高校生

高校二年生の時に「西芦別」から「芦別市」へ引っ越しました。

オヤジが職業病でもある「じん肺」だったので、炭鉱住宅から引っ越さなければ行けなかったから。

まぁ、「じん肺」になって5年近くは経っていましたけどね。

で、4歳から暮らしていた「西芦別」を離れて新しくできた通学していて「芦別工業高校」の近くの「第二すみれ団地」と言う新しくできた所へ。

近くには同級生の「いも」の家があったので行ったり来たりしたり、2年生ともなると既に芦別の同級生とも親しくなったので、寂しい思いはしませんでしたね。

チャリンコが乗れる時期は、夕方になると甚平にゲタで漫画の見過ぎで“木刀”を背中に入れて芦別の街中を颯爽と走り回っていました。

けど、殆ど知ってる人ばかりなので何のために“木刀“なのよって感じですけどね。(笑)

学校から10分ほどで家に着くのですが、それなら面白くもなんともないので、バスに乗って「中央バスターミナル」へ向かいます。

そうです、「中央バスターミナル」からあちこちへ行く重要な中継地点なので他校の(特に女子生徒)も来るので目の保養をしに行くのです。(笑)

今にして思えばどの季節も好きでしたが、ちょうど今どきの辺りが暗くなるのが早く粉雪が舞う季節は何となくロマンチック&エロティックな気分になり好きでしたね。

クリマスが近くなるからか?どうなのか分かりませんが、女子生徒もなんとく出会いを求めてる気がしましたけど、勘違いですねきっと。

まぁ、いつも出会いを求めて友人と「バスターミナル」なんぞへ行ってましたが、そんな出会いなんて一度もなく、そのうち「かーは硬派だから」などと訳の分からないことを言われて、余計に女子生徒とは無縁でした。(笑)

そんなこなんでこの季節は「ドキドキ・ワクワク」と期待外れの時期でもあるんですね。

基本的にプライドが高いのか?恥ずかしがり屋なのか?度胸が無いだけだと思うけど、自分から声を掛けれなかった青春でした。(笑)

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