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靴下。

靴下

今日、歯医者さんに定期検診に行きました。
靴を脱ぎイスに座った時に右足の靴下の
親指の所が薄くなっていることに気づきました。

幸い歯科衛生士さんは後ろで準備中で、私
のつま先の薄い靴下には気づいてはおらず、
「よし、左右変えるんなら今か?」「それとも親指と
人差し指に靴下を挟んでごまかそうか?」

と、ほんの一瞬だけ迷いましたがよく洋画なんか
で機密事項なんかを探す時に相手が部屋を出る一瞬
の隙をついて探すシーンが結構うまくいっているので、
「よし!いまだ!」と急いで靴下を脱ぎました。
(多分、命がけならどんなに大事な機密事項でも
普通にソファーに座って何くわぬ顔をしてる自信あるけど)

結果・・・・・。ハイ、靴下を履くところを「バッチリ!」
見られていました。しかも、まだ片足。
片方が裸足で、もう片方は半分まで靴下を履いた
まま診察を受けるわけにはいかないので、あわてて
履きましたが、

なんと、左右変えたはずなのに変わっていない。
いや、むしろ変えた方が薄い。そうです、どちらも
つま先が薄かったのです。

しかも、あわてて履いたのでもう片方の靴下は
思いっきり、かかとが横に向いていました。そう、
横向きで履いてしまっていたのでひょっとこの
口のようになんともまぬけな姿になっていました。

不覚でした。。。。。

そう言えば、昔こんなこともありました。しゃかりき
屋メトロ店と言うお店で、小上がりに商品を運ぼう
と靴を脱いで上がった所、また右足のつま先が妙に
開放感があるので見ると、思いっきり私に向かって
元気よく「こんにちは!」をしていました。

若い女性ばかりのグループだったので、慌てて左右
履き替えたら、もう一つも「こんにちは!」をしていま
した。仕方ないので両方脱いでスーツに裸足でサン
ダルを履いて営業をしていました。

学習能力がないとはこのことです。
もちろん、あとから自分で縫いましたよ。

しゃかりき屋メトロ店(今は「がんばらんば」、モツ鍋の店
旧知の仲なので良くしてくれますよ。)
中央区南4条西2丁目メトロビル2階(現、桂和ビル)

どうしてマスクをして目だけの歯科衛生士さんを下から見ると
美しく見えるのだろう。。。。。
まぁ、どうせ「靴下オヤジ」なんてあだ名がついていると思うけど。

秘密兵器!!

先日、三谷幸喜氏の「ザ・マジックアワー」という映画を観てきました。
内容はまだ観ていない人の為に言いませんし、映画評論家大会で
インター杯準優勝まで行った私としては、その影響を考えると言える
はずもありません。

それより、私映画を観る時は一番後ろで観るようにします。(予約席
以外は)多分、これは高校生の頃三年生はバスの一番後ろに座る習慣が
ついているからか、「世界特殊部隊アジア予選」の選抜に選ばれて背
後を取られないようにしていたからかもしれません。

よって、暗い映画館や他人がいる所では一番後ろに座ります。自由席
の映画館でいいのは「スガイ」と「東宝」です。だから、チケットを手に入れ
ると入り口に一番近いベンチで座って待っています。

が、しかしここで問題が起こります。レイトショー(1200円になる)の時
は「まばら星人」状態なのですが、同じレイトショーでも人気映画やピーク
の時間で競合が激しい時は、かなり「ドキドキ」ものです。

じゃあ、入り口の一番近くに並んでいればいいじゃないか?と思われます
が、そのような事を平気でのたまう人は「素人以下」です。どちらの映画館
も入り口から半径5mは音が漏れてきます。それが洋画だとしても中1の
「ハウワユー?」「アイム・ファイン・センキュー」(あってる?)で止まっているとは
いえ、臨場感でラストシーンが解ってしまいます。

よしんば耳栓でもして並んでいたとしましょう、いつも一人で行く私としては
10分前から並ぶのはいくらB型の私でも勇気がいります。しかも、みんな顔
には出しませんが、本当は「虎視眈々」と一番を狙っているけど一応大人の
対応をしている所に私がそのような行為をしたら明らかに、我も我もとなり映
画館は大惨事を免れませんよね。

