流れる雲を追いかけて

秋の空が好きでした。

秋晴れの青い空のすじ雲、うろこ雲、ひつじ雲と何とも言えない表情がありました。

ジッと見てると必ず何かの動物に見えて来て、段々と形が変わっていくのをいつも不思議な気持ちで見ていました。

その中でも夕暮れ時の茜空・夕焼けが特に好きです。

あの鮮やかで、それでいて何とも言えない景色が好きです。

きっと、小さい頃を思い出すからでしょうか。

炭鉱町の山間なので、夕暮れ時はカラスの群れが家路を急いでたなと。

世間なんて何も知らなく、ただただ毎日が楽しくと言っても今のようにSNSやゲームなんかも無く

ちょっとした広場で手打ち野球やプラスチックバットで近所の子供たちと遊んだり、

釣りをしてたかチャリを漕いでただけなんですけどね。

相撲を見ながら晩御飯を食べて、炭鉱風呂へ行ってと毎日が変わらない日常だった。

だからなのか?雪虫が飛び始めただけでテンションが上がってたなと。

あの時に見た空と今の空は基本的には変わらないはずなのにな~・・・・・。

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