昨日、サントリーの支店長の転勤で引き継ぎの支店長と少しお話をさせて頂きました。大阪に居たとのことで、今では大阪の繁華街などは「インバウンドなしではやって行けない」と話していました。
例えば、通天閣などでは「神戸牛」を串に刺したのが2500円で普通に売られていたりと、完全に観光客向けになっているので地元客は殆ど寄り付かないんだとか。(9割がインバウンド客)
ん~、この分で行くとインバウンドが多い日本の主要都市は「ニセコ化状態」になるんじゃないでしょうか?札幌も決して例外ではないですね。
つーか、のど元過ぎれば何とやらで、コロナ前に「爆買い」の”チャイナ客”でホクホクしといて、コロナになりインバウンド客が居なくなると、飲食業界だけではなくホテル・旅館業界、それらに連なるおみやげ業界も大打撃を受けたのを忘れたのでしょうか?
幸い、”丸か”は地元のお客さん達が主なので、そのお客さん達が制限された中でも顔を出してくれたのでコロナの時期も殆ど打撃と言う打撃は受けませんでした。(闇酒場)今後もこの考えは変わらず、いつも来てくれてる近隣・地元客を中心に飲食を続けて行こうと改めて決意した次第です。
そう言えば、ここ最近の飲食業界は業績は上向きだけど酒類の売上はそうでもないんだとか。それは、インバウンド客や日本人も食べには来るけどあまり飲まないんだとか。(なら、定食屋さんでいいだろ)
あたくしは、37年間飲食ビジネスをして来て、やはり「愛すべき酔っ払い」たちが好きなので、今後もアルコールと共に商売を続けて行きますので、皆さんも付いて来てよ!!(笑)
追記 歓送迎会でのご相談は遠慮せずにお店のスタッフに言って下さいよ。時間、人数、金額、商品の入れ替え等など。出来る限りご要望に応えますので!!
「インバウンド」はもともと英語で「外から中へ入って来る」「内向きの」と言う意味なんだとか。ならば、「(有)丸加藤商店」は酒飲みのお客さん達が主役なので、さしずめ「飲バウンド」ってとこですかね。(むりがあるぞー)
これは「ハウンド(バウンドに掛けましたけど)・ドッグ」。(これも、むりがあるぞー)