そこで、入り口近くにいても大丈夫な秘密兵器!!を思いつきました。それはい
たってシンプルでしかも簡単(おなじ意味か)。それは「ミ・ミ」です。そう、耳をふ
さぐのです。しかも、ただふぐだけでは慣れて聞こえてきますので、耳を「アワ・ワ・
ワ・ワ・ワー」とやるんです。わかりやすく言うと耳を「ムニュ・ニュ・ニュ・ニュー」
とやるんです。

これで、細切れに聞こえるので完璧です。しかも、この作戦にはおまけもついて
来ます、隣の人が遠くに離れるのでライバルが減るからです。

あまりにもうまく行くので。下を向いて必死でやっていたら、多分誰かが心配
して通報したのだと思いますが、チケット切りのお兄さんが「お客さん、具合でも
?」と、しかも「ムニュ・ニュ・ニュ」に夢中になっていたので既に入れ替え中でした。

あわてて中へ入ったら一番後ろの席なんて誰も座ってませんでした。

えっ?アイポット? ふ~ん・・・・・ムニュ・ニュ・ニュ・ニュー

酒場は楽しい。。。。。

私は商売柄、客単価?万円のお店から焼鳥4串220円
のお店まで、沢山のお店を体験してきました。その結果自分的
に一番のお気に入りは「酒場」と言われる、いわゆる「アンダーグランド」
的なお店が大好きです。

一般的に居酒屋と同じように見られがちですが、全日本酒場愛好会
北海道地区札幌支部中央エリア担当として私見を述べさせて頂きます。
(いま発足しました)

まず、酒場は2000円以上とってはいけない。次にカウンター
はL字型かコの字型が理想、もしくはカウンターが手前に傾いている。
そしてこざかしいBGMではなくブラウン管の14型テレビがある(間違っ
ても薄型は邪道)、しかも、そのテレビを観ながらいつの間にか周囲の人
と話が盛りあがる。

そのくせトイレから帰ってくると、もうすでに違う会話になっているが
、それに違和感なく入っていかなければいけない(間違っても、さっき
の話だけど、と戻るのは大阪の串カツの二度付け並に禁止)。

そして、ここが一番大事なのだが、働いているおじさんとおばさんが
まじめにやっているのが妙に「滑稽」に見えること。例えば、どうみて
も客層は年輩で95%常連しか来ないのに、いかにもメーカーか
ら勧められるままに「大人のカシス」なるポスターを貼っているとか。

しかし、それを疑いもせず貼っているわりには、お店の人もお客さんも
まったく眼中にないし、当然頼む人もいない。まれに上司に連れられて
前に一度来た男性が、いつもと嗜好を変えて「実はオレこんな店も知って
んだよ」位の勢いで連れてきた女性が「私、カシスオレンジで」などと
ほざき、秒殺で「ないよ」と言われるのがオチである。

それではぜい分失礼な店じゃないかと、不愉快になる人もいると思うけど、
そのおじさんとおばさんや常連さんも、そんなポスター貼っていることさえ忘れて
いるし、第一「カシス」自体何なのかしっちゃいない。それは「ないよ」と答えた
店側より、「後期高齢者医療制度」並に配慮のないメーカー側の誤りである。

まあ、酒場の話になると尽きないのと紙面の関係もあり、今回は一旦終わり
にしますが、結論から言うと(おそいよ。)、酒場は温かいということ、それは店
にも人にも「人生の喜怒哀楽」を感じられるからです。

あっ、そうだ、「酒場三種の神器」と言うものがありまして「瓶ビール」「酎ハイ」
「ポテサラかハムカツ(地方によってはアジフライ)」です(三種じゃねーじゃん)。

たまに、金富士かモッキリセンターでもいってくっかなー・・・・・。

つわものどもが夢のあと・・・・・。

今日は私がこの仕事に20年たずさわった中から、スタッフ、お客さん含め
史実と事実に基づいた泣き笑いな「つわものども」をシリーズで紹介していきます。
多分、昔かを知っている人は懐かしく、知らない人は新鮮な気持ちになり、現在の
丸かの流れもわかってくと思います。

