中学の時は剣道部に入っていました。
だいたい、スポーツ系では「野球部」「サッカー部」「バスケット部」が男子代表の部活でした。
スポーツ全般が苦手な自分は同じように苦手で、スキーと水泳が一緒に小6デビューの“むら(村上)”と考えた挙句にあまりハードを要求されない「剣道部」へ入部。
「帰宅部」(部活に入らない人)も少しは考えましたが、世間の目(他の生徒、特に女子)を気にして消去法での入部でした。
三年生で部長の“山田先輩”は同じ町内で小さい頃から知っていて「ひろちゃん」と呼んでいましたが、中学生になると上下関係がハッキリするので“山田先輩”。
他には副部長の“立脇先輩”、“赤坂先輩”、“古川先輩”が居て、二年生は後に部長になる“後藤先輩”、また副部長になる“工藤先輩”と“菅原先輩”の三人。
一年生は比較的多くて、私、“むら”、頭が良くて一鉱長の息子の“久保ちゃん”、“信ちゃん”、“かず”、“啓ちゃん”、“おっちゃん”、“雪下”。
部室は体育館のステージの右側2階(左側の2階は放送室)で、いつも汗臭い道着や防具のニオイがしてましたね。(笑)
あっそうだ、テーマの『肉まん』なんですけど、“むら”と部活帰りに秋から冬にかけて三北商事(さんぽくしょうじ)へ寄り『肉まん』を買ってほお張りながら帰ったのが想い出です。
白い息を吐きながら、熱々の『肉まん』を“むら”と二人して部活の話や中1らしい他愛のない話で盛り上がっていましたね。
あれから46年の年月が過ぎました。
最後は地元で郵便局長だった“むら”も今年の一月に逝っちゃいました。
当たり前だけど年を重ねていくうちに、皆想い出になっていきますね。
三年生、二年生、他の同級生は元気にしてるのだろうか?
俺は元気にしてます。
どうか、皆さんも元気でいることを願っています・・・・・。
