どこどこの
ホテルにいたとか、どこかの有名店で働いていたと言って「技術」
を自慢する人をたまに見かけますが、

料理と言うのは作るのが「目的」ではなく、それはあくまでも「手段」
であって、本当の目的はお客さんから「ホント、美味しい料理を
ありがとう」と言われ「料理でその人の心を豊かに」することなんです。

その辺の優しい「心」があって初めて思いやりのある「商品」が出来る
のです、それには単に「技術」や「名声」、つまらない「プライド」は必要
ないんですね。

現在の経田さんはサイバーシティービルから南6条西3丁目の「フォレスト
ビル2F」にいます、しかもそこはオープンキッチンなので目の前で作って
いるので好みの味にアレンジしたり、話をしながら一緒に自分好み
の商品を作ってくれますよ。

自分のわがままを聞いてくれて、且つ何時いっても世界にたった一つの
「自分レシピ」をキープして楽しめると言うのは、ある意味最高の贅沢
なのではないのでしょうか。

さあ、皆さんも、どんどん「わがまま」を言って経田さんを困らせてあげて
下さい、きっと「うわっ、それは難しいですよ~」と言いながらも、作って
くれますので。

どうですか?そんな店があると、きっと他の人からは羨ましがられるし、
、一緒に行く人の喜ぶ顔が見られますよ。

この12,3年間経田さんと沢山色々なことを一緒に経験してきました、
「大東京」から「上海月」へ、そしてあたくしの独立。当初、あたくしは
経田さんの生活のことを考えて、タスコに残るように薦めました。

どうなるか分からない不安定な会社なので、家庭のある経田さんは
タスコに残って安定して欲しいと思ったので、でも経田さんは「本部長
(当時)と一緒に行きます、そっちの方が色々と経験が出来て楽しい
ので」と。

経田さんなりの思いやりのある言葉です。本当にあの時の言葉は
今でも忘れません。ありたい言葉です。

正直言って、あたくしは経田さんにはいつも自分勝手なことを言ってい
ると思います(って言うか、皆にもだ)。

判ってます、経田さんが「社長、あの時、丸かを選んで本当に良かったです」
と言うのはどのようにすればいいのかを・・・・・。
経田さんのいるお店です。

  • 丸か加藤商店スタッフブログ
  • 丸かの前進!前進!トップギア!!-加藤商店のブログ-