「野生の証明編」
・カラオケパブ「OPERA(オペラ)」というお店がありました。
このお店は私が22歳の時に初めて店長をしたお店で、先日独立した西館部長
(現(株)西やん?の社長)や細川部長(元オペラのアイドルだった・・・・・、その他、
その後タスコの全盛期を支えた人材が多数輩出された、色々な意味で伝説のお
店です。

まあ、30歳以下の人にカラオケパブと言っても、あまりピンと来ないと思いますが、
それはそれは夜な夜な「喜怒哀楽」が繰り返され、ある意味「生きてる!」という
表現がピッタリと来る人生の縮図のような場所でした。

その為か、本当に様々な信じられない、考えらないある意味期待を裏切らない
お客様が毎夜毎夜出没していましたので、当然働いているスタッフも海千山千
の逞(たくま)しい「戦士」へと変貌していくのでした。。。。。

・福島くんという人。
彼は0衛0のお客さんで、いつもカウンターでI・Wハーパーをロックで飲んでいました。
いつも職業柄なのか、ケハイをけして入ってくるので気がつくとカウンターにいます。
「あっ、いらっしゃい!」「店長、どうも」「いつものでいい?」「うん、いいよ」、その日も
お店は忙しくチャームチャージのポップコーンとポテチの入った通しを出し忘れて「あー
、ゴメンゴメン、福島くん、ハイ、通し。うん?福島くん、なに食べてんの?」

「これ?」「そう、それ」「火薬」「うん?なに、もう一度言ってくれる?」「火薬」。
「福島くん?言っているコ・ト・バが解らないんだけどゴメンね」「火薬」「カ・ヤ・ク?」
「そう、おいしいよ、でも店長にはあげられないんだ」 「いや、そっちじゃなくて」

その後も福島くんはポップコーン~ポテチ~火薬、時にはポップコーン~火薬~ポテチ
の順で(そこが問題じゃないけど)、その後も周りは週末で大いに盛り上がっているにも
関わらず一人粛々(しゅくしゅく)と静かにハーパーのロックグラスを片手に顔は真っ直ぐ
に目だけで人を追ういつもの姿勢で繰り返していました。

映画、「野生の証明」って本当だったんだな。。。。。

中央区南3条西3丁目 サンスリービル(3条3丁目だから)6階にありました。

その後、福島くんはススキノのカラオケパブで働いていました。という事は・・・・・。

10+1の相談に答えました。

先日、知り合いの店でそこの常連さんらしき男女(男1、女2)と話す機会あり
ました。まあ、お互いにほろ酔いならぬ泥酔いになって来た頃に、いつの間に
か人生相談のようになりました。

取り合えず私がその中では年長者だったので、3人の相談に酔った勢いで
答えると言うか、何て言うか。。。。。

以下、そこのスタッフが一部始終聞いていた内容です。ちなみに私は当然のご
とく答えた先から記憶が飛んでいました。

数字が相手で、・が私の答え。
1、男って~、なんで~浮気するんですか~。
・女もするよ。
2、ハイ!じゃあ、浮気したことありますか!
・君、そんな質問は失敬だよ!
3、不倫って、どう思います~?
・何も。
4、ボーナスが20%カットでほんとキツイすよ。
・出ないよりマシだろ。って言うかいきなりかよ。
5、先輩(なぜか先輩になっていたみたい)って~、本当の仕事は何してるんですか~。
・さっきも言ったよ、保健体育の先生って。
6、ねぇ、ねぇー、じゃぁさぁー、生徒に手を出したことありますー。
・ないよ、だって本当は漁師だもん。
7、先輩って、結婚してるんですか~。
・側室が3人。
8、自分これでも実家に帰れば2代目なんすよ。
・潰すなよ。っていうかお前はB型か?
9、どんな人がタイプですか~?
・君と君。
10、先輩にもー、悩みなんかあるんですか~。
・君、子供?

