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何が得意で何が出来るんだ?と。

特に”店長”となる人には重要なキーワードになりますね。”店長”によってはホールが主体、キッチンが主体で変わって来ます。しかし、つまるところは店の業績です。その業績を保つために人・モノ・金の管理とマネジメントが出来るかどうか?なんですが、これが人によっては得手不得手が出るのでそこをどのように補うのか?が腕の見せ所。

ホール上りで料理が出来ない”店長”は料理人を活用できる腕があるかどうか。あるいは、料理人に頼らずにできる業態(バーやスナックなど)か冷凍品などの商品を上手く使うか。キッチン上りでは、接客サービスに対しても気に出来るかどうか?ただ、仕込みして、調理して、出すだけならあまりにも味気ない。特にアルコールを提供する店では「雰囲気」も必要になるから。

また、自分が話下手や調理や接客サービスと言う2頭を終えないのであれば、接客サービスの出来るホールスタッフを雇うこと。特に構造上、キッチンからホールが見えないクローズキッチンなら尚更です。これはある意味、どんな接客サービスをして欲しいかをホールスタッフとがっちりと共有しないと行けない。

で、あたくしなんかは料理は出来ないし、ホールなんてもうしばらくやってなく、もっぱら管理職と”丸か”になってからは経営だけ。なので、よく20年もここまでやってこれたな?と。(笑) 途中、一度だけ「欽ちゃん支店」が約1ヶ月休業しましたが、”白木”のお陰と”チーフ”の理解で今でも無事に営業で来ています。

でね、もしあたくしが今更ながらにやるとして、料理人がいるならその料理人の得手を活かした店なんぞを。いないならば・・・・・、お酒を飲ませて自分も飲むお店かな。(飲むんかい!!)だって、料理できないし面倒だからね。(笑) それならば、日持ちするお酒を出した方が余程いい。で、カラオケなんぞを置いといたら何とかなりそうじゃネッ!?(頭がハニーレモンだな)

こんなことになっちゃうけど。(ヤメーい!!)

何を言いたいか?と言うと、ある程度若い時には無理してでも二頭でも三頭でも追ってチャレンジした方が良い。体力も持つからね。でも、それなりの年齢を重ねて経験も積んで来たのならば自分の得手を最大限に活かすこと。しかし、それはチョロチョロではなくちゃんと真面目にやることね。料理も出来ない、お客さんのあしらいも中途半端ならば飲食業でない道へ進んだ方が良いんです。

追記 まぁ、中途半端でもやっていけると言うか、悲しいかな時に必要とされるのがこの業界でもあるんだよね。

もっと楽な方法はあると思いますよ。けど、”丸か”はと言うか”あたくし”が今までやって来たことに信念を持っているので易々とは変えるわけには行きません。それは、今の自分があるのはこの業界に入って色々な人と出会いそして関りの中で沢山の事を学んで来たから。それでの今があり間違ってないと思うしね。けど、仕組みは変えてもいいよね。軸がぶれなければね。

上のハゲ面のあたくしと後の裸の“名和けいすけ”の写真の店は「クラック」と言うカラオケ・パブでして、なぜか?「クラック」を思い出すとこの曲が頭に浮かびます・・・・・。

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