西芦別商店街の端にあった食堂と居酒屋が混在していた店です。
尾崎紀世彦バリのもみ上げのマスターと八代亜紀風のママが二人でやっておりました。
物心ついた時から連れて行かれてたので幼稚園の頃からは行っていましたね。
入って右にカウンターがあり左に通路を挟んで座敷が2つだったかと。
メニューは普通にカレーやラーメンやかつ丼などを店内やいわゆる「てんやもん(出前)」が昼。
夜は酒と焼き鳥や一品料理などの居酒屋メニュー。(昼でもお酒は飲める)
一度、おやじ、おっかー、あにき、おれと家族四人で昼に食事に行った時の話。
カウンターに一人でお酒を飲んでいたおじさんを尻目に左の小上がりの座敷へ。
昼は殆どマスターが出前をしていない感じ。
家族で食事を待ってると、カウンターに居たおじさんが何やらぐだを撒いて何となく気にはなっていたら、
ママがカウンター越しにやって来て、「アル中で今日平岸(と言うのはその地区にある精神病院)から出て来たばかり
なのに、またこんなに酔っぱらってまた逆戻りだよ!!」と、敢えてこちらにも聞こえるように言ってましたね。
「富士食堂」の想い出はそのシーンと尾崎紀世彦ばりのもみ上げのマスターが自転車を乗ってる出前姿と八代亜紀風のママ。
実は、(有)丸か加藤商店の「一条まるふじ」の名前は、ここの「富士食堂」と近くにあった西10丁目にあった「金富士」をイメージして
付けた名前なんですね。
それと、食堂と居酒屋を融合させたスタイルも「富士食堂」のような要は何でもあり的な地方へ行けば必ずある営業内容をイメージしました。
今こうしてあの頃を思い出しながら「富士食堂」のことを書いていて思うのは、
「あぁ、あのスタイルに限りなく近い店をやりたいな」と。