一週間後にそのお店に行ったときに、そこのスタッフが「ああー、この前の3人さっき
帰ったばかりですよー」。「3人って?」。 「先週、一緒に飲んで人生相談してた、約束
してましたよね。11番目の質問で今度いつ来るって、そしたら来週の今日だって」。

「・・・・・」。

お店は色気で決まる。

色気・・・・・?下ネタの話ではありません。私が20年飲食業に関わって来た
中で思うことです。 「はじめまして、里美といいます。よろしくお願いします。」 
「そう、里美さんって言うんだ~、よろしく!」って、こんなやりとりのお店ばかり
を言うんじゃないですよ、中川君。

私達が言う「色気」とは、そのお店がかもし出す「雰囲気」のことで、「艶(つや)っぽい」
とも言います。それは、人、商品、内外装、そこのトップ(店の場合は店長で90%決まり
ます)の思いと感性。よく新しくて、きれいで、サービスもそこそこ、商品も普通においしい、
けれど何か落ち着かない、何か違うな、と言う店ありませんか?

逆に、特別に探していたわけではないけれど偶然に入ったお店で「そうそう、こんなお
店探していたんだよな~」と言うお店はありませんか?別にそこには「里美さん」やら昼
はOLで夜は「ナナちゃん」になっている人ではなく、同じOLでも自分の母親並の人が
いる店でも。(わかるかな?中川君)

別に温かいお店の雰囲気だけのことを言っているのではなく、好きな映画のワンシー
ンのような店(ちなみに私はゴット・ファーザーでマイケルが初めて敵を撃った店でトマトか
ミートのパスタを口いっぱいにほうばり、白いナプキンで口を拭きながら赤ワインを飲める
店です。長い。)とか、好みの色や小物だとかで統一されているお店や懐かしい雰囲気
とか、店の外観を見ただけで「あ、いいな~」とか、要は「これこれこの感じ、こんなの探し
てたんだよね~」となる店です。
(でも、お客さんは必ずしもそんな店をいつも探しているわけではないんです)

そうなるには、そこで働いている人間で決まるということ。店の外観の色にしろ、看板
にしろ、照明にしろ、メニューにしろ、どれだけそのお店に対して思いがあるかと言う事
です、その思いを「わざわざ」来てくれるお客さんに対してどのように喜んでもらい帰っ
ていただけるかということを真剣に考えて伝えようとしているかなんですね。

高級なレストランであろうと、大衆酒場であろうと、若い人がいようとそうでなかろうと、
きれいだろうと、味がある顔であろうと大した問題ではありません。

「色気」のあるお店とは、そこで働いている人間の真剣な思いと「非日常感」をどれ
だけ形にしていけるかどうかなんです。

って、書いておきながら丸かのお店も、まだまだ現在進行形です・・・・・。
えっ?まきの「真紅(しんく)」のチャイナドレスは「色気」かどうかって、それは「辛苦(シンク)」
です。

無事、引越し完了!鈴木徳太郎商店。

本日、鈴木徳太郎商店が無事引越し完了しました。私も今帰ってきました。
1日の午後から始まって先ほどまで業者さんが工事をしていました。スタッフ
も31日の営業が終わってから、ほとんど寝ないで引越しと開店準備で疲れ気味
でした、私が様子を見に行くと心なしか元気がないように見えましたが、きっと気
のせいですね。

まぁ、いくら私でも少し気まずいので先ほどまで手伝っていたと言う訳です。
こうしとけば、後で飲みに行った時に「や~、本当に頑張ったよな」とか言いな
がら気後れしないでお酒が飲めるので(笑)。

しかし、一緒に準備をするまで「2日半もあれば何とかなるだろうな~」なんて
考えていましたが、知り合いに「いつ開店?」 「3日。」 「えっ?」 「7月?」
「ううん、6月。」 「・・・・・」 相手はそれ以上会話に触れないで違う話になるので
心の中では、さてはB型か?つくずく人の話には興味が無い奴だな・・・・・なんて、
思っていましたが、実際に今日工事関係の人に会うと皆一様に私と目を合わせな
い所をみると、普通に無謀な計画だったみたいです。(なんとなく気づいてましたが)

こんな与太話はこの辺にしておいて、この度の秘密兵器をご紹介します。その秘密
兵器はカウンターに備え付けてある(全然秘密兵器になっていない)、唐辛子味噌。
これを、あの「徳太郎名物の望来豚」(のぞむくる豚ではなく、もうらいトンと読む)を
えびちゃん秘伝のタレにつけると、もう一度!えびちゃん秘伝のタレにつけるとーーー
それは実際に試してみることを是非お勧めします。参考資料としてこの唐辛味噌は
キャベツにも非常に合うということ。

それにしても、上海MOONと言い、徳太郎と言い普通の半分、いや、三分の一の工
期で仕上げて頂いている「カネゴ札建の細川社長」、私達からの連絡の時は完全に
あきらめている「岸田さん」心からお礼を申し上げます。だから、皆さん私達の番号を
見てから、一旦スルーして意を決するように掛け直してこないで下さいね(笑)。

それと、手前味噌になりますが強引で理不尽な(最悪じゃん)要求にもこのように答え
てくれるスタッフ達、本当にありがとう。それも移転したのにも関わらず、沢山の予約や
早々に顔を出してくれたり、手伝いに来てくれる丸かの誇りとも言えるお客さんに支えて
もらっているからです。(少しかぶ上がったかな?)

前より少し狭くなりましたが、その分親近感倍増になった「徳太郎」に是非行って見てくだ
さい。 いつごろ?

鈴木徳太郎商店
中央区南5条西3丁目(ここまでは同じ)第7グリーンビル1F(元、徳太郎の道路を挟んで
すぐ前のビルです)平日17:00~3:00 金・土17:00~5:00 日・祝17:00~0:00
だけど体力が続けばもう少し大丈夫。
011-520-2381(輝きにいた浩太郎もいます)

本当に頑張っていますの行って下さいね。君達は俺の誇りだ!! だから平日も朝5時ま
でやれば。と言ったら無言になるのはやめろよ。

習慣っていう奴は・・・・・。

上海月が上海MOONになりビルの2Fになりました。なぜか
7Fを押してしまい、慌てて2Fに押し直しています。なぜ、だろう?
今住んでいるところは10Fで前に6年住んでいた所は5F、しかも、
恐ろしく遅いエレベーターなので通算6年のうち5年半は階段でした。

昨日、いま住んでいる所のエレベーターで10Fのボタンを押す時に「アッ!」
そうだ6年前に住んでいたところの前に11年間住んでいた所が7Fで、
(以外とでぶしょうなんで、住むと長いんです)
そこのエレベーターと同じ機種だったんですね。別にどうでもいいこと
なのですが、妙に「習慣って」凄いな!と一人ニヤニヤしていると、着いた
ら同じ階の住人が居てかなり怪しまれました。時期が悪いよな。。。。。

そんなこんなで、現在上海MOONはススキノという繁華街らしく怪しげ
な店に変身中です。テーマは「魔都上海」。多分、これだけではなんの事?
と思われると思いますが魔都上海は「魔都上海」なんです。

キーワードは1920~1930年代の妖艶な上海です。今時、珍しくススキノ
らしい「ドキドキ・ワクワク」するお店を作っていこうとしています。

多分、日本野鳥の会の統計から行ってもこのご時世に、こんなギャンブル
のようなことはしないでしょう。。。。。ただ、55%の確立で自信はあります。
(これも普通レベルでは自信とは呼べないけど)

しかし、どうせやるなら皆と同じようなことばかりしていても、際だちません。
誰だって失敗はしたくない。しかし、それではいつまで経っても「まあまあ」の
世界。やはり少しくらい無茶してでもトンがって行くことをしないと、会社も人も
面白くない。

真剣に何かをやるときはこの位の確立で調度いい。その方が十分危機感
がでるから。

お客さんを「ドキドキ」させたくてやっているのに、違う意味で自分が一番
「ドキドキ」しています。

上海MOON
中央区南6条西2丁目 フォレストビル2F
011-520-2371

何が楽しみかって、チィナドレス・・・・・。

20年の友。

今日で丸か加藤商店旗揚げから共にやってきた西舘部長が
独立をします。
西舘部長とは以前働いていた「タスコシステム」と言う会社で
約15年一緒でした。途中から西舘部長は東京勤務になり、そ
の後2003年の年末に退社しました。

翌年の4月に私も退社して、丸か加藤商店をやると言うのでニ
ートになっていた西舘部長を誘い丸かの創業から今日に至るま
で頑張ってもらったのです。

西舘部長は年齢では私の一つ上ですが、細川部長と3人は同期
のようなもので、以前の会社では創業メンバーとして気心の通い合
う仲だったんです。

本当は西舘部長も一年くらい手伝って独立を考えていたのでしょうが、
私が頼りないばかりにここまで西舘部長に手伝わせるはめになってし
まいました。

何だかんだと、もう20年の付き合いです。本当に色々なことを一緒に
経験してきました。本当は沢山書きたいことがあるのですが、どこから
書いていいのかわかりません。中途半端に付き合っていたのなら美辞
麗句を並べればいいのですが、そんな上辺の付き合いじゃなかったの
で正直どう書いていいのか。。。。。

確かに西舘部長がいなくなると困りますが、それ以上にこれからは西舘
部長と同じ経営者としての目線で話せると思うと嬉しさの方が強いです。

タスコ時代は「西やん」「加藤君」と会社に入った時からの呼び方でずっとや
って来ました。これからは又、昔のように「西やん」「加藤君」と呼び合う仲
です、でもいきなり「加藤君!」もないよな(笑)。

西舘部長は「傳助」で独立します、よって「傳助」のスタッフも一緒です。
藤田、永田チーフ、たつ、あやみちゃんと。6月には既に2件やる予定
とか。早ッ!何はともあれこれからは良きライバルであり、良き相談相手です。

がんばれよ、西やん!!

傳助
中央区南1条西10丁目石山通沿い
011-261-7456

みなさん、よろしくお願いします!!

四十歳から伸びるには・・・・・

毎月購読している月刊誌で、永世棋聖の米長邦雄氏がこんなことを
言っていた「四十歳から伸びるには、自分の十八番を捨てること」だと。

将棋の世界では四十歳くらいまでは横ばいか、あるいは少し向上はす
るが、四十歳からは下がる一方で体力や記憶力が落ちていくことが
自分でも分かると。

将棋の世界は突然引退することが出来ないので、上位になっても
必ず挑戦者が出てきて、タイトルを奪われたり、なんであんなのに
負けるのかなと自分でも不思議なくらい、ボロボロに負けるのだそう
です。

それで米長氏はどうしたかというと、若い将士を集めて教えてもらう
ことにしたそうです。そうすることで、かって自分が得意としていた定石
とか必勝パターンとか、栄光の一手が若手に言わせると「先生、その手
は十年前じゃ通用しましたが、今はこの局面では通用しません」と教え
られるのだそうです。

そうやって若手とやっているうちにある事に気づいたのです。それは、
体力や気力が落ちたのではなく、実は十八番の得意技を持っていた
ことが、よくなかったと。それで一度自分を白紙に戻してからまた、成長
してタイトルが取れるようになったと。

普通、自分のやり方でのし上がって、ある程度地位や名誉がついて
くると、中々人に聞くことが出来なくなってきます。ましてや、若い人達
に教えを請うなんて早々出来るもんじゃないです。

この文章を読んで、自分自身をかえりみた今日この頃でした。そうだよな、
自分と近い年齢だけじゃなく、若い人とも逆に人生の大先輩の人にも教わる
気持ちが大切なんだよな~。

多分、最初の一分間でその後は持論を展開して終わりそうだけど。。。。。

(有)丸か加藤商店
中央区南1条西10丁目4-144
011-251-0442(てまひま奥)

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